ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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はい、特訓初日です。

ちなみに、グレモリー眷属の指導役はイッセーです。


特訓開始です

よぅイッセーだ

 

俺達グレモリー眷属と堕天使護衛隊は今、山道を登っている。

 

何故かと言えば、昨日グレイフィアに頼んだ特訓をする為だ。

 

その為に今、グレモリー家が所有する別荘に向かってる所だ。

 

その別荘が、今登ってる山の頂上に在るらしい。

 

って言うか山まるごと私有地って、貴族どころか王族じゃねえか。

 

イッセー「これ転移した方が速いと思うけどね、リアスちゃん」

 

リアス「これもトレーニングよ。脚も鍛えておかないとね!」

 

俺が言うと、リアスはそう言って徒歩続行。

 

アーシア「イッセーさん、大丈夫ですか?」

 

とアーシアが心配そうに声を掛けてきた。

 

何でかと言うと、俺は今自分の荷物の他に女子メンバーの荷物を全部背負ってるからだ。

 

イッセー「大丈夫だ。周りから見たら罰ゲームだけどな」

 

俺がそう言うと、堕天使ガールズが荷物を待とうとする。

 

レイナーレ「イッセー、やっぱり自分の荷物は自分で持つわ」

 

カラワーナ「そうだぞイッセー。見ていて不憫だ」

 

ミッテルト「カラワーナの言う通りっすよ。胸が痛いっす」

 

イッセー「いや、いいよ。全然重くねえし、魔力コントロールの練習にもなるしな」

 

俺がそう言うと、木場が引きながら言う。

 

木場「い、イッセーくん、プロモーションしてないよね?」

 

イッセー「してねえけど」

 

木場の質問に、何でもないように答えた。

 

木場「イッセーくんは、もう存在がチートだね」

 

諦めモードでそう言う。

 

イッセー「存在がチートは酷くないか?」

 

俺が言い返すと、レイナーレが否定した。

 

レイナーレ「チートは否定出来ないわよ」

 

レイナーレの言葉に皆が頷いた。

 

イッセー「満場一致かよ!」

 

俺は皆に突っ込んだ。

 

とまぁ、他愛ない話をしながら歩くこと、30分。

 

イッセー「金持ちの金銭感覚は分からん」

 

到着したのは別荘と言う名の城だった。

 

そして主に引いてるメンバーは俺、黒歌、白音、アーシア、レイナーレ、カラワーナ、ミッテルト、ドーナシークだ。

 

昔から一緒に居る朱乃と木場は慣れてるだろうけど、それ以外は面食らっていた。

 

するとリアスが皆に言う。

 

リアス「さぁ皆、早速トレーニング始めるわよ。速やかに着替えて、また此処に集合よ」

 

その言葉と同時に、皆が各自の部屋に着替えに向かった。

 

ちなみに今日は、それぞれ個人を俺が観る事になった。

 

[トレーニング、木場の場合]

 

俺と木場は今、木刀で打ち合っていた。

 

と言っても、かなり一方的になってしまった。

 

木場の剣術の度合い見る為スピード戦にしたけど、木場は着いて来れなかった。

 

瞬間2連続斬撃や、回転斬りのカウンターを繰り返してただけなのに。

 

木場「はぁ、はぁ」

 

イッセー「開始20分でダウンとか、体力無いな」

 

大の字になって息切れしてる木場にそう言う。

 

すると木場が途切れ途切れで反論する。

 

木場「む・・・無理・・・・言わないでよ、僕は、君みたいな・・戦闘スキル・・・無いんだから」

 

本当に限界みたいだな、体力が戻るまで他を当たるか。

 

イッセー「分かった。体力戻るまで休んでろ。その間俺は、他の奴見てくるから」

 

木場「分かったよ」

 

俺がそう言うと木場は力なく返した。

 

イッセー(さてさてさーて、この先どうなるやら)

 

[トレーニング、黒歌と白音の場合]

 

俺達は今、2対1で仙術込みの組み手をしている。

 

黒歌「やっぱり戦闘キャリアが違い過ぎるにゃ」

 

白音「当たるどころか、掠りもしません」

 

30分程組み手をした所で、2人共悔しそうにそう言う。

 

当たらないと言っても、高速移動してる訳じゃない。

 

全部紙一重で交わしてる。

 

イッセー「にししし。まぁ3000年も闘い続けてたら、嫌でもこうなるさ」

 

