少し遅くなってしまい、申し訳ありません。
今回の語り部を誰にしようか迷って、書いては消し、書いては消しを繰り返してました。
私は偵騎に立候補する事で得た束の間の自由を使い、交渉のために朝廷から派遣された討伐軍を訪れていた。
この交渉の成果次第では、西涼で上がったこの反乱の狼煙が中華全土で燻っている朝廷への不平不満に飛び火し、遼原を焼き尽くす大火となりかねない。
自分の肩にかかる責任に思わず気後れしてしまう。
しかし、そもそも討伐軍の指揮官が会ってくれるのだろうか。
そんな心配が頭をもたげてくる。何せ私の今の立場は単なる一兵卒に過ぎない。首尾良く指揮官に会う事ができるかなど分からないのだ。
……考えれば考えるほど、不安になってきた。気を紛らわせようと無意識に髪の毛に手をやるが、そこには短く刈り込んでしまった髪の毛しかなく、密かに自慢に思っていた長い髪を切った事を思い出し、軽く落ち込む。
男装するのは仕方ないにしても、母さんの言うとおり、髪はもう少し考えてから切れば良かったかな。
思わず溜め息が口をついて出る。
事の始まりは数ヵ月前。麦の収穫が終わり少し経った頃だ。
私はその日、冀城の実家の庭で槍を振るって、自己研鑽に励んでいた。暇な時はいつもそうやって時間を潰している。曲がりなりにも、漢陽郡の名士の子として生まれたのだ。他人から見られて恥ずかしくない存在になりたいとは常々考えている。
槍の鍛練を終えて、汗を流そうと手拭いを取りに家の中に戻った。この後、久しぶりに遠乗りにでも行こうかと考えていると、母さんから私を呼ぶ声が聞こえた。
居間に入ると、深刻そうな表情を浮かべた顔が三つ有った。一つは私の母さん。もう二つも知っている顔で、漢陽郡の丞である趙偉章様と王夫人のご夫妻だった。
趙夫妻への挨拶もそこそこに席に着くと、母は話を切り出した。
「すぐに漢陽を出なさい」と。
あまりに突然の話で納得する事ができず、理由を問うと沈痛な面持ちで答えてくれた。
「韓遂が
さらに悪い事に、漢陽太守である韋元将様は既に韓遂への降伏を決めており、近々冀城も明け渡す事が決まっているらしい。隴西郡の董太守が既に韓遂に敗北したのも影響しているらしい。
韓遂自身はともかく、配下の兵達や一緒に行動している羌族には、おおよそ規律と呼べるような物はないらしい。さもあらん。奴等は人の皮を被った獣に過ぎない。そういった連中へ降伏するという事は、飢えた獣を自ら家に招き入れる事に等しいと、何度も翻意を促したらしいのだが、結局は降伏する事に決まってしまったらしい。趙夫妻がここにいるのは、それを私達へ伝えに来てくれたからなのだろう。
ありがたいお話だ。だが……。
「親や親しく交際してきた方々を見捨て、なぜ私だけが命を惜しむ事ができましょうか」
私が自らを鍛えていたのは、まさにこのような危急な時が迫るのを想定してだ。ならば今は逃げ出す事ではなく、危地を乗り越える事を考えるべきだ。そうでなくては羌の討伐戦で散った父に顔向けする事ができない。まして父は羌族との戦で命を落としたのだから、羌族と組んで西涼を乱そうとする韓遂を許すわけにはいかない。
しかし、私だけで抵抗しても……いや、冀城全体で抵抗したとしても最終的には反乱者達に蹂躙されてしまう事になるだろう。
ならば他から力を借りるしかないのだが。最有力なのは、朝廷によって組織された討伐軍だろう。ただし、これは編成が完了するまで時間がかかるという難点がある。
ひとまずは確認するべきだろう。
「朝廷から討伐命令は下らないのでしょうか?」
