ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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今回は予告通りレーティングゲーム前編です。

それではどうぞ


レーティングゲームです 前編

よぅイッセーだ

 

いよいよレーティングゲーム当日。

 

この10日間やれるだけの事はやった。

 

後は勝つだけだ。

 

部室にはグレモリー眷属の他に、レイナーレ達もいた。

 

そして、皆各々の時間を過ごしていた。

 

木場は床に座って瞑想してるし、黒歌と白音は2人でお菓子を食いながら談笑してる。

 

リアスと朱乃は作戦の最終チェックをしている。

 

最後まで抜かり無いな。

 

アーシアは俺と話している。

 

ちなみに今のアーシアの格好は修道服だ。

 

イッセー「アーシアは修道服なんだな?」

 

アーシア「はい。部長さんが、1番落ち着ける服を着て来なさいと言われたもので」

 

俺が尋ねると、アーシアは嬉しそうにそう答えた。

 

イッセー「やっぱりアーシアは、修道服がよく似合うな」

 

アーシア「あ、ありがとうございます///」

 

俺が褒めると、照れて赤くなるアーシア。

 

ちなみに他の眷属は皆制服だ。

 

しばらくアーシアと話した所で話を切り上げて、俺も木場と同様に瞑想を始めた。

 

木場side

 

僕はゲーム開始まで、瞑想しているつもりだった。

 

でもイッセーくんが瞑想を始めた瞬間、とてつもない魔力を感じた。

 

その魔力に、僕だけじゃなく皆が驚いていた。

 

それもそうだ。

 

今座禅を組んで瞑想してるイッセーくんから、少なくとも最上級悪魔クラスの魔力を感じる。

 

それに、イッセーくんから感じるこの緊張感。

 

イッセーくんも、部長を勝たせようとしている事が分かる。

 

瞑想するイッセーくんの表情は、今まで以上に真剣だった。

 

そして、開始10分前になった所でグレイフィア様がやって来た。

 

グレイフィア「皆様、お迎えにa!!!」

 

グレイフィア様は最後まで言い切る事は出来なかった。

 

来て早々に、イッセーくんの魔力に驚いたからだ。

 

イッセー「ん?なんだ、もう時間か?」

 

グレイフィア様の存在に気付いたイッセーくんがそう尋ねた。

 

グレイフィア「は、はい。その為、お迎えに上がりました」

 

頬を引き攣らせながらそう答えるグレイフィア様。

 

イッセー「分かった。そんじゃ、行くか」

 

いつも通りの口調でそう言うイッセーくんだけど、表情は瞑想の時と変わらず真剣なままだ。

 

グレイフィア「畏まりました。それでは皆様、魔方陣の中へ」

 

イッセーくんの言葉に、グレイフィア様は魔方陣を出しながらそう言う。

 

リアス「皆、絶対に勝つわよ!」

 

眷属「はい!部長!!!」

 

部長に掛け声に皆が一斉に応えた。

 

そして僕達は、ゲームフィールドへ転移した。

 

イッセーside

 

転移し終わって目を開けたら・・・部室だった。

 

イッセー「あれ、部室?」

 

俺が呟くとドライグが俺に言う。

 

ドライグ(相棒、外を見てみろ)

 

イッセー(え、外?)

 

ドライグに言われて外を見ると、空が緑のオーロラ見たいになってる。

 

イッセー「なんじゃこりゃ?」

 

俺が呟くと、アナウンスが流れた。

 

グレイフィア【皆様、この度グレモリー家とフェニックス家の試合に置いて、審判を勤めます。グレモリー家の使用人、グレイフィアと申します】

 

と自己紹介と役割を説明するグレイフィア。

 

グレイフィア【この度のレーティングゲームの舞台に用意されたのは、リアス・グレモリー様方の通う駒王学園校舎のレプリカになります】

 

今度はゲームフィールドの説明をするグレイフィア。

 

イッセー「悪魔の技術もすげぇな」

 

俺は関心しながらもそう呟いた。

 

グレイフィア【ただいま転移された場所が、両陣営の本陣となります。リアス様の本陣は、旧校舎オカルト研究部部室。ライザー様の本陣の新校舎生徒会室となります】

 

グレイフィアの解説に、俺は作戦を練る。

 

ライザーの本陣まで少し距離がある。

 

これは、相手眷属を潰して行くのが妥当だな。

 

俺がそう考えていると、グレイフィアの解説が続く。

 

