真・恋姫†無双 -糜芳伝-   作:蛍石

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二十七話を投稿します。

これで二章の本編は終了です。
とはいっても、今回の話は次の幕間四に繋がるお話になっていますが。


第二十七話 Hello Goodbye & Hello -出会いと別れ-

 あっという間に隴西郡での日々は過ぎていき、私達は雒陽で陶州牧様達と合流し、徐州へ向けて旅立っていた。あと数日もすれば徐州へ到着する事だろう。隴西郡から出立した後に起こった事で特筆すべき物は多くないが、重要な物がいくつかある。私は時系列順にその事を順番に思い出していく。

 

 一つは無事に隴西郡との交易がまとまった事だ。これで涼州馬の買い付けができるようになり、騎兵戦力を整える事ができる。将来的に領地が徐州と接する可能性が高いのは袁家の二人、曹操、孫家。うん。まともにやってても勝てる気がしない。戦力の充実は至上命題だろう。

 

 二つ目は文和殿と書簡のやり取りを交わす事になった事だろう。前世のオタク気質だった大学の友人の言葉を使うなら、フラグが立った、だろうか。まあ、恋愛云々では無いので正確には違うのだろうが。

 私が文和殿へ、ローマの本の翻訳が終わったら送ると伝えた時に、彼女はこう言った。

 

『ふん。 それじゃあ代わりに、私が注釈を入れた兵法書を送ってあげるわ。 ただし、気が向いたらだけどね』

 

 苛立ちを感じていた相手と連絡を取り合う事を宣言したのだから、何かしらのフラグが立っていると考えて良いのだろう。多分。

 嬉しいかと言われれば、優秀な人物に認められた事は嬉しい。けど、より一層の努力をしないと失望されてしまいそうでプレッシャーや焦燥感を感じないでもない。まあ、そういう殺伐としていない焦燥感は楽しみながらこなすのが一番だろう。某漫画に出てきたギタリストの「俺は今最高に焦っている(楽しんでいる)」という台詞が近いだろうか。

 

 三つ目は、董卓の事。史実における董卓を軽く頭に思い浮かべる。

 董卓、字は仲穎。この人物は、三国志最大の悪役として有名だろう。雒陽から逃げ出していた天子とその弟を保護した事から、朝廷および雒陽でのやりたい放題が始まる。

 その中でも最たる物は(というよりこれが洒落にならなさすぎて他の事が霞んでしまうのだが)帝の廃位だろう。

 元々先帝の長子であった少帝弁を廃し、聡明だった弟、劉協を帝としている。さらに劉弁とその母である何皇后へ、配下李儒を通して毒を渡して自裁をさせている。

 それ以前にも色々とやらかしているが、この二点において董卓の悪名は決定的な物となった。古来より悪事千里を走るという。悪い事をすれば、それは遠く離れた場所まで広がっていく物だ。結果、反董卓連合が組まれてしまい、窮地に立たされる事になる。雒陽を放棄して長安に遷都している事からも、相当な窮地であった事は間違いがないのだろう。

 もっとも、長安遷都後には連合軍はグダグダのまま解散してしまい、窮地を乗りきる事には成功した。まあ、その後に最後は配下の呂布に裏切られた事でその生を終える事になる。

 それが、三国志に記される董卓なのだが……。

 

(容姿可憐にして心優しき性根を持った、類い稀なる善の者か)

 

 義妹である藍里と伯約が隴西郡の城に泊めて貰った時に接する機会があったのだが、その時の印象が上の様な物だったと異口同音に私へそう言った。私自身は会う機会はなかったし、強いて会いたいとも思わなかったので、その姿を見ていない。

 私は藍里の事を、多少思い込みが激しい部分はあるが、賢くて人を見る目のある人物だと評価している。私に関する事だけ目が曇るのはどうにかならないかなぁ、とも合わせて思ってもいるのだが、それは置いておこう。

 伯約殿とはそこまで付き合いが長くは無いが、その根底は善の性質を持っていると感じているし、実直な性格だ。必要以上に他者を貶めるような事は言わない代わりに、手放しで称賛する事も少ないだろう。

 そんな二人が揃って董卓の事を評価している以上、この世界での董卓は清廉な性格をしているという事か?ならばこの世界では、史実と異なる道を進む事になるのだろうか?そうなると、歴史の流れは大きく変わる事になるが、雒陽、長安近郊に住む人々にとってはその方が良いのだろうと思う。略奪の憂き目に合わなくて済むだろうし。

 

 四つ目は、伯約殿との間にできた(えにし)について。今回の遠征中に新たに出会った人々の中で、一番長い時間を過ごしていたので、自然と交友を深める事ができた。そのため、藍里も含めて定期的に書簡のやり取りをしようと提案された時も自然に首肯する事ができた。友人が増える事は喜ばしいだろう。異性ばかりが対象となっている点については思う所がないわけではないが、偶然に近いのだからしょうがないだろう。

