大衆食堂アンリミテッド・マンプク・ワークスからお送りします。 作:ヒロエル
ここではアーチャーエミヤを筆頭に様々な英霊(サーヴァント)達が給仕を担当し、英霊だけでなくカルデア職員達にとっても貴重な憩いの場となっている。
そこには、フォークで食事を突き、虚空を眺めるらしくないモードレッドの姿があった。
───トリスタン卿に相談してみたぞ
「なぁ、トリスタン……オレさ、父上に息子として認識してもらいたいんだ」
「……」
トリスタンは、モードレッドの話を聞いているのか、聞いていないのか解らぬような表情のまま、食事を続けている。
「オメー!話、聞いてんのかッ!オイ!」
大衆食堂で、黙々と食事を進めるトリスタンの面前に座るモードレッド。
罵声を浴びせるモードレッドに対し、食事を終えたトリスタンはナプキンで口元を拭って一声を発した。
「私は嬉しい……」
「あ?」
「英霊として召喚された以上、
だからこそ、第二の生を納得のいけるものにしようという志がうまれるのでしょう…
その意志があってこその、我々サーヴァントなのですから……」
「……テメェ……何が言いてえんだ?」
「……反抗ばかりしていた貴方が、そのように素直になった事が
少しばかり嬉しいのですよ。それだけのこと…」
トリスタンは襟を正し、食器を片付けながらモードレッドの問いに応えた。
トリスタンの思わぬ言葉に、後頭部を掻いて恥ずかしさをごまかすモードレッド。
その様子を見て、トリスタンは神妙な面持ちで言葉を続けた。
「……しかし、
貴公が我が王に息子として認識してもらう、という事は
あなたの宝具、『我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)』の威力が減衰してしまうのと同義ではないか、と」
考えられる事態であった。これは王に叛逆したが故に発現した宝具だからだ。
「……どう、なんだろうな……
オレの真の力を父上に見せたいからこその
むしろ、認めてもらったら、思う存分何も気にせずぶっ放せるっていうか、よ……
父上に、勇姿を見て貰えるなら……もっと頑張れるって言うか……
っていうか、言わせんじゃねぇよ!オレはオレだ。何も変わらねえ!」
顔を真っ赤にして答えるモードレッドを見たトリスタンは、胸を押さえる。
「(きゅん…)ふむ。そう言うのであれば、良いでしょう
そこまで決意が固いのであれば、直接本人に問いに行けばよいでしょうね」
「……それが出来たらこんなに悩んでねぇよ…ったく」
モードレッドはバツが悪そうに俯いて、出されたコーラを一口飲んだ。
トリスタンは薄目を開けて食堂の隅を見やる。
「……きっかけが欲しい、という事ですか。モードレッド卿
それならば良いきっかけがそこにいるではないですか」
「あ?…あれは、優等生……」
トリスタンが視線を送った先には、円卓の騎士が一員であるベディヴィエールが座っており、蒸した野菜と水を黙々と食んでいた。
───ベディヴィエール卿に相談してみたぞ
思い悩むモードレッドに対し、ベディヴィエールは一瞬戸惑った後、快く受け入れ耳を傾けた。
「つまりこう言う事ですかモードレッド卿、王とじっくり対話がしたい。もとい、和解がしたいと」
「お、おう……別に和解なんかしなくても、いいんだけどよ……
オレは父上に、ちゃんとオレはアンタの子供だって、認めさせてやりてぇだけなんだ
そんで、トリスタンが言うには、アンタに取り次いでもらうのが一番早いって……
アンタに…いや、オレなんかが、貴方に頼むのは悪いって、解ってる……
