前回のあとがきは申し訳ありませんでした。
それでは本編どうぞ
よぅイッセーだ
木場とイリナとゼノヴィアの3人がフリードと戦ってる。
でも、3対1なのにフリードが優勢だった。
イッセー(やっぱ腐っても悪魔払いって訳か)
俺は内心そう思った。
3種の特性を使い熟して、3人を翻弄していた。
姿を消えたり、残像で惑わせたりと多彩だ。
それに剣戟も上手い。
すると木場が、バルパーに問い掛けた。
木場「バルパー!あの時、何故 皆を殺した!?殺す必要は無かった筈だ!!!」
するとフリードはイリナとゼノヴィアの方に向かって行った。
まるで聞かせるかのように。
木場の怒りの問い掛けに、バルパーは当たり前と言うように答えた。
バルパー「たかがゴミを処分して何が悪い?私はただ不要に成ったサンプルを処分したに過ぎない。それに、私の実験は成功しているんだよ」
悪びれる様子も無く木場の問いに答えたバルパーは、最後にそう言った。
木場「成功?成功とはどういう事だ!?」
バルパーの言葉に、木場は再びバルパーに問い掛けた。
するとバルパーは、嬉しそうに語り始めた。
バルパー「良いだろう、教えてやる。聖剣計画の狙いは、君達から聖剣の因子を抜き取る事だったんだ。残念ながら、私は聖剣を扱う事が出来ない。ならば、それを抜き取ってしまえば良いと私は考えた。それで行ったのが、聖剣計画だ」
木場「そんな、そんな理由であんな無慈悲な事を」
バルパーの話を聞いて、木場は力無くその場に膝を付いた。
イッセー(あの爺、そんな下らない理由で!!!)
俺も話を聞いて、内心そう呟きながら拳を握り締めた。
するとバルパーが木場に何かを投げ渡した。
バルパー「これは君に上げるよ、君のお友達の因子の結晶だ。今はそれよりも良質な物を量産出来るまでに成った。欲しければ呉れてやる」
イッセー「バルパーの野郎、何処まで腐ってやがるんだ!!!人の命を、おもちゃにしやがって!!!」
俺はバルパーの言葉を聞いて、怒りが込み上げて来た。
すると、木場は因子を拾いながら嗚咽を漏らしていた。
木場「くっ・・ひっく」
その時だった。
結晶が淡い光を放ち、木場を中心に光の柱に成った。
そして光は、少しづつ人の形に成っていく。
その人数は6人だ。
イッセー(あれは、一体何だ?)
朱乃「この戦場に漂う様々な力が、因子の結晶から魂を呼び起こしたのですね」
俺が疑問に思ってると、朱乃がそう言った。
木場は彼等を見詰めていた。
その表情は、哀しさと懐かしさ合わさっていた。
木場「僕は、ずっと思ってたんだ!僕だけが、生きていて良いのか?って。皆が死んだのに、僕だけが穏やかな生活をしていて良いのかって・・くっ・・ひっく」
人の姿に成った光に、木場は泣きながら語り掛けた。
そしてその手には、因子の結晶が大事そうに握られていた。
木場の言葉に、同士の1人が木場に笑顔で訴えるように口を動かした。
(僕達の事は良い。君だけでも生きてくれ)
口の動きから、読み取れたのはその言葉だった。
すると今度は、まるで歌ってるように口を動かす。
アーシア「・・・聖歌」
アーシアがそう呟いた。
見ると、彼等に合わせて木場も口ずさんでいた。
すると、彼等は光の粒子に成って木場を包んだ。
「大丈夫」
今度は俺達にも聞こえた。
「僕達は、独りだけでは駄目だ」
「私達では、聖剣を扱える因子は足りなかった」
「だけど、皆が集まれば大丈夫だよ」
本当なら、悪魔が聖歌を聞いたら苦しい筈だ。
でも、その苦しみは感じない。
むしろ、温かいモノを感じる。
「聖剣を受け入れよう」
「怖くなんてないよ」
「例え、神が居なくても」
「神が見ていなくても」
「僕達の心は何時だって」
木場「1つだ」
同士達「1つだ」
木場を包んでいた光の粒子が、木場の中に入っていく。
イッセー(アイツ、此処に来て吹っ切れたか)
俺がそう思ってると、ドライグが話し掛けて来た。
ドライグ(相棒、あの騎士は至ったぞ)
イッセー(至った?まさか、それって!?)
ドライグの言葉を察して、俺は聞き返した。
ドライグ(そうだ、アイツは至った。
ドライグの答えを聞いて、俺は木場を見守った。
木場side
温かい。
皆の思いが、僕に入って来る。
今に成ってようやく分かった。
彼等は、復讐なんて望んでなかった。
ただ僕に、生きていて欲しかったんだ。
[もっと視野を広げろ]
そして今なら、イッセーくんが言った忠告も理解できる。
イッセーくんは、仲間を信じろと言っていたんだ。
1人で抱え込まず、仲間を頼れと。
木場「バルパー!お前が居る限り、また第2第3の僕達が生まれてしまう。それだけは絶対に阻止する!!!」
バルパー「実験サンプルの分際で、生意気な!!!フリード、殺れ!!!」
木場の宣言に、バルパーは逆上しフリードに指示した。
フリード「はいはい」
フリードは面倒臭そうに返事をして僕の前に立ちはだかった。
バルパー「ふん!大人しく処分されていれば良いものを。しぶとく生き残りおって、ましてや復讐等と。実験に犠牲は付き物だろうに、お前の同士は見事 貢献 出来たのだ。感謝されても、恨まれる謂れは無いぞ」
僕を嘲笑うようにそう言うバルパー。
その時、イッセーくんが叫んだ。
イッセー「木場!!今のお前なら、自分が何をするべきかわかってるだろ!」
木場(イッセーくん)
イッセー「アイツ等の思いを無駄にするな!!!」
すると、イッセーくんに続いて部長達もエールを呉れた。
リアス「そうよ、やりなさい祐斗!!私の騎士は、エクスカリバーなんかに負けたりしないわ」
朱乃「祐斗くん!信じてますわよ!!」
黒歌「祐斗!!そんな奴らさっさとやっつけちゃうにゃ!!」
白音「祐斗先輩!負けないで下さい!!」
アーシア「木場さん!頑張って下さい!!」
皆、ありがとう。
フリード「チッ感動シーンも此処までだ。そろそろ、終わりにするぞ」
そう言ってフリードは剣を構えた。
木場「僕は剣に成る。僕と1つに成った同士達よ、一緒に越えよう。あの時果たせなかった想いを、願いを今こそ!!」
僕は剣を天に掲げ、そして叫ぶ。
僕の想いを!!
木場「部長、そして仲間達の剣に成る!
その時、僕の神器同士達の魂が1つに成った。
魔の力と聖の力が融合する。
そして、僕の手元に現れたのは神々しい輝きと禍々しいオーラを放つ1本の剣だ。
木場「
僕はそう言って、フリードに向けて構えた。
はい、いかがでしたでしょうか?
なんとか此処まで来れました。
色々な作品や原作を参考にしながらなんとか書けています。
それでは、また次回をお楽しみに