異世界転生でメタルギアというチートは大丈夫か? 作:コレクトマン
「いきなりね…どうしたのヴェスタ?」
〈いえっ…私の出番が無いと暇でしたので、代わりにボスが行っている任務の状況を説明しようかと思いまして〉
「ヴェスタ…メタいよそれ…(汗)」
〈その件は謝罪します。それでは前回の状況を説明します〉
1.エルザ皇女を救出する為にコンバット・タロンに乗り込み、ドーヴァ領でHALO降下を行う。
2.それぞれ降下が完了した後にチームを二手に分かれてエルザ皇女の捜索を開始。
3.リーナチームはエルザ皇女の近衛騎士団を発見した後に次々と回収。
4.ジョニーは持病の下痢で草むらで用を足そうとするとジョニーの父親と遭遇。
5.ジョニー(父)に説明した後にエルザ皇女の場所まで案内される。
〈…以上が前回の状況です〉
「あれっ?確かスネークさんは崖っぷちに落ちたシーンが有ったんじゃあ?」
〈シャーリスさん、それは別世界の話ですのでその話題は無しの方向で〉
「アッハイ……あっそうだ。第十話始まります!」
俺達は二手に分かれてエルザ皇女と近衛騎士団を探していた俺とジョニーは、偶然にもジョニーの父親兼近衛騎士団の団長と遭遇した。ジョニー(父)に俺がジェフティのボスである事を説明した後にジョニー(父)の案内の下俺達はエルザ皇女がいる廃城まで案内してもらった。廃城に辿り着くとジョニー(父)が俺達にここで待つ様に言われてエルザ皇女がいる部屋に入り、数十秒後にはジョニー(父)から“入ってくれ”と言われそのまま俺達は部屋に入った。
「エルザ様、この者達があのジェフティと呼ばれる傭兵組織の頭領と一員です。その一員は、俺の息子です」
「アンタがエルザ皇女だな?俺はリョウ、リョウ・スネークだ。ジェフティを束ねるボスだ」
「えとっ…俺はジョニーって言います。うちの親父がお世話になっております」
「貴方達がジェフティの………私はエルザ・ラ・ドーヴァ。ドーヴァ帝国の第一皇女………いえっ、正確には元とだけど」
「あぁ……そこらの情報は聞いている。ハト派とタカ派の抗争が激化してアンタの母君が捕まっている事も知っている」
「え?何故そのことを…」
「うちの諜報班……つまり、情報を収集するスタッフがドーヴァやマナカ、ギリスにネシアなどに潜んで情報収集し、知り得たと言えば分かるか?」
エルザは謎の傭兵組織であるジェフティが只の傭兵組織ではない事は予め知っていたが、あくまで武器のことだけであって他のことは知らなかったのだ。まさか自国にジェフティの一員が紛れ込んでいたの知ったエルザは改めてジェフティという傭兵組織の恐ろしさを知ったのだ。エルザが驚いてる中、俺はここから脱出する話題に切り替える。
「…それはともかく、アンタを無事にマナカへ亡命させる。タカ派の連中がアンタを探して来るはずだ。そいつらに見つかる前にここから移動するぞ」
「……そう、恐らく大魔導士やヴォルギンの差し金ね……」
……今エルザはヴォルギンの名を言ったのか?もしかして本当にいるの…?あのヴォルギンが?……勘弁してくれ、あの電撃ホモは燃える男として復活しそうで怖い。
「どうしたの…顔色が悪いわよ?」
「あ……あぁ、すまない。今から俺の仲間に通信を入れるから待っててくれ」
エルザは通信という言葉に理解できなかったが、他の仲間に連絡を取る手段があると理解した。そして俺はリーナに通信を入れる為に無線機を使い、周波数を合わせてリーナに通信するのであった。
「リーナ、こちらスネーク。エルザ皇女を無事、発見した」
『…本当なのスネーク?なら良かったわ。私たちの方も近衛騎士団の回収は殆どが終わったわ』
「そうか。なら、リーナ達は先に回収地点に向かってくれ。俺たちはこのまま皇女を連れて回収地点に向かう」
『分かった。…それと一つ報告があるわ、皇女や騎士達を捜索しにドーヴァの兵士の連中がやって来たらしいから出来るだけ接触しないように注意し、脱出してね』
「あぁ、分かっている」
