超次元タッグ 大人ネプテューヌ+ローニン   作:心折れた男

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タイタンで女神を倒す方法を考えてましたがサイフォンで足止めしてニュークリアタイタンガン積みしか考えつきませんでした。
女神様強すぎます(半ギレ)

プラズマレールガンとかパープルハート様相手だと切り落とされそうだもの...かつ当てたら倒せるかと問われればニュークリアでも普通に耐えそうなの...

プラネテューヌだけでも前門のパプハ様に後門のパプシスちゃん。


ど う し ろ と

難 易 度 マ ッ ク ス プ ラ ス


はじまります。






ネプテューヌせんせい

 

 

どこに行こうと彷徨い続けてこれまた小一時間程ウロウロしている最中、幸運にもBMが発見したのは、付近の山々よりも大きい、青空を一際目立ちながら穿つ円錐状の大きな建物。

 

特に敵対するものと出逢うこともなく、BMの頭部付近で脚をぶらぶらさせて遊ばせているネプテューヌ。

 

 

 

『ネプテューヌ、あなたの視界でも見えますか?』

 

「んー、見えてるよびーちゃん...んー?」

 

 

 

右手を水平、サンバイザーのように使いながら、いつもより高い視点で景色を眺め、『槍』を眺めていた彼女だが、どうも何か気になるらしく、小さく首を傾げながら、眉間に皺を寄せている。

 

 

『どうしましたか、ネプテューヌ。何か考え事でも?』

 

「いや、なんかねー...あの建物、どっかで見たことある気がするんだ」

 

 

 

少し前に薙ぎ払った『スライヌ』という生物にも、どうやら彼女は見覚えがあるらしく、もしかすると、この『場所』は彼女に近しいところなのかもしれない。

 

そもそも、ここがどこか、ネプテューヌがどのような存在か、知らない事が多過ぎる...そんな幾多もの問題がのしかかっているのが前提なのだが。

 

無言で簡易的に、記憶スペースへインプットするBM。

 

そのまま会話を紡いでいく。

 

 

 

『自機はこの付近、及び場所自体についての情報を持ち合わせておりません。ネプテューヌ、貴女の判断に身を委ねます』

 

「んーと...じゃあとりあえず、あの塔の方向に行こうかびーちゃん」

 

『目的を設定、了解です』

 

 

 

自機内で作り上げた、周囲の地形での簡易的なマップに、目標地点までの大凡の距離を計測、マーキングし、そこへ向かってまた動き出した彼等だが、そこまで酷く移り変わることのない青空の中に、BMの内で、どうにも解析ができないものがチラホラと存在した。

 

 

 

『ネプテューヌ、現在軸からは数百kmも離れた場所に、空中を浮遊している島をいくつか探知しました。どうやら自機に登録された情報の一つ、「万有重引力」に定義されるものとは些か袂を別っているもののようです』

 

「...?えーと、よくわかんないけど、びーちゃん浮いてる島、見たことないの?」

 

 

 

虚を突かれたようにきょとんとした顔をしつつ、猫背のようになりながら足先が届かないくらいには下にあるBMのカメラ部分に問うネプテューヌ。

 

なんと彼女にとって、まるで宇宙空間のごとく、青い空に緑が生い茂り、澄んだ滝が青白い奈落へと落ちていくこの光景が見慣れている景色だという。

 

そんなもの、強烈なアークで重力場が狂ってしまいでもしない限りあり得ない事であるし、そもそもそれですら机上の空論に過ぎない。

 

 

 

『どうやらこの付近一帯は自機が持つ情報とはかけ離れたものが多数存在しているようです』

 

「まるでびーちゃん、色んな次元とかそんなのじゃなくて、別の世界から来たみたいだね」

 

 

 

 

 

 

「私も色んな次元を渡って来たけど、びーちゃんみたいな機械見たことないもん」

 

 

 

 

 

あまりにサラリと、とんでもないことを口にする彼女。

 

 

 

『次元、ですか?』

 