でも、筋を通すにはまず貴方に声をかけるべきだったんだ……」
偽りなき眼差しで語られる言葉に、ベディヴィエールは驚きを隠しもせず"きょとん"とした表情で、モードレッドを見つめていた。
「(きゅん)……あなたは……成長したのですね。
私はここに召喚されて本当に良かったと思えますよ
貴公が本当に我が王と和解したいというのであれば、複数の英霊が集い力を合わせるこの状況こそ、唯一のチャンスと言えるでしょうね……」
「そ……それじゃあ……!」
「ええ、きっかけならこのベディヴィエールにお任せください」
ベディヴィエールは右腕で胸の甲冑をカンと叩いた。
聞く所によると、ベディヴィエールは毎日のようにアルトリアに対し神造兵装(エクスカリバー)の概念礼装を届け、装備するように言いつけるらしい。
「これこそが我が王に相応しい礼装。何故つけていただけないのか!」と。
アルトリアとしては、マスターから命じられた礼装があるので、無断で別の物を装備する訳にはいかないし、通常装備としてエクスカリバーは既に所持している。とそれを毎日のように断っている。
「……オレが言う事じゃねぇかもしんないけど、諦めが悪いんだな…」
「第二の生を得た今でも、とりあえず神造兵装を概念ですら持って頂ければ安心感があるのですよ。マスターにも解って頂きたいのですが…これがなかなか
さぁ、着きましたよモードレッド卿。我が王のマイルームです。」
───父上と話してみたぞ
意気揚々と神造兵装を持ってアルトリアのマイルームへと辿り着くベディヴィエールとモードレッド。
「それでは我が王、神造兵装はここに置いていきますので
それと……此度はモードレッド卿が王と直接話がしたいそうです。
…じっくり腰を据えて話すべきかと では」
そのまま速やかに去ろうとするベディヴィエール。
「待ッ ベディヴィア!いい加減にしなさい。
マスターに命令されない限りそれは装備しないと言ったはずでしょう
それに……」
「あ、あー…さー、王……その……」
「………モードレッド。あなたですか……
部屋に入りなさい。話があると言うのなら、聞きましょう」
「えっいいのか?…」
「ええ。今更逃げも隠れもしません。」
部屋一面に敷かれた畳、大人数でも食卓を囲える机、円卓の騎士の長であるアルトリアの部屋は、意外にも和室で構成されていた。
モードレッドはアルトリアに向かってあぐらをかいて座った。
「そっ……そのゥ……オレ、オレさ……
あの時のこと、話さなきゃなって……」
「モードレッド……それは、私に傷を負わせた時の事を言っているのですか?」
「それも、あるけどさ
本来国を守るはずの騎士っていう立場のオレが、私情にかられて国に叛逆しちまった事だよ
正直、どう謝っていいかもわからねぇんだ 後悔もしてねぇ
ただ、こうやって召喚されて、マスターと関わって。
世界を救う為に戦って、想ったんだ」
「ええ」
アルトリアは目を閉じ、静かにモードレッドの言葉に耳を傾けていた。
「オレの剣は、貴方と共に在り、共に戦いたい
貴方を刺したこの魔剣でも、誰かの役に立つって、解ったから…」
「……ええ、もちろんです。」
「! 本当か!?
それなら、…もし許されるのならば、その……」
「なんです?」
「オレと……オレと、決闘してくれ!!!」
「………はい?」
突然の決闘宣言に、戸惑うを通り越してフリーズしてしまうアルトリア。
モードレッドは、興奮した様子で言葉を続ける。
「過去にしでかした事は消えたりしねぇ!
それなら、父上と正々堂々戦ってオレが勝てばいい!
オレが父上の正統なる息子で真なる王だって事を証明してみせる!
