地球防衛軍5 俺は普通の一般人です!   作:師匠@ゲーム実況者

14 / 15
お待たせして大変申し訳ありませんでした!!
二週間後には更新するとか言っておきながら結果一ヶ月以上かかってしまいました…

言い訳にしかなりませんが、若干スランプに陥っていたり、モチベーションが下がっていたり、あとは自由な時間が少なくなったことでやりたいこととのバランスがとれずにこちらを後回しにしてしまっていたなどの理由があります。

今後は必ず月一では更新します。出来ればもっと早く……
こんな私ですが、応援いただけますと幸いです。

話は変わりますがDLC2配信されましたね。
まだDLC1の編集が終わってないのでそれが終わり次第やっていきたいと思ってます。
ちなみに私とEDF一緒にやりたいというような人いましたら、izayoi-ken543で検索してフレンド申請してくれればお受けします。基本的に仕事終わりでやるので夜11時とかになりますが……

とりあえず大変長らくお待たせした最新話をどうぞ。

5/22 あとがきにライトニングチームについての説明を加筆しました。


#11 これを開発した人はいったい何を思って開発したのか気になるが、とりあえずロマンがあるので俺は好きです。【ミッション34】

M34 洞穴突入作戦 最終段階

 

 基地に帰った俺たちは、武器の点検及び補給の間に、次作戦のブリーフィングを行うためルームに集合した。

 作戦の参加は、引き続き軍曹チームとイーグルチーム、そして俺とリクくんの二人、という感じになっている。

 

 しかし、最深部から敵が湧き出している、と考えた場合、あそこには今までの敵とは一線を画するヤツがいる……。そんな気がするのだ。

 今まで通りのつもりでいけば死ぬ、そう第六感が告げていた。

 故に、軍曹に自分の予想を伝え、ある提案───というより要望を出した。

 

「……確かに、お前の予想はよく当たるからな…。わかった、考慮しよう。ちなみに、どの兵科が欲しいとかの要望はあるか?」

 

 えっと、リクくんを護衛できるレンジャーかウイングダイバーが一人欲しいです。あと───

 

 俺の出した最後の要望に、軍曹は驚いた顔をしたあと、フッと笑みをこぼし、了解した、とだけ言うと、その手続きをするために去っていった。

 

 

 ※

 

 

 基地にてブリーフィングを行い、再び俺たちは洞穴の最深部入り口までやって来た。

 作戦に参加するのは、当初の予定通りの軍曹チーム、イーグルチーム、そして俺とリクくん。それに加え、俺の要望によって、俺たちに二人チームメンバーが増えた。

 

「ソウゴくん、今回はよろしくね!」

 

 一人は数々の作戦を共にしてきたミソラちゃん。

 実力も申し分なく、また信頼できる人物であるため、彼女は名指しで指名させてもらった。

 そしてもう一人。こちらは軍曹の選抜である人物。数多くいるレンジャー隊員のなかから選ばれたのは───

 

「改めて、これからよろしくお願いしますね、ソウゴ"隊長"」

 

 そう言って微笑む"彼女"。彼女の名は───

 

 えっと…よろしく、アユミさん。

 

 そう。アユミさんだ。

 軍曹曰く、彼女は突撃作戦などの攻撃的な作戦では平均的な実力だが、今回の目的である味方隊員の護衛などといった防衛系では圧倒的な実力を誇る、数少ない女性レンジャー隊員らしい。

 

 そして、俺、リクくん、ミソラちゃん、アユミさん。この四人が、前に軍曹が言っていた、俺を隊長とした特殊小隊らしい。

 出発前に集められた俺たちは、軍曹にこう言われた。

 

 

 

『ソウゴ、リク、ミソラ、アユミ。今この時をもって、お前たちに特殊遊撃部隊としての命を出す。部隊長は前もって伝えていた通りソウゴ、お前にやってもらう』

 

