――2月5日水曜日。ランク戦ROUND2・夜の部。
初戦でいきなり8得点という快挙を為したからか、もしくは最近噂の渦中にある一人の少年が関係しているからか。ランク戦観覧席には非番の隊員がこぞって試合を見に来て、中にはA級隊員も混じっている。
会場のボルテージはこれ以上ないほど高く、実況席に座っている武富桜子は普段の二割増しで興奮しながら、マイクを手に持つ。
『皆さんこんにちは! 武富桜子です! B級ランク戦ROUND2夜の部開始までまだ少し時間がありますが――これは凄い! 人が凄い! 熱気が凄い! それだけ注目されているという事です!』
『まぁ最上先輩が出るからね。少し前に集団戦した時もお祭り騒ぎだったし』
その後からだろうか。最上秀一という男の強さを知った隊員たちが、是非とも自分の隊にと彼を勧誘し始めたのは。当時のことを思い出したのか、緑川は椅子に体を傾けながら口元を綻ばせた。
それを聞いた桜子は声を跳ねらせて実況を続ける。
『今回戦うのは、その集団戦に参加し、かつ最上隊員を熱く勧誘していた荒船隊と諏訪隊!』
『荒船さんも諏訪さんも悔しがっていたよー。三雲先輩に盗られたって』
本部の廊下で一部始終を見ていた匿名希望の隊員(槍使い)から話を聞いた緑川がそう付け加えると、最近入隊をした者たちを除いた隊員たちが苦笑した。
勧誘を断り続けていた秀一に対して『孤独を愛する者』『復讐の道を選んだために、極力人と関わらないようにしている』といった噂が一人歩きしていた程だ。だからこそ、彼が玉狛第二に入ったと聞いた時は驚いた。それ以上に驚いたのが、三輪が特に何も言わなかった事だが。
話がだんだん脱線していると感じたのか、東春秋は苦笑しつつ口を開いた。
『でもその分彼らは最上隊員の強さを知っていますから、三雲隊長を初めとした玉狛第二の面々に比べればやりやすいと思いますよ』
『空閑隊員と雨取隊員ですね! 最近B級に上がって来たからか、彼らの情報は少ない!』
『加えて全員曲者だからね』
『そういえば、緑川隊員は三雲隊員と模擬戦をした事があるとか?』
『あ、それ聞いちゃうの?』
彼女の問いに緑川は一瞬苦い顔をするも、すぐに表情を元に戻して何てことないように口を開いた。
『三雲先輩は戦い方がイヤらしいんだよね。何ていうか……嫌がらせ特化型? 正面からガンガン来る最上先輩とは真逆な感じ』
戦績は10対0だが、その中身を知る者は口を揃えてこう言う。
あのメガネと戦うのメンドい、と。
そして、そんな嫌がらせメガネの元に『トリオンモンスター千佳』『玉狛の白い悪魔遊真』『とりあえずなんか首斬っとけ秀一』が
『全員新人離れしているのは確実ですね。今回、彼らが荒船隊と諏訪隊を相手にどう仕掛けるのか楽しみです』
『まったくその通りです! ……おっと。どうやらステージ選択が終了したようです。さて、玉狛第二が選んだステージは――』
そこで桜子の言葉が詰まった。何故なら、モニターに映し出されたのは普通に考えればあり得ないもの。狙撃手コンセプトチームの荒船隊と戦う事を考慮すると、選ばれる筈のないステージ――『市街地C』。それが、玉狛第二が放った先制パンチ。
『……市街地C? 狙撃手が有利なマップですが……』
『狙撃手有利……ですね。道路を間に挟んで斜面上に宅地が続いています。上に登るには必ず何処かで道路を渡る必要があるので、高い位置に居る狙撃手は有利です。対して下からは建物が邪魔で視界が悪く、身を隠して相手を狙うのは難しいです。射程が無いとさらに……』