リーナとの通信を終えた俺はエルザに此処から動くことを伝える。しかし、エルザは近衛騎士団の者たちがまだ戻って来ていないことを言うが、そこは俺の仲間が回収したことをいうと少しだけエルザは安堵した様だ。近衛騎士団の団長であるジョニー(父)がいつのまに団員を回収されたのかと思いながらもエルザを護衛しつつも廃城から出るのであった。出たのはいいものの、俺達を除く人の気配が六人も感じ取れた。すぐに俺は周辺の気を配りながらも進むと「動くなっ!」という言葉を皮切りに隠れていた帝国の兵士が姿を現し、俺達の行く手を阻んだ。
「帝国兵…!」
「ちっ……もう見つかったか!」
敵の装備は長剣型のブロードソードと盾持ちが三人、高所を陣取るクロスボウ持ちが三人といった編成であった。ジョニー(父)はエルザを盾になる様に前に出て、ジョニーはエルザの後方を守る様にXM8を構えながら敵の動きを警戒する。そして俺はMk22とサバイバルナイフを構えながらエルザの側面に立って、敵帝国兵士を警戒しつつエルザを中心に円陣防御の陣形を取った。一触即発の最中、此方に向かってくる足音が聞こえた。
「やっと会えましたね?エルザ皇女殿下?」
その者は帝国の兵士とは思えぬ服装をしていた。その者は俺が元居た世界の黒いBDUを来ていたのだ。そして何より、マカロフをガンプレイの特技“ガンスピン”の一つである“フォワード・スピン”をしながらやって来たのだ。……よくよく考えたのだが、この世界ってMGSとファンタジーを混ぜた世界なのか?
「貴様…精鋭部隊の一つ、“山猫部隊”か!タカ派の兵士が何故ここに?」
「兵士──だと?」
他の帝国兵士も突如と現れた男に警戒しつつも俺達が逃げられない様に退路を塞いでいた。するとその男はマカロフをホルスターに仕舞い込み、頭に被っているレッドベレー帽っぽい物を整える。その時にエルザはその現れた男の正体を知っているかの様に口に出した。
「……オセロット!?」
「何っ?!まさか……
「フッ、間違えないで欲しい!俺は──オセロット団長だ!」
……別世界の人間とはいえ、完全にオセロット本人そのものですね。本当にありがとうございますと言いたい且つ、実はオセロットも転生者ではないのか?と疑う位に似過ぎていた。帝国兵士はオセロットが決して侮れる相手ではないという事がひしひしと感じ取れた。何より帝国精鋭部隊所属という事が、オセロットがただ者ではないといった証しでもあった。
「エルザ皇女は渡さん、さっさと立ち去れ」
帝国兵士はオセロットを刺激させない様に──何よりエルザを捕らえ、皇帝より褒美を貰い、家族を養う為にエルザを渡しはしないという断固とした態度を示す。
「山猫は獲物を逃さない」
「何だと!」
しかしオセロットは断固とした態度を見せた帝国兵士の言葉を無視した。その時に俺の第六感が危険を察知したのか俺は咄嗟にエルザを倒させる。後ろにいたジョニーも俺の動きに察したのかジョニー(父)を掴んでそのまま倒れる様に伏せた。その同時にオセロットがホルスターからマカロフを抜きだし、素早く銃身をスライドさせて初弾を排莢した後に目の前の帝国兵士に銃口を向けるとそのまま発砲し、帝国兵士の右胸を撃抜いた。そして高所に陣取っていた近場の帝国兵士に銃口を向けては発砲して心臓を撃抜き、その背後の高所の帝国兵士へ振り向きながら銃口を帝国兵士の頭部に向けて発砲、ヘッドショットを決めた後に左側に居る帝国兵士二人を撃抜いた。僅か数秒───その僅か数秒で、軍人として訓練を受けた帝国兵士四名は、オセロットの早撃ちによって全員が物言わぬ屍と成り果てた。オセロットにまだ撃たれおらず廃城の屋根を陣取っていた帝国兵士はこの一部始終を目撃して恐怖を抱いた。“自分もあの男に何時殺されるのか?”という回答の繰り返しを……。そしてオセロットはマカロフを回しながらも残った帝国兵士に銃口を向ける。帝国兵士は耐えられなくなったのかその場で逃走した。