ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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お待たせ致しました。

今回はチラッと、アイツが登場します。

それでは、本編どうぞ。


決着 白との遭遇

ソーナside

 

イッセーくん達が学園に入って、15分が過ぎました。

 

匙「くっ!」

 

サジが苦しそうな表情で、膝を付く。

 

サジだけで無く、私と椿姫以外の眷属皆が限界に近かった。

 

ティア「仕方ない、私が手伝おう」

 

見かねたティアマットさんが、そう言って結界に左手を翳す。

 

すると、私達だけで張っていたモノより強固な結界に成りました。

 

ソーナ「流石です。龍王最強の名は、伊達ではありませんね」

 

ティア「当然だ。それより、眷属達を休ませてやれ」

 

私が感心してそう言うと、ティアマットさんは眷属を気遣ってくれました。

 

すると学園の方から、今までに感じた事の無い程の魔力を感じた。

 

ソーナ「なっ何ですか、この魔力は!?」

 

自分で言うのもナンですが、私は滅多に大声は出しません。

 

でもこの魔力に関しては、流石に声を出さずには居られませんでした。

 

それに私の眷属も、休んでいる皆は腰を抜かしていました。

 

するとティアマットさんが、哀れみの表情で呟きました。

 

ティア「コカビエルめ、イッセーを怒らせ過ぎたな。何をしたかは知らんが、哀れな奴だ。知らぬとはいえ、憤怒の化身を怒らせるとは」

 

ティアマットさんがそう言った瞬間、グラウンドから赤いオーラの柱が立ちました。

 

イッセーside

 

イッセー「そう言えば、実戦で使うのは初めてだな」

 

徐に俺が呟くと、ドライグからクレームが入った。

 

ドライグ(そう思うなら自主的に使ってくれ)

 

イッセー(悪かったよ。でも、それだけの相手が居ないからな)

 

っと、お喋りは此処までにするか。

 

イッセー「コカビエル、お前だけは許さねえぞ。自分の欲を満たす為だけに、戦争を企てた。さらに自分の楽しみの為に、俺の仲間達の心を傷付けた。それが、お前の罪だぜ」

 

そして俺は、コカビエルの腹に拳を食らわせた。

 

ボコッ!!!

 

コカビエル「ぐはぁっ!!!」

 

殴った反動で、コカビエルの体がくの字に曲がった。

 

さらに殴った拳は、コカビエルの腹に手首までめり込んだ。

 

コカビエル「ぐっ、ごはっ!!」

 

俺が拳を引き抜くと、コカビエルは腹を抑えて悶えながら唾を吐く。

 

イッセー「これで終わりじゃねえぞ。お前には、アイツ等の心の痛みを骨の髄まで受けて貰う」

 

そう言って、俺は踞ってるコカビエルの顔を蹴り上げた。

 

バキッ

 

コカビエル「ぐはっ!!」

 

其処にまた腹を殴って、今度はグラウンドに落とした。

 

ズドオオォォンッ

 

コカビエルが地面に激突した後、俺も地面に降りた。

 

そして、激突の影響で出来たクレーターからコカビエルが這い上がって来た。

 

コカビエル「ば、バカな!この波動は、魔王クラス所じゃ無い。天龍クラスだと!?あり得ない!!こんなガキに、これ程の力が在る訳が無い!!!」

 

俺達の力に否定的な言葉を言うコカビエル。

 

イッセー「1つだけ言っとくぞ。世の中に絶対は無えんだよ」

 

そんなコカビエルに、俺はそう言った。

 

そして俺は、コカビエルの後ろに回り込んで羽を根元から掴んだ。

 

コカビエル「な、何をする!?」

 

イッセー「穢れきったお前に、(うえ)に昇る資格は無え!」

 

俺はそう言って、コカビエルの羽を千切った。

 

ブチッ!!

