ついに黒幕登場です。
それでは本編どうぞ。
よぅイッセーだ
イリナ達を泊めたその日の深夜。
俺は、何でか寝付けなかった。
そんな時、俺は外に強い力を感じて飛び起きた。
イッセー「なんだ、この魔力?それにこの感じ、まさか!?」
俺は魔力の主の場所に気付き、慌ててベランダから外に出た。
すると、極悪そうな顔をした堕天使が月をバックに浮かんでいた。
俺は堕天使と同じ高さまで浮き上がり、堕天使に話し掛けた。
イッセー「何者だ、お前。ただの堕天使には思えねえんだけど」
コカビエル「ほう、若僧にしては良い眼をしているな。そうだ、俺の名はコカビエル。グリゴリの幹部の1人だ」
俺が聞くと、堕天使はそう答えた。
イッセー「そうか、お前がか。それで、エクスカリバーを盗んでどうするつもりだ?」
俺は、コカビエルの目的を聞いた。
ただでさえ天使と堕天使の戦争に成りかねたい事をしてるのに、悪魔の領地に盛り込むなんて正気じゃねえ。
下手したら3大勢力の戦争に成っちまう。
コカビエル「そんなの決まっている、俺は戦争がしたいんだ。あの頃のように、殺し合いがしたいんだ!!」
イッセー「な、なんだと!?」
コカビエルの答えに、俺は絶句した。
コイツ、3大勢力の戦争をまた引き起こすつもりかよ。
そんな事したら、今度こそ3大勢力は全滅するぞ!!
イッセー「お前、それが何を意味するか分かってんのか?」
俺は怒りを押し殺し、コカビエルに問い掛ける。
コカビエル「そんな事、知った事ではない。俺はただ、闘いたい!!その為に、俺は戦争を引き起こす。他はどう成ろうが知らん!!!」
まるで赤ん坊の我が儘のように燥ぎながらそう言うコカビエル。
コイツ、イカれてやがる。
コカビエル「だが、決戦の場は此処ではない。然るべき場所で待っている」
コカビエルはそう言うと、魔方陣で転移して行った。
イッセー「そんな事、絶対にさせねえ!」
俺は、拳を握りながらそう呟いた。
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俺は、両親以外の皆を起こして事情を話した。
リアス「それはマズイわね。このままだと、本当に3大勢力で戦争に成りかねないわ」
話を聞いたリアスがそう言った。
ゼノヴィア「確かに、コカビエルが其処まで狂った堕天使だったとは」
それに続いて、ゼノヴィアも信じられないと言う表情でそう言った。
イッセー「それにしても、然るべき場所って何処なんだ?」
俺がそう言うと、皆考える。
イッセー(聖剣の強奪、敵地への侵入、戦争、!!まさか、アイツ!!!)
俺はコカビエルの行動を思い返して、ある結論に至った。
イッセー「考えたくねえけど、アイツ学園に居るんじゃねぇか?」
イッセー以外「!?」
俺の推測を聞いて、皆が目を見開いて驚いた。
イリナ「それって、どういう事なの!?」
イリナが少し焦った様子でそう聞いて来た。
イッセー「アイツの目的は、3大勢力の戦争をもう1度起こす事。聖剣の強奪は天使陣営への挑発。この町に来たのは、悪魔陣営への挑発。だとしたら、アイツの行く場所は自ずと見えてくる」
俺の説明に、今度はレイナーレが口を開く。
レイナーレ「成る程ね。それじゃあ、学園に行く理由は何なの?」
イッセー「多分だけど、魔王様を誘き出す事だと思う」
イッセー以外「!?」
レイナーレの疑問に答えると、皆はまた驚いた。
すると、話が纏まった所でゼノヴィアが話し掛けて来た。
ゼノヴィア「話は分かったが、お前は何故其処まで推測出来る?」
イッセー「簡単だ。アイツが言ってた[戦争がしたい]って言葉と、アイツの行動を照らし会わせたら答えは見えてくる。それに、リアスが魔王様の妹なら尚更だ」
ゼノヴィア「・・・」
俺の答えを聞いて、ゼノヴィアは唖然としていた。
イッセー「とりあえず、この事はソーナにも報せようぜ」
リアス「そうね。私から報せておくわ」
俺がソーナに連絡をしようとすると、リアスがそう言って代わりに連絡してくれた。
レイナーレ「カラワーナ、ミッテルト、ドーナシークを連れて、
カラワーナ「分かりました」
ミッテルト「了解っす」
そう言って、レイナーレ達はグリゴリに戻った。
そして俺達は、学園に向かった。
▼
俺達が学園に到着すると、ソーナ達が先に来ていた。
ちなみに、木場は俺が魔方陣で連れて来た。
ソーナ「イッセーくん、リアスから話は聞きました。大変な事に成りましたね」
開口一番にそう言うソーナ。
イッセー「あぁ、俺もいきなり来た時は驚いた」
ソーナの言葉に、俺はそう返した。
ソーナ「私達は、此処で結界を張ります。申し訳ありませんが、リアス達はコカビエルをお願いします」
最後、ソーナはバツの悪そうな表情でそう言う。
リアス「謝らなくて良いわソーナ。最初からそのつもりだから」
ソーナの謝罪に、リアスはそう言った。
イッセー「ソーナ、お前達に護衛を付けて置くぜ」
俺はそう言って、魔方陣を出す。
そして、魔方陣からティアが現れた。
ティア「イッセー、こんな時間に呼び出してどうした?」
俺はティアの質問に答えた。
イッセー「実はな」
イッセー説明中
ティア「事情は分かった。こいつらの護衛は任せておけ」
イッセー「にっししし、ありがとなティア」
了承してくれたティアに、俺は礼を言った。
これでソーナ達は大丈夫だな。
イッセー「それじゃあ皆、行くぜ!!!」
リアス「えぇ」
朱乃「はい」
黒歌「はいにゃ」
白音「はい」
木場「うん」
イリナ「うん」
ゼノヴィア「あぁ」
俺の掛け声に、皆はこれぞれ返事をした。
そして俺達は、決戦に挑む。
はい、いかがでしたでしょうか?
次回はいよいよバトルです。
それでは、次回もお楽しみに。