赤ずきんたちとオオカミさんの絶望打破   作:樹影

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5:絶望が、寒気を伴って総身を覆っていく

 

 

 

「ちぃっ!! わらわらと……羽虫みたいなヤツら!!」

 

 愚痴りながら、ソニアは両手の銃から弾丸を放ち続ける。

 クロック・ゴートが森の木々の合間を縫うように進む中、彼女は甲板の上で孤軍奮闘していた。

 それに対し、人造飛馬を駆る男たちは縦横無尽に宙を駆けながら飛空艇や彼女に攻撃を仕掛けている。

 

 賊を迎撃しているのは彼女だけではない。

 飛空艇の方からも、迎撃のための兵装を展開している。

 船の周囲を漂う白い風船のような代物がそれだ。

 淡く輝くそれは魔力の塊でできた機雷のようなもので、接触すれば大きな衝撃と音で空中の敵を叩き落すというものだ。

 直接の殺傷力はたいして高くないが、人造飛馬にとっては十分に脅威と言える。

 事実、ソニアの銃撃に追い込まれて接触した何人かは墜落の憂き目にあっている。

 

 だがしかし、状況は好転するどころか劣勢であると言っていい。

 理由は簡単、減る以上に増えているからだ。

 最初のように飛空艇に致命傷を与えかねない相手は優先的に墜としているが、そうする間にそれ以外の者たちに距離を詰められる。

 甲板には、攻撃を受けた痕跡が生々しく刻まれていた。

 

「ヒャァアアアアアアアアッ!!」

「ちっ!」

 

 奇声のような雄叫びと共にソニアに突撃する人造飛馬を、彼女は軽やかに躱す。

 だが、それを狙っていたかのように別の二機が上から銃撃を浴びせる。

 

「くぅっ!?」

 

 コートの端を持ち、魔力を流しながらはためかせ、翻す。

 すると、コートは淡い緑の光を纏いながら魔力の壁を張り巡らせる。

 銃撃は硬い音を奏でて弾かれた。

 が、その下のソニアは苦痛に歯を食いしばっている。

 

(さっきよりも衝撃が……クソ、魔力がもたないか!)

 

 内心でも歯噛みしつつ、ソニアは少しでも衝撃を逃がすように体を回し、その勢いで銃口を向けて射ち放つ。

 放たれた二発の緑弾は込められた魔力によって立て続けに騎手と銃手を諸共に貫いていく。

 

 だが、落ちていく姿が見えなくなるよりも前に更に敵の手が迫る。

 倍返しだと言わんばかりに四機が四方から襲ってくるのを見て、

 

「~~っ、ああーっ!! 鬱陶しい!!!」

 

 苛立ちと共に舞うようにくるりと回り、一瞬で全てに銃弾を浴びせる。

 それらは全て狙い通りに賊を墜としていくが、すぐさま下から追加が浮かび上がってくる。

 まるで、撃ち落とした相手が亡者のように蘇ってきたような錯覚さえ覚える。

 ソニアは苛立ちに任せて先ほど以上に大きな舌打ちをする。

 

「っとにキリがない!!!」

『ソニア、悪いけどもう少し気張ってくれ!! 開けたところに出たら一気に加速できる!!』

「気軽に言ってくれる、ねっ!!」

 

 突撃してきた一機をスレスレで躱す。

 そのすれ違いざまに跨っている二人のこめかみを弾丸で風通しを良くしておいた。

 ハンドル捌きに意思を失った人造飛馬は、グラグラと進路をブレさせて暴走し、それに運悪く別の一機が衝突して大破する。

 

「ぎあっ!!」

 

 悲鳴は短く。

 すぐに置き去りに遠くなっていく。

 

「ラッキー……だけど」

 

 周囲を飛び回る人造飛馬はまだまだいる。

 ソニアは乱れ始めた息をなんとか整えつつ、両手の銃を構える。

 

