このままでは本当に不確定更新のタグを着けざるをえないかもしれません。
出来れば着けたくないんですけどね。
クオリティーを考えるとやむを得ないです。
着ける際は活動報告でお知らせします。
よぅイッセーだ
あの写真を見て以来、木場の様子が変わった。
此処1週間ずっと上の空で、話し掛けても反応が無いって言うのもしばしば。
そんなある日、はぐれ悪魔の討伐依頼が来た。
俺は内心(大丈夫か)と思いながら、はぐれ悪魔の潜伏場所に向かった。
そして潜伏場所に着いた時、リアスが指示を出す。
リアス「まずは、白音と祐斗で様子を観て来て」
白音「はい」
木場「・・・」
白音は返事をしたけど、木場は無反応だった。
リアス「祐斗?」
木場「!は、はい!」
リアスが話し掛けると、木場は慌てて返事をした。
イッセー(こいつホントにどうしたんだ?)
俺は内心そう思いながら、木場を心配していた。
このままだと多分、大きなミスに繋がり兼ねない。
イッセー「リアス、木場の様子がおかしいから俺も様子見に行く」
リアス「えぇ、お願いするわ。どうもこの頃、祐斗の様子が変だから」
俺の申し出を聞いて、了承してそう言う。
イッセー「そんじゃ、行ってくる」
俺はそう言って、白音と木場の所へ行った。
そしてすぐに、はぐれ悪魔が出てきた。
はぐれ悪魔「キシャアァァァァア!!」
その声に、もう自我は無かった。
これは危険だと判断されても仕様が無い。
白音「先手必勝」
そう言って白音が先制攻撃を仕掛けたけど、あっさり避けられた。
でも避けた先に木場が居た。
イッセー(スピードタイプなら木場が適任だな)
木場「・・・」
俺がそう思いながら木場を見ると、剣を持ったままボーっとしていた。
イッセー「ボサッとするな!!木場!!!」
俺はそう叫びながら、白音を抱えて木場の前まで移動した。
そして白音を降ろし、右手に闇の力を収束させる。
それをはぐれ悪魔に向けて翳し、衝撃波として放つ。
イッセー「
ドゴオオオオォォォォン
吹き飛んだはぐれ悪魔は、全身が黒く成り息絶えた。
▼
バチンッ
リアス「これで目が覚めたかしら?」
討伐が終わって合流してすぐ、木場はリアスのお仕置きと言うビンタを受けた。
そしてリアスのお説教が始まった。
リアス「イッセーが付いていてくれたから良かったけど、1歩間違えたら危なかったのよ」
声は落ち着いてるけど、かなり怒気を含んでるな。
木場「すいません。調子が悪かったもので、今日はもう帰って休みます」
適当な良いわけをしてはぐらかそうとする木場。
イッセー(それにしても、あの光を無くした目。もしかして!)
木場の変化の理由に気付いた俺は、木場に言った。
イッセー「復讐か、木場」
木場「!!いつ気付いたんだい?」
木場は一瞬驚いたけど、すぐに目付きを鋭くしてそう聞いて来た。
イッセー「今だよ。お前の眼を観て気付いたんだ。そしてその対象は、聖剣だろ?」
木場「フッ、其処まで気付かれてしまうなんて、君はエスパーか何かかい?」
俺の推理を聞いて、肯定する木場。
イッセー「何がお前を其処まで駆り立てるのか、話してみなよ。理由によっては力に成るぜ」
木場「裏を反せば、理由によっては止めるって事だよね?」
俺の提案に、木場そう聞き返した。
イッセー「お前をはぐれにする訳にはいかないからな」
木場「分かったよ。でも、気持ちの整理が付くまで待ってくれないか?」
俺が答えると木場はそう言って帰って言った。
▼
木場が帰った後、俺達は1度部室に戻った。
リアス「祐斗の復讐の理由は私が話すわ」
そしてリアスから聞いた話は、あの時のヘンドリクセンを彷彿とさせるものだった。
[聖剣計画]
教会のとある神父が立ち上げた、聖剣使い育成施設。
それは聖剣の使い手を育てるというモノだったが、それは邪教徒が作った施設だった。
育成は表向きの理由で、その本懐は人体実験によるモノだった。
しかし実験は失敗し、被験者である子供達は1人を残して毒殺されてしまったそうだ。
その唯一の生き残りが、木場ってわけだ。
アーシア「そ、そんな事、主がお許しになる筈がありません!!」
話を聞いたアーシアは、涙を流しながら否定した。
イッセー「アーシア、ソイツは神様に無断でそんな事をしたんだ。そう言うのを俗に異端者って言うんだよ」
俺はアーシアの涙を指で拭いながら、そう言った。
イッセー「でもこれで合点が行ったぜ。木場が聖剣を憎む理由がな」
俺がそう言うと、リアスが考え込む。
リアス「でもどうして急に、今までこんな事 無かったのに」
イッセー「それは俺に心当たりがある」
リアスの呟きに俺がそう言うと、リアスが聞いて来た。
リアス「そうなの、一体どうして?」
イッセー「それは帰ってから教える」
リアスの問いにそう答えた時、呼び出しが掛かった。
イッセー「呼び出しか。ちょっと行ってくる」
リアス「えぇ、また後でね」
俺が挨拶すると、リアスはそう言って魔方陣を出した。
そして俺は依頼人の元へ転移した。
木場side
僕は今、雨に打たれながら夜道を歩いていた。
イッセーくんには待ってくれって行ったけど、正直迷っている。
本当にイッセーくんに話すべきなのか、それともこのまま黙ってはぐれになるか。
すると、路地裏から人が倒れてきた。