グレイフィア【なお、兵士の方がプロモーションを行う際は、相手本陣まで赴いて下さい】

 

その解説を聞いて、俺はさっき立てた作戦がより効率的になった。

 

グレイフィア【開始のお時間となりました。なお、制限時間は人間界の夜明けまでとなっております。それでは、ゲーム開始です】

 

キーンコーンカーンコーン

 

グレイフィアの合図と共に、チャイムが鳴った。

 

こうして、俺達の初ゲームが始まった。

 

リアスside

 

チャイムが鳴った後、私は祐斗に学園の地図を持ってくるように頼んだ。

 

木場「部長、地図を持って来ました」

 

リアス「ありがとう、祐斗」

 

私は祐斗から地図を受け取って、テーブルに広げた。

 

その地図を基に作戦が練った。

 

リアス「やっぱり体育館がネックね。此処をライザーに取られたら、かなり厳しくなるわ」

 

私がそう言うと、イッセーが手を上げた。

 

リアス「何かしらイッセー?」

 

イッセー「いっその事、体育館ぶっ壊すか?」

 

イッセー以外「!!!」

 

イッセーの提案に私達は驚いた。

 

でも確かに、取っても取られてもダメなら、いっそ壊した方がいいわ。

 

リアス「確かにそれが良いわね。その方が此方の手数も増えるし、あわよくば相手眷属も撃破出来るわ」

 

私の解釈に、朱乃と祐斗も賛同した。

 

朱乃「確かに、その方が手っ取り早いですわね」

 

木場「うん。それに相手も体育館を死守すると思ってるだろうし、裏をかけそうだ」

 

すると黒歌がイッセーに抱き付いて褒める。

 

黒歌「流石イッセーにゃ。そんな事すぐに思い付くなんて」

 

黒歌の言葉に、白音も続く。

 

白音「確かに、地図を見て部長の言葉を聞いた瞬間に思い付くなんて、イッセーさんはホントに規格外です」

 

イッセー「せめてキャリアが違うって言って欲しいな」

 

白音の言葉にイッセーが突っ込んだ。

 

リアス(イッセーには悪いけど、規格外は否定出来ないわ)

 

私は内心そう思った。

 

そして私は、朱乃、黒歌、白音、祐斗に森に罠を仕掛けるように指示して後は4人が戻るまで待機する事にした。

 

するとイッセーは、また瞑想を始めた。

 

イッセーから感じるこの魔力、魔神と言うのは凄まじいわね。

 

イッセーが瞑想を始めて30分程して4人が戻って来た。

 

朱乃「ただいま戻りましたわ」

 

木場「ただいま戻りました」

 

黒歌「ただいまにゃ」

 

白音「ただいま戻りました」

 

リアス「皆、ご苦労様」

 

帰って来た朱乃達を労った後、私は皆の役割分担を決めた。

 

リアス「まず体育館はイッセーと白音。体育館の破壊は朱乃。祐斗と黒歌は森の中に待機して、ライザーの眷属を撃破して」

 

私が役割を指示すると、イッセーが待ったを掛けた。

 

イッセー「体育館は、俺1人でやらせてくれ」

 

イッセーの提案に、私は理由を聞いた。

 

リアス「理由を聞かせてくれるかしら」

 

イッセー「理由は、ライザーが直接リアスを襲う可能性があるからだ。その為に白音には、リアスの護衛に着いてほしい」

 

答えた理由に、私達は納得した。

 

リアス「分かったわ。お願いするわ、イッセー」

 

イッセー「おう、任せろ」

 

私がお願いするとサムズアップして応えた。

 

リアス「それじゃあ朱乃は女王の相手をお願いね」

 

朱乃「分かりましたわ、部長」

 

私がそう指示すると朱乃は頷いた。

 

リアス「さて皆、作戦開始よ」

 

眷属「はい、部長!」

 

私の掛け声に皆は答えてくれた。

 

イッセーside

 

俺が体育館に着くと、4つの気配を感じた。

 

イッセー「さてさてさーて、時間も勿体無いし入るか」

 

俺が入ると、ライザー眷属4人が待ち構えていた。

 

するとチャイナ服を着た女の子が話し掛けて来た。

 

チャイナ服の女の子「まさか1人で来るなんて、私達も舐められたモノね」

 

若干怒りながらそう言う。

 

どうやら俺が1人で来た事にご立腹みたいだ。

 

イッセー「とりあえず自己紹介しようぜ。俺は兵藤一誠、グレモリー眷属唯一の兵士だ」

 