『玉狛第二には強力な狙撃手が居ますので、高台を取ればあるいは……という作戦でしょうか?』
前回の試合を思い出しながら桜子が問いかけるも、東は首を縦に振らず思案顔。
狙撃手としての熟練度は荒船隊に軍配が上がる。まともに撃ち合えば分が悪いのは明白で、だからこそ玉狛第二の真意を図りかねていた。
『という事は、狙撃手が居ない諏訪隊は……』
『いやーキツイでしょ。今頃諏訪さんキレているかも。ふざけるなクソマップじゃないかって』
◇
「ざっけんなクソマップじゃねえか! 大人しく「A」か「B」にしとけよ!」
緑川の予想通り、諏訪隊の作戦室では諏訪が玉狛第二にキレていた。
「これはキツい……」
「玉狛は狙撃が怖くないんですかね?」
しかし、笹森の言葉に誰も頷く事はなかった。
玉狛第二には、最上秀一が居る。それだけで彼が何か企んでいるという可能性が出てくる。
考え無しにこのステージを選んだとは考えにくい。
「ちっ。こうなったら全力で高台取るしかねーな!」
「スタートはバラバラだからチャンスはあるよ」
だからといって、諏訪隊ができる行動は限られている。
「ここで勝てば上位入りだ、行くぞ!」
『おう!』
◇
「市街地C……?」
怪訝な表情で呟く荒船。
「狙撃手有利マップじゃん。なんで此処選んだんだろう?」
「狙撃手とやるの初めてだから……って考えるのは楽観的過ぎますね」
彼らもまた、秀一の存在を気にして玉狛第二の意図を図りかねていた。
過去の団体戦でも彼は戦場をかき乱してチームに貢献していた。一見素人丸出しな行為が、後からじわじわと効果を発揮している事を知っている。
「だが、やるしかないだろう。勝つためには」
「ああ。玉狛の動きには注意しよう。それ以外はいつも通りだ」
『了解!』
◇
諏訪が切れたり、荒船隊が怪訝な表情を浮かべている頃。
玉狛第二はトリガーを起動させて転送されるのを待っていた。その光景を見ていた宇佐美は感慨深そうに頷いていた。
「うんうん! お揃いの隊服燃える! ようやく玉狛第二本格始動だね!」
彼女と迅がデザインした隊服に身を包んだ玉狛第二のメンバーは、それぞれ細部が違うものの一つの部隊に所属している事がはっきりと分かる程に
「ちょっと足が見えて恥ずかしいかな……」
「それが良いんだよ!」
「てっきり迅さんがデザインしたのかと思った」
「空閑、それ結構酷いぞ……」
と、言いつつ遊真と似たようなことを考えていた修。しかし、もし迅が率先して千佳の隊服をデザインしたのだとしたら、今後の付き合いを考えないといけない。
何処かで聞いたセクハラエリートという言葉を思い出しつつ、なるべく千佳の太ももを視界に入れないようにしていた秀一は、ふと視線を感じた。
そちらを向くと、修たちがマジマジと彼の隊服を見ていた。
「なんというか……」
「サングラスと言い、普段降ろしている前髪を上げているところと言い……」
「まるで迅さんみたいだね」
修、遊真、千佳の順でそれぞれ彼の隊服の感想を言った。
現在、彼の戦闘体の姿はいつものと比べて少し……いや、かなり変わっている。
普段は旧ボーダーの黒い隊服を身に包み、前髪を降ろして眉間を隠しているのがいつものスタイル。
しかし、迅と宇佐美が設定した戦闘体は、まさに変身させたかのように風変りしていた。
前を開けたアウターに額にはサングラス。腰には日本刀型弧月。そして上げられた前髪――簡単に言うと、普段の迅の身格好そのものだった。
――ちなみに、後日このさわやかモードの秀一を見た旧ボーダーの面々はそれぞれ反応を示した。
