復讐の為に再始動した織斑一夏達。
その再始動した時の話。



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唐突に思いついた小説。

特に設定を考えてはいないから連載はしない予定です。

続かない


終わりに咲くは真紅の桜

俺は嘆いた。

 

彼女の夢を一蹴した世界を・・・

 

彼女の希望を破壊した世界を・・・

 

そしてなにより、彼女の軌跡(IS)を、力と勘違いをし使う世界を。

 

俺は狩る。

 

俺の親友の一人を奪ったあの集団を・・・

 

俺の彼女の心を破壊したあの団体を・・・

 

俺の幼馴染の心を壊したあの組織を・・・

 

俺は許さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつだったか・・・

 

俺はIS学園に入学させられた。

初めは嫌々だったし、問題発言とかしたせいでクラスから浮き気味だったし・・・

それでも俺はその後に来るから様々な問題のおかげで順応していったのを覚えてる。

 

クラス代表決定戦でのセシリアとの戦い。

クラス代表戦での鈴との戦い、無人機の乱入。

転入してきた男の子がお家事情で実は女の子だったり。

ドイツ軍の少女にありもしない因縁をつけられ、タッグマッチトーナメントで戦ったら『VTシステム』なんて屑なものが発動したり。

臨海学校で軍用ISが暴走、そのお陰で1度死んだり。

夏休みには皆が仮想世界に取り残されて俺が助けに行ったり。

学園祭では『亡国機業』の襲撃を受けたり・・・

 

とにかく1年だけでも沢山あった・・・。

 

でも、俺はもう終わりだと悟った。

 

『いちかっ!』

 

あぁ・・・愛おしいあのこの声が聞こえる・・・

 

「・・・わ・・・りぃ・・・しくじっ・・・ちまった・・・」

 

俺はやっとの事で声を絞り出す。

正直、息をしているのが不思議なくらいだ。

俺の体は・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のだから。

そして、決定的な傷が・・・

 

『いちかっ!しっかりしてよぉっ!』

 

()()()()()()()()()()()()()・・・・・・

 

束さんに教えられたISの操縦者保護機能も機能しないくらいひどい傷だった。

 

「み・・・んな・・・いきて・・・かえって・・・そ・・・して・・・ちふゆね・・・ぇに・・・しらせて・・・たのむ・・・っ!」

 

『いちかっ!もう喋っちゃダメっ!傷口が・・・っ!』

 

もう、助かりはしないよ・・・だから、せめて・・・

 

「・・・だい・・・すき・・・だよ・・・ーー・・・」

 

『っ!?いち・・・!い・・・・・・っ!!』

 

あぁ、ノイズがひでぇや・・・

 

こうして俺、織斑一夏は

()()()()()()に殺された・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん・・・ありゃ・・・これは・・・」

 

気がつけば俺は椅子に体を縛られていた。

 

『おう、起きたか、坊主』

 

目の前にドイツ人っぽい人物がドイツ語で話しかけてきた。

 

『・・・えぇ、正直何が何だかよくわからないんですが・・・』

 

『・・・驚いた、坊主、ドイツ語喋れるんかい』

 

ドイツ語で返したらなんか驚かれた。

 

『まぁ、勉強してましたから』

 

『・・・勤勉なんだな』

 

あれ、なんか暖かい視線が向けられてる。

と、ここで

 

『なっ!?織斑千冬が試合に出ただと!?』

 

という声が聞こえて、俺はようやく自分のいる場所を認識する。

 

(・・・そうか・・・椅子に縛られて誘拐された・・・第二回モンド・グロッソの時か・・・)

 

意外にも、焦りはなかった。

 

『・・・坊主、悲しいが、お前の役目は終わった。あとは売り飛ばされるのを待つのみ・・・お前さんの不運を俺は呪うぜ』

 

『ははっ・・・不運なんて慣れてますからね・・・あなたの気にすることじゃありませんよ』

 

そしてまた、テレビに歓声が響く。

 

『やりましたぁぁぁっ!織斑選手、大会二連覇達成っ!』

 

千冬姉が表彰台に立ち、インタビューが始まる。

 

『おめでとうございます!大会二連覇ですね!今、この気持ちを誰に伝えたいですか?』

 

『今見ているはずの・・・私の最愛の弟、一夏に捧げたいです。この大会の会場に来ているはずなんですが・・・姿が見えないので・・・伝えれないのが残念です・・・・・・』

 

千冬姉・・・伝わったぜ・・・ありがとうな・・・

恐らく俺が誘拐された事実は日本政府にもみ消されたのだろう。

あそこはあの時もクズの集まりだった。

 

・・・さて、()()()()()()()()()()()()()()

こんなことを仕組んだ女権利を・・・潰す。

なぜ女権利なのか分かったか?