「既に下されてはいるのだ。いるのだが、まだ全軍が集結するには至っておらぬ」
何でも、朝廷が深刻な財政状況であるため物資の準備を一部しかする事ができずに、招集した軍にも自分の領地から軍需品を持ってくるように命じたとの事だ。それが原因で予定より参集が遅れているらしい。
「なんですか、その馬鹿馬鹿しい話は」
「その馬鹿馬鹿しい話が、事実だから問題なのだよ」
「それだけではなく、さらに問題はあるようでね」
王夫人が、夫から言葉を継いで続けた。
「討伐軍に組み入れる対象を選定する基準として、ここ数年で賊討伐を成功させた数を重視したらしいのよ」
「? 結構な事ではないですか。 確実に討伐を成功させるならば、それは正しい判断だと思いますが」
「その対象が、徐州牧と揚州呉郡太守だったとしても?」
思わず息を飲んでしまう。
確かにそれはまずい。
「地理的要因をまったく考えずに選考したのですね」
「ええ、おそらくは。 そうでなくては、東で海に面している地域など選定しないでしょう」
思わず後ろで一つに束ねるように結っている髪の毛に手をやり、
「朝廷は事態を軽く見ているのでしょうか? 中華の西端ともいえる涼州の討伐に、東端である場所から兵を呼ぶとは……」
それでは招集に時間がかかって当然だ。それに、あまりに長く領地を離れる事をどちらの軍も嫌がるだろう。
「一応、西涼からも董太守が出ているわ。 既に敗走しているけどね」
そういって王夫人は軽く溜め息を吐く。
「太守様が開城を決めたのも、その辺りの事情が影響しているのですね。 董太守が敗走している以上、早期の援軍を望む事はできないと。 仮に韓遂の軍を打ち破っても、討伐軍が領地に戻ればまた蠢動し始めると」
三人とも首肯する。韋太守様は決して愚鈍な方ではない。民を良く慈しみ、仁を大切にするお方だ。しかし、今回はそれが悪い方へ作用してしまった。民達を巻き込んではならないと、開城をを決めたのだろう。だが、獣が人との約束を守るとは限らないのだ。
「……もう、どうしようもないのですか?」
私も頭では、冀城の開城に関してもうどうしようもないという事を理解していた。しかし、それでも信じたくないという思いから、そう口にしてしまった。
三人とも沈痛な顔をしながら、もう一度私の言葉に頷いた。
それを見て私は、肌身離さず持っている父の形見の懐刀を抜き放った。何をするつもりかと問いかけてくる母さんの言葉を無視して、結っている髪を手に取り切り落とした。
驚きの声を上げる夫妻と、悲鳴のような声を上げる母さん。
ごめん母さん、そう心中だけで謝る。母は私が年頃の娘らしく、奇麗に着飾り女としての幸せを手に入れる事を望んでいた。だから父が死んだ後、家と母を守るために武に傾倒していく私を快く思っていない事には気づいていた。長く伸ばしていた髪は、そんな母への謝罪の意味を込めて、せめてものお洒落をと思い、手入れを欠かさないようにしていたのだが、これからする事を考えると邪魔になってしまう。雑に切り落としただけなので、後で整えるのを忘れないようにしないと。
それから私は三人へ、率先して韓遂の軍に参加を申し出るつもりだと伝えた。趙偉章様と母さんは私が何をするのかが分からないのか、混乱しているようだった。王夫人は私が何をするのか理解できたのか、小さく息を飲んだ。私は改めて三人の前で言葉を作った。
「私は
