そして此処で誰かさんのプラグ立てます。(すっとぼけ)
それでは、本編どうぞ。
サーゼクスside
私はサーゼクス・ルシファー、魔王という悪魔を纏めている者だ。
正直、私はリアスの味方に成りたかった。
でも魔王と言う立場上、それは出来なかった。
しかし蓋を開けてみれば、ゲームはリアスの兵士が圧倒していた。
それに、あの黒い炎には見覚えがあった。
そう、5年前にはぐれ悪魔からリアスを守ってくれた、あの少年だった。
あの時の少年が、まさか妹の眷属に成っているとは思わなかった。
さらにその戦いぶりは、正直驚くしかなかった。
そして彼は、リアスに勝利を齎した。
私はふと横を見ると、父上と母上が胸を抑えていた。
どうやらゲーム中に彼が言った「やっぱりリアスの両親は、リアスを道具としか見ていないようだな」がかなり効いたようだ。
確かにライザー君の言っていた事も、貴族としては合理的だ。
でも彼は、何よりリアスの幸せを守ってくれた。
私はそれがとても嬉しかった。
するとフェニックス卿(ライザーの父親)が父上に話し掛けた。
フェニックス卿「グレモリー卿、今回の縁談は白紙と言う事で良いですね」
グレモリー卿「えぇ、私もあの言葉は効きました。私は何処かで、リアスを道具にしようとしたいたようだ。彼の言葉で目が覚めたよ」
父上は申し訳無さそうな表情でそう語る。
すると母上が、徐に口を開いた。
グレモリー夫人「しかしリアスは、良い眷属を持ちましたね。あれほど強く、そして他人思いな方はそうそう居ないでしょう」
感慨深くそう語る母上は、何処か嬉しそうだった。
すると父上が、彼の魔力の事に話を変えた。
グレモリー卿「しかし、あの兵士の魔力は一体何なんだ?」
父上の疑問に母上も口を開く。
グレモリー夫人「確かに、あんな黒い魔力は始めて見ました」
母上の言葉に、今度はフェニックス卿が仮説を立てた。
フェニックス卿「恐らく、生まれ持った独自の魔力でしょう。まぁ、これはあくまで仮説ですがね」
そう言うとフェニックス卿に「それでは、私はこれで」と言って帰って行った。
すると父上はまだ気になる事が在るようだ。
グレモリー卿「しかし、リアスと然程換わらない少年が、何故あんなに戦い慣れているんだ?それに、切られた腕をフェニックスの涙を使わず自力で治すとは、一体何物何だ?」
父上の疑問も尤もだ。
でも今は、リアスの勝利を喜ぼう。
イッセーside
俺はライザーを倒した後、リアス達の所へ戻った。
イッセー「リアス、黒歌、怪我は大丈夫か?」
リアス「えぇ、アーシアが治してくれたから大丈夫よ」
黒歌「私も大丈夫にゃ」
俺の問い掛けに、二人はそう答えた。
イッセー「さてさてさーて、皆の見舞いに行くか」
リアス「えぇ、そうしましょ!」
黒歌「白音の怪我が心配にゃ!」
アーシア「大丈夫ですよ黒歌さん。もし酷かったら、私が直しますから」
俺の言葉にリアスが賛同して、黒歌は白音の心配をして、アーシアがそれを励ましていた。
そんなこんなで、俺達は皆が居る病室にやって来た。
俺は病室の戸を開けて、皆の容体を聞いた。
イッセー「皆、具合はどうだ?」
朱乃「あらあら、うふふ、ご心配ありがとうございます。少し痛みますが大丈夫ですよ」
治療後が痛々しかったけど、朱乃は笑顔でそう答えた。
白音「私も大丈夫です。火傷が残るかも知れませんが」
アーシア「なら、私が治療します」
白音「ありがとうございます、アーシア先輩」
白音の答えに、アーシアが白音の治療始めた。
そのアーシアに礼を言う白音。
木場「僕も白音ちゃんと同じかな。でも大丈夫だよ」
木場も笑顔でそう答えた。
イッセー「なら木場もアーシアに治療して貰え」
木場「分かったよ、イッセーくん」
俺は皆の容体を確認した所で[別の病室]に向かった。
ちなみに、別の病室に行く事は前に前以てリアス達には先に話した。
俺は看護婦さんに病室の場所を聞いて、その病室に着いた。
一様ノックをする。
コンコン
すると、中からレイヴェルの声がした。
レイヴェル「どうぞ」
許可が出たから中に入った。
イッセー「よう、具合はどうだ?」
俺の顔を見て、励ましていたライザー眷属の皆が驚いた。
真っ先に食って掛かったのは、カーラマインだった。
カーラマイン「勝者が敗者に何の用だ!!」
イッセー「俺はただ、傷の具合を見に来ただけだ」
俺が来た理由を言うと、カーラマインは不貞腐れながらも口を開く。
カーラマイン「見ての通りだ。殆どお前の所為で傷だらけだ」
棘の在る言い方を来るカーラマイン。
でも、それをレイヴェルが止めた。
レイヴェル「お止めなさい。敗者が勝者に対してその言動、見苦しいですわよ」
レイヴェルがそう言うと、カーラマインは目を反らして「すまない」と謝って来た。
俺はレイヴェルのベッドに行き話し掛けた。
イッセー「レイヴェルは俺に、何か言いたい事は無えのか」
レイヴェル「いえ、在りませんわ」
否定するレイヴェルだけど、表情はそうじゃなかった。
イッセー「無理すんな、顔に出てるぞ。気丈に振る舞ってても、お前も1人の女の子なんだ。悔しいとか、何で負けたんだとか、色々在るだろ」
