ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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遂にレーティングゲームクライマックスです。

では、どうぞ。


レーティングゲームです 後編

よぅイッセーだ

 

俺はグラウンドに向かう途中、黒歌と合流した。

 

黒歌「イッセー、木場はどうしたにゃ?」

 

イッセー「木場はリアスの所に行かせた」

 

黒歌の質問に答えると、黒歌の目が鋭くなった。

 

黒歌「イッセーの読みが当たったにゃ?」

 

イッセー「あぁ」

 

黒歌の確認に、俺は一言そう返した。

 

イッセー「黒歌、お前もリアスの所に行ってくれ。グラウンドの奴等は俺が相手をする」

 

黒歌「分かったにゃ。イッセー、ほどほどににゃ」

 

俺の頼みに、黒歌は頷いてそう言うと、木場同様リアスの所へ向かった。

 

そして俺は、グラウンドに出てライザー眷属を呼んだ。

 

イッセー「おーい、早く出てこいよ。居るのは分かってるぞ」

 

すると茂みから、ライザー眷属が皆出て来た。

 

そして先に口を開いたのは、西洋風の鎧を着た女の子だった。

 

西洋風の鎧の女の子「まさか、お前1人で来るとわな」

 

イッセー「そりゃ、ライザーがリアス様の所に行ったからだよ。俺と女王以外は、皆リアス様の所に行かせたよ」

 

俺が1人の理由を言うと、今度は金髪ロングをツインロールにした女の子が言う。

 

金髪ロールの女の子「まさか気付かれているとは思いませんでしたわ」

 

イッセー「部室で見た時から思ってたけどさぁ、お前ライザーの身内か?」

 

俺はライザーが眷属を部室に呼んだ時、1人目元がライザーに似てる奴が居ると思ってた。

 

俺は丁度良いと思って聞いてみた。

 

レイヴェル「よく気付きましたわね、その通りですわ。私はライザー・フェニックスの妹、レイヴェル・フェニックスですわ」

 

レイヴェルと名乗った女の子は関心しながらそう言った。

 

イッセー「とりあえずさぁ、レイヴェルが名乗った事だし、皆自己紹介しようぜ」

 

そう言って俺から自己紹介をした。

 

イッセー「俺は兵藤一誠。グレモリー眷属唯一の兵士だ」

 

俺が名乗ると、今度は西洋風の鎧を着た女の子が名乗った。

 

カーラマイン「私はカーラマイン。ライザー様の騎士だ」

 

そして次に、大剣を持った女の子が名乗った。

 

シーリス「私はシーリス。カーラマインと同じ騎士だ」

 

次に名乗ったのは、右目側に仮面を着けた女の子だ。

 

イザベラ「私はイザベラだ。ライザー様の戦車をしている」

 

その次に、十二単を着た女の子が名乗る。

 

美南風(みはえ)「私は美南風。ライザー様の僧侶です」

 

最後は黒歌と白音と同じ猫娘達だ。

 

ニィ「私はニィ。ライザー様の兵士にゃ」

 

リィ「私はリィ。同じくライザー様兵士にゃ」

 

イッセー(語尾も黒歌と一緒かよ)

 

俺は内心、そう突っ込んだ。

 

カーラマイン「自己紹介が終わった所で、行くぞ!」

 

カーラマインがそう言って向かって来た。

 

俺はすぐさま[獄炎の黒刀(ヘルブレシズ・ブレード)]を作って、カーラマインの一刀を受け止めた。

 

カーラマイン「なるほどな、お前は魔力で武器を作れるのか」

 

イッセー「にししし、まぁな」

 

カーラマインの言葉に、俺は笑って応えた。

 

カーラマインと鍔迫り合いをしていたら、イザベラが殴り掛かってきた。

 

イザベラ「食らえ!!」

 

パシッ

 

イザベラ「なに!?」

 

俺はイザベラの拳を掴むと、イザベラはかなり驚いた。

 

でもその瞬間、俺の腕が切り落とされた。

 

ザクッ

 

イッセー「くっ!」

 

俺が痛みに顔を歪ませると、シーリスが得意気に言う。

 

シーリス「ふんっこれで満足に戦えないだろ」

 

俺はカーラマインを押し退けて、落ちた腕を拾って距離を取った。

 

イッセー「このくらいじゃあ俺は倒せないぜ」

 

シーリス「強がりは止せ」

 

俺の言葉に、シーリスがそう返す。

 

イッセー「どうかな」

 

俺はそう言って、腕をくっ付けて魔力を集中させる。

 