「そうだよー、なんかよくわかんないけれど、『パラレルワールド』ってやつかな...それを色々渡ってきたんだよ」

 

 

 

その後、ネプテューヌは「私の力じゃなくてクロちゃんの力だけどね」、と付け足し、悪戯っぽく舌を出しながら、照れ臭そうに頰を掻いた。

 

 

 

『...申し訳ありません、ネプテューヌ。自機の持つ情報では貴女の述べている事が凡そ32.35%程度までしか考察できませんでした。今の間にもう少し詳しい情報の提供を要求します』

 

 

 

彼が理解出来ないのも当然だ。

 

彼には、確かに『フェーズダッシュ』という機能がある。

 

だが、それは『自分に限りなく近い軸の亜空間』を移動し、即座に帰還するだけのものに過ぎなく、少なくともネプテューヌの言うような、『大っぴらな次元旅行』など到底できるものではない。

 

そも、『亜空間内』にシフトし、その後帰還する緊急脱出用の能力と、『パラレルワールド』に移動できる能力は、まさに『似て完全に非なる』。

 

 

 

「いいよー、何が聞きたい?あ、言っとくけどネプ子さんのスリーサイズとかは秘密だからね!プロデューサーを通してから私に聞くこと!」

 

『「冗談」を検知。現状ネプテューヌのスリーサイズ情報を認知しても、自機、及び現環境に利益は見込めません』

 

「む、ジョーダンと分かっててそんなこと言うなんていじわる」

 

 

 

女性平均二十歳に近いくらいの大きさは持っていても、童顔の彼女は関係無く、性格も相まって、十二分に子供のようで。

 

戦場に送られて散ってしまう少年兵と比べれば...ああ、皮肉にも、彼女はどこまでも『少女』であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、何から言おっか?このネプ子さんになんでも聞いてくれたまえよ、びーちゃんくん」

 

 

うつ伏せに寝っ転がって、足をパタパタと踊らせながら上機嫌そうに両手で頬杖をし、BMのカメラを見下ろすネプテューヌ。

 

歩く振動で酔わないのだろうか、なんて思わないこともない。

 

 

 

『貴女の言う「次元」についての回答を要請』

 

「うーん...次元、次元...といっても、さっきびーちゃんに言った事とあんまり変わらないんだけどね」

 

 

 

右の人差し指をぴんと立て、ちっちっちっ、とでも言いそうなリズムで振りながら、教えていく。

 

 

 

「まず、次元を渡る、と言っても基礎のところがあんまり変わってなかったりするんだ、ここを先に言っておかないとダメだった、てへ」

 

「こほん、大体これに当てはまるのは、この世界の四つの大陸の存在と、その名前、そして一つ一つを治める女神だね」

 

 

『女神?』

 

 

 

「そ、女神。大陸の名前がプラネテューヌ、ラスティション、ルウィー、リーンボックス...それで、今言った順に、パープルハート、ブラックハート、ホワイトハート、グリーンハートっていう守護女神がいるんだよ」

 

 

 

自身が教鞭を振るう立場になったからかどこか得意げな彼女だが、正直物を教えるような姿にしてはあまりにも打砕けすぎて、似合っているとは到底言えない。

 

だが、そんな彼女から放たれる語句はBMにとってバッテリー数本にも代え難い価値のある情報。

 

一語一句聞き逃さないように記録を取りながら、彼女の解説に耳を傾ける。

 

 

 

「それで次元の話に戻るけれど、パラレルワールド、そうとしか言えないかなぁ...テキトーだけど、でもこれ以上の言葉はない気がする」

 

『と、いうと?』

 

「...その女神がアイドルやってたり、普通の人と結婚したり、とか言ったらびーちゃんは信じてくれる?」

 

 

 

これまたとんでもない爆弾発言である。

 

大体今までの話から聞けば、お堅い大陸の象徴か何かだと思って不思議じゃないが、それがアイドル、結婚...