幸い私は槍の腕前に自信が有り、馬も乗りこなす事ができる。韓遂としても私の参加を拒むことは無いだろう。しかし、規律の無い軍に女が入り込むのは非常に危険だ。私とてその程度の事は知る年齢になっている。だから私は髪の毛を切り落とし、男として軍に入ろうとしているのだ。
母さんには泣いて止められた。娘が危険な目に遭うかもしれないのだ、当然だろう。だが内部に協力者が居る方が、討伐軍が韓遂を討ち果たすまでの期間が短くなる可能性がある。
しばらくの間私と母さんは口論を続けたが、結局私の意見が通って韓遂の軍に入る事となった。私の考えを尊重し、味方になってくれた趙夫妻の言葉も大きかったのだろう。
その後はとんとん拍子に話は進み、私は韓遂軍の騎兵隊である華雄隊に組み入れられる事となった。反乱軍では
私はこの辺りに牧草地が無い事を知っていたので、冀県の支城の一つである小城付近にある牧草地が野営するのに丁度良いのではないかと韓遂に伝えた。それと併せて兵の人数が足りないのであれば冀城ではなく、その小城に詰めればどうかという事も含めて。
果たして私の意見は受け入れられ、そのとおりに話が進んだ。私も騎兵隊である以上、城外の野営に居る事となる。好都合だ。城内にいるよりも討伐軍と接触する機会が多くなる。さらに幸運は続く。先の進言から私がこの辺りの地理に詳しいと思ったのだろう。華雄により偵騎に選ばれて、この辺りを調べてくるように申しつけられた。
そして今、偵察として単独行動しているのを良い事に私は討伐軍の陣を訪れて、当初の予定通り協力を申し出るつもりだ。
しばらくすると、私にここで待つように伝えた兵士が四人の男女を伴って陣幕から出てきた。そしてそのまま私の方へ近づいてくる。その四人は随分と若いので、おそらく指揮官本人ではなく周りに侍る者達なのだろう。まずは彼らを説得しなくては、彼らの主人に会う事は叶わないという事だ。
彼ら四人の姿をしっかりと観察する。
一人目は眼鏡をかけた女性だ。少し浅黒い肌をしているところを見ると、呉の人間なのだろう。おそらく、呉郡太守孫文台殿の臣下とあたりをつける。
二人目は赤い髪の癖毛の少年だ。三白眼で目つきが悪い。ただ、この四人の中では一番強い。おそらく私でも敵わないだろう。おそらく、他の三人の護衛だろうか?
三人目は私と同い年くらいの少女だ。おそらく、十を少し過ぎたくらいだろうか?この年齢で従軍できるという事は、かなり能力のある人物なのだろう。金色に見える髪の毛を背中まで伸ばしており、年齢よりもずっと落ち着いて見える。私も見習うべきだろう。
四人目は他の三人に比べれば些か地味な印象だ。というより、目だった外見上の特徴が無いと言った方が正確だろう。温和そうな表情をしており、軍で兵を率いているよりも農村で畑を耕していると言われた方が信じられるような少年だ。
四人が私の目の前に来たので、拝礼の形取り頭を下げる。向こうも私へ拝礼を返した気配を感じたので、私は自分の名前を名乗った。
「漢陽郡の姜伯約と申します。 この度は急な来訪にも関わらず、快くご了承頂き感謝致します」
「・・・驚いた。 漢陽の麒麟児殿か」
私の名乗りに反応したのは、地味と私が評した少年だった。これは好都合だ。私の事を知っているのであれば、交渉がし易くなる。しかし……麒麟児?
「いえ、私などにその呼び名は勿体無いかと。 それこそ、徐州に居るという麒麟児殿は、麒麟の化身に等しく大地の実りを増やし続けていると言うではありませんか。 その呼び名は、そういう方にこそふさわしいのでは」
凄く微妙な表情をされましたが、何ゆえ?
隣の金髪の少女から、自覚を持ちましょうと言われていますが、何なのでしょうか?