この決闘、受けてくれるだろ!?」
「あ、アナタという人は……」
何処までも豪快で、粗雑で、捻くれたサーヴァント。
「私のせい……か……」
アルトリアは遠くを見つめるようにして、決心した。
「いいでしょう!この私を見事打ち倒してみせた暁には、あなたを正式に息子として認めます。」
「!! やったーーー!!!」
「ただし、ルールはこちらで定めさせて頂きます。
決闘はトレーニングルームのシミュレーター内でのみ行う。
加えて、宝具の発動は禁じます。」
「なんでもいいから、早くやろうぜ!!!」
散歩にはしゃぐ子犬のように浮足立つモードレッドを見て、アルトリアは困ったような表情で微笑んだ。
後日、二人はトレーニングルームに集い、セイバーディルムッドに決闘の立会人を頼んだ。
「此度の仕合。しかと見届けさせてもらうぞ、騎士王よ……!」
「ああ、立会人を引き受けてくれて感謝する。」
「フッ……なぁに
貴様が敗北した暁には、この俺と穢れ無き決闘を仕合うと誓いを立てられては…な。
無下に断る訳にもいくまい。」
「何ゴチャゴチャ喋ってんだ?早くやろーぜ!」
しびれを切らしたモードレッドが剣を振り回す。
アルトリアは静かに構えて、モードレッドを真っ直ぐに見つめた。
ディルムッドは二人が位置についた事を確認し、双方の目が戦闘態勢へ移行した姿を確認する。
「はじめっ!!!」
───数時間後
モードレッドはアルトリアの一撃により、凄まじい勢いで吹き飛ばされ全身を壁にめり込ませていた。
人間であれば、四肢が吹き飛んでいる程の衝撃だ。
壁には、モードレッドの型が無数に出来上がっている。
「っっだーーーーーーーー!!!!!
なんで勝てねぇんだよー!!!おっかしいだろー!」
「太刀筋が甘い!あなたの力量は認めますが、まだまだと言わざるを得ませんね」
「(カッチーン)……ち、父上と言えど、オレを侮辱するのは許さねぇ!!!もう一度だぁ!!!!」
「ええ、何度でも相手となりましょう」
───かつてアルトリアは、モルガンの執念により産み出されたホムンクルスであるモードレッドを、息子と認識するのを拒んでしまった。
それが原因でモードレッドが著しくグレてしまったのも知っている。
しかし、今はこうして"対話"できている。それもここカルデアに召喚されて、人理修復という共通の名目を与えられたからであろう。
「ゼェッゼェッ……どうして、どうして勝てないんだ……クソォッ!!!」
モードレッドは、自分に対する怒りと悔しさ、認めて貰えない悲しみが織り交ざった複雑な表情を見せて床を何度も殴りつけた。
見かねたディルムッドが、二人の間に割って入る。
「それくらいにしておけ。叛逆の騎士よ。
……もうトレーニングルームの使用時間を2時間は過ぎている。勝負は、これまでだ」
「まだだ、まだオレはやれる……!」
「何度やっても、結果は同じ。
あなたの負けです。モードレッド」
「!!!……そ、そん……な……」
剣を落とし、その場に座り込んだモードレッドは、何も言わずに深く項垂れた。
その様子を見て、ディルムッドはアルトリアの方へ旗を揚げた。
「……ここまでだ。
勝者、アルトリア・ペンドラゴン!」
仕合は終了した。モードレッドの悲願は叶わないままだ。
淡々と帰りの支度を整えるアルトリア。
ディルムッドは、項垂れたままのモードレッドの肩を抱き立ち上がらせる。
「立つんだ」
「……ほっとけよ……オレは……」
「……貴様の曇りなき闘志は、このフィアナ騎士団の一番槍、ディルムッドがしかと見届けた。誇りに思うがいい。
……まぁ、おかげで俺は、かの騎士王と剣を交えるチャンスを、一つ失ったがな。」
「誇り?……」
「ああ、そうだ。胸を張れ。叛逆の騎士よ。貴様は立派に戦った」
ディルムッドに立たされ、三人は解散することとなった。
仕合は終了し、モードレッドとアルトリアの二人は、再びアルトリアのマイルームへ集う。
「その……オレの負け、だ。」
「ええ。そうですね……
私は、あなたに謝らないといけません。モードレッド」
「?……父上が?オレに?…なんで……」
