彼のカルデアでの日常   作:トマト嫌い8マン

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なんだか思ったより難しかった……

ロビン、ちょい役にしちゃってごめんね

うちのカルデアでは彼女が出動する時は、保護者として、ほぼ必ずエミヤが一緒です笑


彼と名前のない子供達

カルデアには母性的なサーヴァントは意外と多い。ブーディカ、源頼光、マタ・ハリ、天の衣などなど。しかし誰が一番みんなの母親っぽいかと聞かれた場合、まず上がるのは間違いなくエミヤだ。

 

筋骨隆々、色黒、長身、白髪と、身体的な意味ではとても母親とは言えないはずなのだが、他の追随を許さない家事能力、子供のサーヴァントに見せる優しさ、マスターだけでなく、スタッフに対する気遣いやメンタルケア。

 

エミヤがいなかった場合のことを考えるとゾッとするほどにまで、彼はカルデアを支えていた。

 

 

さて先程も言ったように、エミヤは子供に優しい。子供達が遊んで欲しいと頼むと、僅かな休憩時間も惜しまずに遊んであげる。おやつが欲しいとねだると、一緒に作ってみてその楽しさも教える。お手伝いしてくれると、目一杯褒めてあげる。寂しい時は側にいてあげる。

 

子供達からの信頼も厚いエミヤ。そんなエミヤに殊更ベッタリなサーヴァントが1人いる。

 

「おかあさん!」

 

レイシフトから帰って来たマスターたちをエミヤが出迎えると、真っ先に飛び込んでくる小さな影。エミヤと似た白い髪、小柄な体躯に、あどけない笑顔。しかしその腰にはおよそ子供には似合わぬ刃の数々。

 

ジャック・ザ・リッパー。

 

ロンドンを恐怖で震え上がらせた、連続殺人犯その人である。

 

今回召喚された彼女は、生まれてくることができなかった子供、その残留思念の集合体と言える存在である。故に一人称は「私たち」、その願いは、お母さんのお腹(なか)に戻ること、である。

 

さてそんな彼女ではあったが、今ではすっかりその願いは忘れているに近い。原因は言うまでもなく、今彼女を抱きとめた男、エミヤである。

 

マスターのいない時間、自身の仕事がある中でも、常に彼はジャックを気にかけていた。

 

寂しい時はそばにいる。

 

悪いことをした時は怒る。

 

手伝ってくれたら褒める。

 

夜不安な時は抱きしめる。

 

誰にでもできるほど簡単なことではあったけれども、誰よりも尽くしていたのは、エミヤだった。

 

「お帰り、ジャック。怪我はなかったかね?」

「うん!今日もいっぱい敵を解体したよ。素材も食材も、たくさん取れた」

「そうか。それはすごいな。さぁ、手を洗っておいで。君とおやつを一緒に食べると言って、ナーサリーたちが待っているよ」

「おやつ?わぁい!すぐ戻るね、おかあさん!」

 

元気に廊下を走って行くジャック。その後ろ姿をマスターにマシュ、ジャックとともにレイシフトしたサーヴァントたちが見送る。

 

「すっかりエミヤの子みたいだね」

「はい。とても微笑ましい家族のようです」

 

髪の色や、外套のうちの黒い服。何かとジャックと共通点があることが、更に親子っぽく見せている。

 

「私の子、か。生前はそんな経験がなかったが……そうだな。ジャックが楽しく過ごしてくれると、私としても嬉しい」

 

優しげに細められたエミヤの瞳。その視線にジャックが気づいたのか、廊下の先で振り向き、エミヤに手を振る。片手を挙げて答えるエミヤ。満足げな顔でジャックが走り去る。

 

 

そんな彼らのやりとりを、影からこっそり伺っていた人影がその場を離れる。チラリとエミヤがその方向を見ると、長い尻尾が翻るのが見えた。

 

 

 

本日の食堂仕事を終え、キッチンの掃除をしていたエミヤ。最後に道具を片付け、手を洗う。

 

キュッ、とエミヤが蛇口を閉める。

 

「それで、最近ずっと私を観察しているようだったが、何か用かね」

「……気づいていたのか」

「何、森の中ならともかく、カルデアの廊下で君の気配を察知できないようでは、私は英霊にはなっていなかっただろうさ、麗しのアタランテ」

 

食堂の入り口から姿を現したのは、特徴的な獅子の耳と尻尾を持つ、緑を纏う女性の弓兵。ギリシャの英雄たちが集った船、アルゴー船にも乗っていた、俊足の英雄。

 

同じ弓兵として何度か組むことがあったが、なるほど、流石は神話の英雄、自分を大きく上回る速度で移動しながらでも、狙いを外さない弓の練度。距離や威力はともかく、弓兵としては最速の英雄と言っても過言ではない。

 

