漸く書けたので投稿しました。
スランプも有りましたが「」を「半角」~「全角」に変えていた為遅れました。(お気付きの方も多いと思いますが)
そんな訳で、これからもゆっくりでは有りますが投稿していきます。
失踪はしないのでご安心下さい。
それと、私のもう1つの作品の[アマゾン・ストラトス]もよろしくお願いいたします。
それでは、本編どうぞ。
よぅイッセーだ
俺達グレモリー眷属は、部室に集まっていた。
リアス「ギャスパー、貴女はまだ神器をコントロール出来て無いから、此処でお留守番よ」
リアスはギャスパーにそう言ったけど、俺が待ったを掛けた。
イッセー「いや、ギャスパーも連れて行こう」
リアス「え、どうしてなのイッセー?」
普通なら訝しい表情に成るけど、今のリアスの表情は真剣その物だった。
イッセー「どうも朝から妙な気配がするんだ。しかも、その意識はこの学園に向いてた。だから、念の為だ」
リアス「・・・分かったわ。イッセーの勘は良く当たるから、イッセーに従いましょう」
少し間を置いて、リアスは承諾してくれた。
リアス「それじゃ皆、行くわよ」
グレモリー眷属「はい部長」
▼
俺達は会議室の前まで来た。
そして、リアスがノックした。
すると、義兄さんが入るように促した。
サーゼクス「入りたまえ」
許しを得て、先陣を切りリアスが入った。
リアス「失礼します」
そしてリアスに続いて、俺達眷属も会議室に入り用意された椅子の前まで来た。
位置に着いた所で、義兄さんが俺達を紹介した。
サーゼクス「これで、全員 揃ったね。私の妹と、その眷属だ。コカビエルの一件では活躍してくれた」
義兄さんの紹介を聞いて、ミカエル、アザゼルの順で口を開く。
ミカエル「報告は受けております。ご苦労様でした」
そう言ってミカエルが会釈すると後ろに居るイリナとフードを被った女が続いて会釈した。
イッセー(あのフードの女の気配、何処かで感じたような気がする)
アザゼル「悪かったな、ウチの所の奴が迷惑を掛けた」
頬杖を付きながら悪びれる様子も無く言うアザゼル。
リアスもアザゼルの態度に眉が動いていた。
イッセー(たく、コイツは反省って事 知らねえのか?)
俺がそう思ってると、義兄さんが俺達を座るように促して本題に入った。
サーゼクス「それでは、確認の為に聞いておくが此処に居る全員が[神の不在]を認知している」
全員「・・・」
沈黙を肯定として、義兄さんは話を進める。
サーゼクス「では、会談を始めよう」
それからは、義兄さん、ミカエル、アザゼルの3人で話が進んだ。
簡潔に言えば、3人共戦争には反対らしい。
理由としては、今戦えば3大勢力は完全に滅んでしまうってのが1番の理由だ。
イッセー(当たり前だよな。悪魔と天使の本当のトップだけじゃなく、その他にも3大勢力の主力は殆どが犠牲に成った。そんな中で再戦なんて、ハッキリ言って自殺行為だ)
俺は3人の会話と、今まで聞いて来た歴史を照らし合わせて3人の意図を汲み取った。
するとアザゼルが話を変えた。
アザゼル「会談中に悪いが、話を変えさせてくれないか?」
サーゼクス「内容に因るがね」
ミカエル「うすうす察しは付きますが」
義兄さんとミカエルがそう言った所で、アザゼルの視線が俺に向いた。
アザゼル「赤龍帝、お前は何者だ?」
イッセー(やっぱり来ました、この質問)
俺は内心そう思った。
この質問されるの飽きてきたぜ。
イッセー「その質問の意図は何だよ?」
俺は一様アザゼルの意図を聞いた。