しかし、オセロットはニヤリと笑みを強めて構えていたマカロフの銃口を僅かに右へとずらして発砲した。その発砲した場所には鉄で出来た棒が数本置かれていたのだ。その結果9x18mmマカロフ弾は鉄の棒に当たると跳ねた。この技は“跳弾”と呼ばれる技術で対象物との距離、跳弾させる位置、角度、それらのすべてを緻密に計算した上で可能な絶技である。オセロットは難なくそれをやってのけたのだ。そして跳弾した9x18mmマカロフ弾は逃走した帝国兵士の心臓に喰い込む様に直撃し、帝国兵士はそのまま落下して絶命した。オセロットはマカロフを一旦しまい、最初に撃った帝国兵士に近づく。その帝国兵士は少なからず生き延びていた。オセロットは再びマカロフを取り出した。
「き……きさ…ま……!」
帝国兵士は抵抗の素振りを見せた途端にオセロットはその帝国兵士の頭部を撃ち抜いた。最後に射殺した帝国兵士を足で転がしながら、その帝国兵士の背中と地面に挟まれる形だった物───早撃ちの際に落としたベレー帽を拾う。
「ドーヴァの為とはいえ、同士を撃つのは気持ちのいいものではないな」
オセロットはマカロフをホルスターへと戻しつつ、同じドーヴァに仕える人間を殺したことを嫌悪するような雰囲気を漂わせる。俺はすぐにジョニーに指示を出す。
「ジョニー、エルザと騎士団長を連れて隠れてろ」
「わ…分かった!親父、エルザ皇女、此方へ!」
「えっ?!でも…」
「エルザ様、此処は彼に任せましょう」
「……分かったわ。どうか気をつけて…!」
ジョニーはエルザ達を連れてこの場から離れる。するとオセロットは俺を見た瞬間何かしらの疑問も抱いた。
「ん?お前…エルザの騎士団の者じゃないな」
数秒間オセロットは考えるとある答えを見出した。
「なるほど、お前は…噂に聞く傭兵団の者だな?」
俺はオセロットの問いに答えず沈黙を貫く。するとオセロットは山猫の如く鳴き声を発して、密林に隠れていた他の山猫部隊を呼び出した。そして俺を囲むように山猫部隊の隊員はそれぞれの銃を俺に向けた。…というかこれ完全に例のシーンの再現だよな?
「あれが…山猫部隊…」
廃城の瓦礫に隠れているエルザはオセロットが率いる山猫部隊に少しばかり恐怖を抱いていた。俺はMk22とサバイバルナイフを握り直し、いつでも対応出来るように構える。
「なんだ?その構え方?ハッ…その銃は?」
オセロットは俺の持つMk22麻酔銃を見て部下達に視線を送り、そして俺を煽る様に嘲笑うと他の部下達も嘲笑う。
「何はともあれ、邪魔をするなら──」
オセロットは懐からマカロフを取りだすと指先で遊びながらスネークの周りを気取った風に歩き回ってから、俺を背に新たなマガジンを装填した。
「死んでもらう!」
そして一瞬のうちに銃身をスライドさせると、先ほどの兵士たち同様スネークを射殺せんと、スライドを戻しながら構えて引き金を引くと“ヂャキッ”と鈍い音を響いた。その鈍い音の正体はマカロフの排莢口に弾が詰まっていたのだ。オセロットはこの場で
「今だ、行け!」
「!…了解!親父、エルザ皇女!」
「分かった!エルザ様、今の内に」
「分かったわ、行きましょう!」
俺の合図を皮切りにジョニーはエルザ達を連れてこの場から離れた。山猫部隊の兵士はエルザが逃げられてしまう事より隊長であるオセロットをいかに助け出すかを考えた。
「な…!隊長!」
「くっ…構わん、撃て!」
オセロットから自分もろとも射殺しろと命じたが、兵士はオセロットを射殺せずに何とか救出を試みようと俺に近接戦を仕掛けた。俺は一旦オセロットの拘束を解いて近接戦を仕掛けて来た兵士を拘束した後に麻酔銃をAK-47(ストック無し)を持つ兵士の右肩に麻酔弾を撃ち込む。オセロットは拘束を解かれた隙に移動して弾かれたマカロフを回収しに行った。そしてそのまま拘束している兵士を盾にしながら他の兵士に近づき拘束している兵士を近場の兵士に押し付ける様にぶつけてM63を持つ兵士に絡み付く様に拘束する。