俺が自己紹介すると、あっちも自己紹介してくれた。

 

雪蘭(シュエラン)「私は雪蘭。ライザー様の戦車よ」

 

イル「私はイル。ライザー様の兵士でーす!」

 

ネル「私はネル。ライザー様の兵士でーす!」

 

ミラ「覚えているか分かりませんが、私はミラ。ライザー様の兵士です」

 

自己紹介が終わった所で、俺はミラに言う。

 

イッセー「覚えてるぞ。ミラは棒術が得意だったよな」

 

ミラ「!覚えてましたか」

 

ミラは驚いた後、心做しか嬉しそうに言った。

 

イッセー「さてさてさーて、どうする?1人づつ戦うか、全員で戦うか。俺はどっちでも良いぞ」

 

俺がそう言うとイルとネルがキレた。

 

イル「何よその余裕!!」

 

ネル「バカにするな!!」

 

そう言って魔方陣からチェーンソーを出して向かって来た。

 

雪蘭「待ちなさい2人共!!!」

 

雪蘭の静止を無視して、2人は突っ込んで来る。

 

イッセー「にししし、よっと!」

 

俺はジャンプして2人の攻撃を躱した。

 

そして着地した所で、また2人が突っ込んで来た。

 

俺は2人の間を抜けて、すれ違いざまに首に手刀を浴びせて気絶させた。

 

すると2人が光に包まれて消えた。

 

そして同時に、アナウンスが鳴る。

 

グレイフィア【ライザー様の兵士2名、リタイアです】

 

イッセー「これで2人っと」

 

リタイアを確認した所でそう呟いた。

 

雪蘭「思ってた以上に強いわね、アイツ」

 

ミラ「油断したら、殺られる」

 

2人が警戒した所で俺は、右手に獄炎を出した。

 

雪蘭「黒い炎!?」

 

ミラ「何なの、あれは!?」

 

イッセー(2人共かなり驚いてるな)

 

2人のリアクションを見て俺はそう思った。

 

イッセー「ほい!」

 

俺は2人の足下目掛けて獄炎を投げた。

 

そして2人を囲うようにコントロールして床を燃やす。

 

イッセー「そんじゃな」

 

俺は2人に挨拶して体育館を出る。

 

雪蘭「待ちなさいよ!逃げるつもり!?」

 

俺はその声に答える事なく体育館を出た。

 

そして俺は[獄炎の黒刀]を作って、体育館に向けて獄炎を放つ。

 

イッセー「獄炎の怒号(ヘルブレシズスクリーム)!!!」

 

そして体育館は灰になった。

 

グレイフィア【ら、ライザー様の戦車1名、兵士1名リタイア】

 

そこにアナウンスが流れて2人のリタイアの報せが流れた。

 

イッセー「何故吃る?」

 

俺の疑問に、ドライグが答えた。

 

ドライグ(相棒の黒炎に驚いたんだろうな)

 

イッセー(そう言う物かね)

 

ドライグの答えに、俺は内心そう呟いた。

 

するとまたアナウンスが流れた。

 

グレイフィア【ライザー様の兵士3名リタイアです】

 

アナウンスの後、茂みから木場が出て来た。

 

木場「そっちも終わったみたいだね」

 

イッセー「にししし、まぁな」

 

爽やかな笑顔でそう言う木場に、俺は笑って応えた。

 

ドカアアアァァァン

 

爆発音がして振り向くと、ユーベルーナが朱乃に質問していた。

 

ユーベルーナ「雷光の巫女、あの男は何者ですか!?」

 

朱乃「グレモリー眷属最強の兵士、と言って置きますわ」

 

ユーベルーナの質問にそう答える朱乃。

 

イッセー「朱乃、頑張れよ」

 

バチ、バチバチ

 

俺が応援した瞬間、朱乃の回りを雷が迸り始めた。

 

朱乃「うふふ、これは負ける訳にはいきませんわね!」

 

どうやら俺の応援で気合いが入ったみたいだ。

 

その時俺は1つの気配が移動してるのを感じた。

 

イッセー「木場、急いでリアスの所に行け。ライザーが動いた」

 

木場「そうか、君の読みが当たったね。分かった、行ってくるよ」

 

俺は木場にリアスの所へ向かうように言うと、木場は頷いて走って行った。

 

そして俺は、ライザー眷属が待ち伏せしてるグラウンドに向かった。




はい、いかがでしたでしょうか?

次回はレーティングゲーム後編です

皆様お楽しみに
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