そんな英霊が、果たして自分に何の用だろうか。思わず身構える。

 

「少し話がある」

「話とはジャックについて、で、あっているか?」

「ああ……彼女、いや、彼女たちは、かつて私が救いたくて、でも救えなかった者たちでもある。私自身の誇りを捨てたほどだったが……それさえもが過ちだったのだろう」

「君のその話は、かつての聖杯戦争で起きたこと、という認識でいいかな?」

「そうだ。怨念となった彼女たちを救いたい私と、救えないが故に倒すと決めた聖女……結局救えなかったのは、私の独りよがりが招いたことだった……だが、汝は違った」

「む?」

「汝は、あの子達を変えてみせた。優しく、思いやりのあるいい子達だ。だから……礼を言いたいと思っていた」

「礼なんてとんでもないさ。私が私のやりたいようにした。それだけのことなのだから」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ジャック・ザ・リッパーという英霊には大きな危険がある。それは、母親だと感じた相手に対し、解体したい、という欲求が生まれてしまうことである。それはジャック、というよりもジャックのもとにある子供達の願いが表面化したが故の行動である。

 

それだけではなく、ジャック・ザ・リッパーといえば、ロンドンを恐怖で震わせた連続殺人犯その人である。つまりは反英霊、その本質はどうしても悪である。

 

特異点となったロンドンでも、ジャックは立香達の前に敵として現れ、何度も襲いかかってきた。かつての聖杯大戦でジャックを知っていたルーラーのジャンヌやモードレッドは、その危険性を危惧していた。

 

その時、ジャックを擁護していたのが、アタランテだった。彼女の願いは、全ての子供の幸福。生まれてくることができなかった子供、その集合体であるジャック。アタランテにとっては、ジャックこそ、幸せにしてあげたいと願う対象だった。

 

危険性を無視することはできない、でもジャックを信じたい。立香(マスター)の気持ちを聞いてなお、拭いきれない不安を、何人かのサーヴァントは持っていた。そのため、ジャックを他のサーヴァントが交代で常に監視することとなった。

 

エミヤがその番になったのは、ジャックが来てから数日後のことだった。

 

 

今の所は大人しくはしている、というのが、自分の前任で監視を請け負ったロビンフッドの言葉だった。

 

「まぁ、このまま大人しくしていてくれるならいいんだけどねぇ。逸話が逸話だけに、気は抜けないってわけだ」

「それは、君の目から見てそう思った、ということかな?」

「さぁてね。俺個人としては、あんな可愛いお嬢ちゃんを付け回すなんざ、軽く犯罪の匂いがするから辞めるべきだとは思うがね」

「そうか……了解した。ここからは私が代わろう」

「ほんじゃ、任せましたよ〜。俺は今日の周回に呼ばれる予定なんで、一休みするとしますか」

 

欠伸をしながら、ひらひらと手を振り、ロビンフッドが通り過ぎていく。

 

かつて敵対したことのある相手、それだけに出会った当初はぶつかり合うことも多かったように思える。けれども、今は彼がマスターのために色々と尽くしていることも知っている。僅かに示した彼なりの答えを受け、改めてエミヤはジャックの部屋へと向かった。

 

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「……なるほど。大人しくはしてる、か」

 

小さく呟いた言葉を拾うものはいない。廊下に背を預けるようにしながら、様子を伺っていたエミヤは、小さく溜息をつく。

 

視線の先には藤丸立香(マスター)の部屋。現在主人の不在なその部屋の扉の前に、小さくうずくまる影が一つ。

 

件のジャックその人だ。

 

「確かに危険性は鳴りを潜めているようだが、あれではな……」

 

普段マスターと共にいる時の彼女は、マスターにべったりである。あどけなさのある素直な感情を向け、褒められると、撫でられると、綻ぶような笑顔を見せる。そんなジャックの姿は、見た目相応の女の子に近い。

 

だが、一度マスターと離れると、彼女の様子が変わる。気配遮断スキルも作用し、ふらりと何処かへ行き、しばらくの間姿を消してしまう。今回のように余程注意しておかなければ、すぐにでも見失っていたであろう。ようやくジャックが普段どこに消えるかを知ることができたことにホッとすると同時に、彼女の危うさを危惧してしまう。

 

ジャックにとって、藤丸立香はマスターだけではない。おかあさん(マスター)と呼び慕うジャックからすれば、彼こそが唯一にして最大の心の拠り所なのだ。

 

このカルデアにはまだジャック以外に子供のサーヴァントはいないし、小規模な特異点が連続して出現しているため、マスターにもサーヴァントにも余裕がほとんどない。そのことが、ジャックがマスターと過ごせる時間を削り、結果、

 

「かれこれ三時間は座りっぱなしか……マスターが帰ってくるまで、待つつもりなのか」

 