アザゼル「先に謝っておくが、お前の経歴を調べさせて貰った。最初は運動が好きなだけの子供だと最初は思った。先祖も調べたが、全てが普通の人間だった。だが今回のコカビエルの一件で、お前の力をヴァーリから聞いた時は驚いた。コカビエルを完封しただけじゃなく、死体を骨どころか灰も残さず焼き尽くすなんて普通は有り得ねえ」
アザゼルが其処まで言った所で、ミカエルが間に入って来た。
ミカエル「確かにそうですね。コカビエルは、先の対戦を生き残った強者の1人です。それを僅か17歳の少年が倒したと言うのは、俄に信じがたい事です。それに報告によれば、禁手に至っているだけでなく独自の魔力をお持ちとか?」
ミカエルはそう言って、未だに信じられないって表情だった。
イッセー「なら、これでどうだ?」
俺はそう言って、魔力を高めた。
アザゼル「!!」
ミカエル「!!」
ヴァーリ「!!」
コカビエルの3倍くらいまで魔力を上げると、俺の力を知らない3人が驚いた。
でも、何でかフードの女は微動だにしてない。
イッセー(おかしいな?あの女とは初めて会った気がしねえ)
俺がそう考えてると、アザゼルが叫びながら言う。
アザゼル「お、お前 本当に何者だよ!!!そんな魔力を簡単に出すって、化け物かよ!!!」
イッセー「化け物はお互い様だろ。それに信じられねえって言うから証明してやってんのに、その言い草は無えだろ?」
アザゼル「うっ!」
俺の反論に、アザゼルは黙った。
サーゼクス「イッセー君、もう魔力を解いて大丈夫だよ」
イッセー「分かりました」
義兄さんにそう言われ、俺は相槌を打って魔力を解いて座った。
サーゼクス「これで信じて貰えたかな、僕の義弟の強さを?」
俺が座ったと同時に、義兄さんが自慢気にそう言った。
すると義姉さんが義兄さんに抗議した。
セラフォルー「ちょっとサーゼクスちゃん!イッセー君は私の義弟でもあるんだから、独り占めしないでよ」
ソーナ「お姉様!!!そんな事を大声で言わないで下さい///」
リアス「お兄様もですよ!!!そんな自慢気に言わないで下さい///」
魔王様2人の会話に、リアスとソーナが顔を赤くしながら止めに入った。
アザゼル「へぇー、お熱いねぇ赤龍帝。その年でハーレムかよ」
俺を誂いながらニヤニヤ顔でそう言うアザゼル。
イッセー(そろそろ鬱陶しく成ったから出て来て貰うか)
俺はさっきから[盗み聞きしてる奴]に話し掛けた。
イッセー「いい加減に盗み聞きは止めて出てきたらどうだ」
すると、女の声が会議室に響いた。
???『あら、まさか気付かれるとは思わなかったわ』
その直後、床に緑の魔方陣が出現した。
そして光と共に、眼鏡を掛けた女が現れた。
眼鏡の女「まさか転生悪魔 如き気付かれるなんて、私は落ちたつもりはないのだけど」
女は腑に落ちないと言った表情でそう言った。
すると、義姉さんが女に問い掛けた。
セラフォルー「カテレアちゃん、どうして此処に居るの?」
その問いに、カテレアと呼ばれた女が笑みを浮かべながら答えた。
カテレア「そんなの、この会談を潰す為に決まってるでしょ」
カテレアの答えに、今度は義兄さんが問い掛けた。
サーゼクス「そんな考えに至った理由は何だ?」
何処と無く怒気を含んでるように感じる。
カテレア「グレモリーやシトリーと言った、元々 魔王の一族でもない下っ端 貴族 如きが魔王を名乗るなんて許される事じゃないわ。あまつさえ、今では魔王輩出の貴族などと呼ばれている事が腹立たしいのよ。魔王を名乗れるのは、先代魔王の一族である私達だけよ」
イッセー「要するに駄々こねてるだけじゃねえか」
俺はカテレアの話を聞いてそう呟いた。
イッセー、カテレア以外「プッ」
俺の呟きを聞いて皆が吹いた。
カテレア「貴方、今 何と言ったの」