『本来ならもう少し先のことだったが、今回お前が出した要望がこちらの予定していたメンバーとピッタリ一致したのでな。少し予定を早めさせてもらった。正式な辞令が出るのはこの作戦が終わってからになるが、この作戦がお前たちの部隊としての初陣になると思え』

 

『ソウゴ、リクはもともと隊に所属していないため無関係だが、ミソラ、アユミの両名は隊の移動を命ずる』

  

『お前たちの部隊の識別名称は"ライトニング"、以後、このコードで呼称することになるから覚えていくように。以上だ』

 

 

 

 ライトニングチーム、それが俺たちのチーム名らしい。

 このタイミングで、まさか部隊長にされるとは思ってなかったが、今後このメンバーで活動するのであれば、ある意味好都合だ。

 出撃前に基本的な作戦と、俺の予想している状況の説明を伝え、それをもとに武器の 選択をしてもらった。

 ただ、リクくんにだけ、一つだけ指定した武器を持ってきてもらうことになっているが。

 

「総員、準備はいいか?これより、洞穴最深部への突入を開始する」

 

 軍曹の言葉に場にいる全員が気を引き締める。

 特に俺は、部隊長としてチームの仲間を守らなければ、という思いもあり、よりいっそう気を引き締める。

 

「全員、生きて帰るぞ…!前進だ!」

 

 軍曹の号令を受け全員が揃って前進する。

 ある程度前進したところで、俺は聞きなれた、忌々しい声が耳に届いた。

 

「おい、エイリアンがいるぞ!」

 

 隊員の一人が声をあげる。その言葉の通り、俺たちの視線の先に、エイリアンが武器を構えて歩いているのが見えた。さらにその周りにα型がいるのも確認できた。

 しかし、ここにいるのは多くの戦場をくぐってきた精鋭に近い戦士たちだ。楽に勝てる、という訳ではないが、今さらエイリアン程度に遅れをとるような人たちではない。

 軍曹の指揮のもと、俺たちは連携してエイリアンたちを即座に撃破することに成功した。

 洞穴内を進んでいくと、足元から水音がした。どうやらここにはどこからか水が流れ込んでいるようで、広い範囲に渡って、水溜まりが出来上がっていた。

 このことを軍曹が通信にて伝えると、情報部から返事の通信が入った。

 

『水があるということは、生物が繁殖するための条件が整っているということです。付近を調査してください』

 

 その言葉に従い、周囲を警戒しつつ先へと進んでいく。しばらくはなんの変哲もない空間が広がっているだけだった。

 そんななか、俺たちは衝撃的な光景を目にした。

 

「おい見ろ! なんだありゃ!?」

 

 隊員の一人が視線の先にある光景に驚きの声をあげる。

 視線の先にいたのは、通常個体の何倍───少なくとも十倍近くはある体を持った、α型の姿だった。

 

「巨大な怪物だ!」

「ビルみたいな大きさだ!」

 

 誰もが予想だにしなかった敵の姿に、若干パニックに陥りかける。

 しかし、一部の者───正確にいえば、俺たちライトニングチームと軍曹だけは反応が違った。

 

「───まさか、本当にソウゴの言うとおりの敵がいるとはな……」

「よ、予想してたとはいえ、実際に目にすると、やっぱり不安になるなぁ…」

 

 そう。俺は敵が巨大であろうことを、可能性の一つとして予測していたのだ。

 敵が地下から湧いてくるのであれば、その地下で敵の繁殖が行われているはずなのである。

 繁殖が行われるために必要なのは、母体である。だから、きっとこの地下には敵の母体となる生物が存在しているのではないか、と予想をしていたのだった。

 ぶっちゃけ、当たってほしくはない予想であったが、当たってしまったものはしょうがない。それに、今回の装備の片方は、巨大な敵を想定した武器にしてきたため、外れていたときは宝の持ち腐れとなってしまうので、そういう意味ではよかったのかも知れない。

 

「ソウゴ。予想をしていた、ということは何か対策があると見ていいんだな?」

 

 軍曹が静かに語りかけてくる。

 それに対して、俺はしっかりと頷く。

 

 はい。万全、とは言いがたいですが、有効な手段を考えてきています。けど、その前に情報部に確認したいのですが、この地下の強度はしっかりしていますか?

