ポケットモンスター 悪ノ花道   作:天導 優

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この作品はアニメ基準で技マシンは出てきませんがレベルアップ等で技マシンで覚える技を覚えます。
また、技は4つまでという縛りはありません。
ちなみにサトシ一行は今のところ出す予定はないです。


神童

謎の男side

 

私は今、我が組織の第3施設の地下にあるバトル場に来ている。

ここでは日々、我が組織の幹部に成り上がろうとする強者たちが達がバトルするための場所であり、弱者は無用とされる場所でもある。

それ、即ち勝者絶対敗者無用ということだ。

しかし、いつもと違い団員達の様子がおかしい。

「サカキ様、何故この様な場所に」

一人の団員が私に気づいたのか話かけてきた。

「何、暇潰しだ。それとこれはどういう状況だ」

バトルフィールドを見てみると年端もいかない一人の少年が一人だけ立っており、他の団員達は膝から崩れ落ちたり壁に背中を預けたりしている。

「あの少年が一人でここにいる全員のポケモンを倒してしまったのです。たった一匹のポケモンで」

な、信じられん。少年の向かいにいる人物は我がロケット団の中でも最高幹部の一人だ。

「いったい、どんなポケモンを使ったのだ。あの少年は」

「……キングです」

「はっきりと言え。あの少年は、どんなポケモンを使ったのだ!」

「コイキングです!!」

信じられん、あの幹部のエースポケモンはボスゴドラのはずだ。

それがコイキングという最弱クラスのポケモンに倒されたというのか。

いや、考えようによっては神童と呼べるかもしれんな。

「面白い」

「ボス、どうなされました」

「あいつを我がロケット団の幹部の座を与えようと思ってな」

「しかし、あいつはまだまだ子供です」

「だからなんだというんだ。少なくともお前たちより強いことは確かなのだろう」

「分かりました」

「それで、あの少年の名は」

「有りません。孤児で、ポケモンとストリートチルドレンをしているところを発見し連れて来たものですから」

「なら、私が命名してやろう。奴の名は今日からサイだ」

「サイ、ですか?」

「そうだ、未知(X)才能(ability)の底が見えないほど不可視(invisible)。その頭文字から、サイだ」

「畏まりました」

「私は帰ることにする。他の者たちにも伝えておけ」

「畏まりました」

フフフ、ハハハ。

これで我がロケット団の野望にまた一歩近づいた。

もっと強くなれよ、サイ。

 

少年side

弱いなコイツら。

「コイキング、とびはねる

「ボスゴドラ!?」

コイツらは本当にロケット団なのだろうか。

弱すぎてオレのエースポケモンをだすまでもない。

ん、誰だ。あのスーツを着た男は?

ここから距離があるから解りづらいがあの人、強いな。

「……幹部」

上手く聞き取れないがコイツは幹部だったのか。

一人の女がオレに近づいてきた。

「ちょっと来てもらえるかしら」

「なんのようだ。オレ、長い話はしたくないんだけど」

「簡単な話よ。ボスがあなたを幹部に認めるそうよ」

名無しのオレを幹部にねぇ。

「名前が無いやつが幹部をまかせられるってどうなのかな」

「君、まだ八歳くらいだよね。年上に対してそのしゃべり方はどうかな。それと名前ならサカキ様が考えて命名なさったわ。サイ、だそうよ」

「サイ、か。悪くないね」

「ロケット団野望のために頑張ってよ」

ああ、そうだな。

なにもしないでいるより、野望を持ってた方が良いかもな。

「その目、やる気満々って感じだね」

ああ、やってやるさ。

「じゃあ、これからよろしくね」

これから、おもしろくなりそうだ。




楽しんでいただけたでしょうか?
自分はポケモンはゲームボーイの緑からやっていますがミスなどがあれば教えてください。
また、技は全ての世代で覚える技を使います。
それでは次回もお楽しみください。
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