イッセー「はあああぁぁぁぁぁあああああ!!!」

 

腕の傷口から魔力が漏れ出して、煙のように上っていく。

 

するとライザー眷属が皆驚いていた。

 

イザベラ「な、何だこの魔力は!?」

 

カーラマイン「信じられない!この魔力、上級悪魔クラスだと!?」

 

シーリス「それに、アイツの額にある黒い太陽みたいな模様は何だ!?」

 

ニィ「こんなの勝てる訳ないにゃ!!!」

 

リィ「下手したら死ぬにゃ!!!」

 

美南風「か、彼は確か元人間ですよね!?」

 

レイヴェル「あ、あり得ませんわ!!転生して間もない下級悪魔が、これ程の魔力を持つなんて」

 

各々かなり驚いてるな。

 

イッセー「ちなみに言うと、切られた腕は治ったぜ」

 

そう言って腕を動かして見せる。

 

シーリス「そんなバカな!」

 

切った本人のシーリスが1番驚いていた。

 

するとそこにアナウンスが流れた。

 

グレイフィア【ライザー様の女王、リアス様の女王、両者リタイアです】

 

アナウンスを聞いて、レイヴェルが驚いた。

 

レイヴェル「まさかユーベルーナが敗れるなんて!?」

 

その言葉を聞いて、俺はレイヴェルの言葉の間違いを正す。

 

イッセー「レイヴェル、敗れたってのは違うぜ。うちの女王もリタイアしたんだから、引き分けだ。言葉を間違えば、ユーベルーナをバカにしてるようなもんぞ」

 

レイヴェル「確かに、そうですわね。失言でしたわ」

 

そう言って反省するレイヴェル。

 

ドカアアアァァァン

 

いきなり爆発音が響いて、すぐにアナウンスが流れた。

 

グレイフィア【リアス様の騎士1名、戦車1名リタイアです】

 

今のアナウンスに俺は焦った。

 

イッセー(早くしないと、リアスが危ない!!!)

 

そう思った俺は一気に魔力を上げた。

 

カーラマイン「また魔力が上がった!!!」

 

カーラマインが驚きながらそう叫ぶ。

 

そして俺は、高めた魔力をライザー眷属 全員の頭上から柱状して叩きつけた。

 

 

イッセー「獄炎の檻(ヘルブレシズ・ブリズン)!!!」

 

俺の放った技に、皆反応が遅れてリタイアの光に包まれた。

 

グレイフィア【ライザー様の騎士2名、僧侶2名、戦車1名、兵士2名リタイアです】

 

そのアナウンスを聞いて、俺はすぐさまリアスの所へ向かった。

 

リアスside

 

私達は、アナウンスを聞いて驚いた。

 

ライザーの眷属が一気に全滅した事もそうだけど、7人を纏めてリタイアさせたイッセーの強さに、ライザーを含めて全員が驚いていた。

 

ライザー「まさか、俺の眷属が全滅とわな、あの小僧を見誤っていたか」

 

上空に居るライザーの表情から、余裕が消えた。

 

すると黒歌が小声で私に言う。

 

黒歌「たぶん後少しでイッセーが来るから、それまで私が時間稼ぎするにゃ」

 

リアス「黒歌1人でライザーの相手は無理よ!」

 

黒歌の言葉に、私も小声でそう言う。

 

するとライザーが、巨大な火炎弾を作り出した。

 

ライザー「リアス、もう少し遊びたかったが、これで終わりにしてやる」

 

そう言ってライザーが火炎弾は放とうとする。

 

リアス(イッセー、皆、ごめんなさい。私、ダメみたい)

 

私が諦めた時、ライザーが火炎弾を放った。

 

ライザー「これで、チェックメイトだ!」

 

そして覚悟を決めて、目を閉じた時だった。

 

ドカアアアアァァァァン!!!