「ま、まあ、それは良いとして、反乱軍からの使者との事だけど如何なる用向きでこちらへ? 」
「あ、はい。 私は
「……なるほど。 それは助かるな」
そう答えたのは、眼鏡の女性だ。その口調から、私の言葉に偽りが含まれているのではないか、そう疑っている事が分かる。
当然だろう。会った事も無い人間にいきなりこんな事を言われたとしても、易々と信用する事はできない。むしろ、簡単に信じる人間だったら、私が本当に手を組んで良いのかを考え直す必要が出てくる。
「あー。 公瑾殿? 多分この子の言ってる事本当だと思うから疑う必要は無いと思うよ」
この場に居る中で最も地位が上にあると感じた、眼鏡の女性の女性をどう説得しようかと考えていると、少年がそんな事を口にした。
「あのな、子方殿。 そんな事を言われても、いきなり信用する事などできるわけないだろう」
「義兄さん、私も公瑾殿の言う事に賛成です。 さっきまで対応策を話し合ってて、まだ決まっていないところに敵方からの内通者が登場というのは、流石に都合が良すぎるかと思いますよ?」
眼鏡の女性と金髪の少女が少年に対して言葉を返す。どうでも良いですが、楽天的すぎると寝首掻かれますよ?
ところで、金髪の少女とこの少年は兄妹なのでしょうか?あまり似ていないのですが。
「まあ、こちらにとって都合が良いのは確かだけどさ。 ねえ、姜伯約って事は漢陽の姜家の人間でしょ?」
「ええ、まあ」
「私が徐州で聞いた漢陽の麒麟児の噂は、孝子であるというのが最初です。 父が異民族に殺されたという話と、その後の行動で名声を得ています」
もちろん、武勇に関しても伝わっていますがね、と笑いながら言われた。正直、そう褒められると面映い。
「さて、ここで問題。 羌族に身内を殺された孝子が、本心から羌族の協力を得ている韓遂へ仕えるでしょうか?」
私は、目の前の少年の評価を上方修正する。きちんと論理的に物事を考えて答えを出そうとする人間なのか。おそらく、軍師を目指そうとしている人間なのだろう。年齢を考えると、まだ見習いなのだろうが。
「まあどちらであったにせよ、全面的に信用する必要は無いのでは? 策を立てるにしろ、取り返しのつくくらいの重みの部分を任せれば良いんだから」
そう言って彼は陣幕に戻り、地図と毛布を手に持って戻ってきた。そしてそのまま毛布を私の方へ手渡してきた。馬に乗っていた時は汗をかくくらい暑かったのだが、この気温で汗が冷えて辛かったところだ。ありがたく借りて羽織らせてもらう。
「とりあえず、情報が欲しい」
そう言って彼は地図を広げて、指で渭水をなぞりながらこう言った。私を含めて、この場に居る全員が地図を覗き込み始めた。
「服の裾が水で濡れているところを見ると、君は多分渭水を渡ってこちらに来たと思うんだけど、その認識は合ってる?」
「はい。 野営は渭水を渡ったこの辺りでしていますから」
そう言って私は地図で野営のある地点を指した。
「渭水を渡った浅瀬はどの辺り?」
「それは・・・大体この辺りになるでしょうか。 ここだけ浅瀬になっていて渡河をする事ができるんです」
「ふむふむ。 ちなみに、野営している部隊の長って誰?」
「華雄ですね。 えーっと、大斧を持った猛将で武に誇りを持っていて、猪突傾向にあります」
そこまで聞くと彼は少し考え込んで、私に待っている様に言うと三人を伴い陣幕に戻っていった。それから三十分くらい待つと少年は一人で陣幕から出てきた。
「姜伯約殿。 やってもらいたい事があるんだけど」
「はい。 なんなりとお申し付けください」
「やってもらいたい事は、このまま華雄の陣に戻って待機して欲しい。 後は、もし私達との間で戦闘があって、華雄が追撃に迷う様だったら後押しするようにして欲しいんだ」
「は? ……それだけで良いので?」
「うん。 ただ、内通を怪しまれないように、君が戦場に出てきても手心を加える事はできないんだけど」
「はい、それは大丈夫なのですが……本当にそれだけで良いので?」
あまりにする事が簡単すぎて、思わず確認してしまった。それを見て彼は大きく頷いた。
「うん。 単純だけど、かなり重要な役割だからよろしく。 君みたいな女の子に規律が低い軍隊へ戻らせるのもあまり気が進まないんだけど」
……今、何と仰いましたか?
