ハイスクールD×D 転生した魔神   作:I S S E I

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今回はバトルはありません

あとちょっとだけドライグ出ます


プロローグ5

よぅイッセーだ

 

公園での救出戟から1年が過ぎ、俺は6年生に上がった。

 

この頃、なんか女子に告白される事が多くなった。

 

なんでか知らねえけど、理由を聞くと一目惚れがほとんどだ。

 

すると頭の中に声がした。

 

???(それはドラゴンに魅了された結果だ相棒)

 

イッセー(確かドラゴンの特性みたいなものだっけ?)

 

???(あぁ、そうだ)

 

今俺が会話をしてるこいつの名前はドライグ[通称 赤龍帝]

 

半年前修行していたら、いきなり籠手が出てきて焦った。

 

でもこれが、ドライグとの出会いだった。

       

ちなみにこの籠手は[赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)]。

 

何でも神器(セイクリッド・ギア)って言う、たまに人間だけに宿る力らしい。

 

 

その数は3桁を超えるとか超えないとか。

 

その何百の中でも、13しか無い[神滅具(ロンギヌス)]って言うヤツの1つらしい。

 

その能力は10秒毎に持ち主の力を2倍にすると言うもの。

 

イッセー(使い方間違えたらヤバイな)

 

と思ったのは言うまでもない。

 

イッセー(にしても、3大勢力の戦争に割り込んで返り討ち。まったく、笑い話にもならないよな)

 

ドライグ(それを言わないでくれ、相棒)

 

あららドライグがへこんだ、この話は終いだな。

 

 

イッセー「?」

 

俺は通りかかった路地裏で、白と黒の猫二匹を見つけた。

 

白猫はかなり衰弱しちまってよく見ると怪我もしてた。

 

そんな白猫を隠すようにしてこっちに威嚇して来る黒猫。

 

黒猫「にゃーお!!」

 

しかもその猫は[普通の猫とは思えない]程の殺気を放っていた。

 

でもその黒猫も白猫程じゃねえが怪我をしていた。

 

白猫は早くしないと手遅れになる。

 

俺はゆっくりと猫の方に近付いて行く。

 

俺が近づくにつれ黒猫は警戒を強めていく。

 

そして白猫の前までたどり着き、抱えようとした。

 

でもそれを阻むように、黒猫が左手に噛みついてきた。

 

イッセー「・・・」

 

でも俺は動じる事なく、その噛みついた口から魔力を分け与えた。

 

黒猫もようやく、俺に敵意が無いと解って安心したみたいだ。

 

黒猫は気絶するように眠ってしまった。

 

俺は2匹を抱えて家まで急いだ。

 

家に着くと俺は急いで母さんを呼んだ。

 

イッセー「母さん!母さん!!」

 

母さん「おかえりなさいイッセー、どうしたのそんな大声出してってどうしたのその猫?」

 

言い切る前に猫に気付いて聞いてきた。

 

イッセー「路地裏で見付けたんだ。黒猫の方は大丈夫そうだけど、白猫の方は急がないとヤバイんだ!」

 

母さん「解ったわ。急いで病院に行きましょ!」

 

そう言って母さんは急いで支度をした。

 

俺達は急いで車に乗り近くの動物病院に向かった。

 

信号待ちの所で、母さんが俺の左手に気づいた。

 

母さん「イッセー、その左手どうしたの?」

 

イッセー「黒猫を落ち着かせるために噛ませた」

 

こうでも言わないと、黒猫が悪者になっちまう。

 

母さん「助けたかったのは分かるけど、程々にしなさいよ」

 

イッセー「はい」

 

なんとか信じて貰えたみたいだ。

 

母さんside

 

まったく自己犠牲もここまで来ると考えものね。

 

そんな嘘が母さんに通じるわけ無いでしょ。

 

そんな安心した顔してたらバレバレよ。

 

でもこの子が嘘を言う時は、必ず誰かの為だってわかってる。

 

だからあえて何も言わないけどね。

 

そうこうしている内に、動物病院に着いた。

 

運良く先客が居なかった事が幸いしてすぐに診て貰えた。

 

獣医「黒猫の方は軽い怪我でしたが、白猫は大分衰弱していますね。あと少し来るのが遅かったら助からなかったでしょうね」

 

それを聞いて私もイッセーも胸を撫で下ろした。

 

獣医「それにしても立派なお子さんですね」

 

母さん「えぇ自慢の息子です!」

 

先生にそう言われて私は嬉しくなって思わず、年甲斐もなく胸を張って答えてしまった。

 

今思い返すと恥ずかしい///

 

イッセーside

 

白猫の容態が落ち着いた所で、俺は母さんに話を持ち掛けた。

 

イッセー「母さん、この猫達うちで飼ったら駄目かな?」

 

すると母さんは

 

母さん「あなたがしっかり面倒を見るなら良いわよ」

 

イッセー「うん、約束するよ!ありがとう母さん!!」

 

母さん「こら、イッセー」

 

母さんが即答でOKしてくれた事に、俺は飛び付いてお礼を言った。

 