 

爆発音がして目を開けると目の前にイッセーが居た。

 

イッセーside

 

イッセー「何とか間に合ったな」

 

俺が到着した時、ライザーが火炎弾をリアスに放った直後だった。

 

俺は急いで[獄炎の黒刀(ヘルブレシズ・ブレード)]を作って、全反撃(フルカウンター)で跳ね返した。

 

イッセー「皆、大丈夫か?」

 

俺が尋ねると、3人が応えた。

 

リアス「えぇ、何とか」

 

黒歌「此方も大丈夫にゃ」

 

アーシア「私も大丈夫です」

 

どうやら無事みたいだ。

 

でもリアスと黒歌はぼろぼろになっていた。

 

するとライザーが怒鳴る。

 

ライザー「何だ貴様!!もう少しで終わったんだぞ!!邪魔をするな!!!」

 

腐っても不死鳥って訳か。

 

俺はライザーの言葉を無視してリアス達と話をする。

 

イッセー「リアス、よく頑張った。後は俺に任せろ」

 

俺の言葉を聞いて、3人共心配してきた。

 

リアス「本当に大丈夫なの?」

 

黒歌「なんなら私が加勢するにゃ」

 

アーシア「イッセーさん、ご無理はなさらないで下さい」

 

アーシアが言い終わった所で、ライザーが痺れを切らせて攻撃して来た。

 

ライザー「下級悪魔ごときが、この俺を無視するな!!!」

 

そう言って、また火炎弾を放った。

 

俺は火炎弾に手を翳して、掻き消した。

 

イッセー「カウンターバニッシュ」

 

ライザー「き、消えた!?」

 

驚くライザーに、俺は追い討ちを掛けた。

 

イッセー「言っとくぞ。俺に魔力攻撃は一切通用しねえ」

 

ライザー「な、何だと!?」

 

驚くライザーを無視して俺はライザーに聞いた。

 

イッセー「お前、万が一この試合にお前が勝ったら、リアスを幸せに出来るのか?」

 

俺の質問にライザーは応えた。

 

でも、それで俺を[怒らせる]事になる。

 

ライザー「ふん、そんな事は貴様に関係無い事だ。もともとこの試合は、リアスの我が儘を封じる為のモノだ。グレモリー卿も、嘸恥じていることだろうな。自分の娘が、こんな我が儘娘だったなんt」

 

イッセー「その口を閉じろ」

 

ライザー「!?」

 

俺はライザーのリアスへの罵倒に、堪忍袋の緒が切れた。

 

俺は、今までに無いくらいの低い声で言った。

 

そして、俺の怒りに呼応して魔力がどんどん上がって行く。

 

イッセー「貴様にリアスの気持ちが分かってたまるか!ただ女として、普通に幸せに成りたいと思う事の何が我が儘なんだ。やっぱりリアスの両親は、リアスをただの道具としか見ていないようだな」

 

俺が此処まで言った所で、地震が起き始めた。

 

ライザー「な、何だこの地震は!?ゲームフィールドで地震なんか、聞いたこと無いぞ!!」

 

イッセー「俺の魔力で、フィールドにガタが来ているんだ」

 

ライザーの疑問に俺が答えると、ライザーは怯え始めた。

 

ライザー「ば、バカな。どうなってるんだ、この魔力は!?」

 

俺はライザーのリアクションを無視して、ライザーの足下まで一瞬で移動した。

 

ガシッ

 

ライザー「ナニ!?」

 

俺はライザーの足首を掴んで、地面に投げ落とした。

 

ライザー「うわぁぁぁぁあああああ!!!」

 

悲鳴を上げながらライザーは地面に激突した。

 

ズドオオオォォォン

 

そして俺は、ライザーの所へ歩きなから、[獄炎の黒刀]を作る。

 

さらにその刀身に獄炎を纏わせた。

 

俺に気付いたライザーが、まるで命乞いでもするかのように叫ぶ。

 

ライザー「ま、待て分かってるのか!?この婚約は、悪魔の未来の為に必要で、大事な事なんだぞ。お前のような何も知らないガキが、どうこうして良いモノじゃないんだ!!!」

 

尤もらしい事を言って、命乞いするライザー。

 

俺はそんな言葉を、構えながらバッサリと切り捨てた。

 

イッセー「そんな事はどうでもいい。お前はリアスの身体 欲しさに、彼女の心を傷付けた」

 

そして俺は、刀身に纏わせた魔力を、斬撃にしてライザーに向けて放った。

 

イッセー「それが、お前の罪だぜ!神千斬り!!!」

 

ライザー「こ、こんな所で、この俺がああああああぁぁぁぁぁ!!!」

 

神千斬りが消えた所で、最後のアナウンスが流れた。

 

グレイフィア【ら、ライザー様リタイアです。よって勝者、リアス・グレモリー様です】




はい、いかがだったでしょうか。

僕は相手を嫐ると言うのがあまり好ましくないので、一撃で仕止めさせて頂きました。

次回はいよいよ第2章エピローグです。

次回も、お楽しみに

PS 獄炎で相手を押し潰す技

検索すると[黒の柱]だったので勝手に名前を付けました。
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