一人はタバコを落とし、一人は驚きに目を開き、そして一人は……二度と戻らない時間を思い出して口元が緩んだ。
さて、迅にそっくりだと言われている本人はというと――どうやら自覚は無いらしい。
ゆえに三人の反応に眉を顰めて、宇佐美にこのサングラスは必要なのか尋ねた。
「当たり前じゃない! もうこれは秀一君=サングラスって思われるくらいに愛用して!」
なんか勢いが凄かった。秀一は一言断ると、視線を隊長である修に向ける。
騒いでいる間に、転送まで残り少ない。
――隊長、指示を。
仕事モードに入った彼の言葉に、修は頬に冷や汗を垂らし――すぐに彼に対して畏怖を感じる必要が無いことを思い出した。
そうだ。目の前の男は、今は自分の味方だ。
恐ろしくも頼もしい――これ以上無いほど心強い味方であり、部下だ。
そして、その心強い部下が後二人居る。
「やってやろうぜ、修」
「あれだけ頑張ったんだもん……大丈夫!」
遊真と千佳も秀一に続いて、彼に激励の言葉を送る。
勝利を疑っていない目だ。しかしそれは、修を信頼しているからで……。
修は表情を引き締め直し――決意を言葉にして口にする。
「よし――玉狛第二、出るぞ!」
そして、四人はステージに転送された。
◆
『さぁ、転送完了! 各隊員一定以上の距離を置いて――うえええぇッ!?』
『うそ、アレって最上先輩!? いつもと雰囲気違うじゃん!』
試合が開始すると同時に、モニターを見ていた者のほとんどが吹き出した(上層部含む)。
東が二人を落ち着かせている間も、観覧席は試合前とは別の意味で騒がしくなった。これを視ていた暗躍が趣味の男は、今頃一人笑っているだろう。
さて、そんな事などつゆ知らず。
秀一は作戦通りに修たちと合流するべく走っていた。レーダーを見ると、やはりというべきか荒船隊は全員バッグワームを起動させて反応が消えている。
だが――諏訪隊の動きから、おおよその位置を予想し、建物で射線に気を付けながら覗き見る。
ぼっちでありながら、友達を欲する彼は観察眼に優れている。ゆえに、訓練生時代は隠密・索敵試験で一位を取っていた……とかは関係ない。
三輪のスパルタ教育の賜物である。
「最上!」
前方から修の声が響く。どうやら、秀一が最後だったらしい。
秀一は、三人と合流すると同時にある地点を指差す。
そこは、諏訪隊の攻撃手笹森を牽制した穂刈の居る場所……ではなく、その穂刈がフォローした相手である荒船が潜んでいる場所。
秀一が「撃て」と言う。それを聞いた千佳が「はい」と応えアイビスを放った。
瞬間、轟音。千佳のアイビス砲が斜面上にある家屋を吹き飛ばす。
直撃を免れた荒船は、舌打ちをしながらその場でイーグレットを構え半崎と穂刈もそれに続く。
「撃ってきた!?」
「ちっ。素人が――位置がバレバレだぜ!」
千佳の砲撃は凄まじいがその分派手だ。
すぐに玉狛第二を捕捉した荒船隊はそれぞれイーグレットで狙撃。三つの弾丸が玉狛第二に襲い掛かり――。
――旋空弧月。
「!!」
しかし、着弾する前に塀を蹴って宙に躍り出た秀一が弧月を振るう。旋空で拡張された斬撃が弾丸を二つ叩き落し、一つは遊真がシールドでガードした。
「最上……!」
体感時間速度操作のサイドエフェクトを持つ秀一は、死角外からの狙撃に弱い。だが、視界に入っていれば迎撃可能だ。それも、自分たちの所へ真っすぐ来るのなら尚更だ。
荒船はそれを容易く行った後輩の存在に内心舌打ちをし……。
(……は? アイツ誰だ? ……いや、最上か!)