 彼女は攻撃と防御、双方に魔力を使っている。

 また、自身の体にも魔力を巡らせることでアカネのスーツほどではないにしろ身体能力を強化している。

 だがそれは単純に動き回るよりも遥かに消耗が激しいことを意味していた。

 

(耐えきれなくなったら終わり、か。 ……まったく)

「割に合わない仕事になったね!!」

 

 自らの声で気合を入れて、二丁拳銃を握る手に力を籠める。

 と、その横合いから一機が突撃してくた。

 反射的にハンドルを握っている男の額を穿つが、その後ろにいた男は人造飛馬から飛び降りて甲板の上に転がる。

 そしてそのまま獣のように這いつくばった状態からソニアに飛びかかった。

 

「まずっ!?」

 

 疲労もあってか、迎撃は間に合わず組伏される。

 男の左手と右膝で肩を抑えつけられ、腕を上げることができない。

 男は歯を剥いて理性をかなぐり捨てたような笑みを浮かべると、腰の後ろから手斧を引き抜く。

 

「ぎ、ひ。 ひひひひひぃっ!! もぉらったぁっ!!」

 

 男は心底嬉しそうに、手斧を振り上げて――――

 

 

「ドキくされ、この■■■■っ!!」

 

 

 ――――聞くに堪えないスラングともに、その頭が横から蹴り飛ばされる。

 

「なっ!?」

 

 ソニアの目の前で、男が狂笑を浮かべたまま首を真横に曲げて、その勢いのまま身を横に投げ出し、甲板からも落ちていく。

 男が消えた先、ソニアを見下ろしているのは腰に両手を当てて勇ましく立っている赤い少女。

 

「アカネ!? どうして……」

「どうしてもなにも、このままじゃどの道アウトでしょうが!

 ―――反対はさせないわよ」

 

 言って、差し伸べられたアカネの手を、ソニアは苦笑と共に掴む。

 

「まったく……まぁ、それしかないか」

「助けられたんだからもうちょっと言い様はないの?

 まぁいいけどさ」

 

 そうしてソニアが身を起こすと、二人は同時に前を見据える。

 周囲に蠅が集るかの如く飛び回る賊どもの黒い影。

 それらを見据えながら、二人の少女はそれぞれ赤と緑のコートを傍目かせて翻す。

 

 雄々しく立つ二人の少女の姿に、指揮役の男は舌打ちと共に声を張る。

 

「テメェら! 一気に潰すぞぉっ!!」

 

 次の瞬間、指揮役の男ともども全ての人造飛馬が殺到する。

 そのままなら、アカネとソニアの二人は多勢に押されて一気に挽肉にされるだろう。

 だが、その事態を前にアカネが不敵に笑う。

 

「あら、親切ね。 おかげで一気に掃除がはかどるわ!!」

 

 そう言って構えた銃から撃ち出された弾丸はしかし男たちの誰にも掠らない。

 いや、最初から狙い撃ってなどいなかった。

 その目的は、次の瞬間に現れる。

 

「あン?」

 

 人造飛馬を駆る男たちの中心辺りで、炸裂音と共に弾が弾ける。

 瞬間、その場に現れたのは黒い球体だ。

 光を飲み込むような夜闇よりもなお暗いそれは、現れると同時に吸い込むような風を発生させる。

 

 ―――否、正確には黒い球体に空気を含めた全てが吸い寄せられている。

 即ち『引力』、魔法による人工的かつ小型のブラックホールだ。

 それ自体には人間を直接潰すような力はない。

 だが、範囲内の物体を否応なしに引き寄せるだけの力はある。

 

「なぁっ!?」

「う、うあああっ!?」

「なんだこ、ぁ、く、くるなぁっ!?」

「ぎゃあああっ!!」

 

 人造飛馬の男たちが悲鳴を上げ、或いは衝突と共に砕け散る。

 進行のベクトルを強制的にずらされ、制御ができなくなったのだ。

 自分たちがいるすぐ近くに重力の塊を作られればそれも当然の結果だろう。

 衝突を免れた者たちも、出力を上げてどうにかバランスを保ちながら留まるのが精いっぱいといったところだ。

 

 さて、ところでこうしている間にも飛行艇は進んでいるわけだが、そこへ立ち止まって団子になっている障害物があったらどうなるだろうか?

