発端
劇場版1stを見直す→良し!プレシア=サン題材で書いてみよう!!→なんてものを書いてしまったんだ(今ここ)
短い上にクオリティは低いです、それでもOK!という方はマックシェイク片手に気軽にお読みください
奥様は未来の次元犯罪者(導入編)
ここはミッドチルダ、技術力、科学力、そして軍事力などあらゆる面において他の次元世界を上回るこの世界で一組のカップル・・・・否幼馴染がいました。
一人は転生者であることを除けば極一般的な男性、もうひとりは非常に優秀な魔導師であり技術者で後に次元犯罪を犯す(予定)女性です
これは世界(原作)を救うために転生者である男性が奮起する小さな小さなお話です
※あらすじは無駄に壮大ですが短編集になるので話のつながりは期待しないでください
第1痴話:夜のおかず
「ただいまー」
「・・・・・・」
帰宅してプレシアがいることに何の違和感も無くなっているあたりやばいと感じる今日この頃
「・・・・・・」
プレシアは僕が帰ってきたことにまったく気付いていない、いったいなにを熱心に読んでるんだ?
新しい魔法かデバイス関連の本かな?と思いつつも覗いてみる。
「何で僕の『夜のおかず』を読んでるんだよ!」
「・・・・参考にしようと思っていたのよ」
「参考!?何の!?」
「それにしてもあなた趣味が悪いのね、まさか『魔法少女もの』なんて」
やめてください、しんでしまいます
「端末の中も見たけどやっぱり同じようなものばかりね」
「おい、パスワードロックしているはずなんだが」
「あんなもの数分で解除できたわよ」
これだから天才って奴は!!
「『やめて!それ以上は![検閲削除]いや![放送禁止用語]』」
「音読するな!」
「・・・・・・興奮しないの?」
「棒読みじゃ興奮しないわ!アホか!」
「・・・・とりあえず端末のデータは削除しておいたわ」
「なにやってるんですかー!!」
「ついでに本のほうも消し炭にしておいたわ」
「畜生!夜のお供が!この娘気に入っていたのに!あんた僕に恨みでもあるんですか!?」
「・・・・・別に」
「なんで不機嫌な顔してるんだよ?」
「・・・・・別に」
「・・・・おいなんだ?その鞭は?」
「躾に必要でしょう?」
「なんでにじり寄ってくるんですか?ああ!バインドはやめて!おい!その鞭電流走っているぞ!」
「なんで金髪ばっかりなのよー!!」
「言っている意味がわかりません!ひぎぃ!」
ご自身に似ているものがなくてご不満だった模様、その日から夜のお供は彼女が厳選したものを使用してます
第2痴話:世界(原作)が危ない!
「なあ」
「何かしら?」
「今年で何歳になった?」
「女性に年齢を聞くものじゃないわよ・・・・・24よ、あなたと同い年でしょ」
「そっか・・・ありがとう・・・それとソファに寝そべってスナック菓子食べながら雑誌を読むのはやめなさい」
「別にいいじゃない」
「・・・・・そっか・・・・・もう24になるか・・・・・・」
あれ?原作で彼女が結婚したのって23歳じゃなかったけ?
「なっなあ!」
「なに?」
「今お付き合いしている男性って・・・・いない?」
「・・・・いないわよ」
「そっそっか・・・あと雑誌見ながら尻をかくのはやめなさい」
「あなた以外見てないんだからべつにいいでしょ、あと顔汗がびっしょりよ?どうしたの?」
「だっだ大丈夫だ!転生者はうろたえない!」
「??」
うん・・・・落ち着こう、うん・・・・落ち着こう
確か原作だと結婚した後28歳の時アリシアを生んでその後アリシア4~5歳の時に事故発生・・・だっけ?
旦那さんは確かアリシア2歳ときに離婚だったような・・・・くそ!20年以上前の記憶だからおぼろげだ!
「なにうんうん唸っているの?」
「いや、ちょっと考え事を・・・・・、休日とはいえ髪くらい梳かせ、ぼさぼさだぞ」
「・・・・・・あなたが梳かして頂戴」
「はいはい」
まてよ?仮にこのままプレシアが行き遅れになったらどうなるんだ?
・Fate計画→フェイトさん生まれないのは確定、研究が進まないためエリオやヴィヴィオ達もやばい
・1期→そんなもんない、下手するとなのはさん魔法と出会わない?
・2期→フェイトさん不在(もしかしたらなのはさんも)闇の書八神さんごと封印?もしくは地球が危ない?
・3期→スカさんやりたい放題
以降お察し・・・・
やべぇよ・・・やべぇよ・・・、この娘の行き遅れで世界(原作)が崩壊しちまうのかよ・・・・・・
だいたいなんでこの娘いつまでも結婚しないの!?こういうのは何だがかなりスペックは高いんだぞ!?