 それを話すと、姉さん辺りがぶーぶー言いそうだが、そろそろ弟離れして恋人の一人でも作れば良いのにと思う。

 ちなみに、伯約殿を冀城まで送った際に彼女の御母堂に会う機会があったのだが、藍里の服を身に付けて、非常に女の子らしく身を着飾った娘を目にしていたく感激していた。彼女にそういう格好をさせた私達はいたく気に入られて、大歓迎を受けた。……伯約殿は、どれだけ母親に女子力を心配されてるんだろう。

 また、伯約殿は隴西郡に移り住み、董卓に仕える事を決めたようだった。それを聞いた時、そんなに気に入ったのかと驚いた。確かに西涼では今後大きくなっていく可能性の高い勢力の一つではあるが、将来的には巻き込まれて誅殺されかねんぞ?まあ、この世界の董卓なら大丈夫なのかな?

 

 五つ目は飛ばして六つ目。

 ヘッドハンティングの勧誘を受けた。ただし相手は伯符殿から。もちろん慎んでお断りをした。

 いやね、どう考えても嫌な予感しかしない。虎の世話係、もしくは首輪役は私にはどう考えても役者不足だ。

 孫太守には婿入りも打診されたが、目の前の親子を見てると、どう考えても孫家の女性陣は女傑ばかりとしか思えない。これも私には荷が勝ちすぎているだろうと丁重にお断りした。

 雒陽にいる間、何度も一緒に来い、嫌だ断ると繰り返しているうちに、滞在期間は終わってしまった。おかげで、雒陽では何も行動する事ができなかった。代わりに藍里に動いてもらい、雒陽の品物の相場を調べてもらっていたので、最低限欲しかった情報は手に入れる事ができたので良いと言えば良いのだが。鬼の北部尉とか見てみたかったんだが、見れなかった物はしょうがない。まあ、この時代に生きているなら会える機会は腐るほどあるだろ。戦場で敵方として会ったら逃げの一手を迷わず打つがな!

 結局孫家からの勧誘は滞在期間が終了した事により、時間切れ逃げ切り勝ちとなった。何とか一段落といったところか。ただし伯符殿から、まだ諦めたわけではない、と宣言されている辺りが色々と不安だ。

 私はその時の事をさらに詳細に思い出す。孫家が先に出立する事になったので、見送りをする事にしたのだ。その場に居たのは私の他に伯符殿と公瑾殿。少し離れた場所には陶州牧様を代表とした徐州の面々と、文台様達が互いに挨拶を交わしている。ちなみに藍里もそっちにくっついている。まだ伯符殿達と顔を合わせるのは気まずいのだろう。一回会っちゃえば後は自然と話せるようになると思うんだけどねぇ。

 

『今回は勘弁してあげるけど、諦めた訳じゃないからね。 徐州に居場所が無くなったらいつでも歓迎するわ』

『縁起でも無い事を言わんでください』

『私にとっては、というより孫家にとっては間違いなく吉事だからね。 叶う様に口に出しておく事は重要でしょ』

『私にとっては不吉だよ! というか、言霊(ことだま)なんて欠片も信じていないでしょうに』

『確かに信じてはいないけど、言葉にすれば私達があなたを必要としている事は伝わるでしょ? なら心変わりをいつするのか分からないんだから、口に出しておいて損は無いじゃない』

『伯符殿って変なところで現実的だよね』

 

 少し呆れながらそう口にする。伯符殿は面白そうに口の端を吊り上げて、追加でこう口にした。

 

『ついでにもう一つ布石を打っておきましょうか。 私の真名は『雪蓮』よ。 何か私の力が必要で呉郡に来た時にはその名を出しなさい。 私へ直接取り次ぐはずよ』

『……真名の扱いが軽すぎない? 一応、自分の本質を示すと言われるくらいには重要な物でしょうに』

 

 伯符殿の言葉に更に呆れる。本人は悪びれもせずにこう宣った。

 

『私にとって真名は便利な道具に過ぎないわよ。 何も用意する事無く、他人へ自分の信頼を示す事ができる道具』

 

 もちろん、勝手に呼んだりされたら斬り捨てるけどねー。

 あはは、と朗らかに笑いながらそんな事を口にする。表情の穏やかさと言っている言葉のギャップが強烈すぎる。

 この場にはいないが、真名を物凄く大事にしている藍里が今の言葉を聞いたら激怒しそうだな。しかし、その言葉にも一理ある。何も手に持っていなくても自分の信頼を相手に知らせる事ができるというのは便利である。けど、この中華でそこまで真名を割り切って使うのは珍しくないか?