 

「―――――あ?」

 

 指揮の男が顔を挙げれば、飛行艇のマストが眼前に迫っていた。

 さらに運の悪いことに、帆を張るための太い支柱が横に広がっている十字の部分だ。

 両腕を左右に広げた巨人のようなそれを避ける術は今の彼には一つもない。

 

「あ」

 

 瞬く間に、マストとの距離は縮まる。

 その頃には他の男たちも間近に迫ったマストの存在に気付くが、呆然と動きを止めるに留まっている。

 突然の事態に、思考そのものも停止してしまっているのだ。

 

 だが、真っ先に気付いていた指揮の男だけが現状を認識して盛大に顔を恐怖に歪めていく。

 

「あ、ああ……あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?」

 

 次の瞬間、轟音と共に賊どもが跳ね飛ばされ、ついでのように黒い魔力塊も砕き散らされていた。

 ほとんどの賊が地に堕ちる中、指揮を執っていた男が甲板にその身を叩きつけられる。

 

「ギッ、アガ、ガガァハッ!!」

 

 最早、苦悶の呻きにしても壊れかけているような有様で男はのたうち回る。

 そんな状態だから、彼は自身に近付く二つの足音に反応することはできなかった。

 

「ググ、ガハ……ぁあ?」

 

 ガクガクと震えながら、その目が見上げるのは彼の今生での最期の光景。

 

「あ…………」

 

 それは二人の少女。

 片や、風に赤のコートを翻しながら冷ややかにこちらを見下ろす金髪の少女。

 片や、同じように緑のコートを揺らしながら無感情な眼差しでこちらに銃口を向ける茶髪の少女。

 ここにきて、初めてその麗しさに目を奪われる。

 そして、

 

「じゃあね」

 

 直後に、全てが閉ざされた。

 

 

 

***

 

 

 

「―――これで一応なんとかなったかしら?」

「まぁ、増援はもうなさそうだね」

 

 甲板に残ったゴミを叩き落して、二人は揃って腰を下ろした。

 へたり込んだという方が正しいかもしれない。

 互いに背を支え合うような形で、深く息を吐く。

 

「あぁ~、しんどかった」

「アカネは無茶しすぎだよ。 魔力もロクに残ってないのに」

「うっさい、そのおかげでなんとかなったでしょ」

『二人とも、安心するにはまだちょっと早いでしょ』

 

 力なく笑い合う二人の耳に、ブリッジからの通信が入る。

 エルの指摘通り、今まで群がっていたのは黒狼鬼の兵隊で、この先にはその本体が待ち構えているかもしれないのだ。

 

「―――さて、もうひと踏ん張りかな」

「やれやれ……割に合わない仕事受けちゃったなぁ」

 

 軽口のように言いあう二人だが、その眼差しは厳しい。

 現在のコンディションで、これ以上の戦闘はできれば避けたいところだ。

 そのためにも。

 

「エル、セブン、森を抜けたら全速力で上空へ。

 そのまま逃げ切るわよ」

『『了解』』

 

 覚悟を決めつつ、立ち上がるとほぼ同時に森の出口が見える。

 そうして木々の合間をすり抜けたその瞬間のことだ。

 

 加速しかけた飛行艇の速度が、一気に落ちる。

 否、正確には引っ張られるようにガクンと止められた。

 

「なぁっ!?」

「うぁっ!!」

 

 いきなりの制動になんとか倒れ込まずに踏みとどまれたのは行幸だった。

 アカネは気持ちの悪い振動を続ける甲板を駆け、縁からエンジンユニットを眺める。

 すると、見覚えのないモノが月光に煌いていた。

 

