・287期ハンター試験編
・原作組との邂逅
・ゾルディック家編
・ヨークシンシティ編
・グリードアイランド編
・あとがきと解説
あと、それっぽい表現が出る予定なので、”ボーイズラブ”のタグを追加しました。
18/07/06追記:後書きをちょっと修正
ハカセとアケボノの二人は、ヨルビアンのスシ・バーで夕食をとっていた。
ハカセは日本酒をちびちび飲みながら、アケボノは緑茶を片手にそれぞれ故郷の味を楽しんでいる。
二人の食事は寡黙であり、周りの客と比べると静かに食事をとっている。
喋ることもあるにはあるが、それもあまり多くは無い。
「私も。自分の“発”を作ろうと決めたわ」
そうしてぽつり、ぽつりと話題を交わしていくのだが。
そんな中、念の修行についての話題になった。
「そうか。プリンツもそうだったが、思ったより大分。いや、随分と早いな」
ハカセによる念の修行は、かなりハイペースで進んでいる。
習い始めて一年も経っていないにも関わらず、二人はもう“発“を開発する段階に来ている。
「普通は、もっと迷っても良いのだが」
普通は精孔を開くのにも半年かけて“早い”と言われるだけあるのだ。
この結果はハカセの指導力というより、“
「私も、早く一人前の念能力者になりたいのよ」
「そうか。これも、若さというものかね」
ハカセにとって、二人の成長ぶりにはあきれるばかりである。
現在の二人は持ちうる才能を、念の習得のために全振りしている状態だ。
それはかつての自分も“発”を完成させた後に使った手法である。
とはいえ最初に使うとここまでの効果が見込めるとは。
彼女らは念能力者としても人としても若い段階であり、その成長はあまりに早急すぎるとすら感じる。
「それを私と同年代のアンタが言うの? アンタも若い内に“発”を作ったのでしょうよ」
「私は“発”に15年かけたのだと言っただろう。それに、私の場合は特別でな」
「何がよ」
ハカセは、念能力者として長い時間を過ごしている。
この世に産まれてまもなく念を身に着けるための瞑想に取り掛かり、それ以来は地道に修行を続けてきた。
とはいえ当時はお世辞にも才能が無く、指導者も居なかったので知識の上での完全に独学であり、その時の習得のスピードはお察しであるが。
「詳しい話はぼかすが、私の今世は二度目の人生でね。前世の私は偶々、転生する“発”を持っていた。そう思ってくれればいい」
「ハア? それってアリなの?」
アケボノが呆れて反応を返した。
彼女が知っての通り、ハカセは色々と変な人間である。
その上、念能力なんてものがあるので前世の存在と言われても信じることはできるが。
それでも、極希少で規格外の存在であることは間違いない。
念能力であれば転生を行う“発”は特質系でしか在りえないだろうし、狙って作れる能力でもないだろう。
「魂の存在や輪廻転生なんて、私は信じてはいないがね。ただ、この世には死者の念なんてものがあるのだ。決してあり得ない話ではないとは言っておこう」
ハカセにとって、実際の転生はもっと複雑であるが。
今世の世界が前世の世界で漫画として描かれていたなんて、怪奇極まる。
上手く説明するのは難しいので、分かりやすい形にボカしている。
「運が悪ければアケボノも体験するだろう。私としては、そうならないことを願うがな」
ただ転生の実例としては、この世界にも希少だが存在する。
具体的に言うと、キメラアントに喰われることによってであったり。
あるいは暗黒大陸関連で、他に何かあるかもしれない。
「で。どんな“発”を作るのだ?」
ハカセの問いに少し間を置いて、アケボノは口を開いた。
「釣竿」
「ふむ。能力は?」
“発”が釣竿となれば、具現化系で行うのだろうが。
それを武器とは言えないが、具現化系で作るのであれば色々な可能性は見込める。
一般に特殊能力が付くことが多いが、そこはいかに。
「まだ、決めてない」
