序盤はイッセーが子供を諭す大人みたいです。
それでは本編どうぞ。
よぅイッセーだ
イリナとゼノヴィアが帰った後、俺は木場と話していた。
イッセー「今の戦いを見て、何か分かったか?」
木場「いや、何も」
俺の問いに、木場はそう言って首を横に振る。
イッセー「ならお前は、一生エクスカリバーには勝てないぞ」
木場「どういう意味かな?」
俺の言葉を聞いて、木場は俺を睨みながらそう聞いて来た。
イッセー「それくらい自分で考えろ。でも、今 言えるのはもっと視野を広げろ」
木場「・・・」
俺のアドバイスを聞いて、木場は黙って考え込む。
イッセー「そんじゃ、俺達は俺達で聖剣泥棒探しますか」
俺はリアス達に、泥棒探しをするように促した。
リアス「そうね。レイナーレ達は
リアスは賛同した後、レイナーレ達にそう指示した。
レイナーレ「分かったわ。行くわよカラワーナ、ミッテルト、ドーナシーク」
カラワーナ「分かりました」
ミッテルト「了解っす」
ドーナシーク「分かりました」
リアスの指示を受けたレイナーレは、カラワーナとミッテルトを連れてグリゴリへ向かった。
イッセー「木場、お前はどうするんだ?俺達と一緒に探すか、お前1人で探すか。選ぶのはお前だ」
木場「・・・」
俺は木場に選択肢を与えたけど、木場は無言で立つ去ろうとする。
すると、リアスが木場に言う。
リアス「私の下から離れる事は許さないわ。貴方は私の大切な騎士なのよ!はぐれになんて絶対にさせないわ」
木場「部長、僕を拾ってくれた事は感謝しています。でも、僕は同士達のお蔭であの地獄から逃げ出せた。だからこそ、僕は彼等の怨みを晴らさないといけないんです」
リアスの真剣な訴えも、今の木場には届かなかった。
イッセー(だからお前は周りが見えてないって言ってんだよ。ホントにお前の同士達が、そんな事を望んでると思ってんのか)
俺は木場の言葉を聞いてそう思った。
リアス「祐斗!!!」
リアスの呼び掛けも虚しく、木場はその場を後にした。
そして俺達は3チーム(イッセー、アーシア)(リアス、黒歌)(朱乃、白音)に別れて捜索を開始した。
▼
捜索を開始して3日が過ぎた。
足取りどころか手掛かりすら掴めない。
仙術を使える俺、黒歌、白音を3チームに別けて探しても見付からない。
イッセー「どうやら相手はかなりの術者みたいだな」
3日目を終えて、一端部室にグレモリー眷属(木場以外)と堕天使メンバーが集まった。
仙術を使って見付からない事に、俺はそう言った。
黒歌「確かに、町中探したけど見付からなかったにゃ」
白音「もしかして、別の所に移ったのでは?」
俺の言葉に、黒歌は悔しそうな表情でそう言った。
そして白音は推測を立てる。
でも俺は、その推測を否定した。
イッセー「それはない。イリナとゼノヴィアはまだこの町に居る。それに聖剣のオーラの残留が残ってる。まだ居る筈だ」
俺の言葉を最後に、全員がまた考え込む。
5分程考えた所で、俺は思い付いた事を皆に言う。
イッセー「俺、イリナ達に交渉してみる」
リアス「交渉って、一体どんな?」
俺の申し出に、リアスが内容を聞いて来た。
イッセー「もちろん、共闘だ」
朱乃「提案としては言いかも知れませんけど、あのゼノヴィアと言う方が応じるでしょうか?」
内容を言うと、朱乃がそう言った。
イッセー「交渉の材料なら在るぜ。赤龍帝が味方に成るって言ったら、嫌とは言わないだろ」
ドーナシーク「確かにそうだろうが、そんなに上手く行くか?」
俺の答えを聞いて、ドーナシークがそう言う。
確かに、ドーナシークの疑いも尤もだ。
でも、今は手段を選んでる場合じゃない。
イッセー「今はそんな事を言ってる場合じゃない。一刻も早く聖剣泥棒を探すのが先決だ」
レイナーレ「確かに、それが最善ね。四の五の言ってても始まらないわ」
俺がドーナシーク言うと、レイナーレが賛同してくれた。
イッセー「そんじゃ、明日俺はイリナ達を探して来る。それと、俺今からソーナの所に行ってくる」
リアス「ソーナの所に、でもどうして?」
リアスは首を傾げながら聞いて来た。
イッセー「匙に協力して貰う」
俺はそう答えて、生徒会室に向かった。
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俺は生徒会室に着いて、ソーナに事情を説明した。
会談の内容、ゼノヴィアとの手合わせ、木場の単独行動、捜索が難航してる事まで全て話した。
そして、イリナ達の捜索に匙の手を借りたいと頼んだ。
ソーナ「そう言う事ですか。分かりました。明日 私からサジに伝えておきます」
イッセー「ありがとな、ソーナ。これが片付いたら、デートでも行こうぜ」
承諾してくれたソーナに、俺は礼を言ってソーナをデートに誘った。
ソーナ「それは嬉しいですね。楽しみにしておきます」
俺の誘いに、ソーナは子供みたいな笑みを浮かべてそう言った。
ちなみに今は、ソーナと椿姫しか居なかった。
イッセー「さてさてさーて、明日は忙しいな」
俺は部室に戻りながらそう呟いた。
はい、いかがでしたでしょうか?
少しイッセーに主導権を握られ気味ですが、其処は年期の差と言う事でご了承下さい。
それでは、次回もお楽しみに