一瞬、呆けた。しかしすぐに立て直すと再び狙撃を開始し――秀一に防がれる。
その光景は当然観覧席にも届いており、桜子が吠えた。
『雨取隊員の砲撃が次々と高台を破壊し、反撃のイーグレットを最上隊員が叩き落す!』
『相変わらず最上先輩変態染みた見切りだよねぇ。というかサイドエフェクトがあるとはいえ、普通狙撃の弾斬るかなぁ?』
秀一の衝撃のランク戦デビューから立ち直った実況席はマイクを片手に盛り上げる。緑川はさらに遠くなった背中に引き攣った顔をしているが。
『しかし、いくら最上隊員といえどもこのままずっと防ぐのは不可能です。時間が経てば経つほど、消耗するのは玉狛だ』
冷静に解説を続ける東の言うように、秀一が斬り損ねた弾丸が修のレイガストと遊真のシールドを穿つ。チラリと振り返ってそれを見た秀一は、しかし修の作戦通りに動く。
『東隊長の言う通り、玉狛第二の
『いや、端から勝つ気はないようです』
『え?』
『荒船くん!』
「――!」
東がそう言うと同時に、側面からアステロイドの弾丸が荒船を強襲。オペレーターの加賀美の警告で回避行動に移るも、弾丸が足を貫いた。
予想外の奇襲に荒船は歯噛みし、アステロイドを放った相手へと視線を向ける。このステージ上でアステロイドを……それも散弾銃を使うのは二人しかいない。
「はッはぁ! よォ荒船!」
「くそ……! そういう事か!」
荒船は玉狛第二が何故無防備に砲撃を放って来たのか気づいた。あの砲撃は諏訪隊の援護。それを隠れ蓑にして接近させるのが狙い。
散弾銃を片手に荒船を追い詰める諏訪。
それによって荒船隊の修たちへのマークが外れ、玉狛第二に襲い掛かっていた狙撃が止む。
地形を使い、荒船隊を有利にする事で諏訪隊と利害を一致させ
「――よし、このまま乱戦に持ち込むぞ!」
「
屋根から飛び降りて、遊真の隣に着地した秀一は小さく頷き……キラリと弧月の刀身を光らせる。まるで、狩りの時間だと言わんばかりに喜んでいるようだ。
秀一はバッグワームを展開すると、遊真と共に猛スピードで斜面を駆け上がる。狙いは最も近い場所にいる狙撃手。諏訪隊との戦闘で居場所は既に特定済みだ。修は千佳を下がらせ、隠れているように指示を出すと戦場を迂回するように動く。
『二人とも、その建物の屋上に狙撃手が居るよ』
遠くで激しい銃撃戦が行われているのを尻目に、二人は目標地点に到着した。
「さき行っているぞ」
宇佐美からのオペレートで、相手が動いていないのを確認すると遊真が先に身軽な体を使って壁を地面かのように駆け上がっていく。その後を秀一が追いかける。
「……!」
そして、屋上に辿り着きフェンスを乗り越えた瞬間彼は素早く左手を床に着いてバッグワームを解き――この日の為に練習していたトリガーを発動させる。
――エスクード。
「――な!?」
床からせり上がったエスクードは、漁夫の利を狙っていた堤のアステロイドを防ぐ。突然視界を塞いだエスクードに驚いた堤は、しかしすぐに気を取り直して視線を秀一へと向ける。
それと同時に遊真のスコーピオンが、逃げ遅れていた半崎の急所を斬り裂いた。
「こりゃあダルいわ」
ドンっ! と
散弾銃を両手に構えた堤は後ろに退がりながらアステロイドを乱射する。
(この二人を相手にするには分が悪い……こうなったら)
シールドでアステロイドを防いでいる秀一と、エスクードの影から飛び出して来た遊真の位置を確認した堤は背中から屋上を飛び降りた。それを見た秀一と遊真が後を追い――。
「――ここだ!」
落下しながら堤が、自分を追ってフェンスから飛び降りた遊真に向かってアステロイドをぶっ放した。空中では自由に動くことができない。それが攻撃手なら尚更のこと。
決まったと堤は撃墜を確信し……。
「――グラスホッパー」
「――っ!」
しかし、あっさりとグラスホッパーを使い回避した遊真。