決めてないときたか。
ハカセは小さくため息をつく。
「それはお勧めできないな」
今のアケボノには迷いがあるのだろう。
ハカセが見るに、それは修行ができるコンディションではない。
「特質系の“発”の発現のように、己の本能に特殊能力の選択を任す。それも一つの選択だろうが、余計な誓約が付くことが多いとされる」
変化系と具現化系の修行はイメージが重要であるとされる。
彼らはイメージを固める内に、自然とそれが“発“へと繋がるのが普通である。
指導を受けず自然に念能力者としてなった場合に多いのだが、無意識のイメージで“発“に制限を設けてしまうことがあるのだ。
「制約や誓約は後付できる。己のイメージを固めてから、ゆっくり調整するのを勧めるが」
「平気よ」
また、制約と誓約は簡単につけ外しできるものではない。
仮にそうであれば、その意味合いと効果は軽く無意味なものになるからだ。
「多分。私は能力を決めきれない」
深く沈むアメジストの目を、鮮やかなオレンジの目がとらえた。
「何を焦っているのだ? 私にはそれが分からないのだが」
“発“は念能力の集大成であり、”発“はその人を表すとも言う。
基本技の一つとされるが、メモリの問題もあって安易に作るものではない。
彼女は念能力者としてまだ若い、そうハカセは判断している。
「アンタやプリンツみたいな変人には分からないことよ」
ハカセはそれを聞いて、困って顔をしかめる。
「それは傷つく。私はまあ、百歩譲って良いが。いや、良くないが。それでも、プリンツの事を悪く言うのは止めてやってくれ。プリンツは、私の所為で道を踏み外しただけだ」
プリンツも
とはいえ、彼女特有の色眼鏡もあるのだが。
「アンタ、プリンツのこと好き過ぎよね」
「そりゃそうだろう。彼女程の魅力的な人間は、中々いないのだから」
その言葉で、明らかにアケボノは不機嫌になる。
「とはいえ、何故焦っているかは想像つくな。プリンツへの嫉妬だろう?」
似た物同士であり賢明なハカセには想像がついた。
恐らくアケボノは、元々強く才能豊かなプリンツに嫉妬しているのだろう。
自分でさえそうだったのだ。
「嫉妬するな、と私は言えたことではないのだが。隣の芝生だ。割りきるべきだろう」
現に、プリンツは変化系の“発”の作成を一週間程で終えてしまった。
念能力者としては異常なペースで、参考にすべきではないのだが。
それを見て、焦りを感じても仕方がないとは思える。
「それに
念能力や優れた容姿、あるいは才能。
現代において、そのどれも生きていくために不可欠だとは言えるものでない。
それを持てるのは、彼女たちに余裕があるからなのだろう。
「今のアケボノでも、一般的に天才と呼べる程の素質を引き出している。それでも、生きていくには過剰すぎる程だ。念と美と才能を得ることで思い上がったのならば、その時は流石に怒るぞ」
それらを必要だと思うのは結局、本人の勘違いなのだ。
勘違いをしたまま暴走するのは、ハカセとしても望んでいない。
「アンタに、何が分かるのよ」
「分からない。というのは簡単だな。こういう話はどうだろう」
ひょっとするとアケボノには関係ない話かもしれないが。
そうハカセは付け加えながら、話を続ける。
「至極当たり前の話で。強い雄、というものは男なら誰でも憧れる話だろう。その力を持って集団の頂点に君臨し、好きなだけ雌を抱ける、というわけだ。これはマッチョイズムだと単に割り切れる話では無かろう」
ハーレムというと、人によっては感じが悪いものと捉えるかもしれないが。
実際それを行う者はそれだけの地位や能力があり、周囲も認めていることが殆どなのである。
周りがどうのということでもなく、カキン帝国の現王のように本人も相当な有能であることが多い。
その場合、一夫多妻が認められなくとも近い状況を作るのは簡単であろう。
