ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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大変長らくお待たせして申し訳有りませんでした。

漸く書けたので投稿しました。

スランプも有りましたが「」を「半角」~「全角」に変えていた為遅れました。(お気付きの方も多いと思いますが)

そんな訳で、これからもゆっくりでは有りますが投稿していきます。

失踪はしないのでご安心下さい。

それと、私のもう1つの作品の[アマゾン・ストラトス]もよろしくお願いいたします。

それでは、本編どうぞ。


会談と襲撃です

よぅイッセーだ

 

俺達グレモリー眷属は、部室に集まっていた。

 

リアス「ギャスパー、貴女はまだ神器をコントロール出来て無いから、此処でお留守番よ」

 

リアスはギャスパーにそう言ったけど、俺が待ったを掛けた。

 

イッセー「いや、ギャスパーも連れて行こう」

 

リアス「え、どうしてなのイッセー?」

 

普通なら訝しい表情に成るけど、今のリアスの表情は真剣その物だった。

 

イッセー「どうも朝から妙な気配がするんだ。しかも、その意識はこの学園に向いてた。だから、念の為だ」

 

リアス「・・・分かったわ。イッセーの勘は良く当たるから、イッセーに従いましょう」

 

少し間を置いて、リアスは承諾してくれた。

 

リアス「それじゃ皆、行くわよ」

 

グレモリー眷属「はい部長」

 

 

俺達は会議室の前まで来た。

 

そして、リアスがノックした。

 

すると、義兄さんが入るように促した。

 

サーゼクス「入りたまえ」

 

許しを得て、先陣を切りリアスが入った。

 

リアス「失礼します」

 

そしてリアスに続いて、俺達眷属も会議室に入り用意された椅子の前まで来た。

 

位置に着いた所で、義兄さんが俺達を紹介した。

 

サーゼクス「これで、全員 揃ったね。私の妹と、その眷属だ。コカビエルの一件では活躍してくれた」

 

義兄さんの紹介を聞いて、ミカエル、アザゼルの順で口を開く。

 

ミカエル「報告は受けております。ご苦労様でした」

 

そう言ってミカエルが会釈すると後ろに居るイリナとフードを被った女が続いて会釈した。

 

イッセー(あのフードの女の気配、何処かで感じたような気がする)

 

アザゼル「悪かったな、ウチの所の奴が迷惑を掛けた」

 

頬杖を付きながら悪びれる様子も無く言うアザゼル。

 

リアスもアザゼルの態度に眉が動いていた。

 

イッセー(たく、コイツは反省って事 知らねえのか?)

 

俺がそう思ってると、義兄さんが俺達を座るように促して本題に入った。

 

サーゼクス「それでは、確認の為に聞いておくが此処に居る全員が[神の不在]を認知している」

 

全員「・・・」

 

沈黙を肯定として、義兄さんは話を進める。

 

サーゼクス「では、会談を始めよう」

 

それからは、義兄さん、ミカエル、アザゼルの3人で話が進んだ。

 

簡潔に言えば、3人共戦争には反対らしい。

 

理由としては、今戦えば3大勢力は完全に滅んでしまうってのが1番の理由だ。

 

イッセー(当たり前だよな。悪魔と天使の本当のトップだけじゃなく、その他にも3大勢力の主力は殆どが犠牲に成った。そんな中で再戦なんて、ハッキリ言って自殺行為だ)

 

俺は3人の会話と、今まで聞いて来た歴史を照らし合わせて3人の意図を汲み取った。

 

するとアザゼルが話を変えた。

 

アザゼル「会談中に悪いが、話を変えさせてくれないか?」

 

サーゼクス「内容に因るがね」

 

ミカエル「うすうす察しは付きますが」

 

義兄さんとミカエルがそう言った所で、アザゼルの視線が俺に向いた。

 

アザゼル「赤龍帝、お前は何者だ?」

 

イッセー(やっぱり来ました、この質問)

 

俺は内心そう思った。

 

この質問されるの飽きてきたぜ。

 

イッセー「その質問の意図は何だよ?」

 

俺は一様アザゼルの意図を聞いた。

 

アザゼル「先に謝っておくが、お前の経歴を調べさせて貰った。最初は運動が好きなだけの子供だと最初は思った。先祖も調べたが、全てが普通の人間だった。だが今回のコカビエルの一件で、お前の力をヴァーリから聞いた時は驚いた。コカビエルを完封しただけじゃなく、死体を骨どころか灰も残さず焼き尽くすなんて普通は有り得ねえ」