 

『はい?えっと……送られてきたデータを確認しますと、相当な強度を有していますね。大型地震が来ても、それなりに耐えられるぐらいには強固です』

 

 そうですか、…なら、なんの憂いもなく、想定してた作戦が行えますね。

 

「……おい、ソウゴ、お前一体何をするつもりだ…!?」

 

 軍曹の問いかけに、俺は答えることなく、顔をリクくんのほうへと向ける。すると、彼はそれだけで俺の意図を理解してくれたのか、俺の求めている武器を取り出してくれる。それを確認すると、俺も自分の武器を作戦用装備へと切り替えた。

 俺たちの武器を見て、軍曹が驚きの声をあげる。

 

「レーザー誘導装置……!!それに、それはリバイアサン……!!エアレイダーとフェンサーの組み合わせでしか使用されることのない連携武器を持ってきたのか!」

 

 そう。今回、敵が巨大である可能性を思案していた俺は、前にフェンサーの武器リストにあった超高火力兵器を使用することにしたのだった。

 フェンサーの武器のなかには、圧倒的高性能な武器であるが、その代価としてフェンサー単体では使用できない、というある種のデメリットを抱えた武器があったのだ。その中の一つが、今回持ち出した"リバイアサン"と呼ばれる武器だ。

 この武器はいわゆる誘導ミサイルで、質量によって持ち運びに制限がかかっている武器である。しかし、その分威力は絶大で、フェンサー武器のなかで随一の破壊力を有しているのだ。

 

 そしてこの武器を使用するのに必要不可欠なのが、エアレイダーの保有する誘導系の装備である。

 ビーコンをターゲットに付着させるビーコンガンと、今回持ってきた手動で狙い続けなければいけないレーザー誘導装置の二種類が存在するが、あえて後者を持ってきたのには理由がある。レーザータイプだと、自由な誘導が可能なのだ。また、レーザータイプは操作しなければいけないという不便さを抱えているが、ミサイルのロック時間を早めることが出来るのである。リバイアサンは数十秒という馬鹿げたロック時間であるため、この効果は実にありがたいのである。

 

 リクくんが照射装置を構え、巨大なα型へとその銃口を向け、引き金を引く。それにより、装置からレーザーが照射、敵の体をマーキングする。

 そのレーザーが当たっている場所をリバイアサンのサイト内に捉え、ロックオンを開始する。

 

 洞穴内にターゲットをロックオンする音が静かに響く。誰もがそれを静かに見守る。繰り返される電子音、それが長く続く。そして、ついに、ロックオン完了を知らせる音が鳴った。

 ロックオン───完了。敵はこちらに気づいてない……。

 

「ソウゴさん、いつでも行けますよ」

 

 リクくんが敵から視線を外さずにそう言う。

 俺は足に力を込め、衝撃に耐える準備をする。

 

 軍曹やミソラちゃん、その他多くの隊員が見守るなか、俺は力強くその言葉を口にする───!

 

 

 ───リバイアサン、ファイア!!

 

 

 その言葉と共に、俺は両肩に備えたリバイアサンを同時に発射する。

 それと同時に、両肩に尋常ではない衝撃が走り、体を通じて足へと届く。

 衝撃に備えていたにも関わらずこの衝撃……。弾数制限は負荷を考慮した意味もあるのかもしれない。

 解き放たれた二発の怪物は、一向に気づく様子を見せない巨大なα型へと向かっていく。そして、ついにその弾頭が敵へと着弾し────

 

 

 ───ドオォォォォォォォォンッ……!!