「だが、劣等な雄の人生とは悲惨なものだ。女性には気持ち悪がられ、満足に女性は抱けず。空想にふけながら、いくつになっても己を慰めるしかない。そんな人生はどうだろう?」
では、能力に劣る雄というのはどういう生を送るのだろうか。
大抵は弱肉強食の掟に従い、自然と命を落とすなり、集団から追いやられるのが常である。
幸運にも、人間の現代社会は彼らに対して寛容であるようにも思える。
それも勿論限られた、と頭はつくが。
「雄の劣等種としての人生は、はたして耐えられるものなのだろうか? 我慢している内に死ぬ者が多数だろうが。その中にどちらにもなれず、死にたくて仕方がないものがいても不思議ではないだろう」
負けているが“生きている”ということが、彼らにはどういう意味があるのか。
生きる意味を問う者はその中でも少数だろうが、自覚している者は何を思って何をするのだろうか。
若いうちからの自殺、発狂、反社会的な活動。
何を選んでも不思議ではなかろう。
「少なくとも、私はそんな生き方が嫌だ。それ故にこの“発”を使う者がいても、可笑しくは無いと思っている」
ハカセの視線に耐えられず、アケボノは眼を逸らした。
「私に、何が足りないっていうの。結局、産まれが悪いの? 転生したからそう思えるの?」
アケボノは俯く。
全てを肯定する訳ではないだろうが、ハカセの言に何かしら感じるものがあるのだろうか。
「何が足りないのか。私が言うのは簡単だが、アケボノはそれで納得するのかね?」
お前に何が足りないか、それを指摘するのは楽だろう。
だがそうして後、当人が解決できるとも限らない。
簡単に当人の足りないものを克服できるなら、世の中はもっと上手くいっている。
「とはいえ、そうだな。私に関しては、転生と念の知識に関しては反則かもしれないが。私自身、あまり重要ではないと感じている。念に関しては遅かれ早かれ、気づく奴は気づくからね」
念能力者は希少であるが、存在を疑いさえすれば至る難易度はそこまで高くは無い。
ハンター試験(世界中から参加者が集まり、毎年合格者が出るか出ないかだが)に合格すれば、プロとなる中で辿り着く。
親が念能力者であれば、教えてもらえる可能性はある。
ゾルディック家や一部の王族の私兵であれば、学ぶ機会はある。
天空闘技場の200階クラスの洗礼を受ける(あるいは試合を視聴するだけでも存在を知る事はできる)。
修験道者のような宗教的な瞑想により、身に付く可能性だって十分だ。
「仮にそうやって念を持ったとしても。調子に乗ったアホは死ぬだけだが。実際、私も殺されかけた事があるからな」
とはいえ念を知っただけで無双できるなんぞ、夢のまた夢の話だ。
一般人相手ではそれで良いだろうが、格上相手をどう対処するというのか。
このことは、ハカセ(ルナール)も他人事ではなかったのだから。
「また、二度目の人生を送ることに、あまり期待するものではない。一度目の人生で失敗する奴が、果たして二度目で上手くいくのかね?」
創作で、過去への後悔により“もしも”や人生のリセットを望む話は多いが。
実の所はどうなるだろう。
成功するかもしれないが、その多くは成功しないとハカセは考える。
成功する人間は一回の人生で十分だろう。
「それとも、成功するまで何度でもやり直すつもりなのかね? 整形手術や、私の
仮に整形手術を行ったとして、その人はその一回で満足するのだろうか。
その一回で満足すればそれで良いのだろうが、繰り返し中毒になる人も居る。
二人に無関係な話でもない。
「それは私への皮肉?」
「そして、私にも向けた戒めでもある」
現に、ハカセの表情には自嘲が含まれている。
「なんのための容姿や才能か。真剣に考えても良いとは思うのだがね」
「アンタは答えを知っているとでも?」
ハカセは無言で肩をすくめた。
「一人の男の話でもしようか。親は貧しくもないし優しくて、しかし男の身体は病弱で。皮膚が弱かった」
