続・やはり俺たちのオラリオ生活はまちがっている。   作:シェイド

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お久しぶりです。この作品リクエストが未だに来るので流石に出そうと思いました。
正直よう実×俺ガイルの奴よりも設定にはこだわっていたのですが……前作『やはり俺たちのオラリオ生活はまちがっている。』の更新日時を見て頂ければ分かると思いますが、ダンまちでの情報が不足していた頃に書いたため、かなりの原作乖離点が存在し、もはや別物となっています。

今作品はその続編なので、やはり別物です。原作を参考に再構成したようなものになってしまってます。

それでもいい方だけ、この作品は読んでいただければ幸いです。

クオリティにも期待しないでください。


閑話:暗躍する者達

「集合!」

 

『はいっ!』

 

 オラリオ内のどこかに存在する庭にて。

 

 全部で22人の集団が、二つに分かれて集まっていた。

 

 先程までは和気あいあいとした交流の時間だったが、小人族の少年……いや、青年の一声で雰囲気を変えた。

 

 

 

 何故か。

 

 

 

 それは全体を指揮する立場にある小人族の青年から感じられる圧倒的オーラ。圧、とも呼ぶべきそれを肌で感じているからだ。

 

 ……一人、「そんな××××も素敵!」と、くねくねしているアホもいたが。

 

「ここにいるのは、オラリオが陥っている危機を知っている者達だ。オラリオ最大派閥の一つである【ロキ・ファミリア】すら、今知ろうとしていること。現在遠征中の【ロキ・ファミリア】は恐らく、59階層にて穢れた精霊と相まみえることだろう。本体ではない分身体は、大した力はない。しかし、死闘となることは間違いないだろう」

 

 協力者と作成した水晶から映し出されている映像は、氷の大地とされていた59階層が密林に変貌している姿を捉えていた。

 

「我が盟友、リク・シュトラウスがいる限り、敗北はあり得ないだろうが、これでフレイヤ、ロキの二大派閥の主がこの事実を知ることになる。オラリオ全体がこの件に関わるのも時間の問題だ。世界で起ころうとしている厄災もあり、問題は連続して起きるだろう。そこで、だ……」

 

「そこで?」

 

「今から、お前ら全員ランクアップを果たしてもらう」

 

『……は?』

 

 ランクアップ、器の昇華。それは長き年月をかけて己の魂に経験を積み、己の限界を超えた者のみがなせる神からの恩恵。

 オラリオに存在している冒険者の約半数がLv.1であるという事実が物語っているように、ランクアップというものは誰もがなせることではない。

 選ばれた者が、修練を積み、限界を超えることが出来たなら、ようやく……といったレベルのこと。

 それを、小人族の男はやれと命令しているのだ。

 

「おいおい、そりゃねーだろ。現に今のウチらはLv.4~5。アンタの同郷の奴らはまだLv.2~3だし、可能かもしれねえ。だがウチらは別だ。第一級、第二級がランクアップに何年かかると思ってんだ?」

 

 ファミリアで固まっていた集団から声が上がる。発言者は小人族の少女。

 普段はおチャラけている姿が、今は嘘のように鳴りを潜めている。

 

「アンタと今活躍してる【リトルルーキー】みたいな例外は別としても、あの【剣姫】ですらLv.5から6に上がるために三年もの時間を要してる。それも毎日ダンジョンに通ってだ。アタシらは毎日戦ってるわけじゃない。レベルリセットを考えればここまで早くLv.4に上がれたのが奇跡だろうが」

 

「何言ってるの!××××が言うなら出来るはずよ!もしこれで出来なかったら訴訟を起こすわ!」

 

「アホの子丸出し発言止め……ん?あぁ~なるほどなぁ~」

 

 小人族の少女は団長の馬鹿がまた始まったと思ったと同時に……妙案が浮かんだ。

 ニヤニヤしながら小人族の青年に話しかける。

 

「ならよ、やってやる代わりに報酬が欲しいんだが」

 

「金ならいくらでもいいが……それ以外でってことか」

 

「ああ。例えば、セルティなら……アンタと一夜を共にする、とかな」

 

「ちょっ!なんてこと言うんですかライラさん!?」

 

「あん?前にセルティが言ってたことだろ。淫乱エルフって返したじゃねえか」

 

「あ、あの時はお酒が回ってたんです!」

 

 小人族とエルフの少女が言い合う中。

 人族の少女は……静かに虚ろな目を浮かべていた。

 

「おいっ、お前たちやめんか!アリーゼを見てみろ!この世に希望などないような目で虚空を見つめておるではないか!」

 

「あ、やべっ」

 

「だ、団長……?」

 

 その赤い髪を靡かせる美少女の顔を見たためか。

 言い争いをしていた二人は、落ち着きを見せ始め……。

 

「ふ、ふ……ふふふふふ。あははははっ、××××の馬鹿!女ったらし!ロリコン!××××!!」

 

「……なら」

 

 拗ねた様子を見せるアリーゼに対し、小人族の青年が近づく。

 いつ移動したのか、背後をとった彼は、彼女の耳元で囁いた。

 

 

「お前を抱いてもいい」

 

 

 ……結果として真っ赤になった【紅の正花】が大爆発してわちゃわちゃとした騒乱が起こるのだが、それはまた次の機会に記すとしよう。

 結果としては、休暇と金銭の提供ということに落ち着いた。

 




もはや何も考えていないレベルの文章で申し訳ない。
綺麗に改訂版で作ろうとは思うので、かなり……しばらく……待っていただきたいです。

追記:活動報告上げましたのでご覧いただければ。
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