 

コカビエル「ぎゃぁぁぁぁああああ!!!」

 

その痛みに、コカビエルは悲鳴を上げた。

 

だけどなぁ。

 

イッセー「こんな程度で、終わらせねえからな」

 

俺はさらに、コカビエルの髪を掴んで上に投げた。

 

コカビエル「うわああああああ!!!」

 

イッセー「フッ!」

 

投げた後すぐ、俺もジャンプしてコカビエルを追った。

 

追い付いた所で、コカビエルの顔面に蹴りを入れた。

 

バキイイィィン!!!

 

コカビエル「ぐぅっ!」

 

イッセー「此処からは打撃地獄だ」

 

其処から、高速移動と打撃のコンビネーションで滅多打ちにした。

 

声を出す事すら許さねえ。

 

リアスside

 

私は、イッセーが禁手を使う所を初めて見た。

 

その姿は、龍を用いた全身鎧。

 

でも、さっきのイッセーの魔力には驚いたわ。

 

あの魔力は、間違いなく魔王クラスだった。

 

そして禁手(バランス・ブレイカー)を発動してからは、一方的にコカビエルがサンドバックに成っていた。

 

朱乃「まさか、本気に成ったイッセーくんが此処まで凄いとは思いませんでしたわ」

 

朱乃が横に来てそう言った。

 

リアス「えぇ、私も初めて見たわ。あんなイッセー、見た事 無い」

 

そしてイッセーは、コカビエルを投げ飛ばした。

 

其処からは、見た通りのサンドバック。

 

殆どその位置から動けず、声を出す事すら出来ない。

 

見ると其処ら中にコカビエルの羽が散らばっていた。

 

ズドオオォォンッ

 

コカビエル「あ、あ、」

 

落ちて来たコカビエルは、全身血塗れで手足があらぬ方向に曲がっていた。

 

何より、白目を向いて意識が無かった。

 

そしてすぐ、コカビエルの側にイッセーが降りて来た。

 

イッセーside

 

俺はしこたまコカビエルをボコった後、コカビエルを落とした。

 

イッセー「きっちり火葬してやるよ。獄炎(ヘルブレシズ)

 

俺は左手をコカビエルに翳して、獄炎を放った。

 

獄炎は一瞬でコカビエル体に行き渡り、跡形も無く消滅した。

 

そして俺は、徐にある物を掴んだ。

 

コカビエルの魂だ。

 

俺は兜だけ解除して

 

イッセー「お前には、輪廻のチャンスも与えねえよ」

 

そう言って俺は、コカビエルの魂を喰った。

 

イッセー「不味いな、やっぱり」

 

コカビエルの魂を喰った俺は禁手を解いた。

 

すると、上から女の声がした。

 

???「へぇ、君が僕のライバルなんだ」

 

その声がした瞬間、結界を破って何かが突っ込んで来た。

 

バリンッ

 

そして現れた奴は、白い鎧を纏っていた。

 

イッセー「成る程な。ライバルって事は、お前が白龍皇か」

 

白龍皇「その通りだ」

 

イッセー、白龍皇以外「!?」

 

俺の問い掛けに白龍皇が答えた瞬間、皆が驚いた。

 

イッセー「それで、何の用だ?」

 

白龍皇「コカビエルを連れて帰るように、アザゼルから言われたんだけど、その前に君が殺ってしまったからね」

 

白龍皇の答えに、俺は頭を掻いた。

 

そして俺は、コカビエルの羽を数枚拾って白龍皇に渡した。

 

イッセー「死体はもう無いから、これで勘弁してくれないか?」

 

白龍皇「構わないよ。それだけでも十分だ」

 

そう言って白龍皇は羽を受け取った。

 

白龍皇が帰ろうとしたその時、ドライグが[白龍皇]に声を掛けた。

 

ドライグ〈無視か、白いの〉

 

すると、白龍皇とは違う男の声がドライグに応えた。

 

[白龍皇]〈やはり起きていたか、赤いの〉

 

ドライグと同じような呼び方をする男の声。

 

リアス「これは、二天龍 同士の会話!?」

 

するとリアスが驚きながらそう言った。

 

イッセー(って言う事は、声の主はバニシング・ドラゴン。名前はアルビオンだったか?)