アルトリアは、日本の作法で淹れられた緑茶をモードレッドに差し出して言葉をつづけた。
「あなたに決闘を申し込まれた時……
私は、考えてしまった。あなたを息子として認めるという事が、どういう事なのか。
あなたは、わが姉、モルガンの手により人為的に造られたホムンクルス……
加えてあなたは、国家に叛逆した。そのあなたを認めるべきなのか…
叛逆の騎士を我が息子として認めるべきなのか、私は悩んでしまったのです。
故に私も、決闘に力が入ってしまった。
手を抜く訳にはいかなかくなったのです。」
「……それを謝る必要はねぇよ……
勝負して、オレが負けた……それだけだ。」
モードレッドは差し出された緑茶を一気に飲み干した。
「……しかし、いいのです。モードレッド
もう、いいのですよ。」
「……?父上?……」
「勿論、貴方のした事は許されるものではありません……
ですが、貴方が全ての原因でもありません。反省すべきは私だったのです。
それに……私は騎士王であると共に、マスターのサーヴァント
ここに国はありません。私と、貴方の関係をここで修復した所で、意義を唱える民は居ないのです」
様々な世界へ召喚され、かつマスターと出会って変わったのはモードレッドだけではなかった。
「そんな……父上」
「しかし、今すぐあなたを息子と認めるのは難しい。意義を唱える民はいませんが、私は常に、あの国と共に在り、あの時から世界は続いているのです。
ただし、あなたにチャンスは与えたい。私としても、あなたとじっくり歩み寄れたらと考えているのです。」
「父上……」
「あなたがこうして此処に来てくれたこと
そして私と和解しに来てくれたこと。心より嬉しく思いますよ。モードレッド」
そう言ってアルトリアは、モードレッドの頭を優しく撫でた。
モードレッドは、ただ茫然とアルトリアを見上げていた。
「……な、なんていうか、父上…変わったなぁ~」
「フフ、そうですか?」
「ああ、目が優しくなったって言うか……
以前だったら考えられないっていうか……」
・
「それもマスター達のおかげかもしれませんね
モードレッド、あなたはマスターの事が好きなのでしょう」
「…………ヘッ
なっ!ななななっっ!!!」
アルトリアからの唐突な反撃に、耳まで真っ赤になるモードレッドはそのまま両手で顔を覆いうずくまってしまう。
「この騎士王の目を以て、気づかないとでも思いましたか?
私もかつて、愛し愛されたマスターがいました……
なので、あなたの気持ちも解るつもりです」
「うぉおお!!???えええ!!!???父上が!?恋愛をぉお!?」
まさかのカミングアウトに、モードレッドは驚きを隠せなかった。
あの王が……誰にも心を開かず、ただ国の為にのみ生きた騎士王が。
「あなたのマスターを見るその目は、以前では考えられない程、純粋に輝いています。
恋焦がれていいのです。求めていいのです。
自分に素直になったあなたは、とても素敵ですよ」
「ウウゥゥ……いっそぶっ殺してくれよぉ……」
次々と聞きなれない言葉を投げかけられ、モードレッドは机の下まで潜り込んでしまった。
「その気持ちはもう、マスターへは伝えたのですか?」
「い、いや……伝えられる訳ねーだろ……
だって、アイツ… マシュって後輩がずーっとくっついてるし…
冗談抜きに、ずーっとだぜ!? 飯食う時も、休憩する時も、ずーっとだ!」
思い悩むモードレッドを見て、アルトリアの顔には笑みがこぼれていた。
「なんで笑うんだよぉ!てめぇの子供が恋愛しててそんなにおかしいかよ!」
「いいえ、笑いません。笑いませんとも。ただ、本当に嬉しいのです。
私もそうですが、あなたも変わっているのですね」
アルトリアは再び眼を瞑り、かつて自身を召喚した少年の姿に想いをはせた。
「その、さぁ。
父上は、どうやってその時のマスターと結ばれたんだよ
想像できねぇんだ…」
モードレッドの問いに、アルトリアは遠くを見つめながらぽつぽつと語りだした。
「そうですね……彼は、最初は聖杯戦争の事など何も知らず、私がただの強い外国人女性だと勘違いしていました。