「………糸?」

 

 

 見れば、幾重にも絡みついた糸が森の木々から伸びて繋がっていた。

 あたかもいくつもの枝の間に糸を掛け、獲物を捕らえる蜘蛛の巣のように。

 どうやらこれが原因で文字通り縫い留められているらしい。

 と、コムギから悲鳴じみた通信がつながる。

 

『アカネさん、エンジンに負荷が! このままじゃ壊れちゃいます!!』

「待って! すぐになんとか」

「アカネ!!」

「っ、こんどはな―――」

 

 ソニアの叫びに、通信もそこそこに振り返ったアカネが動きを止めた。

 その呆然と見開かれた視線の先。

 船の右舷から近づいてくる巨大な影に、彼女の思考と体は停止した。

 

 それは、船首に黒い狼の頭の意匠が施された船だった。

 大きさはざっとアカネたちの船の二倍以上。

 牙を剥く獣面の口からは、主砲らしき砲口が奥に鬼火のようなぬめった光をゆらりと灯していた。

 その周りには、先程とは別の人造飛馬が何騎も飛び交っていた。

 

 これが本隊。

 ハイエナ集団、『黒狼鬼』の移動拠点にして主力である。

 

『―――あー、役に立たんゴミの処理をありがとう』

 

 響いてきたのは、年嵩の男の声だ。

 セリフだけならば親し気ともいえる。

 だが込められている感情は昏く、そして悍ましく感じられるものだ。

 そも、あれだけの部下をゴミと称して死を悼まない、その在り方からして怖気の奔る感性だ。

 

『お礼に、降参して『お姫さま』ご要望のお宝を譲れば命は保証するとも。

 少なくとも飽きない内はな』

 

 言うなり、同じ場にいるだろう男の仲間たちの下卑た笑い声が幾重にも重なって響く。

 アカネは歯噛みしつつブリッジと通信を繋げようとする。

 

「エル! セブン! 拘束は振り切れない!?」

『じ……ざざ………じじ、ざざざざざざざざざ!!』

 

 しかし、返ってきたのは掻き毟るようなノイズだけだ。

 どうやら、ジャミングまで仕掛けているらしい。

 その事実に歯噛みしつつ、アカネは改めて黒狼の船を睨みつける。

 その様が見えていたのか、下卑た声がさらに夜空に響き渡る。

 

『あー、そういえばジャミングで通信は届かないんだったか。

 そいつぁうっかりしてたな』

 

 ならば仕方ない、と前置いて。

 

『―――助かりたきゃ、今すぐその場で跪け。

 なんなら、ストリップでもしてからやってくれてもいいんだぜ?』

 

 愉悦を隠しきれないその言葉に、アカネは完全に固まった。

 絶望が、寒気を伴って総身を覆っていく。

 そんな錯覚が彼女の心身を侵していた。

 

 

 

***

 

 

 

 

 ―――本音を言えば、本当に助かるなら土下座でも何でもしたいくらいだった。

 けれど、それはできなかった。

 意味がないと解かっていたからだ。

 

 こいつらは、ハイエナ。

 初めから奪うことありきで、約束を守るような律義さがあればそもこんな事に身を窶してなどいないだろう。

 何より、差し向けて散った部下たちに対して言い草からその人格が見て取れる。

 

 言うとおりに―――それこそ裸になったところで、こいつらは嬉々としてこちらを撃ち、その上でこちらを陵辱しつくし、略奪しつくすだけだ。

 何故なら、こいつらはそういう風に生きてきた……そういう風にしか生きられない、掲げた象徴どおりの獣の集団なのだから。

 だからそんな無意味なことをする気にはなれなかったし……何より、こいつらに見せる最期の姿がそんな無様なものになることの方が耐えられない。

 