 それから、隣で頭を抱えている親友殿の事も少しは気遣ってあげてください。

 

『本当に変なところで現実的だね。 まあ、良いや。 私の真名は『麟』と言います。 以後よろしくお願いします』

 

 そう言って軽く雪蓮へ頭を下げる。顔を上げると満足そうに頷く雪蓮の顔と、色々と諦めた表情をした公瑾殿の顔がある。うん。徐州に戻ったら公瑾殿には胃痛に効く薬を贈る事にしよう。ここで公瑾殿が倒れて、雪蓮が野放しになる方がやばい。

 さて、そろそろ出立の時間が差し迫っているようだ。私達以外の場所では人の動きで少し騒がしくなっている。私は二人へと背筋を伸ばし、姿勢を改めて拝礼をしながら口にする。

 

『それでは、二人ともお元気で。 公瑾殿、雪蓮のお守りは大変かもしれないけど、頑張ってください。 雪蓮はあまり公瑾殿に負担をかけないように』

『気遣い感謝する。 もっとも、誰がどんなに言ってもこの性質は変わらぬ気がするがな』

『あなた達、人の事を何だと……。 まあ、いいわ。 それじゃあ麟、また会いましょう。 できれば主従として、ね』

 

 そう言って二人は(きびす)を返し、自分達の馬に跨がって去っていった。数年は忘れる事ができそうにない個性的な人達だったな。英傑っていうのは、ああも個性を持っていなくてはいけないのだろうか?今後会う可能性のある三英傑達との邂逅が待ち遠しいような、不安になるような……。

 これは後年の話となるが、二人を含めた孫家の面々とは戦場で再会する事となる。彼女らとはその時に至るまでの間にも徐州と呉郡の距離を隔てて、書簡や書籍、薬や酒などを贈り合う穏やかな関係を続ける事ができる。色々と強烈な個性の持ち主ばかりではあったが、実りのある交際はできたと言えるだろう。

 

「ーふ。 ーしふ! 師父ってば!!」

 

 そこまで思考を続けたところで、隣から大声でいまだ聞きなれない呼称で呼び掛けられて中断する。私が声がかかった方向へ視線を向けると、こちらを不思議そうに見上げてくる短髪の少女の姿が有った。

 

「師父、先程からボーッとしてどうしたんですか? 長旅の疲れが出たんですか? 確かに西涼からここまでの移動は大変だったでしょうけど、もうすぐ徐州に入るそうなので頑張りましょう!」

 

 そう矢継ぎ早に言葉を作る少女。その姿を見ながら私は先ほど飛ばした五番目の出来事を頭の片隅で思い出す。しかし、その思索にふける前に訂正しなくてはならないだろう。

 

「あのなぁ……。 私をそう呼ぶなって何度言えば分かるんだ? まだ私は人を教え導く事ができるような人間じゃないんだって」

「いえ。 どう言われようと師父は師父ですので! むしろ、師父こそ早く自分は凄い人なんだと自覚してください!!」

「そうです、義兄さんは凄い人なんですから、そろそろ自覚した振る舞いを心がけるように致しましょう。 まずは真名をみだりに女性に渡すのをやめるところからなどいかがでしょう?」

 

 私達の会話に、反対方向で馬を進めていた藍里が口を挟む。左右からタイプの違う美少女に褒め殺しを受けるこの状況。人によっては喜び勇むシチュエーションなのだろうが、私にとっては頭を抱えたくなる事態だ。

 というか藍里さん。やっぱり雪蓮と真名を交換したのを気にしてるよね?

 

「とりあえず私としては、二人には相手の行動を褒め称えるだけの人物ではなく、きちんと慢心を諌める事ができる人物になってもらいたいんだけど、その辺りどう思う?」

「ええ、それはよく分かっています。 ですが、現状義兄さんが大きく判断を誤るような行動をしていない以上、考えを諌止しなくてはならない事態に陥った事がありません。 ならば称賛するしかないのですが」

「私は師父に師事するようになったばかりですので、師父の為人(ひととなり)までは分かりませんが、農業についてのお話を聞くだけでも十分優れた知識をお持ちになっていると分かります。 ですが、ご安心ください。 何か道を誤るようでしたら力ずくで引き戻してみせますから!」

 

 うん、二人とも人の話まったく聞いてないよね?慢心した後に制止するよりも、慢心しないように諌めてくれた方がずっとありがたいんだけど。イエスマンしか存在しない派閥は、破滅へ向けて一直線としか思えん。文和殿くらいに私と距離を取ってくれる人間が居てくれると、私の事を客観的に評価してくれそうで安心できるのだが。

 

「……はぁ、とりあえず多くは言わないけど私も人間である以上失敗は山ほどするからね。 そうなってからじゃ手遅れになる事も多いんだから、きちんと客観的に見て私の事を諌止ように。 分かったね、藍里、伯侯」

 

