ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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此処から魔神技を少しずつ出して行きます。


プロローグ3

よぅイッセーだ

 

イリナが引っ越してから2年が過ぎた。

 

俺達は約束通り、手紙と電話のやり取りを続いている。

 

電話をした時の嬉しそうに話すイリナは、正直かわいい。

 

ある日の夜、俺は嫌な気配を感じた。

 

その気配には[殺気]が含まれている。

 

俺は両親に気付かれないように家を出て、気配のする場所へ向かった。

 

気配を辿って着いた場所は神社だった。

 

階段を上りきった先で見たのは、剣を持った男が今にも目の前にいる親子に斬り掛かろうとしていた。

 

イッセー「やめろ!!!」

 

男「!?」

 

親子「!?」

 

俺が叫ぶと3人が一斉に此方を見た。

 

その瞬間、俺は[一瞬]で男と親子の間に入る。

 

男「!?」

 

親子「!?」

 

俺の存在に気付いた3人は、さっき以上に驚いていた。

 

男「小僧、其処をどけ!」

 

男の言葉に、俺は問い掛けてきた。

 

イッセー「この人たちをどうするつもりだ?」

 

男「殺すに決まってるだろ」

 

イッセー「なんでだよ?」

 

男の回答に俺はさらに聞く。

 

 

男「小僧に言っても解らんだろうが教えてやる。その女は堕天使という化け物との間にその娘を授かった。我が一族は他種族の存在を許さない。ましてや他種族との間に子を生すなど持っての他だ。だからk」

 

イッセー「もう黙れ!!」

 

男が言い切る前に俺が遮った。

 

あまりにも身勝手な理由に、俺は半分キレかけていた。

 

そして俺は魔力を上げながら男を睨んだ。

 

男side

 

な、何だこの小僧は?!

 

「もう黙れ」と言った瞬間から魔力が溢れ出ている。

 

それに小僧の額にある、黒い太陽みたいな模様は何だ?

 

俺は小僧のあまりの魔力に思わず後ずさる。

 

すると小僧は朱璃と娘の方に振り返る。

 

イッセー「二人とも、怪我はねえか?」

 

朱璃「えぇ、大丈夫よ」

 

娘「私も、大丈夫ですわ」

 

イッセー「そうか、良かった」

 

俺はそのやり取りをただ見ていることしか出来なかった。

 

朱璃side

 

私達の間に入って来たこの子は何者なの?

 

男の子が男に私達を狙う理由を聞いている途中に

 

男の子「もう黙れ!!」

 

そう言った瞬間いきなり膨大な魔力が溢れ出てきた。

 

最初は何も感じなかったのにいきなり高まっていく魔力。

 

どことなく禍々しいけど優しい感じがする。

 

すると男の子は振り替えって

 

男の子「二人とも、怪我はねえか?」

 

 

と、男の子は優しげな声で聞いてきた。

 

この時私は確信した、この子はとても優しい子だと。

 

朱璃「えぇ、大丈夫よ」

 

私が答えると朱乃も「私も、大丈夫ですわ」と返した。

 

最初こそ彼の魔力に朱乃は怯えて震えていたけど、彼の優しげな問いかけに震えは止まった。

 

イッセーside

 

俺が彼女達の状態を聞き終わった瞬間

 

男「小僧と共にあの世へ逝け!!」

 

男が剣を振り下ろした。

 

 

母親「危ない!!!」

 

母親がそう叫んだ。

 

しかし

 

俺は右手に魔力を纏わせて人差し指と中指で挟んで止めた。

 

男「何?!」

 

親子「え!?」

 

そして俺は、刀身を掴んだまま男に言う。

 

イッセー「例え種族が違っても、愛し合う事の何が悪い!」

 

男「何だと?!」

 

男は驚きながらも聞き返した。

 

俺は語気を強めながら続ける。

 

イッセー「好きになって何が悪い、愛し合って何が悪い!アンタにだって、家族が居るんじゃねえのか?その家族を気にくわないから殺せって言われて、アンタは首を縦に振れるのかよ?」

 

俺はその質問と同時に刀身を折った。

 

パキンッ

 

男「何!」

 

男は驚くが構わず続ける。

 

イッセー「どうなんだよ?」

 

だが男は。

 

男「確かに俺にも家族は居る。しかし、他種族の気持ちなどどうでもいい!」

 

その瞬間男は折れた剣で斬りかかって来た。

 

俺はすぐ左手に魔力を纏わせて、折れた刀身の先を拾って振り下ろされた剣を受け止めた。

 

男「ば、バカな!」

 

俺は男のリアクションを無視して、男を外へ蹴り飛ばした。

 

バコオオオォォォン

 

男「ぐふぅ!!」

 

イッセー「さてさてさーて、どうするべきかな?とりあえず、動き止めとくか、よっと」

 

俺は軽くジャンプして男の真上まで行き、持っていた刀身にも魔力を纏わせる。

 

そして男を殺さない程度に斬った。

 

イッセー「付呪・獄炎(エンチャント・ヘルブレシズ)

 

男「ぐああああぁぁぁぁぁ!!!」

 

そして俺が男を斬ったと同時に

 

???「朱璃!朱乃!無事か!?」

 

朱璃「あなた!」

 

朱乃「お父様!」

 

空から黒い羽を生やしたおっさんが飛んできた。

 

2人の呼び方の通りここの主人だろう。

 

3人の熱い包容も束の間。

 

???「貴様!許さんぞ!」

 

その言葉と同時に光った槍の様なものを出して男に襲いかかった。

 

でも俺はその攻撃を止めた。

 

ガキン

 

???「な、何故だ!君は妻と娘を助けてくれたのではないのか?」

 

イッセー「こいつにだって家族が居るんだ。アンタがこいつを殺せば、アンタ以上に悲しい思いをこいつの家族に与えちまう。違うか?」

 

少しの間にらみ合いになった俺達だったけど、おっさんは槍を引いた。

 

???「わかった」

 

おっさんは槍を消してから男の前に行き

 

???「お前達の長に伝えておけ、またこんな事をしたら次は無いとな」

 

それを聞くと男は転移して帰った。

 

バラキエルside

 

この少年は何者なんだ?

 

朱乃と歳が換わらないにも関わらずこれほどの魔力。

 

それに上空から見えたが、あの男を斬りつけた技は一体?

 

等と考えていたら少年が帰ろうとしていた。

 

バラキエル「待ってくれ!」

 

私が呼びかけると少年が振り向いた。

 

少年「何かな?」

 

バラキエル「君は何者なんだ?」

 

少年「う~ん通りすがりのお人好し、かな?」

 

少年はそう答えた。

 

バラキエル「そうか、最後に名前を教えてくれはいか?」

 

一誠「いいけど探したりしないでくれよ? 兵藤一誠」

 

バラキエル「一誠くんか、一誠くんありがとう」

 

私が礼を言うと一誠は「どういたしまして」と言って帰って行った。

 

朱乃side

 

あの男の子の名前はお父様から兵藤一誠くんと教えてもらった。

 

いつかまた会えたらちゃんとお礼言いたいな。

 

朱乃「兵藤一誠くん」ドクン

 

名前を呟くと胸がドキドキする。

 

これ何なんだろ?




いかがでしたか?

朱璃さん生存です。

さて次回はリアス&ソーナとの出会いです。

PS予告は確定でする訳ではありません。
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