顔を赤くしながら怒りの表情で聞いて来た。
イッセー「子供みたいに駄々こねてるだけだって言ったんだよ。自分の思い通りにならないからぶっ壊そうなんて、赤ん坊かっての」
カテレア「おのれ、言わせておけば!!!」
俺の答えに、カテレアは激怒して魔力を撃って来た。
イッセー「カウンターバニッシュ」
俺は即座に左手を翳して、カテレアの魔力弾を掻き消した。
カテレア「ど、どうして!?」
アザゼル「おいおいマジかよ。カテレアの魔力を消しやがった!!」
ミカエル「まさか、そのような事が出来るとは!?」
三者三様で驚いていた。
イッセー「言っとくけど、俺に魔力攻撃は通用しないぞ」
カテレア「どういう事よ!!!」
俺の忠告に、カテレアが意図を聞いて来た。
イッセー「俺の魔力特性は
カテレア「何ですって!?」
俺の解説を聞いて、かなり驚いていた。
カテレアのリアクション無視して、俺は解説を続けた。
イッセー「そんで今お前の魔力を消したのは、その全反撃の応用のカウンターバニッシュ。これは跳ね返すんじゃなくて、今みたいに消すんだよ」
アザゼル「まったく、お前は何処までチートなんだよ?」
解説を聞いていたアザゼルがそう言った。
イッセー「でもな、この力は相手が仕掛けて来ないと出来ねえんだよ。だからそんなに万能って訳じゃねえ」
アザゼルの反応に、俺はそう付け加えた。
アザゼル「そうなのか?」
イッセー「あぁ」
アザゼルの問い掛けに、俺は相槌を打った。
イッセー「さてさてさーて、さっさと魔方陣からお仲間を呼べよ。校庭に展開してんのも分かってんだからよ」
俺が校庭に待機させているカテレアの見方を呼ぶように言うと、カテレアは信じられないと言った表情で驚いた。
カテレア「な、何故 分かった!?」
イッセー「ハッキリ言ってバレバレなんだよ。大方、ギャスパーの神器を利用しようって算段だったんだろうけど、宛が外れて様子を伺っていたって処だろ。違うか?」
カテレア「ぐっ!」
俺の追求に、カテレアは苦虫を噛み潰したような表情に成った。
イッセー「図星みてえだな」
俺はカテレアの反応を見て、そう呟いた。
アザゼルside
俺は兵藤一誠の洞察力に度肝を抜かれた。
感じた気配と僅かな対話だけで、此処まで完璧な正解を導き出すとはな。
俺は堪らずサーゼクスに聞いた。
アザゼル「おいサーゼクス、アイツは一体 何なんだ!?あんな洞察力、普通じゃねえぞ!!!」
サーゼクス「そうだな、イッセー君を一言で例えるなら[魔神]かな」
俺の問いに、サーゼクスは真剣な表情でそう答えた。
アザゼル「魔人?」
サーゼクス「恐らく貴方が思っているのは[魔の人]だなろうけど、私が言っているのは[魔の神]だよ」
俺の鸚鵡返しに、サーゼクスはそう答えた。
アザゼル「[魔の神]って、まさかとは思うがよサーゼクス。アイツはお前より強いってのか?」
俺は冗談混じりにサーゼクスに聞いた。
だが、サーゼクスから返って来たのは驚きの答えだった。
サーゼクス「ハハハ、私など足元にも及ばないさ」
アザゼル「おい、冗談だろ?」
笑いながらそう言うサーゼクスに、俺はまさかと思い聞いた。
だが、サーゼクスは否定した。
サーゼクス「すまないが冗談ではないよ。イッセー君は、私より遥かに強い。恐らく、3大勢力の精鋭 全員で挑んだとしても、イッセー君には勝てないだろう」
グレモリー眷属、ミカエル、イリナ、アザゼル「ええええええええええええええええ!!!!!!!!!」
サーゼクスの豪語に俺達の絶叫が会議室に響いた。
いかがでしたでしょうか?
まだ本格的な戦闘には入っていませんが、次回からどうするか悩んでます。
それでは次回をお楽しみに