じっと扉の前に座り込み、壁を眺め続けるジャック。規則的な呼吸の動きが見えていなければ、生きているかどうかさえ疑ってしまいそうだ。それほど儚く、脆く、小さく、その姿は彼の瞳に映った。

 

それはいつかの記憶で、初めて出会った頃のあの少女に重なるところがあって……

 

「ふむ」

 

瞑目してから、エミヤは魔力を走らせた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

何を見るでもなく、ただ虚空を見つめているだけだったジャックの意識は、ふわりと体にかけられる毛布によって現実に引き戻される。

 

驚きに目をパチクリさせながら隣を見ると、時折おかあさん(マスター)に連れて行ってもらった食堂で見かけた、赤い外套を纏った男が立っていた。

 

「……誰?」

「驚かせたのならすまない。私はアーチャーのサーヴァント、エミヤだ。廊下は寒いだろうからね。お節介かもしれないが、使うといい」

 

そう言いながらも、ジャックの体をしっかりと包むように毛布を巻きつけてくれる男に、ジャックは首をかしげる。

 

「さて、君一人かね?」

「一人?ううん……私たちは一人じゃないよ」

「む、そうだったな。では、今は君たちだけかな、ジャック?」

「うん……おかあさん(マスター)を待ってるの」

「そうか……もう暫く時間はかかりそうだな。それまで、私も君たちと一緒に、ここで待たせてもらってもいいかな?」

 

覗き込むように自分を見つめる顔を、ジャックはじっと見つめ返す。優しげな笑みを浮かべるエミヤからは敵意のかけらも感じられない。少し考えた後、ジャックは頷いた。

 

「ありがとう。では、隣に失礼するよ」

 

壁に持たれるようにしながら、エミヤが腰を下ろす。隣と言ったものの、人一人分程度の距離を開けているのは、エミヤなりの配慮なのだろうか。

 

「……ふわふわしてて、柔らかい」

「気に入ってもらえたようで何よりだ」

 

ふわふわの毛布に顔を埋めるようにしながら、ジャックが呟く。その様子を微笑みながら見守るエミヤ。彼の向ける視線には覚えがある。それは自分がマスターに甘える時に、マスターが向けてくれるものとおんなじ。

 

暖かくて、ふわふわしてて、心地よい。

 

そう、まるでこの毛布のように、自分を包み込んでくれるような……

 

「お、かあ、さん?」

 

エミヤの姿に立香(マスター)が重なるように思えて、ポロっと口から言葉が溢れる。

 

「……私はマスターではないし、残念ながらお母さんではない」

「うん……」

 

シュン、とジャックの表情に寂しさの影が見える。と、エミヤは「失礼」と一言告げてから、ジャックにそっと近く。

 

一瞬の浮遊感の後にジャックが感じたのは、床の冷たさではなく、包み込むような暖かさ。顔を上げると、優しく微笑むエミヤの顔が見える。背中に当たるのは硬い壁ではなく、どこか落ち着く温もり。ジャックの白い髪を、エミヤの指が優しく撫でる。

 

「……?」

「私ではマスターの代わりにはなれない。ただ、こうして君に温もりを与えることはできる。君がもし寂しさを感じた時に、マスターが不在であれば、私の元に来るといい」

「エミヤのとこ?」

「ああ。可能な限りの時間を君と過ごそう」

「どう、して?」

 

他のサーヴァントからの視線に、ジャックは何となく気づいていた。あるのは全て悪い感情ではなかったかもしれない。でも、その中にある警戒や不安の視線は、幼い心に深く、深く突き刺さる。

 

今日もまた視線を感じていた。でも今までと違って、警戒とか不安とかはなく、気にならないものだった。その視線を向けていた相手が、今こうして自分を包み込んでいる。

 

どうして頭を撫でてくれるの?

 

どうして抱きしめてくれるの?

 

どうして微笑んでくれるの?

 

どうして温めてくれるの?

 

どうして優しくしてくれるの?

 

そんな思い全てを聞きたくて、でもその言葉を一度に表せなくて、結局一言しか聞くことができなかった。

 

そんな問いに対して、エミヤは優しく笑うと、

 

「そうだな。うまく言えないが、一番は君と仲良くしたいから、だな。それに、君のカルデア(ここ)での生活を楽しいものにしたいと、私が望んでいるからだよ。だから、マスターがいないときは、私が君のそばに居よう」

 

優しい笑顔。いつもマスターと一緒にご飯を食べに行った時に、こっそりデザートをつけてくれる時にも、彼が見せてくれるのとおんなじ笑顔。

 

ジャックの体から力が抜け、エミヤにもたれかかるように頭をエミヤの胸につける。自分より少し高めの体温が心地いいのか、頬をすり寄せる。

 

「ジャック?」

「あったかい……ねぇ、こうしてていい?」

「勿論だ」

「ありがとう……ぁ……ん」

 

