※元ネタはドラゴンボール超の力の大会です。
叶ってしまった禁断の願い
「ない、ないだわさ!アタシの発明品がないだわさ!」
マジョリンに戻ったマジョリーナ、どうやらまた発明品がないようだ。
「オニニン!知らないか?」
「あ〜あれなら、また捨てたオニ。」
「なんだとー!探さなくては!」
マジョリンはまた人間界にあるだろうと思い、人間界に向かっていったのであった。
その頃、人間界では俺とやよいは2人で出かけていた。
「やよい、俺ら出かけすぎじゃないか?俺の残金も底をつきそうだよ...」
「もっと仲を深めるためだったらいいでしょ?家にいるだけじゃ楽しくないし!」
「(全くだな...)」
俺とやよいが話しているとやよいの頭上に何かが落ちてきて当たる。
「いてっ!なにこれ〜?」
やよいは不思議な機械を拾う。そして、好奇心からなのかやよいはなにが起こるかも考えずその機械の中央にあるボタンを押した。
「カナエタイコトヲヒトツドウゾ」
機械から声が聞こえる。やよいは目をキラキラ輝かせながら俺に顔を向けて話しかけてきた。
「虎太朗くん!願いだって‼︎どうする?なにをお願いしようかな、虎太朗くんと今すぐ結婚とかかな!」
「それはまだ早いと思うぜ...他の願いを叶えてくれ。」
「なら、プリキュア皆と今度は協力するんじゃなくて戦ってみたい!」
「おい!それはまずいんじゃ...」
虎太朗がやよいに言った時にはもうやよいは機械に願いを言ってしまっていた。やよいはこの願いを叶えた事を後々後悔するのだった。
「ネガイヲキキマシタ!ソノネガイ、カナエマス。」
機械はそういうと光を発射した。
その頃、妖精の国では...
「ドーナツ残り一つ、どうするクル?」
プリキュアの妖精達がみんな集まり、残ったドーナツ一個をどうしようか話し合っていた。
「ここは、先輩に譲なきゃいけないメポ!」
ドーナツを食べたいのか初代の権利を活かし珍しく威張るメップル。
「だめや!そんなん不公平や!」
不公平が嫌いなタルト。これは、喧嘩の予感...と口論をしていると、どこからか可愛らしいクマが現れた。
「甘い匂いがするモフ!」
それはモフルンだった。モフルンは皿の上に置いてあるドーナツを食べてしまう。
「あっ...」
妖精達は声を合わせてそう言う。その瞬間、妖精達の喧嘩が始まった。
「メップルとタルトがいつまでも言い争ってたから食べられちゃったシャル!」
メップルとタルトを責めるシャルル。他にも、モフルンを責めているもの、勝手に言い争うものまでいた。
「静かにしなさい!」
その時、天から声が聞こえた。
「そ、その声は⁉︎」
「妖精神マゼランタ様!」
モフルン以外の妖精達は声を揃えてそういった。
「みなさん、喧嘩は良くないです!」
「でも、コイツらムカつくメポ!」
メップルの言った言葉にため息をつくマゼランタ。マゼランタは少し怒り口調で妖精達にこう言った。
「なら、あなた達の世界を一つにしましょう。プリキュアという存在も一つにし、他のプリキュア達の世界を消します!」
「一つのプリキュアっていうのはどうやって決めるクル?」
「各世界にいるプリキュア達に戦ってもらうんですよ。世界の存亡をかけてね。」
「嫌だクル!」
「まてよ、キャンディはん。これはいい案かもしれない...!」
「タルト...?なに言ってるクル!」
「正直、うんざりなんだよ。ワイはフレッシュプリキュアだけで充分だと思っとる!」
「響達がいなければ世界は救われてないニャ!その戦いで響達の力、見せてやるニャ!」
妖精達は戦いをする気まんまんのようだ。
「決まりね。では、敵でもプリキュアでも構わないから、10人代表を出してちょうだい!そして、メンバーが決まったら明後日までに私に報告してください。」
「敵⁉︎それは無理があるパフ。」
「あら、それなら決定かしら。」
「やるしかないパフ...」
パフは戦いに参加すると決心したようだ。
「マゼランタ様...ワイはどうなるんや?」
ハリーは怯えながらマゼランタに聞いた。
「ハリーのプリキュアはまだ、正式に登録されてないから関係ないわ。」
「とりあえず、みなさん、代表を集めてきてください!」
こうして、叶ってはいけない願いが叶ってしまった。
そして、この事を知らせにみゆきの元にキャンディがやってきた。
「みゆき!大変クル!」
「どうしたの?」
「全プリキュアによる戦いが行われることになったクル!しかも、生き残った一つのプリキュア以外はなにもかも全てがなくなるクル!」
キャンディは焦りながらそういった。
「えええ〜‼︎」
「とにかく、代表10人を集めるクル!急ぐクル!」
「う、うん!分かった!」
みゆきはそう言い、家から飛び出していった。
誰もが予想だにしてないプリキュア達による戦いが幕を開けようとしていた。