イリナファンの皆様、お待たせしました。
いよいよイリナが登場です。
よぅイッセーだ
黒歌と白音の抱き枕に成り、リアスとアーシアが寝不足に成ったその日の昼。
俺は屋上で電話していた。
相手は俺の幼馴染みであるイリナだ。
イッセー「え、日本に来てる?」
それは久しぶりに、イリナが日本に来るという報せだった。
イリナ「うん!教会の仕事でそっちに行く事に成ったの。だから、今イッセーくんの家に向かってる所なの。夕方には着くと思うよ」
イッセー「そうか、楽しみだな。手紙と一緒にタマに送られてくる写真を見るけど、かなり女らしく成ったよな」
イリナ説明を聞いて、返事をした後そう言った。
イリナ「もう、褒めても何も出ないわよ///」
照れながらそう言うイリナ。
多分顔も真っ赤だろうな。
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そして放課後。今日は珍しく依頼も無く暇に成った為、早めに解散に成った。
リアスは部活報告の為まだ学校に残っている。
レイナーレ「こんなに早く帰るなんて珍しいわよね」
カラワーナ「確かにそうですね。何だか新鮮です」
ミッテルト「まぁタマには良いじゃないっすか」
そんな会話をしてる堕天使ガールズ。
やっぱり、帰りが早いのが新鮮みたいだ。
その時、俺はある気配を感じた。
イッセー「!?」
黒歌「!?」
白音「!?」
アーシア「!?」
レイナーレ「!?」
カラワーナ「!?」
ミッテルト「!?」
どうやら黒歌達も感じたみたいだ。
黒歌「い、イッセー、この感じ!」
白音「聖なるオーラ」
アーシア「イッセーさん、もしかして!」
レイナーレ「何でこの町で聖のオーラが!?」
カラワーナ「分からないが、早く帰った方が良さそうだ!」
ミッテルト「そうっすね」
イッセー「急ぐぞ」
俺がそう言って、帰宅メンバー全員走った。
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家に着いて、俺達はリビングに向かった。
イッセー「ただいま、母さん」
アーシア「ただいま戻りました」
黒歌「ただいまにゃ」
白音「ただいま帰りました」
レイナーレ「ただいま」
カラワーナ「ただいま戻った」
ミッテルト「ただいまっす」
俺はリビングの扉を開けて、俺達はそう言った。
母さん「あら、皆お帰りなさい!イッセー、この子 覚えてる!?」
イッセー「覚えてるよ。久しぶりだな、イリナ」
俺は母さんの問いに答えて、イリナに挨拶した。
イリナ「ホントに久しぶりね、イッセーくん。でも、お互いに色々と変わっちゃったね」
でもイリナは、悲しげな表情でそう言った。
イッセー(やっぱり気付かれるか。それにしても、イリナの連れは殺気出し過ぎだろ)
俺はイリナの心境を察した後を、イリナの連れが殺気を向けてる事が気になった。
イッセー「そっちの青髪、初対面で殺気 向けて来るなよ」
俺が指摘するけど悪びれる様子も無く言う。
青髪の女の子「ふん、悪魔にとやかく言われる筋合いはない。何なら此処で消してやろうか?」
そんな青髪の挑発を、イリナが止めた。
イリナ「ゼノヴィア、此処でそんな事したら許さないから」
ゼノヴィア「・・・」
ゼノヴィアと呼ばれた女の子はイリナの迫力に黙ってしまった。
そして2人は、軽く挨拶をして帰って言った。
その日の夜、帰って来たリアスから聞いたけど、イリナ達が明日駒王学園に来るらしい。
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そして翌日の放課後。
部室には俺達グレモリー眷属と、イリナとゼノヴィアが集まっていた。
堕天使ガールズは先に帰らせて家を守ってもらってる。
そしてイリナ達は自己紹介を始めた。
ゼノヴィア「この度、会談を了承してくれた事感謝する。私はゼノヴィアと言う者だ」
イリナ「紫藤イリナです」
それに続いて、リアスも自己紹介した。
リアス「私はリアス・グレモリー、グレモリー家の次期当主よ」
自己紹介が終わると、ゼノヴィアが本題に入った。