最後の方は小さくて聞こえなかったが、すぅすぅと、規則的な呼吸音が聞こえて来る。小さく笑みを浮かべ、小さな手でエミヤの外套をしっかりと掴んで、ジャックが眠っていた。

 

それを見ながら優しく頭を撫でてから、エミヤは落ちそうになる毛布を再びジャックにかけ、体を支えるべく腕を回す。

 

「おやすみ、ジャック。起きる頃には、きっとマスターも帰ってきているだろう」

 

 

その後、立香がレイシフトから帰って時、彼が部屋に戻ると、その扉の横には、座り込んだまま眠るエミヤと、その腕にしっかり抱えられ、幸せそうに眠るジャックの姿があった。

 

この日以降、ジャックの監視は無くなった。というよりも必要なくなったと言った方が正しい。

 

何故なら、彼女はマスターから離れた時には、ほとんど必ずとあるサーヴァントのそばにいるようになったからだ。そして彼女がおかあさんと呼ぶ相手は、おかあさん(マスター)ではなく、

 

「おかあさん、お手伝いするよ!」

「ありがとう、ジャック。では、このお皿を運んでくれるかい?」

「うん!」

 

エプロンを身につけ、彼女の前に屈み込む、誰もが認めるおかんになったのだった。

 

今ではいつも明るく、無垢な姿をみんなにも見せるようになったジャック。カルデアに他の子供のサーヴァントが召喚されるまでの間、彼女が他のサーヴァントたち、特に女性サーヴァントに特に可愛がられるようになったのは、言うまでもない。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

エミヤがジャックと仲良くなった時のことをふと思い出していると、

 

「汝は、私の願いを知っているか?」

 

目の前のアタランテが問いかけて来る。

 

「全ての子供の幸せ……であっていたかね?」

「そうだ。そのためならなんでもすると決めていた。だと言うのに私には救えなかった。そして汝は、あの子たちに笑顔を与えた。エミヤ、私は、どうすれば良かったのだろうか?」

 

アタランテが目を伏せながら問いかける。その耳も、尻尾も、その感情を表すかのように垂れ下がっている。

 

彼女もまた、悩んでいたのだろう。彼女とジャンヌとジャック。かつて同じ戦場に集い、そして彼女の望みと異なる結末を迎えてしまったその戦い。カルデアに来て、彼女たちと出会って、考えずにはいられなかったのだろう。

 

そして落ち込む女性を目の前に、何もしないことなんて、そんなことはエミヤにできるはずもなかった。

 

「君らしく、愛情を注いであげればいい」

「え?」

「子供は素直だ。私たちがしてあげること、向ける感情、それを敏感に感じ取って返してくれる。警戒には警戒で、愛情には愛情で。だから、君が愛情を向ければ、同じように愛情で返してくれる」

「愛情を注ぐ、か」

「特異点において、パラケルススは、ジャックは慈悲の心を持たない存在だと言った。だが、彼女はまだ子供であり、これから学ぶことができる。君が君らしく彼女を大切に思い、そう接していれば、きっと彼女も、そして君の願う子供たちも救われるさ」

「……それで、全ての子が幸せになれるのか?」

「残念ながら、それに関しては保証しかねる。それは私や君の力をはるかに超えたものだからな。だが、少なくともそこから始めれば、目の前の子を救うことができるのではないかね?」

 

そう言いながら、エミヤが視線を廊下に向ける。その視線の先を見ようとアタランテが振り返ると、丁度ジャックが曲がり角を曲がって来たところだった。

 

「あ、おかあさん!ねぇ、ナーサリーとジャンヌと一緒に花畑でお茶会しようって!一緒に行こう!」

「そうだな。折角だからお呼ばれしよう。そうだ、ジャック。アタランテも一緒に来てもらってもいいかね?」

「あ、いや、私は……」

 

突然のエミヤの発言に戸惑うアタランテ。が、

 

「うん!アタランテも、いつも優しくしてくれるもん!二人も喜ぶよ」

「では二人は先に行っててくれたまえ。作りたてではないが、おやつがあるから、それを持っていくよ」

「ありがとう、おかあさん!アタランテ、行こう!」

 

ギュッと手を握られ、ジャックに引っ張られるアタランテ。戸惑う彼女に向けて、ジャックが満面の笑みを向ける。

 

ちらりと一瞬エミヤの方を見るアタランテ。彼も小さな笑みを浮かべ、ほんの僅かに頷いた。

 

どうやらお膳立てしてくれたらしい。その気遣いに感謝しながら、

 

アタランテは心からの笑顔をジャックに返した。

 




あれ、なんか結局女性サーヴァントばかりと絡んでるなぁ

まぁ今書いてる途中のも女性なんですけどね笑
どうしよう、男とも絡ませ……いや、書ける自信がねぇ笑
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