『グラスホッパー!? 前回の試合では使っていなかった筈ですが……』
『多分最上先輩が教えたんだと思う。一時期使っていたし』
そして、その際のモデルとして使われたのだろうと緑川は当たりを付けていた。遊真の動きが見慣れたものだったからだ。そして、遊真と戦闘スタイルが似ている彼は理解した。空閑遊真は自分よりも強い、と。
(あとでランク戦仕掛けようっと)
一方その頃、バトルジャンキーにロックオンされた遊真はもう一度グラスホッパーを使って堤に突貫。攻撃を躱された堤はもう一度アステロイドを放とうとし……背中に衝撃が走る。
「ぐっ……地面!? いや、壁――エスクードか!」
屋上からエスクードを使用した秀一によって虚を突かれた堤。
本の一瞬遊真から意識が逸れ、しかし遊真はその一瞬だけで十分だった。堤の視界に影が覆い、気が付いた時にはもう遅く……。
「……強い……!」
アステロイドを放つ暇も無く遊真のスコーピオンに刺し貫かれて
『玉狛第二、あっと言う間に二得点! エース二人の猛攻は流石に厳しいか!』
『本来エスクードは攻撃を防ぐ為のトリガーなのですが、最上隊員は面白い使い方をしますね。空閑隊員も覚えたてと思えない程グラスホッパーを使いこなしている』
――この二人を崩すのは容易ではない。
東のその言葉にゴクリと生唾を飲む者が数人居た。
『穂刈先輩を捕捉した! 宇佐美先輩、レーダーにマーカーを!』
『ほいほい、了解!』
一方その頃、迂回して一人斜面を駆け上がっていた修が穂刈を見つける。
「ということは、スワ隊に追いかけられているのはアラフネさんか。秀一、どうする?」
レーダーに穂刈の居場所が映し出され、それを見た遊真が秀一に問い掛ける。
秀一は、荒船と諏訪隊二人の戦場と穂刈の居場所を確認し――自分は荒船の所へ行くと伝える。射程持ちの自分の方が、荒船も諏訪隊も倒しやすいと考えたからだ。
「OK。逆にやられるなよ」
茶化して来る遊真に外見上は素っ気なく返しながらも、内心ニヤニヤしながら秀一は駆け出した。今回グラスホッパーを入れていない為機動力は下がっているが、元々走れる秀一はすぐに荒船を目視した。そして彼の後方から銃撃の音がする事から、諏訪隊も近くに居る事を確認する。
このまま行けば、彼と諏訪隊で荒船を挟み撃ちにできるが……。
――エスクード。
「……っ」
「げ!? 最上が来やがった――って、なんだあの格好!」
地面に着地すると同時にエスクードを発動させ、荒船と諏訪隊を分断する。
傍から見れば彼が荒船を助けたように見えるが……荒船は皮肉気に笑う。
「今日は随分と貪欲じゃねえか、後輩」
それにしてもイかしているじゃねえかその姿。そう呟きつつ、荒船はイーグレットを仕舞い弧月を抜く。
アクション派狙撃手・荒船。攻撃手から狙撃手に移籍した経歴を持つ男。基本、寄られたらどうする事もできない狙撃手の中で、近接戦闘も可能なボーダー隊員。
そして、彼の弧月のポイントは8349――つまりマスタークラスだ。
秀一も弧月を油断なく構えて、相手を見据える。
「ぶった斬ってやるから覚悟しろ!」
獰猛な笑みを浮かべた荒船はそう叫び、秀一は――やっぱり穂刈さんの所が良かったかも、と見栄を張った数瞬前の自分を恨みつつ弧月を振るった。
――試合終了まで、後15分。
今回のモガミンのトリガーセットはこちらです
メイン
・弧月
・旋空
・シールド
・メテオラ
サブ
・バイパー
・エスクード
・シールド
・バッグワーム
ちなみに、今回モガミンの詳しい容姿をチラッと出しましたが
これは昔Twitterで主人公の容姿はどのようなイメージですか?と呼び掛けたところ
・黒髪
・三輪さんみたいな目つき
・迅の髪型に似てる
・眉間を隠しているor目元を隠している
このような感じでしたので、勝手にぶっこみました。
怒られたら謝ります。