 ギリ、という音が鳴ってから、初めて自分が奥歯を欠けそうなほどに噛みしめていることに気付く。

 そこへ誰かがこちらの肩を叩いてきた。

 言わずもがな、それは。

 

「ソニア」

「アカネ―――言うとおりにするかい?」

「貴女から死にたい?」

「だろうね」

 

 割と本気の殺意を彼女にぶつける。

 彼女もその返しを予想していたのか、緊張感もないように肩を竦めて見せる。

 その飄々とした態度は強がりなのか素なのかよくわからない。

 ただ、彼女とて今の状況はよくわかっているのだろう、それを思うと巻き込んでしまったことは申し訳なく思う。

 だから、これだけは提案することにした。

 

「ソニア、アタシが暴れるからアンタは可能なら脱出していいわよ?」

「出来ればそうしたいけどさ……できそうにないんだよね」

 

 それはこちらへの義理などではなく、事実として不可能という意味だ。

 巨大な飛空艇に人造飛馬の群れ。

 よしんば船が墜ちたときに無傷であったとしても、逃げ切ることはまず不可能だろう。

 それでも一縷の望みをかけて逃げるというならその意思を尊重するつもりだったが、彼女にその気はないらしい。

 

 ならば残る選択肢は一つだけだ。

 相手は人面獣心という言葉にすら値しない汚濁のような匪賊の群れ。

 それへの対処は駆除しかない。

 たとえそれが、自分たちを噛み砕くものだとしても。

 

「―――悪いけど、最後まで付き合ってもらうわよ」

「やれやれ」

 

 屈してしまいそうな膝に力を入れ、引きつる口角を無理やり笑みの形に釣り上げる。

 そんな私を見て、ソニアはいつもの調子を崩さず苦笑を浮かべる。

 そして同時に見上げるのは、黒狼の船。

 それ自体が化け物に見える威容を睨みながら、私たちは同時に銃口を跳ね上げた。

 そして―――。

 

 

「いやぁ……なんか盛り上がってるなぁ、オイ」

 

 

 聞き覚えのある声とともに、首に腕が巻きついて抱き寄せられる。

 

「…………………………………………は?」

 

 固めた決意と闘志に冷や水を掛けられ、思わず呆ける。

 一拍の後、油の差してない機械のような動きで横を見れば、そこには見たくもない顔があった。

 さらにその向こうには、同じように首をかき抱かれているソニアの姿が。

 その表情は常と違い驚きに目を丸くしている。

 私と彼女に挟まれる形で、元凶は笑っていた。

 

 そう。

 私が受けた依頼の目的。

 目の前のケダモノ共が狙っている代物。

 私の唇の操を奪いやがった罪で牢にぶち込んでいた不届き者。

 名前も知らない青年が、何故かそこにいた。

 

「俺も混ぁぜて?」

 

 その糞野郎は、何故だかそんな戯言をヌかしながら片目を瞑った笑みを極至近距離で私に向けた。

 

 

 その時の私は、そいつの金色の瞳が淡い輝きを放ちつつあったことにまだ気づいてはいなかった。

 

 

 

***

 

 

 

 これは私たちが絶望を味わう物語だ。

 そして、絶望だけでは終わらない物語だ。

 

 これは、私たちが絶望を乗り越える物語だ。

 

 

 

 






 というわけで、ソニアさんとアカネさん大活躍回です。

 冷静に考えると集団から襲われまくって船を孤軍奮闘で守り切るとかマジすげぇな……(他人事
 そして本当に危ないときに出待ちしたかのごとく颯爽と助けに入るアカネさんマジヒーロー。

 『黒狼鬼』の面々に関しては特に深く考えずとにかく下種くて分かりやすい畜生系悪党を意識して書いてます。
 ぶっちゃけいっちゃうとモヒカン的なサムシング。

 さて、次回はいよいよ主人公(名称不明)の大活躍!
 楽しみにしていただければ幸いです。
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