高町なのはや時空管理局が産まれる;遥か前;の出来事 作:喪○愛
幼少〜少年期はギャグ路線でイキます。
青年期?からキャラ崩壊します。
ぶっちゃけ原作始まるとシリアス路線ゾ。
まぁ、仕方ないね(無慈悲)。
それじゃ…。イクぞー!!!!
カァアアアア…ペッ!!!
「おめでとうございます!!!!元気な男の子ですよ!!」
まるで喉に溜まる痰を吐き出すが如く擬音で何かが捻り出された。
ん?此処はどこ?
暗闇の中で首を回して見る。
「…あれ?泣かないぞ?」
む?何奴!
「赤ちゃんは産まれた時に泣く筈だが…
しかも息してない」
赤ちゃん?………赤さん???
まさに外道のアレ?
「…え〜。大丈夫ですよ!初めてのお外で緊張しているだけですから!!」
いや、そのりくつはおかしい。
「(それに赤ちゃんか…。俺は医者になった覚えは無いんだがな。
歳のせいか涙腺が緩んでるらしい)」
医者の俺は今生命の神秘に立ち会って感動のあまりに目を瞑って泣いているのだろう。
「いや、でも目を開けて無いが…」
「(そうだよ。早く目を開けろ糞ガキ)」
そう思い息を吐く。「ブゥ…」
ん?
「あ!息を吐きましたよ!!」
「本当だ!?」
「良し!次は目を開けるんだ!」
メヲアケル??
…ヤマトタケル???
「(ははーん。さては目を覚ますと病室のベッドに仰向けになってる俺が居て『知らない天井だ』って呟くんだろ?)」
ちなみに幼馴染でシコる童貞が三十路一つ前の女の家で初夜を迎える部屋の天井を見上げて呟いた台詞だ。
「ブヒヒヒヒィ…」
「なぁ、うちの子は大丈夫なのかい?」
「おそらく…」
じゃあ、行くぞい!
「(今日も一日頑張るゾイ!)」
パチリ!!
「アハァ…」
顔を緩みきった男の顔面が写り込んだ。
おぎゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
ブリブリブリュ リュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブ ... ブツチチブブブチチチチブリリィリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
「ぎゃあああああああああ!!!????」
赤子と助産師の絶叫が響き渡った。
「ばぶううん?」
疑問形のバブ語を喋る赤ちゃん。
「おおう。」
昇天しそうな声を出す大人の男性が引き攣った顔の助産師から赤ん坊を受け取る。
「…先程はすまなかった」
「いえ、赤ん坊ですから」
如何にも申し訳なさそうな様子の2人。
それはそうと周りを見渡して見る。
まるで国王!!な風貌なおっさん。良く見ると部屋の周りも上級国民!!!!な内装をしてる。
これで俺も【勝ち組人生】だぜ。^_^
「ばっぶべ(やったぜ)」
いやいや。そんな事を言ってる場合じゃないわ。
「(え?は???どこ此処???)バブバブゥ???」
バブバブ言ってるそれが微笑ましいのか男が赤ちゃん言葉を言いながらあやす。
「バブバブゥでちゅかぁ??」
おえ!!!!
「(息くさあああああ!)おぎゃああああああああ!!!!」
赤ちゃんが暴れる。
「あああああ…」
鳴かれたのが余程応えたのか消え入りそうな声を漏らす。
「いきなり貴方の顔を近づけられたら泣きもしますよ…」
余計消えそうな声が下から聴こえた。
「むぅ…。やはりそうか」
俺の顔をその人の方向に向ける。
「こっちおいで〜…」
弱々しい銀の長髪の女性が力無い腕を伸ばす。
「気を付けろよ〜」
慎重に女性に赤ちゃんを預ける。
「怖かったでちゅね〜」
「おおう。」
赤ん坊は余りにも美しい女性の赤ちゃん言葉の催眠音声を耳元で囁かれた為に
昇天してしまう。
もっと言うとションベン漏らした。
「あああ…リリィ。大丈夫かい?」
オロオロとした男が近付く。
「フフフ。大丈夫ですよ」
そう言うと優しく頭を撫でる。
「お漏らしさんですね。貴方は」より強く撫でる。
「バブゥ(すいません)」
いや本当すいません。
そこで慌ててるおばさんもごめん。
「そうだ。貴方の名前を教えるのがまだだったわ」
俺の名前???
ふざけろ。俺の名前は…。
「そうだな。まだだった」
……アレ??なんだっけか???
「フフ…」
撫でる頭の手を頬っぺたに移す女性。
「貴方の髪色は雪景色に光る銀色。私と同じ」
そうなのか。
「貴方の名前は【ベルカ】。私達【公爵家アルハザート】の次期当主…。」
哀しそうな目で見ないでくれよ。
「これから宜しくね」
目蓋に涙を流すなよ。
「【ベルカ・アルハザート】。…フフフ、私達の愛しい男の子」
その人は静かに目を閉じたのだった。
産まれて数十秒間、息もしない目も開けないとかガイジを疑いますよ。
挙句に糞を漏らすわ。ションベン流すわ。
なんや忌み子は。ポプテピピックかよ。
…タグにギャグって付けたのに何やこの終わり方は…。