 

俺が声の主の正体に気付いた時、二人?の会話が続いた。

 

ドライグ〈それにしても、今回は敵意が少ないじゃないか〉

 

アルビオン〈それはお互い様だ。だか、お前の宿主はかなりの強さだな〉

 

ドライグ〈それもお互い様だ。それに、互いに因縁以外の興味が在るみたいだからな〉

 

アルビオン〈そうだな、これも一興か。ではな、ドライグ〉

 

ドライグ〈あぁ、またなアルビオン〉

 

ドライグが挨拶した所で、白龍皇は帰って行った。

 

 

白龍皇が去った後、ソーナ達も加えて学校の修復をした。

 

と言っても、殆ど俺(禁手の余波)の所為だけどな。

 

イッセー「悪いな皆。俺の所為で手間取らせてよ」

 

リアス「気にしないで良いわよ、イッセー。この町が無事なのは、貴方のお陰だからね」

 

俺が謝ると、リアスがそう言ってくれた。

 

ソーナ「リアスの言う通りですよ。1歩間違えたら、この町が無くなっていたんですから。これくらいは問題有りませんよ」

 

リアスに続いて、ソーナも笑顔で言ってくれた。

 

すると、匙が徐に話し掛けて来た。

 

匙「兵藤、お前って何処まで強いんだよ?」

 

イッセー「どうしたんだ?藪から棒に?」

 

匙「お前が禁手を使う前のあの魔力だよ。あんなドデカイ魔力、普通じゃ有り得ねえよ!」

 

匙は最後に興奮気味にそう言った。

 

イッセー「まぁ、かなりキレてたのも有るからな」

 

俺は頭を掻きながらそう答えた。

 

 

修復と片付けは、20分位で終わった。

 

その後、ソーナ達とティアは先に帰った。

 

イッセー「何はともあれ、良かったな木場」

 

木場「イッセーくん、皆ありがとう。お陰で、決着を着ける事が出来たよ」

 

晴れやかな表情で木場はそう言った。

 

何処か憑き物が取れたみたいだ。

 

するとアーシアが木場に尋ねた。

 

アーシア「木場さん、また一緒に部活出来ますよね?」

 

神の不在を聞いて、かなりショックを受けてる筈なのにな。

 

それでもアーシアは、木場の事を心配していた。

 

イッセー(優しさだけで言ったら、エリザベスと同じかそれ以上だな。アーシアはホントに優しいぜ)

 

俺はアーシアを見てそう思った。

 

するとリアスが木場の名前を呼んだ。

 

リアス「祐斗」

 

呼ばれた木場はその場に膝まづいた。

 

木場「部長。僕は仲間である皆を、何より僕の命を救ってくれた貴女を裏切ってしまいました。本当に申し訳ありません」

 

リアス「でも、貴方は帰って来てくれた。それだけで十分よ。それと、皆の想いを無駄にしてはダメよ」

 

謝る木場に、リアスは肩に手を置いてそう言った。

 

木場「部長・・・。僕は改めて誓います。僕はリアス・グレモリーの騎士として、貴女と仲間達を終生お守りします」

 

リアス「ありがとう、祐斗」

 

木場の誓いを聞いて、リアスは木場を抱き締めてそう言った。

 

イッセー(ホント、眷属愛が深いよリアスは)

 

俺がそう思ってるとリアスが話を変えた。

 

リアス「さて、無事に祐斗も戻って来たわね。それと祐斗、皆に心配を掛けたんだからお仕置きよ。きっちり1000回受けて貰うわ」

 

木場「は、はい」

 

そして木場は、主様からの制裁を受けた。




はい、いかがでしたでしょうか?

今作では、ヴァーリは女です。

察しの良い方は、僕の考えが分かったと思います。

それでは、次回をお楽しみに
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