 そう言う私に二人は素直に頷くが、いまいち信用できん。とりあえず、私と距離を取って客観評価ができそうな人物の候補は何人かいるので、早々に三顧の礼をしてでも迎え入れる事にしよう。そうしないと本気でまずい気がしてきた。朱里?あの子も諌める事ができる性格はしていないだろう。

 

 先ほど飛ばした五つ目の出来事。おそらく今回の遠征で一番大きな収穫であり、出来事だろう。

 簡単に言うと、弟子を取る事になった。というか、弟子として押し掛けられてなし崩し的に師匠役をやらされる事になったというのが正確か。

 そのとんでもなくはっちゃけた行動を行った人物の名前はー

 

 姓を杜、名を幾、字は伯侯という。




最後までお読み頂きありがとうございます。

最後の最後で新キャラ登場です。
有能でありながら、いまいち地味で目立たないという代表格。しかし、作者が本当に三国時代にトリップしたらそれこそ三顧の礼で迎え入れたいくらいに超優秀な内政官だったりします。
思った以上に戦後処理が長くなってしまいましたが次から幕間に入り、それが終わったら原作開始です。

ご意見・ご感想等ございましたら記載をお願い致します。

◆◆
ここから先は、お遊びで思いついた事です。
三国志大戦が分からないとまったく分からないと思いますし、本編にも関わりはありませんので読み飛ばして頂いて問題ありません。
思いついたネタだし書きたい、けれどわざわざ活動報告や新しい話にするほどでも無い。そんな理由で後書きに入れます。
まずは主人公から。

◆◆
勢力:徐
レアリティ:R
武将名:糜芳
コスト:1
兵種:弓
能力値:武3 知4
特技:柵
計略:適材適所 必要士気:4
最も武力の高い武将を強化し、さらに兵力を回復する。対象が騎兵なら移動速度が上がり、弓兵なら射程が長くなり、槍兵なら無敵槍の範囲が伸びる。それ以外の兵種が対象の場合は隠密効果を得る。効果時間は知力に依存する。

徐州1コスト枠だと候補筆頭。1コスト武力3の柵持ち弓兵が有効なのは呉の韓当で証明済み。
更に計略が対象を選ばない投げ計略。他の投げ計略と違い、士気は4だが兵力回復効果があるので完全な上位互換となっている。武力上昇効果は+2。撤退しない事から、戦国大戦のまつの計略に近い性能と言えるだろう。
どんなデッキでも入れておけば邪魔にならない優秀な1枚。
計略は勢力を選ばないので、二色構成にしても十分選択される余地は残る。

勢力:徐
レアリティ:SR
武将名:糜芳
コスト:1.5
兵種:騎
能力値:武5 知7
特技:伏募連
計略:難所行軍 必要士気:5
長時間範囲内の味方の武力を上げ、地形効果を無視する事ができるようになる。効果時間は知力に依存する。

1.5コスト武力5知力7騎兵は武闘派としてはコストに対して十分すぎる能力。魏軍の1.5コスト騎兵と比べても遜色は無い。
騎兵だと、槍兵と比べて募兵の意義は薄いかもしれないが、ラインを上げ続ける事ができるので、便利な事には変わりない。
徐州では貴重な伏兵持ち。開幕に強くなるため伏兵が欲しいだけでも十分選択肢となりえる。
連計は他の連計計略持ちと組み合わせないと死に特技。ただし他の特技やスペックでも優秀なため、連計の計略持ち武将をあえてデッキに入れないでも問題は無いだろう。
スペックもさる事ながら、このカード最大の特徴はその計略。武力上昇は2で、必要士気5である事を考えると抑え目。しかし、効果時間は18Cと長めで、付加能力の地形効果無視が強力。山岳や川でも通常どおりの移動力でカードを扱う事ができる。
その反面、この計略だけで戦況をひっくり返す事はできないので、局地戦を挑む、他の計略と組み合わせる等の工夫は必要となるだろう。そういう意味では、非常に使用者を選ぶ計略となる。
スペック、特技、計略と隙は無いが、最大の欠点は武将名が「糜芳」である事で、1コストの自分を使用する事ができなくなる。汎用性では1コストの方が上なので、どちらを選ぶかはプレーヤー次第となるだろう。

◆◆
能力値は抑え目ですが、計略がぶっ壊れているのは主役補正でしょうか。ただ、作中でそれに近い事を実際にやっているので、そこまで違和感は無いと自画自賛しています。
SRの計略は夢が広がりまくりますねw
同盟締結を使えば、連環とのコンボ、使わなくても黄式加速装置や挑発とのコンボを狙えます。魏の刹那神速辺りとも相性はよさそうかな。

まあ、こんな感じで思いついたら妄想を後書きで垂れ流していくと思いますが、本編には本当に関係が無いので、読み流して頂いて一向に構いません。

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