「え、えっと? 私が女だと気づいていたのですか?」
「漢陽の麒麟児の噂を聞いた事があるって言ったでしょ。 『女だてらに男に負けぬ槍捌きで母を守ろうとする孝子』って言うのが私の聞いた噂だよ」
はあ、と溜め息を吐いてしまう。
まさかその様な噂が流れているとは。もしかしたら、私が女子という事を知っている人間が華雄隊に居るのかもしれませんね。気をつけなくては。
そう考えていると、彼は入り口まで送ると言い、歩き始めた。
私は彼の後を追い、隣に並んで話始めた。
「どうか、その話は討伐が終わるまではご内密にお願い致します。 万が一にでも討伐軍に話が漏れてしまったら大変ですので」
「心得ているよ。 まあ、策が上手く行けば一回戦闘すれば終わるはずだから、すぐに性別を明かせるようになるさ」
「それはまた……。 大した自信ですね」
彼の大言壮語に呆れてしまう。
「それくらい自信が無ければ、あんな短い時間で徐州牧と呉郡太守を説得できるわけないでしょ」
「もう策の裁可も下りているのですか!?」
「正確には、実務者の二人には、だね。 一応二人には、私の考えた策の有効性は認めてもらえたよ。 総大将にはこの後説明に行くはずだよ」
正直驚いた。軍師見習いと思っていたのだが、もしかしたらもっと高位にいる人間なのだろうか?
入り口まで着き、お互いに向かい合い拝礼をする。
「それでは姜伯約殿。 どうかお気をつけて」
「はい、ありがとうございます。 あなた……えっと?」
そういえば、彼の名前を聞いていなかった事に今さら気づいた。
彼もそれを察したのだろう。忘れていた事を誤魔化すように、また、照れくささを隠すように頭を掻くと私に名前を教えてくれた。
「遅くなってしまいましたが、徐州東海の糜子方と言います。 こんななりですが、一応陶州牧の主簿を務めています」
その言葉に私は声を失った。まさか、噂に聞いていた徐州の麒麟児その人だったとは。なるほど、それならば陶州牧の説得が早かったのは理解できる。しかし、孫太守の説得もそんなに素早くできるとは、どんな方法を使ったのだろうか。
驚き、固まった私を前に、糜子方殿は不思議そうな表情をしていた。……私が言えた義理ではないのですが、この様子だけを見ると麒麟児にはまるで見えませんね。
それが私と麟殿との出会いだった。
この時点では、そんなに長い付き合いになるとは思っていなかったのだが。
麒麟児と噂される才気を持ちながら、それを故意に隠すでもなく表に出さない少年。それが私の麟殿への第一印象だった。
後年、私はそんな麟殿をもっと他の人にも認めてもらいたいと行動を起こし始めるのだが、それはまた別の話だ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
語り部のオリキャラを王異にしようか、本気で迷い続けました。
結局はお読み頂いたように姜維で落ち着きましたが。
麒麟児繋がりで、今後話の展開がしやすくなれば良いな、という願いも込めてます。
これで開戦前夜はすべて消化しました。
次回からは戦闘に入ります。
この章の残りは、戦闘-戦後処理-幕間。それでようやく原作開始。
……思った以上に先は長い。
ちなみに、冀城への駐留は姜維の進言により一時的な物となったので、略奪はそこまで派手には起こりませんでした。なので、間接的には姜維は冀城を守っています。
狙ってやってはいないです。小城が酷い目に遭うのを狙ってやれるほど悪人ではありません。
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