そう言うと、レイヴェルは泣きながら訴えてきた。
レイヴェル「何で、何で私と年齢が換わらないような貴方が、あんなに強いんですか!!!私はいくら努力しても、力はまだ中級悪魔クラスなのにどうして!!」
涙ながらに本音をぶつけて来るレイヴェルに、俺は俺の生まれだけを教える事にした。
イッセー「レイヴェルは、転生者って知ってるか?」
レイヴェル「え?」
俺の問い掛けに、レイヴェルは呆けた。
レイヴェル「転生者、ですか?」
イッセー「意味は解るか?」
レイヴェルの鸚鵡返しに、俺は意味を知ってるか確認した。
レイヴェル「確か、前世の経験や記憶を失わず、そのまま輪廻した方の事をそう言いますよね」
と、事細かに答えたレイヴェル。
イッセー「俺はその転生者だ」
ライザー眷属「えええ!!!???」
俺の言葉に、ライザー眷属はかなり驚いていた。
イッセー「そうしたら、俺が戦い慣れてる説明が付くだろ」
レイヴェル「た、確かにそうですわね」
俺の補足に、レイヴェルは納得した表情で呟いた。
他の皆も黙ってたけど、レイヴェルと同じ表情だった。
すると、レイヴェルが徐に聞いて来た。
レイヴェル「という事は、貴方は前世で戦っていたのですか?」
イッセー「あぁ、そうだ。一言で言えば、戦争の中に居た」
レイヴェルと問いに、俺はそう答えた。
レイヴェル「戦争、ですか」
俺の答えを聞いて、レイヴェルは表情を暗くしてそう呟いた。
そんなレイヴェルの頭を撫でながら言う。
イッセー「そんな顔すんなよ、昔の事だ。今を生きてるお前達が気にする事じゃない」
なでなで
レイヴェル「///」
俺がそう言うと、顔を赤くして俯くレイヴェル。
照れてるみたいだな。
イッセー「そんじゃ、そろそろ帰るわ。明日も学校在るからな」
俺はそう言って病室を後にした。
レイヴェルside
あの方の話を聞いて、私は自分がまだ子供だと思い知りました。
すると、隣のベッドに居たイザベラが話し掛けて来ました。
イザベラ「レイヴェル様、あの男に惚れましたか?」
レイヴェル「!!な、なな、何を言うのですか貴女は!?///」
イザベラのいきなりの問い掛けに、私は取り乱してしまいました。
イザベラ「そんなにお顔を赤くしていたら、バレバレですよ」
レイヴェル「///」
イザベラの追い打ちに、私は言葉が出ず俯くしか出来ませんでした。
すると今度は、カーラマインが口を開きます。
カーラマイン「レイヴェル様も1人の乙女だ。恋をしても不思議ではない。寧ろ、今まで恋をしなかったことが不思議だ」
フォローかと思ったら、イザベラと同様にからかって来ました。
レイヴェル「もう放っておいて下さい!!///」
そう言って布団を被りました。
イザベラ「少しからかい過ぎたか」
カーラマイン「今はそっとしておくか」
そう言って2人も眠りに付きました。
イッセーside
リアス達と合流した後、俺はアーシアと黒歌を先に帰らせて、部室でリアスのアフターケアをしていた。
イッセー「これで、リアスは自由だな」
リアス「えぇ、本当にありがとう、イッセー」
俺がそう言うと、リアスは嬉しそうに礼を言った。
するとリアスが、今度は真剣な表情で聞いて来た。
リアス「イッセー、貴方はどうして私がライザーに悪く言われた時、あんなに怒ったの?」
と聞いて来るリアスに俺は内心溜め息を付いた。
イッセー「おいおい、自分で告白しといてそりゃ無えだろ」
リアス「・・・あ!」
俺がそう言うと間抜けな声を出すリアス。
そんなリアスに俺はさらに続ける。
イッセー「自分の女がバカにされて、怒らねえ男が居るかよ」
リアス「///」
今度は顔を真っ赤にして照れるリアス。
そして最後に言いたい事を言った。
イッセー「それに俺は、リアス・グレモリーの兵士だからな」
すると、唇に柔らかい感触がした。
一言で言えば、リアスにキスされた。
リアス「ファーストキスよ。今回のお礼///」
と、照れながら笑顔で言うリアス。
いつもの凛としたリアスと違って、かわいい。
イッセー「それで、もう1つの理由は?」
俺が意地悪にそう聞くと、リアスは剥れながら答えた。
リアス「そんな事言わせないでよ!イッセーとキスしたかったからよ///」
イッセー「なら今度は・・・」
リアス「え?ん!」
リアスの頬に触れて、俺の方に向かせ、俺からキスをした。
リアス「い、イッセー!///」
イッセー「リアス、改めてこれから宜しくな」
照れながら驚くリアスに、俺はそう告げた。
リアス「えぇ、宜しくねイッセー!!」
嬉し涙を浮かべて応えるリアス。
そして暫く話した後、そろそろ帰ろうと思った時だった。
リアス「私も、イッセーの家に住みたい」
そうお願いして来るリアス。
イッセー「少し待ってくれ」
俺はそう言って、母さんに許可を貰う為電話した。
すると速答でOKしてくれた。
イッセー「今 母さんに聞いたら、良いって」
リアス「本当!!やったわ!!」
母さんからの許しを貰って喜ぶリアス。
こうして、リアスも兵藤家の住人に成った。
という事で、如何だったでしょうか?
グレモリー夫婦&ライザー父の登場です
次回は使い魔を獲得しに行きます。
それでは、また次回をお楽しみに