そしてすぐに、もう1人出てきた。
木場「お、お前はフリード!!!」
そう、路地裏から出てきたのは、フリード・セルゼンだった。
フリード「あ?なんだ、イケメン悪魔かよ。元気にしてたか?」
相変わらずの乱暴な口調だな。
木場「!?そ、その剣は!!」
僕はフリードが持っている剣を見て驚いた。
フリード「あん?あぁ、この剣か。そうだぜ。剣士なら誰もが夢見る剣、エクスカリバーだよ!」
木場「くっ!!!」
そう言いながらフリードは、エクスカリバーをちらつかせた。
そして、僕はすぐに魔剣を作り出し構えた。
フリード「フンッなんだ戦る気か?」
木場「あぁ、僕はその剣を全て破壊する」
フリードの問いに、僕はそう答えた。
フリード「ケッ出来るもんならヤってみな!!!」
木場「うおあぁぁぁぁぁああああ!!!」
ガキンッ
フリードの言葉に、僕は叫びながら剣を繰り出した。
イッセーside
俺は依頼人の所に着くと、其処はかなり豪華な部屋だった。
そしてその部屋に依頼人と思われる、所謂ちょい悪な中年のおっさんが居た。
イッセー「アンタが呼んだんすか?」
おっさん「あぁ、そうだぜ。まぁヤってくれ」
俺が聞くと、おっさんはウィスキーとコップを乗せたトレイを俺の前に置いた。
イッセー「もしかして、依頼って晩酌ですか?」
おっさん「ダメなのか?」
質問に質問で返された。
イッセー「大丈夫っすよ。ただ晩酌が依頼ってのが初めてだったんで、ついね」
おっさん「そうか。なら良かった」
俺の答えを聞いて、おっさんは安心した様子でそう言った。
おっさん「まぁ飲みな」
イッセー「俺も飲んで良いんすか?」
おっさん「一緒に飲まなきゃ楽しく無いからな」
俺の確認に、おっさんはそう答えた。
イッセー「そんじゃ、いただきます」
ぐび
そう言って、俺は出されたウィスキーを一気飲みした。
おっさん「お、坊主行ける口か!」
それを見て、おっさんは嬉しそうに言う。
それから30分くらい過ぎた頃。
おっさん「いやー楽しかったよ。で対価は何が良いんだい?」
イッセー「え、もう?」
たったの30分足らずでお開きになって、少し唖然とした。
おっさん「いや十分だよ。それで対価だけど、悪魔だから魂とか?」
いきなり物騒な事言うな。
イッセー「いえ、こんな事じゃ魂は取れないっすよ」
おっさん「ほう、以外に控えめなんだな」
イッセー「ウチの主は、明朗会計がモットーなんで」
俺がおっさんの対価を否定すると、おっさんは以外そうな表情でそう言う。
その後、俺はさらに補足を入れた。
おっさん「じゃあ、あれでどうだ。複製画じゃないぞ」
おっさんはそう言って、後ろの壁に掛けてある1枚の絵を指差した。
イッセー「分かりました。その絵をいただきます」
こうして俺は、おっさんから絵を貰って契約が成立した。
▼
家に帰って、俺は酔い醒ましにシャワーを浴びた。
そして部屋に入ると、リアス、黒歌、白音、アーシアが集まっていた。
イッセー「なんだ、皆 集まってたのか?」
リアス「えぇ、祐斗が何であんなに成ったか聞きたいからね」
俺が尋ねると、リアスがそう答えた。
俺はこの前のアルバムから、イリナと一緒に写った写真を皆に見せた。
イッセー「これだよ。この真ん中に写ってる剣」
リアス「エクスカリバー程 強力な物ではないけれど、間違いないわ、これは聖剣よ」
リアスは写真を見て、顎に手を当ててそう言った。
イッセー「とにかく、小難しい話は明日にして寝るか。シャワー浴びたけど、まだ少しほろ酔いだしな」
リアス「ほろ酔いって、イッセーお酒 飲んだの?」
俺の言葉に、リアスがそう聞いて来た。
イッセー「さっきの依頼人の所で、ウィスキーの瓶2本空にして来た」
リアス「貴方、学生がそれで良いの?」
俺の答えにリアスはそう言う。
イッセー「仕事だからな。それに、前世でもかなり飲んでたしよ」
黒歌「それにしたってウィスキー2本は飲み過ぎにゃ」
白音「そうです。体に悪いです」
アーシア「本当に大丈夫なんですか?」
リアスの問いに答えると、3人が心配そうに言った。
イッセー「大丈夫だよ。それとリアス、今日も一緒に寝るか?」
リアス「そうね、そうしましょ」
俺の問いに答えたリアスは、いつものように服を脱ごうとする。
でもそれを聞いて、3人が待ったを掛けた。
黒歌「ちょっと待つにゃ!!」
白音「ちょっと待ってください!」
アーシア「ちょっと待ってください!!!」
3人の声が部屋に響く。
リアス「何よ3人共、こんな時間に大声 出したらダメじゃない」
黒歌「イッセーと一緒に寝るなんて、ズルいにゃ!」
白音「そうです。不公平です!」
アーシア「私もイッセーさんと一緒に寝たいです!」
こうして4人の口論が始まった。
10分くらい言い合いした所で、俺が言う。
イッセー「なら抽選2人まででジャンケンで決めろ。俺は先に寝る」
そう言って俺は眠りに付いた。
そして朝起きたら、両隣に黒歌と白音が裸で寝ていた。
さらに言うなら、リアスとアーシアは隈が出来ていた。
はい、いかがでしたでしょうか?
前書きや活動報告でも書きましたが、スランプが怖いです。
趣味が悩みに変わるって嫌ですね。
もしかしたら、休養日(リフレッシュデー)を頂くかもしれません。
その時も、活動報告でお知らせします。