器量良し!魔法の才能良し!知能良し!性格は・・・ちょっと難あり!家事はしないだけでできるにはできる!少なくともメシマズじゃない!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「僕が原因じゃないか!!!」
「きゃ!耳元で叫ばないでよ」
「すまん・・・・・・・・」
そりゃそうだよ!毎日男の部屋に入り浸ることなんてしていれば男なんて寄ってこないじゃないか!!
・・・・・ん?まてよ?
「・・・・・」
「?どうしたの?鏡なんて見て?」
「・・・・・」←目は赤いが黒髪
セーーーーーーーーーーーーーーーーーフ!!
アリシア&フェイトの容姿からして旦那さんは金髪の赤目のはずだから旦那は僕じゃない
「なぁプレシア、君の職場に金髪で赤目の人っている?」
「・・・・いたかしら?」
「もしいたら今度会わせてくれ」
「っ!なんでよ?まさか貴方!?」
何で急に不機嫌になるんだ?
「ああ言い忘れていた、男性ね女性はいらないから」
「!!??あっあなた・・・そういう趣味だったの?・・・だから今まで・・・」
「趣味?・・・・違う違う!僕じゃないよ、君の旦那さんだよ」
「なんで私の夫が金髪赤目なのよ!!」
やべぇ
「あっ・・いや・・その・・君のタイプが金髪の赤目かなぁ~と思って・・・」
「そんなこと一言もいってないじゃない!」
「いや、その・・・すまん・・・僕の早とちりだった、だけどそんなに怒らなくてもいいじゃないか」
「っっっっっ!!別に怒ってないわよ・・・・」
涙目で顔を真っ赤かにしても説得力ないな
「すまなかったって・・・まぁ僕たちもいい歳だからそろそろ結婚も考えるべきだなぁと思って」
「え?・・・結婚・・?私達が・・・?」
「うん、今まで仕事、研究一筋だったんだからそろそろ考えてもいいんじゃないか?」
「え?・・・その・・・別に私は・・・あなたがいれば・・・」
「結婚して子供ができないと駄目なんだ!!」
「え?そうなの・・・?」
「ああ!!じゃないと僕の(転生者としての)沽券に関わるんだ!!」
「え?そこまで考えてくれていたの・・・・?」
「あたりまえだろ!じゃないと(原作)世界が危ない!!」
「おっ大げさよぉ・・・だけどそこまで考えてくれているなら・・・私も・・・」
「よく言った!!それじゃあ早速いくとしよう!」
「え?え?どこへ?・・・・・・式場は早いわよ?」
「そりゃ早いわ、その前に行くところがあるだろ?」
「えっと・・・・・まさか・・・ホテ「婚活パーティーだ」・・・はぁ??」
「いや、だって相手がいなけりゃ結婚なんぞできないだろ?ぶっちゃけ金髪赤目じゃなくてもいいからとりあえず相手を見つけよう」
「・・・・・・・・・」
「大丈夫だまだ時間はある、最低26~27までに結婚できればまだ間に合うんだ」
「(#^ω^)ピキピキ」
「あといい加減僕の相手も見つけておきたいなぁ、女性付き合いの経験がないから心配だよな」
「(ブチッ!)」
「ん?どうしたんだい?プレシア?・・・・・・・なんで鞭なんて持っているんだ?おい!体の回りが火花散っているぞ!」
「気合が入っているのかもね・・・・・・」
「ん?だけどその鞭は置いていったほうが・・・・なんでバインドするんですか?なんかデジャブなんだが?」
「ふふふふふふ、私一人で舞い上がっていたのが馬鹿みたいじゃない・・・・・・・・」
「プレシアさんなにを怒っているのかしりませんがとりあえず謝ります、だからこのバインドを解いてその鞭をおろしてください、ちょ・・・・やめ!」
「馬鹿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ギエピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
こうして彼は世界(原作)を救うための戦い(結婚相手探し)をはじめるのであった
「とりあえず別居するところからはじめよう」
「嫌よ」
続く・・・・・・のか?
さくしゃはしょうきにもどった!!
SR+プレシアちゃんを作れたので興奮して書き上げた、後悔しているが反省もしている!
この題材で進むと原作崩壊間違いなし、ボキャブラリーにかける作者にオリジナル展開なんてかけないんや!・・・・・・・・続きどうしよ・・・・・・
とりあえずコンセプトは
主人公=サンとプレシア=サンのギャグ恋愛物・・・かなぁ(遠い目)
元々劇場版1st見直して「プレシア=サンに幸せになってほしい」と思って書いた短編ですね
・・・・「プレシア=サンのキャラが違うぞ!」という突っ込みはなしで(震え声)