俺がそう言うと、2人が呆れ顔で言う。

 

黒歌「確かに仙術は教えたにゃ。でも此処まで歯が立たないと、教えた側の立つ瀬がないにゃ」

 

白音「まったくです。少しは教える側を立てて下さい」

 

少し剥れながら言う2人。

 

イッセー「なに言ってんだよ。そんな甘いこと言ってたら、すぐに殺られちまうぞ」

 

黒歌「それを言われたら元も子もないにゃ」

 

白音「それを言われたら元も子もありません」

 

俺の言葉に、2人は落ち込んだ。

 

イッセー「そう落ち込むなよ。これから強くなればいいさ」

 

俺は2人の頭を撫でながら言う。

 

黒歌「うん///」

 

白音「はい///」

 

照れながらも気持ち良さそうにして頷く2人。

 

その後、30分組み手を続けた。

 

[トレーニング、アーシアの場合]

 

トレーニングと言っても、鍛える訳じゃない。

 

アーシアの神器、聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)の活用法を模索するって言う物だ。

 

イッセー「アーシアの神器は、対象者に触らないとダメなんだよな?」

 

アーシア「はい、そうです」

 

俺が尋ねると、アーシアは残念そうに答える。

 

イッセー「その癒しのオーラだけどさ、弾丸みたいに飛ばせないか?」

 

アーシア「オーラを飛ばす、ですか?」

 

俺の思い付きに、鸚鵡返しするアーシア。

 

イッセー「そう、例えばこんなふうに」

 

俺はそう言って少し離れた場所にある岩を指差す。

 

そして指先に魔力を集中させ、弾丸のようにして放つ。

 

すると、岩に5㎝くらいのクレーターが出来た。

 

イッセー「こんなふうにオーラを飛ばせば、触らなくても治療が出来るだろ」

 

アーシア「わかりました。やってみます!」

 

と俺がデモンストレーションを見せてアーシアに言うと、アーシアは意気込んで返事をした。

 

すると、開始30分でコツを掴んだ。

 

アーシアは元々飲み込みが早いから、練習はスムーズに進んだ。

 

開始1時間が過ぎた頃には、完全にモノにしていた。

 

イッセー「アーシアはホントに覚えが早いな」

 

アーシア「そんな、イッセーさんの教えが良いからですよ///」

 

俺が褒めると、アーシアは照れながら謙遜する。

 

イッセー「謙遜するなよ。アーシアは賢いから、上達が早いんだよ」

 

俺はアーシアの頭を撫でながら言う。

 

アーシア「あ、ありがとうございます///」

 

また照れながら礼を言うアーシア。

 

イッセー(かわいいな)

 

そう思わずにはいられなかった。

 

[トレーニング、リアス、朱乃の場合]

 

内容は2対1の魔力撃ち合い合戦だ。

 

お互いに魔力を撃ち合う事25分。

 

俺はリアスと朱乃の欠点に気付いた。

 

リアス「はぁあああ!!!」

 

朱乃「はぁあああ!!!」

 

2人の欠点に気付いた時、2人が同時に攻撃してきた。

 

俺はその魔力に手を翳して掻き消した。

 

イッセー「カウンターバニッシュ」

 

リアス「消えた!!!」

 

朱乃「消えた!!!」

 

魔力が消えた事に驚く2人に、俺は中断するように言う。

 

イッセー「2人の欠点が見付かったから中断だ」

 

そして2人が集合した所で、リアスから順に欠点を教えた。

 

イッセー「まずリアスは、滅びの力に頼り過ぎだ」

 

リアス「どういう事かしら?」

 

俺の指摘にリアスが真剣な表情で聞いてきた。

 

イッセー「魔力ってのはただ撃てば良いって物じゃない。例えば俺みたいに魔力で剣を作ったり、撃った後に軌道を変えたりとかな」

 

リアス「なるほどね。確かにそれなら攻撃だけじゃなくて、防御にも使えるわね」

 

俺のアドバイスに、リアスが感慨深い表情で考え始めた。

 

イッセー「朱乃の場合は、防御力が薄い事だな」

 

朱乃「防御力が薄い、ですか?」

 

俺の指摘に、アーシア同様鸚鵡返しする朱乃。

 

イッセー「朱乃は騎士と僧侶の特性はかなり掴んでるけど、戦車はいまいちだ」

 