 

アザゼルが其処まで言った所で、ミカエルが間に入って来た。

 

ミカエル「確かにそうですね。コカビエルは、先の対戦を生き残った強者の1人です。それを僅か17歳の少年が倒したと言うのは、俄に信じがたい事です。それに報告によれば、禁手に至っているだけでなく独自の魔力をお持ちとか?」

 

ミカエルはそう言って、未だに信じられないって表情だった。

 

イッセー「なら、これでどうだ?」

 

俺はそう言って、魔力を高めた。

 

アザゼル「!!」

 

ミカエル「!!」

 

ヴァーリ「!!」

 

コカビエルの3倍くらいまで魔力を上げると、俺の力を知らない3人が驚いた。

 

でも、何でかフードの女は微動だにしてない。

 

イッセー(おかしいな?あの女とは初めて会った気がしねえ)

 

俺がそう考えてると、アザゼルが叫びながら言う。

 

アザゼル「お、お前 本当に何者だよ!!!そんな魔力を簡単に出すって、化け物かよ!!!」

 

イッセー「化け物はお互い様だろ。それに信じられねえって言うから証明してやってんのに、その言い草は無えだろ?」

 

アザゼル「うっ!」

 

俺の反論に、アザゼルは黙った。

 

サーゼクス「イッセー君、もう魔力を解いて大丈夫だよ」

 

イッセー「分かりました」

 

義兄さんにそう言われ、俺は相槌を打って魔力を解いて座った。

 

サーゼクス「これで信じて貰えたかな、僕の義弟の強さを?」

 

俺が座ったと同時に、義兄さんが自慢気にそう言った。

 

すると義姉さんが義兄さんに抗議した。

 

セラフォルー「ちょっとサーゼクスちゃん!イッセー君は私の義弟でもあるんだから、独り占めしないでよ」

 

ソーナ「お姉様!!!そんな事を大声で言わないで下さい///」

 

リアス「お兄様もですよ!!!そんな自慢気に言わないで下さい///」

 

魔王様2人の会話に、リアスとソーナが顔を赤くしながら止めに入った。

 

アザゼル「へぇー、お熱いねぇ赤龍帝。その年でハーレムかよ」

 

俺を誂いながらニヤニヤ顔でそう言うアザゼル。

 

イッセー(そろそろ鬱陶しく成ったから出て来て貰うか)

 

俺はさっきから[盗み聞きしてる奴]に話し掛けた。

 

イッセー「いい加減に盗み聞きは止めて出てきたらどうだ」

 

すると、女の声が会議室に響いた。

 

???『あら、まさか気付かれるとは思わなかったわ』

 

その直後、床に緑の魔方陣が出現した。

 

そして光と共に、眼鏡を掛けた女が現れた。

 

眼鏡の女「まさか転生悪魔 如き気付かれるなんて、私は落ちたつもりはないのだけど」

 

女は腑に落ちないと言った表情でそう言った。

 

すると、義姉さんが女に問い掛けた。

 

セラフォルー「カテレアちゃん、どうして此処に居るの?」

 

その問いに、カテレアと呼ばれた女が笑みを浮かべながら答えた。

 

カテレア「そんなの、この会談を潰す為に決まってるでしょ」

 

カテレアの答えに、今度は義兄さんが問い掛けた。

 

サーゼクス「そんな考えに至った理由は何だ?」

 

何処と無く怒気を含んでるように感じる。

 

カテレア「グレモリーやシトリーと言った、元々 魔王の一族でもない下っ端 貴族 如きが魔王を名乗るなんて許される事じゃないわ。あまつさえ、今では魔王輩出の貴族などと呼ばれている事が腹立たしいのよ。魔王を名乗れるのは、先代魔王の一族である私達だけよ」

 

イッセー「要するに駄々こねてるだけじゃねえか」

 

俺はカテレアの話を聞いてそう呟いた。

 

イッセー、カテレア以外「プッ」

 

俺の呟きを聞いて皆が吹いた。

 

カテレア「貴方、今 何と言ったの」

 

顔を赤くしながら怒りの表情で聞いて来た。

 