聖人の遺体を巡るレースに出てくるガンマンでも思い浮かべてくれればいい。
ハカセはそう付け加える。
「その世には不思議な力があり、男には相当に健康に憧れがあったが。それでも男は健康な体を求めはしなかった」
この世には、科学で説明しきれない不思議な現象がある。
例えば、意識不明の症状から奇跡的に回復するだとか。
その大半は嘘かトリックに包まれたものだが、ごくごく一部だけは真実である。
それにたどり着くのは非常に困難でもあるのだが。
「念能力だって相当の努力が必要なのは知っているだろう? 努力すれば手に入ると人は簡単に言うだろうが、誰もが相当の努力ができる訳ではない」
念能力は習得にも維持にも修行が必要である。
それを万人ができるかというと間違いなく否である。
維持については、プロのハンターでも難しいのは余談だろうが(例:ツェズゲラ)。
「とはいえ、そうした努力を彼は何故しなかったのだろうね? 仮に念の存在は無くとも、他に手段はあっただろうに」
世の中は努力でどうもならないことは多いが、程ほどの努力でどうにかなることも多いのだ。
筋肉は全てを解決するという謎な言葉もあるが、それも心身の健康のためには間違いでもない。
うつ病で医者に頼ると薬と運動を奨励されるだろうし、今のところはそれが彼らへの最善とされている。
「なんとも簡単な話で。男は心の底で、困ったらきっと誰かが助けてくれると思い込んでいたからな。ほどほどの努力さえすれば、どうにかできたというのに」
医学が発展すれば、いずれ“全部治してもらえる”とでも思っていたのかね?
何とも他人任せなことだ。
「色々と本気になれなかったのだろう。とはいえ、男はそんな自分に嫌気がさしていた」
なんとも不幸なことに、その自覚はあったらしい。
何もせず、それで終わってしまえばそれなりに幸運であっただろうに。
「そんなある日、男は一切合財を捨てることにした。そうして特殊能力を経由して、良い身体を手に入れようとした」
捨てることにより手に入るものもある。
タロットで死と再生が同じものとされたように。
変わることを望んだため、男は自らの死を選んだのだ。
「男が捨てたものは、一般人としての幸福だ。裕福故の
勿論、世の中にはそれが手に入らない人も多いのだ。
人から見れば、幸運をドブに捨てるようなものかもしれない。
「結局それで得た、世間で言う特殊能力などというものも大したものではなかったが。そういうのの大半は、既存の科学技術で代用できるものでしかないからね」
例えとして、念能力はその殆どが対人クラスのものである。
大量虐殺がしたければ、念じゃなくて小型の核でも使えば良かろう。
一流のハンターならば、手に入れるのはそう難しいことでもないだろう。
「私の念による“発”が引き出す素質だってそうさ。素質の有無は残酷で、凡人がいくら努力しようが、世間の天才はそれを易々と超えてみせる。この差を埋めるのが私の能力であるが」
単純な話、努力する凡才は努力する天才に敵わない。
野球選手などもそうだが、数えきれぬほどの凡才たちはそうして競争から去って行く。
都合の良い言い訳であり、厳しい事実でもある“才能”という言葉。
「それだけの認識では、本物の天才にはまだ遠い。素質や才能などという言葉に囚われるようでは、見えぬものがある。私もこうなってからは、多少なりとも理解できるようになった」
世の中には才能がある、腕っぷしが強い“だけ“の人間などありふれている。
十年に一人程度の天才など腐るほど居るのだ。
彼らが見出されたり、見出されなかったりするのは偶々であろう。
そういった人物は世間から天才と呼ばれるが、単に運や間が良かっただけだ。
「さて。プリンツもある程度の可能性はあったが。ハンターで言えばジン・フリークスのような人間が、真に天才と呼ばれるべきだろう。天才とは、破壊と新しい価値の創造者だ。プロ野球選手であれば、そいつの活躍でルールが変わってしまうぐらいのね」