ゼノヴィア「本題に入ろう。私達教会側が所有する、エクスカリバーが奪われた」
グレモリー眷属「な!?」
これは驚くしかない。
エクスカリバーと言えば、聖剣の中でもトップクラスだ
それが盗まれたと聞いたら誰でも驚く。
さらにゼノヴィアが続ける。
ゼノヴィア「我々が所有しているのは7本有る内の6本で、残りの1本は先の対戦で行方不明だ。そして、所有している中の3本が奪われた」
この話を聞いて、俺は真っ先に内通者が居ると察した。
すると2人が残った内の2本を、俺達に見せた。
ゼノヴィア「そしてその内の2本がこの、
イリナ「私の持ってる、
ゼノヴィアが布に包まれた大剣、そしてイリナの腕に巻かれている紐みたいな物をそれぞれ指差した。
獲物の紹介が終わると、ゼノヴィアが説明を続ける。
ゼノヴィア「私達の任務は奪われた聖剣の奪還、もしくは破壊だ」
そこまで聞いて、リアスは首謀者を聞いた。
リアス「それで、首謀者は判明してるの?」
ゼノヴィア「主犯は
ゼノヴィアの答えに、俺達は目を見開いた。
イッセー(おいおい、総督さんは何やってんだよ)
俺はデコに手を当ててそう思った。
するとリアスが、また2人に質問した。
リアス「それで、貴方達の要求は何かしら?」
リアスの問いに、ゼノヴィアは上から目線な言い方で答えた。
ゼノヴィア「簡単な事だ。私達の戦いに、
ゼノヴィアの言い方にムッと来た俺は、話に入った。
イッセー「自分達の失態を棚に上げて、随分な物言いだな」
俺の介入に、リアスは何も言わなかった。
どうやら一任してくれたみたいだ。
ゼノヴィア「悪魔が堕天使と手を組んでいる可能性を詰むためだ」
目先の話しかしないゼノヴィアに、俺は続ける。
イッセー「なら聞くが、お前達の戦いに一般人が捲き込まれない保証は有るのか」
ゼノヴィア「・・・善処する」
俺の問いに、そう答えるゼノヴィア。
イッセー「なら、お前達の要求は聞けないな」
ゼノヴィア「何故だ?理由を言え」
察しの悪いゼノヴィアの聞き返しに、俺は呆れながら答えた。
イッセー「俺達は仮にも、この町の人達の命を預かってんだ。100%の保証が無い以上、お前達の戦いで犠牲者が出るかも知れない。そんな曖昧な返事で、承諾なんか出来る訳ないだろ」
イリナ「・・・」
ゼノヴィア「・・・」
俺の答えに、2人は黙ってしまった。
そしてすぐさま、ゼノヴィアは逃げるように部室を出ようとする。
ゼノヴィア「交渉決裂か。なら長居は無用だ」
イリナ「皆さん、ごめんなさい。ゼノヴィアっていつもこんな調子なの」
ゼノヴィアが立ち上がった後、イリナが手を合わせて謝る。
でもゼノヴィアは、イリナの謝罪を無駄にした。
ゼノヴィア「兵藤一誠の家で見た時もしやと思ったが、お前はやはり[魔女]のアーシア・アルジェントか?」
アーシア「!!!」ビクッ
ゼノヴィアの言葉に、アーシアは体を震わせる。
[魔女]
その言葉は、アーシアにとって辛い過去の象徴だ。
ゼノヴィア「教会を追放され何処へ行ったかと思えば、まさか悪魔に成っているとはな」
アーシア「あ、あの・・私は・・」
ゼノヴィアの執拗な言葉に、対応に困るアーシア。
イリナ「ちょっとゼノヴィア、アルジェントさんが困ってるじゃない。それに他人の古傷に触っちゃダメよ、彼女は教会とはもう無関係なんだから」
そう言って、ゼノヴィアを止めるイリナ。
でもゼノヴィアは止まらない。
ゼノヴィア「いや、彼女からは、まだ信仰心を感じる」
ゼノヴィアの言葉に、アーシアが口を開く。
アーシア「捨てきれないだけです。ずっと信じて来ましたから」
アーシアの言葉を聞いたゼノヴィアは、アーシアに剣を向けて言った。
ゼノヴィア「そうか。ならば、今此処で私に斬られると良い。例え罪深き魔女であろうと、主は救いの手を差し伸べして下さる筈だ」
この言葉に、俺はキレた。
イッセー「ふざけるのも大概にしろよ」
俺は怒りを抑えながら、低い声でゼノヴィアに言った。
はい、今回は此処までになります。
このままバトルまで行くと文字数が5000を越えそうなので、一旦此処で切らせていただきます。
それでは皆様次回をお楽しみに