イッセー「子供みたいに駄々こねてるだけだって言ったんだよ。自分の思い通りにならないからぶっ壊そうなんて、赤ん坊かっての」

 

カテレア「おのれ、言わせておけば!!!」

 

俺の答えに、カテレアは激怒して魔力を撃って来た。

 

イッセー「カウンターバニッシュ」

 

俺は即座に左手を翳して、カテレアの魔力弾を掻き消した。

 

カテレア「ど、どうして!?」

 

アザゼル「おいおいマジかよ。カテレアの魔力を消しやがった!!」

 

ミカエル「まさか、そのような事が出来るとは!?」

 

三者三様で驚いていた。

 

イッセー「言っとくけど、俺に魔力攻撃は通用しないぞ」

 

カテレア「どういう事よ!!!」

 

俺の忠告に、カテレアが意図を聞いて来た。

 

イッセー「俺の魔力特性は全反撃(フルカウンター)って言ってな。汎ゆる魔力攻撃を倍 以上にして跳ね返す事が出来る」

 

カテレア「何ですって!?」

 

俺の解説を聞いて、かなり驚いていた。

 

カテレアのリアクション無視して、俺は解説を続けた。

 

イッセー「そんで今お前の魔力を消したのは、その全反撃の応用のカウンターバニッシュ。これは跳ね返すんじゃなくて、今みたいに消すんだよ」

 

アザゼル「まったく、お前は何処までチートなんだよ?」

 

解説を聞いていたアザゼルがそう言った。

 

イッセー「でもな、この力は相手が仕掛けて来ないと出来ねえんだよ。だからそんなに万能って訳じゃねえ」

 

アザゼルの反応に、俺はそう付け加えた。

 

アザゼル「そうなのか?」

 

イッセー「あぁ」

 

アザゼルの問い掛けに、俺は相槌を打った。

 

イッセー「さてさてさーて、さっさと魔方陣からお仲間を呼べよ。校庭に展開してんのも分かってんだからよ」

 

俺が校庭に待機させているカテレアの見方を呼ぶように言うと、カテレアは信じられないと言った表情で驚いた。

 

カテレア「な、何故 分かった!?」

 

イッセー「ハッキリ言ってバレバレなんだよ。大方、ギャスパーの神器を利用しようって算段だったんだろうけど、宛が外れて様子を伺っていたって処だろ。違うか?」

 

カテレア「ぐっ!」

 

俺の追求に、カテレアは苦虫を噛み潰したような表情に成った。

 

イッセー「図星みてえだな」

 

俺はカテレアの反応を見て、そう呟いた。

 

アザゼルside

 

俺は兵藤一誠の洞察力に度肝を抜かれた。

 

感じた気配と僅かな対話だけで、此処まで完璧な正解を導き出すとはな。

 

俺は堪らずサーゼクスに聞いた。

 

アザゼル「おいサーゼクス、アイツは一体 何なんだ!?あんな洞察力、普通じゃねえぞ!!!」

 

サーゼクス「そうだな、イッセー君を一言で例えるなら[魔神]かな」

 

俺の問いに、サーゼクスは真剣な表情でそう答えた。

 

アザゼル「魔人?」

 

サーゼクス「恐らく貴方が思っているのは[魔の人]だなろうけど、私が言っているのは[魔の神]だよ」

 

俺の鸚鵡返しに、サーゼクスはそう答えた。

 

アザゼル「[魔の神]って、まさかとは思うがよサーゼクス。アイツはお前より強いってのか?」

 

俺は冗談混じりにサーゼクスに聞いた。

 

だが、サーゼクスから返って来たのは驚きの答えだった。

 

サーゼクス「ハハハ、私など足元にも及ばないさ」

 

アザゼル「おい、冗談だろ?」

 

笑いながらそう言うサーゼクスに、俺はまさかと思い聞いた。

 

だが、サーゼクスは否定した。

 

サーゼクス「すまないが冗談ではないよ。イッセー君は、私より遥かに強い。恐らく、3大勢力の精鋭 全員で挑んだとしても、イッセー君には勝てないだろう」

 

グレモリー眷属、ミカエル、イリナ、アザゼル「ええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

 

サーゼクスの豪語に俺達の絶叫が会議室に響いた。




いかがでしたでしょうか?

まだ本格的な戦闘には入っていませんが、次回からどうするか悩んでます。

それでは次回をお楽しみに
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