ジン・フリークスはその社会貢献により世間も認める天才である。
彼らの念能力がどうのこうのという必要はなかろう。
勿論、彼らも相当の念能力使い手ではあるだろうが。
そこはあまり重要でない。
「彼らは“本当に必要なもの”を持っている。彼らこそが、この世界で真に“強者“と呼ぶべきものだろう」
「それがわかっているなら、アンタの”発”でそうしなさいよ」
「それは私の能力の管轄外だな。操作系だったら可能であったろうがね」
それは教育的な意味での洗脳が可能であれば、できたことではある。
とはいえ洗脳は操作系の専門分野で、具現化系のハカセでは大変難しいのだ。
「少し。余計な話が過ぎたかな」
今のハカセは、かなり酒が回っている。
普段は言わないことを大分、一方的に話しているのを感じる。
「結局。私も色々と好きに言わせてもらったが。好きに“発“を作りたいというなら、無理に止めはしない。今は作らないのが最善と、私が思っているだけだからね。実際に最善かは、どうなるかは分からない」
人生とは、果てしない選択の連続であるのだ。
ハカセはその中で、“選べる”ことが幸福だと思っている。
それと同時に“選ばない“ということも選択であり、一種の幸福なのかもしれないとも認めている。
「ただ、幸福になりたいと思うなら。あまり昔の自分に、マッチョイズムに固執しすぎない方が良いだろうな。今の私らは生物的に雌なのだから」
ハカセはじっとアケボノの目を見つめる。
「セックスを取るか、社会的な成功をとるか。極端な話だが、恐らく人の幸福は、そのどちらかしかないと思っている。私たちのような人間が後者を取るのは、私的にはお勧めしないというだけだ」
沈黙が、しばらく流れた。
「私は。偶に、アンタが何を言っているのか分からない時があるわ」
「それは、そうだろう」
お互いに上手く理解ができればいいのだが。
物事はそう上手くいかない。
いくら伝えようと努力しても、伝わらない時は伝わらないのだ。
「それでも。それでも、私の“発“を作るのに、協力してくれる?」
その言葉を聞き、ハカセはいくらか頷いた。
「終わるまで協力はするさ。そういう約束だからな」
「迷惑をかけるわ」
「いや、いいさ」
己の想いは、上手く伝わっているかは分からない。
それでもハカセはアケボノの態度に満足しているらしい。
「明日からの修行は、私のアパートで行う」
となると、“発”の本格的な修行に入るのだが。
“発“の修行は特別に苦しい。
「部屋を貸すから、そこで四六時中、釣竿で遊ぶ。これが修行だ」
「はぁ!? 何よ、そんなのが修行?」
「そうだ。これを実物がなくても、念で具現化するまで行う。勿論、他のものに触れることは禁止だ」
他の物に触れるのも禁止ということは、テレビや漫画なども禁止である。
食事等も最低限が望ましい。
それがどんなに苦痛を生むのかは言うまでもない。
「ちなみに、期間は?」
「多分、今のままだと低く見積もっても一か月はかかるな」
「嘘でしょ」
今はせっかくの休暇期間なのに。
そうアケボノはぼやいた。
「ほ、他に方法はないの?」
「ないことはないが、実物に近い物を作るというなら、これがベストだそうだ」
どっちにしろ、具現化するほどの強烈なイメージが必要になる。
それを容易くできる方法はそうそうないのだ。
「うう。こんなことになるなら、他の系統が良かったわ」
「諦めるのだな。どのみち他の系統でも、同量の修行は必要なんだ」
*オリキャラ達のデータ(最終的な)*
名前:アマテル・ヒュウガ(別名ルナール、ハカセなど)
心:2 技:4 体:5 念:4 奇:3 知:5 計:23
念能力:
名前:ナツキ・アケボノ
心:1 技:3 体:3 念:3 奇:4 知:4 計:18
念能力:
名前:プリンツ・オイゲン
心:4 技:3 体:4 念:4 奇:4 知:4 計:23
念能力: