ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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はい、お待たせしました。

ついにアーシア登場でございます。


聖女と出会います

よぅイッセーだ

 

俺は今チャリで、一軒一軒、家、マンション、アパートを回り、簡単版魔方陣が描かれたビラをポストに入れて回っている。

 

理由は遡ること30分前

 

ー回想ー

 

リアス「イッセーにも契約を取って貰わないとね」

 

俺が部室のソファーに座った所で、リアスが切り出した。

 

イッセー「契約?」

 

俺が鸚鵡返しすると、リアスが説明する。

 

リアス「契約って言うのは人間の願いを叶えて、それに見合う対価を貰うことで成立するものなの、悪魔は人間と契約を重ねる事で評価が上がって、契約の数によっては、お城や領土そして功績によっては爵位が与えられる場合もあるの」

 

イッセー「へー!そりゃスゲェや!」

 

リアスの説明に、俺は素直に驚いていた。

 

説明が終わると、リアスが魔方陣でビラを出す。

 

大体5cm位で纏められた束が3つある。

 

リアス「これを全部配ってきて!」

 

眩しい位の笑顔で言うリアス。

 

イッセー(リアスって、以外とSだな)

 

俺は若干引きながらも、ビラを受け取り配りに出掛けた。

 

ー回想終わりー

 

リアス「いきなりで申し訳ないけど契約に言ってもらえるかしら?」

 

ビラを配り終わって部室に戻ると、リアスが申し訳なさそうに頼んできた。

 

イッセー「いきなりどうしたんだ?」

 

理由を聞くとリアスが答える。

 

リアス「白音が呼ばれたんだけど、被ってしまって」

 

イッセー「なるほどなー」

 

リアスの説明に納得すると、白音が謝ってきた。

 

白音「イッセーさん、ごめんなさい」

 

申し訳なさそうにする白音

 

イッセー「謝る事無いだろ、仕事なんだからこんな時もあるって」

 

ナデナデ

 

白音「は、はい///」

 

謝る白音に、俺は頭を撫でながら、気にしないように言う。

 

すると、照れたのか、顔を赤くしていた。

 

リアス「むー」ぷくっ

 

朱乃「むー」ぷくっ

 

黒歌「むー」ぷくっ

 

白音「・・・」どやー

 

なんか3人ともむくれてないか?

 

何故か白音はどや顔してるし。

 

俺は相手を待たせる訳にはいかないと、話を戻す。

 

イッセー「とにかく、相手を待たすと悪いから、速く行こうぜ!」

 

リアス「!!!」

 

朱乃「!!!」

 

黒歌「!!!」

 

俺が言うと3人とも我に帰った。

 

リアス「そ、そうね! 朱乃」

 

朱乃「はい部長」

 

すると、リアスが朱乃を呼び、二人はそれぞれ床に、転移用の魔方陣を出し、白音はリアスの、俺は朱乃にの魔方陣に入った。

 

イッセー「そんじゃ、初仕事行ってくるわ」

 

リアス、朱乃、黒歌、白音、木場「いってらっしゃい」

 

皆に見送られて、俺は転移した。

 

俺が転移した先は、所謂オタクの部屋だった。

 

すると、家主らしき人が話し掛けてきた。

 

家主「あれ?白音ちゃんじゃないのか?」

 

俺は家主に事情を説明した。

 

イッセー「すみません、実は白音の呼び出しが被ってしまって、それで俺が代理で来たんです」

 

家主「マジかよ!?」

 

残念がる家主さん。

 

イッセー(そりゃそうだよな、指名した子が被って来れなかったら落ち込みよな)

 

俺は人差し指で頭を掻きながら思った。

 

俺はふと、昔イリナと一緒に見ていたアニメのパッケージを手に取った。

 

イッセー「おっ!ドラグソボールか!懐かしいなぁー」

 

俺が懐かしんでいると、家主さんの目の色が変わった。

 

家主「君、これ知ってるのか!?」

 

家主さんが驚きながら聞いてきた。

 

イッセー「はい、昔よく友達と見てたんで。・・・そうだ!オール黒ですけど、これに出てくる技でも見せましょうか?」

 

家主「なっ!なん、だと!?」

 

俺の申し出に、家主さんは今までにないくらい驚いた。

 

家主「是非見せてくれ!!!」

 

と思ったら凄い勢いで食い付いた。

 

イッセー「わかりました」

 

その後、俺は覚えている限りの技を家主さんに見せたら俺と契約してくれた。

 

ちなみに対価は、ドラグソボールの限定版DVDボックスだった。

 

余談だが、調べてみるとプレミアが付いて10万まで跳ね上がっていた。

 

リアス「いきなり契約取ってくるなんて、凄いわイッセー!!!」

 

俺は報告のため部室に戻ると、契約が取れた事に皆驚いていた。

 

朱乃「本当に凄いですわ!ぶっつけ本番でよく取れましたね!」

 

黒歌「凄すぎて言葉にないにゃ!」

 

白音「右に同じです!」

 

リアスと朱乃は驚きながらも褒めてくれたけど、黒歌と白音は目が点になっていた。

 

翌日

 

今日は土曜日。

 

俺は、日光浴の為に散歩していた。

 

イッセー「んー!日差しが気持ちいいなー」

 

俺は伸びをしながら呟いた。

 

しばらく歩いていると、後ろから女の子の悲鳴が聞こえた。

 

???「きゃっ!!!」

 

イッセー「!ん?」

 

振り返ると、そこには金髪ロングのシスターが、膝を擦りながら嘆いていた。

 

シスター「あぅ、どうして何もないところで転んでしまうんでしょう?」

 

俺は落ちたヴェールを拾って、シスターに話し掛けてきた。

 

イッセー「大丈夫か?」

 

シスター「えっ?言葉が解るんですか?」

 

イッセー「あぁ解るよ!」

 

でもこれは、悪魔になったからこそなんだよな。

 

リアスの話では悪魔の能力の1つとかで、自動的に翻訳されて聞こえるらしい。

 

ま、翻訳に関しては、3種族全てに該当するらしいけど。

 

シスター「よかったー、言葉が通じなくて困ってたんです!」

 

まさに、迷える子羊だな。

 

イッセー「そうだったのか。それとこれ、お前のだろ?」

 

俺はシスターが安心した所で、ヴェールを返した。

 

シスター「は、はい!ありがとうございます!」

 

俺はふと、彼女の足元にあるアタッシュケースに目が止まる。

 

イッセー「もしかして赴任か?」

 

シスター「は、はいそうなんです!でも、初めての土地で迷ってしなって」シュン

 

と、説明しながら落ち込んでしまった。

 

イッセー「良かったら、案内しようか?」

 

シスター「!よっ宜しいんですか?」

 

俺の申し出にシスターは驚いた。

 

イッセー「あぁ、構わねえよ!困った時はお互い様だ!」

 

シスター「はぁあ!ありがとうございます!!」

 

シスターは嬉しそうな顔をすると、お辞儀しながら礼を言う。

 

シスター「主よ、このお優しい方にお慈悲を」

 

ズキッ

 

イッセー「うっ」

 

シスターが祈った途端、頭痛がした。

 

これが悪魔化によるデメリット、教会に関係するモノ全てが弱点になる。

 

俺の変化に気付いてシスターが声を掛けてきた。

 

シスター「どうかしましたか?」

 

イッセー「いや、なんでもないよ」

 

シスター「?」

 

俺がシスターの問い掛けをはぐらかすと、シスターは不思議そうに首を傾げた。

 

イッセー「じゃあ行くか?」

 

シスター「はい!」

 

5分程歩いた所で、子供の泣き声が聞こえてきた。

 

子供「うわあああぁぁぁん!!!」

 

見ると、4 , 5歳位の男の子が膝を擦りむいて泣いていた。

 

シスター「ちょっと待っていて下さい」

 

と言ってシスターは男の子の元へ走っていった。

 

シスターは男の子の前まで行ってしゃがむと、両手を傷口に翳した。

 

すると、シスターの手が淡い緑色にひかり始めた。

 

すると、男の子の膝に在った傷がみるみるうちに無くなっていく。

 

イッセー(ドライグ、あれってもしかして?)

 

俺の問いに、ドライグが答えた。

 

ドライグ(あぁ、間違いない、神器だ)

 

此処で俺はふと思い出す。

 

イッセー(あれ?確かこの町の教会って、潰れて今は廃墟になってたんじゃなかったか?)

 

ドライグ(あぁ、確かにそのはずだ)

 

俺の疑問にドライグが肯定した。

 

イッセー(潰れた教会に、神器を持ったシスターが赴任、なんか妙だな)

 

俺達が話していると、シスターが戻って来た。

 

シスター「ただいま戻りました」

 

イッセー「おぅお帰り、そんじゃ、行くか?」

 

俺は疑問を残しつつシスターを教会に案内した。

 

10分位歩いた所で、俺達は目的地に着いた。

 

イッセー「此処で間違いないないか?」

 

シスター「はい!此処です、ありがとうございます!」

 

俺が確認すると、シスター嬉しそうに肯定した。

 

イッセー「気にすんなって!さっきも言っただろ? 困った時はお互い様だよ!」

 

シスター「それでもです、本当にありがとうございました!どうか、お礼をさせてください!」

 

イッセー「気持ちは嬉しいけど、ごめんな、これから用事があるんだ」

 

シスターの申し出を俺は手を合わせて断った。

 

シスター「そうなんですか?でしたらせめて、お名前を教えて頂けますか?」

 

一瞬残念そうな顔になってたけど、すぐ切り替わって、名前を聞いてきた。

 

イッセー「わかった、俺は兵藤一誠、イッセーって呼んでくれ!」

 

アーシア「イッセーさんですね!私はアーシア・アルジェントです、アーシアとお呼び下さい」

 

こうして俺達は、互いに自己紹介をした。

 

イッセー「じゃあアーシア、またな」

 

アーシア「はい!またお会いしましょうイッセーさん!」

 

こうして俺達は挨拶をして別れた。

 

イッセー(ドライグ、気付いたか?)

 

ドライグ(あぁ、あの教会から、複数の堕天使の気配を感じた)

 

イッセー(その中には、[あの女]の物も在ったな)

 

俺はアーシアを案内してる途中、ずっと堕天使の気配を感じていた。

 

その気配が、あの廃教会から強く感じられた。

 

イッセー(これでハッキリした)

 

俺は、リアスに報告する為、部室に向かった。




いかがでしたでしょうか?

ようやくアーシアのを出す事が出来ました。

アーシアファンの皆さん、

お待たせしてすみませんでした。
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