朱乃「やっぱり気付かれましたわね」

 

俺の指摘に、朱乃は苦笑いをしながらそう言う。

 

イッセー「とりあえず、リアスは魔力のコントロールを、朱乃は戦車の特性をもっと使い熟す事を中心にトレーニングしていこう」

 

リアス「分かったわ」

 

朱乃「分かりましたわ」

 

俺がトレーニング方針を説明すると、2人はやる気十分と言う表情で頷いた。

 

あれから時間は過ぎて、初日のトレーニングが終わった。

 

そして俺達は夕飯を食っていた。

 

イッセー「美味え、アーシア腕上げたな!」

 

アーシア「喜んで貰えて良かったです!」

 

アーシアが作った唐揚げを一口食ってそう言うと、嬉しそうにして言うアーシア。

 

ちなみに、朱乃が作ったのは肉じゃが。

 

リアスが作ったのは厚焼き玉子。

 

黒歌が作ったのはゴーヤチャンプル。

 

オカ研ガールズは皆料理が上手い。

 

ちなみに堕天使ガールズと白音は練習中。

 

するとリアスが、今日を通しての意見を聴いてきた。

 

リアス「イッセー、今日 皆を観た感想を聴かせてくれるかしら?」

 

イッセー「ずばり言わせてもらえば、俺抜きでライザーに挑んだ場合の勝率は0だ」

 

リアス「!?」

 

朱乃「!?」

 

黒歌「!?」

 

白音「!?」

 

木場「!?」

 

アーシア「!?」

 

皆が驚く。

 

俺の感想に皆が驚く。

 

リアス「理由を聴いてもいいかしら?」

 

真剣な表情で聴いてくるリアス。

 

眷属皆も、同じ表情だ。

 

イッセー「個人にはそれぞれ言ったけど、お浚いとして言う。[リアスは滅びの力に頼り過ぎ][朱乃は駒の特性を使い熟せてない][黒歌と白音は格闘が単純 過ぎる][木場は剣術が教科書通りで応用がない][アーシアは個人の防御手段が無い]理由はこれで全部だ」

 

イッセー以外「・・・」

 

俺が理由を言い終わると、皆の目が点になっていた。

 

イッセー「どうしたんだ皆?」

 

俺の問い掛けに、ドーナシークが答えた。

 

ドーナシーク「たったの1日で其処まで分析出来ている事に、皆が引いてるんだ」

 

イッセー「いや、引くなよ!!」

 

ドーナシークの答えに、俺はつい突っ込んでしまった。

 

すると、木場が俺の突っ込みに反論する。

 

木場「イッセーくん、引くなって言う方が無理だよ」

 

木場の反論に皆を頷いた。

 

俺は場の空気を変えるため話を戻す。

 

イッセー「まぁ、俺の事は置いといてだ。皆明日からがトレーニング本番だ。今日はゆっくり休んで、明日に備えろよ」

 

リアス「そうね。イッセーの言う通り、明日から気合い入れないと」

 

俺の言葉にリアスが意気込んだ。

 

そして他の皆も、同じ表情だ。

 

リアス「さて、皆疲れたでしょ。此処には温泉があるから、明日に備えて英気を養ってね」

 

イッセー「へぇー、温泉かぁ。温泉は好きだから、早く入りたいな」

 

俺がそう言うとリアスがイタズラ顔で言う。

 

リアス「イッセー、一緒に入る?」

 

イッセー「他の女子の答え次第だな」

 

俺がそう言った瞬間、リアス以外の女子皆が速答した。

 

朱乃「入りますわ!」

 

黒歌「入るにゃ!」

 

白音「入ります!」

 

アーシア「入ります!」

 

レイナーレ「入るわ!」

 

カラワーナ「入る!」

 

ミッテルト「入るっす!」

 

リアス「決まりね、イッセー」

 

皆の答えを聞いたリアスが俺に言う。

 

イッセー「分かったよ。木場、ドーナシーク後でな」

 

俺は2人にそう言って、オカ研&堕天使ガールズと一緒に風呂に向かった。

 

感想を一言で言えば、桃源郷だった。

 

流石の俺も、男として爆発するかと思った。




はいいかがだったですか?

今回は遅れてしまってすいません。

試行錯誤していると、やっぱり行き詰まってしまいます。

楽しみに読んで下さってる皆様、申し訳ありません。
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