さっきの男の人にそれとなく聴いてみただけだ。

 

『さて、お前さんを売り飛ばす相手だが・・・お、来たきた』

 

おっさんが扉の方を向くと、そこには・・・

 

『っ・・・!?あんたは・・・!?』

 

もう、見間違えるはずがない・・・何度も争った相手・・・

 

『亡国機業、オータムだ。こいつが織斑一夏か・・・』

 

そう、『亡国機業』。

 

『・・・こいつも、女権利に翻弄されたってわけか・・・』

 

俺をじっくり見た後、満足げに頷いた。

 

『よし、即決。いくらだ?』

 

『こんなもんでどうだ?』

 

『いいだろう。』

 

トントン拍子で進んでく会話についていけなくなっていき・・・

 

 

気がつきゃ、どこか知らない場所にいた。

 

「ここが亡国機業の本拠地・・・今はまだ建設中だが、すべて完成すれば世界一大きな船団になる・・・」

 

いつの間にかオータムは、俺の使う日本語を使ってた。

 

「・・・日本語、喋れたんだな・・・」

 

「流石にドイツ人相手に日本語喋るわけにゃいかんだろ?っていうか、お前が喋れた方が不思議だったんだが・・・」

 

そういってオータムは一つの扉をくぐる。

俺はそれについて行くと・・・

 

「な、束さん!?」

 

「あ、いっくん!」

 

なんと行方不明のはずの幼馴染の姉、篠ノ之束さんがいた。

 

「・・・どうしてここに?」

 

「あぁ、亡国機業に技術提供する代わりに匿ってもらってるの。ほら、利害の一致、かな」

 

・・・やべぇ、本格的に頭の処理が追いつかねぇ・・・

 

「・・・取り敢えず、ここはどこですか?」

 

「あ、ここ?ここはねぇ・・・

 

LCAM-01XA、強襲機動特装艦アークエンジェル級一番艦、アークエンジェルだよ!」

 

 

・・・今度こそ頭がパージした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・私は一人だ・・・

 

いつも、一人・・・

 

だが、もうどうでもいい

 

姉は天才だったから、あんなもの発明してしまった。

 

でも、私は恨んでない。

 

だって、あの時の姉さんの顔、イキイキしてたから・・・

 

それもこれも、全てを汚した世界が悪い・・・

 

だから私は・・・

 

『や、やめて・・・いやぁぁぁぁぁっ!?』

 

「・・・・・・」

 

今日も、女尊男卑を狩り続ける。

 

「なぁ、紅椿・・・これで、良かったのか・・・」

 

独りごちてもその声はもう聞こえない。

かつての相棒・・・その声はもう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私って、ほんと運ないわね・・・

 

親が離婚して故郷に戻ってきて・・・

 

やっぱり友達なんてできなくて・・・

 

ほんと、なんでこんなことになったのかしら・・・

 

・・・アイツがいたら・・・もう少し変わったでしょうね・・・

 

「・・・くだらないわ・・・私なんて・・・」

 

ここまで卑屈になるなんて・・・思わなかった・・・

 

・・・それでも、あいつを探すために私は・・・

 

「・・・生きるわ・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重い圧に身を委ね、其の煌は黒夜を焼く。

白き翼は焼け落ちて、黒き灰のみ地を滑る。

白昼の夢に瞬けば、かくて刃は振り下ろされる。

 

さぁ、終わらせようか・・・

 

「「「「この世界を・・・」」」」

 

「「「「卑しい・・・習慣を・・・!」」」」

 

八つの声は同時に響く。

果たして、それが吉と出るか凶と出るか、それは神すら知る由のないものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その声は響く。

 

「時間です・・・束さん・・・」

 

「・・・了解だよ、いっくん・・・」

 

「スコール、主機は温まっているんだろうな?」

 

「抜かりないわ、オータム。M、貴女は大丈夫?」

 

「平気だスコール。これより任務なのだから・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いちか・・・私も戻ってきたんだから・・・今度こそ幸せになるのよ・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一夏・・・お前にはでけぇ試練が迫ってる・・・それまでに俺はこいつを完成させる・・・何も出来なかったあの頃とは違う・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕だって・・・自由が欲しかった・・・でも、一番自由じゃなかったのは一夏だったんだ・・・だから僕は、ここを潰す・・・ねぇ、お義母さん・・・」

 

「っ・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・あらあら・・・これが前世の私・・・成程ね・・・」

 

「お嬢様・・・お時間です」

 

「わかったわ、虚ちゃん。主機を回転させて」

 

「かしこまりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「束さん、行きますよ。」

 

「うん!アークエンジェル級強襲機動特装艦一番艦アークエンジェル、及びヴンダー、発進!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、ここからどうなるのか・・・

 

 




誰か続けてくれないかなぁ・・・
いやこんな駄文見る人なんてそもそもいないか・・・(自己嫌悪)

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