その少年には名前が無かった。
物心ついた頃には両親と呼べる存在も無かった。
少年の目に写る人はいつだって敵だった。
時には盗みを働き、土を食ったりもした。
少年にとってポケモンは仲間でも友達でも相棒でも、ましてや家族でもなかった。
都合の良い道具だった。
少年は出会った。
自分を理解してくれる人を。
どんなに冷たくあしらっても一緒にいてくれるポケモンに。
これはそんな少年が悪の組織、ロケット団に入り成長していく物語である。
  神童()
  暗黒2018年02月22日(木) 16:28()
  実戦2018年02月22日(木) 23:57()
  親子2018年03月01日(木) 09:14()
  原始2018年03月03日(土) 07:23
  実験2018年03月08日(木) 15:40()
  親友2018年03月27日(火) 22:31()
  少女2018年04月15日(日) 04:38()
  結成
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