 

いやいやおかしい、少し考えても見よう。

 

結婚はまだ理解できる、『女神』とも言えど恋も愛もあるだろう、と適当な仮説を並べておけばなんとかなるが...アイドルとは。

 

馬鹿にするわけではないのだが、まさかまさかの展開にも程がある。

 

 

若干記録に常識外れの答えを記載してしまったBM。

 

しかしながら、彼女の目は至って真面目に話していますと言わんばかりなのだ...彼が否定するはずもない。

 

 

 

 

『いえ、ネプテューヌ、貴女を信じます』

 

「...えへへ、よかった...じゃあ続けるね」

 

 

 

 

「まぁ、うん、女神が自分の座から退いたり、と言う事もあったし...その、本当にその種類の数は、多岐に渡るよ」

 

「でも女神達が常に競争しているもの...『シェア』に関する事は、そこまで変わってないかも」

 

 

 

またもや見たことがない単語が、何処からともなく生えてきた。

 

いや、単語自体は知っていて当然なものではあるのだが、『BM側』の単語の意味とは多分、いやきっと違うだろう。

 

 

 

『シェアとは?』

 

「あー、さっき言った大陸の人達の信仰というか、勢力というか...女神達はこれが力の源なんだよね」

 

『だから、それを得るために争う?』

 

「争うと言っても過激な事じゃないよ、割と様々な次元を見てきたけど、女神同士の中もいい事が多いから」

 

『理解しました。感謝します、ネプテューヌ』

 

「どういたしまして〜」

 

 

 

 

勢力、信仰、そして、それを争う者同士である筈なのに、仲が良い。

 

そんな事があり得るのだろうか...?

 

有りでもすれば、それは奇跡なんてものではない...否、人間の性質上、表面はともかく、完全な和平などあり得るものではない...

 

 

しかし、こんな事をネプテューヌに聞くべきではないだろう、そう彼は判断した。

 

 

 

 

「うん、まぁ『次元』についてのお話はこんな感じかな、他に質問はあるかね、ふふん」

 

 

『いえ、最低限必要な情報は得られました。貴女がタイタンを見た事がない、と言うのも、その『世界線』にタイタンが存在しなかったからだと推定』

 

 

「そうなんだよね、たしかにいろんな次元で、見た事ない虫とかはいっぱい居たんだけど、びーちゃんみたいに『明らかに違う』っていう感じのものは見た事ないよ」

 

 

 

どうもBMの口調に慣れてきたらしいネプテューヌ、元々頭はいい方なのだろう、すんなりと自身の言語に翻訳する回転の速さは、賞賛に値するべきだ。

 

 

 

「...これは私の単なる勘なんだけどね、びーちゃん」

 

『はい、なんですか、ネプテューヌ』

 

 

 

先程までの元気満ち溢れた雰囲気から一転、シリアスな雰囲気を少し纏って、彼女の表情は陰りを帯びる。

 

何か、見えないものを恐れているような。

 

知らないものに、まだ形がないものが『現れる』事を予感しているような。

 

 

 

 

 

「なんだか、とっても嫌な感じがするんだ」

 

「うまく言葉では言えないんだけど、『明らかに違う』のがじわじわと迫ってきているような、そんなの...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『本部に報告』

 

 

『未知のエリアを発見、フロンティアに向けての進行を一時中断』

 

 

『半径数kmに渡る時空の異常によるものだと推定』

 

 

『本来のルートの情報との誤差があまりにも大きいです、これほどまでに大規模な空間の異常は前例がありません、よってこちらの調査を本隊で行う事を推奨します』

 

 

 

 

『...了解しました、常時オートアップロードを行いながら、この先のルートを調査します』

 

 

 

 

 

 

 

 






絶対勝てる手段!

首都にニュークリアタイタンをフォールして自爆させまくろう!

倒されてもどうあがいても核爆発!放置しておけばプレデターキャノンが火を噴くぜ!

シェアの供給源さえ断てばあとは弱体化した変身前の姿をニュークリするだけだぜ!

ボツで...(白目)


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