母さんも俺に注意はするが顔は笑っていた。

 

こうして兵藤家に新しい家族が加わった。

 

その日の夜、目を覚ました猫達に俺は話し掛けた。

 

イッセー「目が覚めたみたいだな」

 

2匹が振り向くと黒猫は無警戒だったが白猫は混乱していた。

 

イッセー「俺の前では普段通りで良いぜ。一目でお前達が普通じゃ無いってわかってたからな」

 

俺が言うと黒猫が話始めた。

 

黒歌「さっきは助けてくれてありがとにゃ。まずは自己紹介ね、私は黒歌こっちが妹の白音よ」

 

それに続くように白猫も話し出した。

 

白音「白音です。助けてくれてありがとうございます」

 

イッセー「俺は兵藤一誠、気軽にイッセーでいいよ。あと気にしなくていいよ困った時はお互い様だ」

 

黒歌「じゃあ次は質問ね。イッセーあなたは何者なの?」

 

俺は(もはやこの質問は当たり前なのか)と思いながら答えた。

 

イッセー「ただのお人好しだよ」

 

黒歌「お人好しね、じゃあ質問を変えるわ。あなたホントに人間なの?私が噛みついた時、私に魔力を分けてくれた。でも、その魔力は今まで感じたどの魔力とも違う。一体何なの?」

 

イッセー「・・・」

 

最初こそ言い訳を考えたが、俺は観念して全てを話した。

 

前世の事 転生の事 魔神の事 俺の人生の事

 

イッセー「とまぁこんな感じってあれ?」

 

黒歌・白音「・・・」

 

2人は信じられないと言う顔で固まってた。

 

そりゃそうだよなと俺でも思う。

 

こんな話そうそう信じられるモンじゃねえ。

 

イッセー「おーい戻って来ーい」

 

黒歌・白音「!!」

 

俺の呼び掛けに2人は我に反った。

 

黒歌「俄に信じられないけど証明できる?」

 

黒歌の問いかけに俺は無言で魔力上げた。

 

黒歌「!!?」

 

白音「!!?」

 

俺の魔力に驚いた2人は、また呆けた。

 

黒歌side

 

な、何なのよこの魔力は!!!

 

それに、おでこにある黒い太陽みたいな模様は何にゃ!?

 

こ、これが魔神の力なの?

 

見かけは10代前半位なのに!

 

い、異常過ぎにゃ!

 

多分これでもまだ10%も出してない。

 

これは信じざるをえないわね。

 

白音side

 

な、何なんですかこの人は!?

 

イッセーさんの過去を聞いて、最初は半信半疑でしたけど

 

黒歌「俄に信じられないけど証明できる?」

 

黒歌姉様がそう聞いた瞬間、イッセーさんが魔力を上げた。

 

とても禍々しいけど、とても優しい感じがします。

 

ドクン

 

この時、私は確かに胸が高鳴るのを感じた。

 

それに顔も熱いこの気持ちはまさか?

 

イッセーside

 

俺は5%程の魔力を出した。

 

黒歌「・・・」

 

白音「・・・」

 

今度はフリーズしてた。

 

俺は魔力を収めて2人に話しかけた。

 

イッセー「これで信じてくれたか?」

 

黒歌「!」

 

白音「!」

 

黒歌「え、えぇ」

 

白音「は、はい」

 

まだ半分放心状態だな。

 

俺はふと時計を見て話を切り替えた。

 

イッセー「よし今日はもう遅いから、続きは明日にしよう」

 

黒歌「わかったにゃ!」

 

白音「わかりました」

 

俺が促し、2人が返事をした途端。

 

2人はいきなり人の姿になった。

 

イッセー「え?」

 

黒歌「これが私達の本来の姿にゃ」

 

そう言うなり黒歌と白音は俺を挟んで川の字になった。

 

イッセー「どうしたんだ急に!?」

 

俺は驚きながらも2人に聞くと

 

白音「さ、寒いからです///」

 

黒歌「この方が暖かいにゃ///」

 

2人共、顔を赤くしながら言った。

 

ま、まぁいいか

 

俺も女と一緒に寝るのは嫌じゃないし。

 

俺はそう思いながら横になると疲れてたのかすぐ寝付いた。

 

黒歌side

 

イッセーはすぐに寝てしまった。

 

私はイッセーが寝たのを見計らって白音に聞いた。

 

黒歌「白音、正直に答えて、あなた、イッセーに惚れたでしょ?」

 

白音「!!!///」

 

白音はその瞬間、茹で蛸みたいに真っ赤になりながら頷いた。

 

内心やっぱりと思った時

 

白音「ね、姉様はどうなんですか?」

 

白音に聞き返されて、私も照れながら答えた。

 

黒歌「わ、私も、白音と同じにゃ///」

 

白音「じゃあ私達ライバルですね」

 

白音は意を決したように言った。

 

黒歌「挑むところにゃ」

 

その後私達も睡魔が来て眠りに着いた。




はい今回は猫又姉妹です

イッセーフラグ立てまくり

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