 

 

 かつてないほどの轟音と衝撃が洞穴内に響く。

 巨大なα型は爆炎に呑み込まれ、そして───

 

 ───その巨体が崩れ落ちた。

 

『巨大なα型、沈黙を確認しました!!』

 

『『『おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!』』』

 

 情報部からの通信に、その場の全員が歓喜の声をあげる。しかし、あくまで倒したのは母体と思われる巨大なα型のみ。その足元には多くのα型が存在しており、今の衝撃によってこちらへと向かってきているのだ。

 

「総員、α型を殲滅しろ!!ソウゴが作ったこのチャンス、絶対に逃すわけにはいかんぞ!!」

 

『『『Sir!Yes,sir!!』』』

 

 軍曹の掛け声に全員が返事を返し、気持ちを切り替え、α型との戦闘に専念する。

 それはもちろん俺も例外ではなく、武器を表の使い慣れたブラストホールスピアとガリオン速射砲を用いて敵を殲滅していく。

 ものの十数分で片はつき、俺たちは周囲を警戒しながら奥へと進んでいく。

 

「ソウゴ、リバイアサンは残り何発だ?」

 

 えっと、リバイアサン一つにつき、装弾可能数は四発なので、残りは合計で六発ですね。

 

「となると、確実に倒せるのはあと三体、というわけだな……」

 

 ええ、それ以上いた場合は……、ちょっと考えたくないですね……

 

 そんな言葉を交わす俺たちの視線の先に、またしても大型タイプのα型が姿を表す。

 

「やっぱりだ!」

「巨大なやつがここにもいやがった!」

「巨大な怪物は、一体じゃない!」

「デカいのが何体もいやがるぞ!」

 

 巨大なα型を再び目にした隊員たちが、声をあげる。そこに、情報部から通信が入る。

 

『巨大な怪物こそ、巣の主だと思われます。駆除してください!』

 

 その通信を耳にしつつ、軍曹が視線を俺に向ける。

 

「ソウゴ、頼めるか?」

 

 ええ、任せてください。───リクくん!よろしく!

 

「了解しました!レーザー、照射します!」

 

 リクくんが掛け声と共にレーザーを巨大α型に向かって照射する。俺はリバイアサンのサイト内に敵を捉え、再びロックオンを開始する。

 全員が先ほどと同じように沈黙し、そのときをただ静かに待つ。またしても短いようで長く感じる一分にも満たない時間が流れ、そして───

 

 ───ロックオン完了!リバイアサン二撃目、ファイア!!

 

 俺の掛け声とともに背中の筒より二発のミサイルが飛び出し、獲物目掛けて飛び立つ。

 万が一倒せなかった時に備え、皆が戦闘体勢を取る。が、その心配は杞憂に終わった。解き放たれたリバイアサンは敵へと命中し、その巨体を屍へと変えた。さらにはその爆発の余波によって、周囲のα型を何体か道連れにしてもいた。

 

「沈黙を確認した!総員、α型を駆除するぞ!」

 

 軍曹の声に従い、全員でα型の殲滅を行う。

 殲滅完了後、更に俺たちは先へと進む。その途中で赤色α型と遭遇したが、多少時間がかかりはしたが、無事に殲滅させることが出来た。

 

 更に奥へと進むと、再び大型のα型と通常のα型に遭遇したが、同じ戦法で討伐を終えた。

 

 この時点で、大型の総数は三体。残されたリバイアサンは二発となった。

 そして更に進んだ先に待っていたのは───

 

 あー……居てほしくなかったなぁ、"五体目"は……

 

 視線の先に佇んでいたのは、"二匹"の巨大α型と通常個体のα型、そして───

 

「見ろ! 卵があるぞ!」

「ここは怪物の産卵場だ!」

 

