世界は一度滅びている。

 栄華を極めた魔導文明を破壊しつくした【樹海災禍(カラミテイロスト)】により、地上は巨木が群れ成す樹海に覆われていた。
 人々の生活圏は地上から樹上へと脅かされ、その混乱によって多くの技術が衰退し、喪失していった。
 そうして、いつしか失われたかつての文明はこう呼ばれるようになった―――【遺失時代(ロストエイジ)】と。
 時は流れ数十年、【遺失時代(ロストエイジ)】から地上に残る【遺跡】を探索し、かつての文明の遺物を探し出すことを生業とする者たちがいた。
 それが 【遺失物狩り(ロストハンター)】と呼ばれる者たちである。
 アカネという少女もそんな 【遺失物狩り(ロストハンター)】の一人だ。
 彼女が仲間と共に訪れたある【遺跡】……そこでの最悪の出会いから物語は始まった。

 ―――これは絶望の物語である。
 そして、絶望だけでは終わらない物語だ。



※この作品は、『小説家になろう』様にも同時投稿しております。
第一章
  序:これは私たちが絶望を味わう物語だ
  1:世界は一度滅びている2018年02月09日(金) 18:00
  2:そう、ファーストキスだった2018年02月09日(金) 18:00
  夢現:オオカミ2018年02月09日(金) 18:00()
  3:つまるところ青年は牢の中に放り込まれていた2018年02月10日(土) 16:00
  4:それでは、銃火による歓待を始めよう2018年02月11日(日) 17:00
  5:絶望が、寒気を伴って総身を覆っていく2018年02月13日(火) 17:00
  6:対峙する、オオカミと狼2018年02月14日(水) 17:00
  7:これはこれで、狂気的な在り様だった2018年02月15日(木) 17:00
  8:月光に照らされた大輪の華が咲いている2018年02月17日(土) 16:00
  9:かくして、赤ずきんはオオカミと出会った2018年02月18日(日) 17:00
  主要人物紹介(第一章時点)2018年02月20日(火) 16:00
第二章
  10:反応はない、まるで屍のようだ2018年03月19日(月) 16:00
  11:それら全てを、その一言が静止させた2018年03月20日(火) 16:00
  12:瞼の鈴を歌わせながらラプンツェルがコテンと小首を傾げる2018年03月29日(木) 16:00
  13:塞眼延髪の姫君が歌うように口遊む
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