偶然、魔術師の少女に出会って、聖杯戦争についての説明を受けて、ようやくマスターとしての自覚を持ったのです。
そして彼は。ことあるごとに私に対し"女の子だから戦うな"と、脆弱な肉体で私の前に立つのです」
話を続けながら、アルトリアは再びお茶を淹れてモードレッドの前に出した。
「ハッ!父上の前にかぁ!?身の程知らずも居たもんだな!」
モードレッドは豪快に笑い飛ばした。人の身であるにも関わらず、英霊との戦いの場に生身で現れるという状況が、どれだけの無茶であるか知っているからだ。
「フッ……ええ、私も最初は、騎士王に対する侮辱だと感じました。
しかし何度死にかけても彼はその考えを変えず、私を王ではなく女性として扱ってくれた。
そんな彼に、私は次第に惹かれていったのかもしれませんね」
「へぇ~~~
父上にそんな事が……それでそれで、どうやって結ばれたんだよ!」
「結果的にはセッ……魔力供給を通じて、ですかね……ええ……
それからは、より関係が深まったと言いますか……」
それは、モードレッドの見たことの無い顔、表情。
王である前に、この人は一人の女性でもあったのだという側面を、モードレッドは見たのだ。
「……?魔力供給……って、その~
常にマスターから感じてるコレの事か?そんなんでどうして結ばれるんだよ」
「い、いいえ。そうではない。そうでは無いのです。モードレッド……
いや、これも私の教育不足が原因か……恥ずべき事態です。
いいですか、モードレッド。植物には、おしべとめしべがあります。
それはどんな役割を持っているかというと…」
「?」
───数日後、カルデア大衆食堂 U.M.Wにて
そこには、笑顔でアルトリアと接しながら共に食事をするモードレッドの姿があった。
食事の作法を指摘され、照れ笑いをしながら姿勢を正すモードレッドを眺めている騎士が二人。肩を並べて座っていた。
「なぁなぁ、それで、いつになったらオレを息子として認めてくれるんだよ!」
「そうですね。
私から一本取ったら考えてやってもいいでしょう」
「んだよ!こないだカードゲームでは勝っただろォ!」
「む……しかし……
では……
騎士王の言葉にポカン、とした後、唐突にモードレッドは爆笑してみせた。
「………ダッハッハッハ!!!せがれと来たかオイ!ハーッハッハッハ」
「な、何を笑うのです!モードレッド!コラ!」
軽快に笑うモードレッドの瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた。
「ご覧なさい、ガウェイン卿。
あのモードレッドの嬉しそうな顔、我が王の慈愛に満ちた表情
例えひと時の現世であろうとも、感慨深いものがある。」
「そうですね、ランスロット卿。 ・・・・・
生前の王にあれほどの情愛が一欠けらでもあれば、王妃と貴公があんなことにはならなかったでしょうに」
「………ガウェイン卿……我々も今一度、和解すべきでしょうな……」
「時間はたっぷりとありますよランスロット卿……」
新たな火花を散らす円卓の騎士たちを見て、せっせとホットケーキを焼くエミヤは大きくため息をついた。
※この後めちゃくちゃ和解した。
つづく
おまけ:
「マンプクワークス今日のご飯!のお時間だ 巻いて行くぞ!
今日は時間も金も無いけどサーモン丼が食べたいというマスターに応えたまかないメニューだ」
1.大葉を微塵切りにする。刃物はトレースした物でも可。
「よし」
2.スーパー等で売っている刺身用サーモンをお好きなサイズに切る。
「攻め時だな」
3.ストレートめんつゆに1と2を投入しラップをかけ、20分冷蔵庫で寝かす。
「もう少し手こずると思ったのだが……」
4.白米にぶっかけて食べる。酢飯にしても良。
「完成だ。
トッピングに刻んだ小ネギ、卵の黄身、アボカド等も好みで入れると良いだろう
あれば、ジェノバソース等もおすすめだ」
「ご飯、まだ?」
「ああ、今日はよく働いてくれたな、ジャック。
特異点で獲れた魔力たっぷりの魚だ おかわりは2杯までと約束してくれ」
「はーい!おいしー!」