 隊員の誰かが叫ぶ。

 そう、そこには遠目から見ても分かるほどに大きいα型の卵と思われるものがあったのだ。

 それも10や20なんてものじゃない。少なくとも50はいっているであろう数だ。

『やはり怪物は繁殖するのか! この地球で!』

『エイリアンは、怪物の繁殖場を守っていたようです』

『今ならまだ間に合う! ここですべての怪物の卵を駆除する!怪物の巣を破壊、繁殖を食い止めろ!』

 

 本部と情報部が、その報告を受け、作戦の指示を出す。

 それを受け、軍曹が視線をこちらへと向けてくる。

 

「……ソウゴ、残りのリバイアサンは確か───」

 

 二発、ですね。つまり一体しか倒せません。

 

「そうか……。ソウゴ、何か考えはあるか?」

 

 ……一つだけ。リバイアサンで一体を撃滅後、俺が特攻し、大型のターゲットを取ります。その間に通常個体や卵の処理を任せる、といった作戦ですが…

 

「あれをお前一人に任せるというのか?さすがにそれは危険すぎる!」

 

 ですが卵は洞穴の天井など高所にも産み付けられています。それに数も多い。出来るだけそっちに人員を割いたほうが効率がいいんです。俺は時間稼ぎとして注意を引きますので、殲滅が終わったら援護に来て下さい。

 

 軍曹が俺の提案した作戦に難を示す。まるで俺を捨て駒のように扱う作戦に同意できないのだろう。

 しかし、この作戦が最も効果的なのだ。なんとかして認めてもらわないと……

 そう考えていたところに、話を聞いていたのか、ミソラちゃんが話に入ってくる。

 

「軍曹さん、私がソウゴくんと一緒に巨大α型の意識を引きます」

 

「何?」

 

「二人いれば、カバーしあえますし、狙いも分散します。さっきの作戦、二人でも確かに危険ですけど、一人よりましです」

 

 そしてミソラちゃんはこちらへ視線を向ける。

 

「ソウゴくん。私はもうイーグルチームのミソラじゃないんだよ?アナタのチームの、ライトニングチームのミソラなんだよ。今までみたいに遠慮しなくていいの。だから、頼って?」

 

 そう真剣な声音で告げるミソラちゃん。

 その雰囲気に強い意思を感じた。

  

 ……そう、だね。それじゃあミソラちゃん、俺と一緒に、地獄のような時間を過ごしてくれるかい?

 

「もちろん。ソウゴくんが逃げろって言っても最後まで付き合っちゃうからね!」

 

 俺とミソラちゃんはそう言って戦場にも関わらず笑い合う。

 そんな俺たちを見て、軍曹は俺の提案に乗るという判断を下してくれた。

 

「ソウゴ、ミソラ、必ず生きて残れ。この作戦が終わったら、飯ぐらい奢ってやる」

 

「「Yes,sir!」」

 

 軍曹の言葉に俺たちは同時に返事を返す。

 その後は軍曹が作戦を全員に通達し、作戦が実行されたのだった。

 

 

 ※

 

 

 結果から述べよう。

 作戦は想定通り……いや、それ以上の成功となった。

 

 大量のα型、及び卵は軍曹やイーグルチームの方々の尽力もあり、こちらの被害は最低限で撃滅を完了させることができた。

 リクくんとアユミさんもそちらに参加していたのだが、リクくんは装備として持ってきていたガンタレットで、アユミさんはG&Mと呼ばれるアサルトライフルで敵の殲滅に貢献したらしい。

 

 そして俺とミソラちゃんがターゲット取りをした大型のα型───識別名称『マザーモンスター』と名付けられた生物との戦いは、まさかの二人で倒してしまう、という結果となった。

 

 俺はスラスターとブースターでマザーモンスターの足元を駆け抜けつつ、ブラホで攻撃。ミソラちゃんは上空を駆け巡りつつ、ドラグーンランスとスターダストキャノンという武器で空中から奇襲。そんな感じで二人で戦っていたところ、予想以上に効果的でお互いにある程度はダメージ(主に地上にいた俺が)受けてしまったが、その甲斐あってマザーモンスターの討伐に成功したのだった。

 

 作戦成功後、基地へと帰った俺たちライトニングチームは正式に辞令を受け取り、晴れて一小隊として登録された。

 その後は作戦成功とライトニングチーム発足を祝したちょっとしたパーティーが開かれ、多くの人たちが参加していた。

 ただお酒もあったため、酔った人たちの相手がとてもめんどくさかった。特にイーグルチームの方々が俺に絡んできたり、ミソラちゃんをからかったりしていたのが記憶に残っている。

 

 多くの人たちが笑っている、そんな光景に、俺はこれからよりいっそう頑張っていこうと静かに決意する。

 この先にどんな苦難が待ち受けていようとも、皆のこの笑顔を守っていこう。俺に未来を託してくれた人や、俺を信じてくれる人たちのためにも、決して止まることなく、平和な未来に向けて、歩みを進めて行こう。

 

 出来ることなら、平和な未来で美人な嫁さんをもらってゆっくり生きていきたい。

 

 そんなことを考えながら、騒がしくも平和な一時を過ごすのだった。

 

 

 つづく

 




【本編補足】
・リバイアサン
作中でも言われていた通り、エアレイダーのビーコンがないとただの役立たずに成り下がるフェンサーの単純火力でいえば最大のロマン武器。ただし実際のゲームでの使いどころは案外少ないのが現状である。
ゲームでは作中のように一撃でマザーを沈めるほどの火力はないので勘違いなさらないように。

・主人公
ついに部隊長へと昇格したもと一般人、現逸般人。
あの洞窟にリバイアサン持っていく辺り頭がぶっとんでいるのがよく分かる。
最後の最後で自身のちっぽけな欲望がさらけ出される。
残念だな、地獄はここから本番だ!!

・ミソラちゃん
前に思っていた、いつか主人公と同じ部隊で戦いたいという願いが現実となり少し嬉しく思っている。
主人公と二人でマザーの相手したり、武器にドラグーンランスとスターダストキャノン持っていく辺り、この娘も割りとぶっとんでいるのがわかる。
作者の想定よりヒロイン力を高めていて、本来のメインヒロインのオペレーターちゃんをどう持ってくるかが最近の悩み。でも可愛い。

・リクくん
主人公の下位互換エアレイダー版と影で言われる青年。下位互換といっても悪い意味ではなくアイツほどぶっ飛んだ思考はしてないよな、という意味での下位互換。主人公と行動を共にすることでこれがどう変わってくるのか、それは作者にもわからない…。

・アユミさん
本編初登場の女性レンジャー隊員。
軍にウイングダイバーという戦う女性がいるならレンジャーにもいたっていいじゃない!という作者の発想から生まれたキャラクター。今後はミソラちゃんやまだ出ぬオペレーターちゃんの相談役として活躍してもらいます。
名前の由来は歩兵の「歩」から。

・ライトニングチーム
想定より早く発足したソウゴを隊長とした小隊。
編成された隊員が全兵科一人ずつなため遊撃部隊という役職となった。
チーム名の由来としては、電光石火の如く殲滅を行うソウゴの姿と、皆の希望の光となって欲しい、という二つの意味からつけられた。
ちなみにライトニングチームとファイターチームのどちらにするか迷った。
隊の名前を考えているとき、作者はウルトラマンガイアを見ていた。つまり、そういうこと。



さて、改めて遅くなり申し訳ありません。
最近はある程度仕事に慣れ、前ほど疲れなくなってきたので、もう少し執筆速度早められると思います。
毎日投稿者とかどうやってんだよ…。文才分けてくれ。
時間をかけてでも、完結させられるように頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いいたします。
……けどようやく三分の一なんだよなぁ。単純計算で完結まであと約二年かかるんだけど…。新作でる勢いだぞそれ(笑)
とりあえず頑張りますので!

それでは、また!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。