すると拘束された時に痛みを生じたのかM63を真上に向けて発砲したのだ。俺はそれをお構いなしにその兵士を放り捨てる様に投げ捨てた。するとM37をもった兵士が先ほどのお返しと言わんばかりに近接戦仕掛けて来たが、俺はそれを払いながらもサバイバルナイフの峰部分を首筋に当てながら拘束し、先ほどのAK-47(ストック無し)を持つ兵士に麻酔銃を向ける。仲間を盾にされて迂闊に撃てない兵士はジリジリっとただ下がりながら相手を刺激させない様に距離を取るしか無かった。そして俺は拘束していた兵士を気絶させて後ろに流す様に放り投げた後に銃口を向けていた兵士を右腕でラリアットの様に兵士の首を引っ掛けてそのまま背負い投げの様に兵士を背負い投げ、そのまま気絶させた。そして麻酔弾を撃ち込まれた兵士に麻酔銃を向けると、兵士は麻酔弾の麻酔薬の効果がようやく効いてきたのか俺の目の前で倒れ込みそのまま眠りについた。オセロットは自分の部下達が戦闘中にマカロフの弾詰まりを直そうとしたが、そうしているうちに部下達は全員気絶させられて残っているのは自分しかいないと判断したのかマカロフを鈍器の代わりに殴りつけようとするが俺はそれを往なす様に回した後に麻酔銃を持ったままグリップを握っている部分で顔面を殴り、そのまま地面に叩き付ける様に倒した。その反動でオセロットはマカロフを手放してしまい、マカロフは地面にぶつかると詰まっていた9x18mmマカロフ弾が地面にぶつかった反動で外れて、そのマカロフ弾はオセロットの横に向かう様に転がっていった。
「馬鹿な…」
オセロットは自分がここまで追い込まれることを経験していなかったのか屈辱的な感じを体験した。そんなオセロットを見て俺は銃口を向けながら
「初弾を手動で排莢していたな?考え方はおかしくない。だが、聞きかじっただけの行為を実戦で試すもんじゃない。だから
「…くっ!」
「そもそもお前は
「…?」
オセロットはオートマティックという言葉は聞き慣れていない為か理解出来なかったが、おそらくはオセロットが使っていた
「リコイルの衝撃を肘を曲げて吸収する癖がある。どちらかというとリボルバー向きだ」
「くそっ…マナカ人めっ!!」
オセロットは俺の説教じみた説明に癇に障ったのか懐からダガーナイフを抜き出して切り掛かろうとするが、俺はCQCの技術でオセロットの攻撃を抑えた後にオセロットの腹に一発拳を叩き込み、麻酔銃のグリップ部分で首筋を叩き入れた後にオセロットの肩を引っかけてそのまま地面に叩き付ける様に倒させる。しかしオセロットは執念深い所為なのかまだ気絶しては居なかった。その時に俺はオセロットの執念深さに敬意を表す様にあることを言う。
「だが早撃ちは見事だった…。いいセンスだ」
オセロットは左手で俺の腕を掴み、右手で拳銃の形を作って俺に向けた。
「いい──センス…」
その言葉を皮切りにようやくオセロットは気を失うのであった。そして俺は無線機で周波数をライデンに合わせて通信を入れる。
「ライデン、聞こえるか?」
『あぁ、聞こえる。スネーク、そっちは大丈夫か?』
「ややこしくなってきた。タカ派の勢力と接触した。その中にはオセロットがいた」
『オセロット?…ドーヴァの山猫部隊か?』
「あぁ……それとエルザから聞いた話だが、ドーヴァにはヴォルギンという将校がいる様だ」
『そうか……スネーク、そこはかなり危険な場所の様だ』
「気に入らない。嫌な予感がする」
『俺も同感だ。リーナ達は先に回収してある。後はスネーク達を回収するだけだ、急げ』
「分かっている。ジョニー達は先に回収地点に向かっているが、すぐに追いつく」
『あぁ、頼むぞ』
俺は直ぐにジョニー達の後を追う様に回収地点に向かうのであった。この時の俺は、この世界の歴史に残る1ページを踏み出していることを気付かずにいた。
俺は回収地点に向かっている時に無線機に通信が入ってきた。俺は一旦止まり、通信を繋げた。
『スネーク、いる?』
「リーナか、どうした?」
『さっきのお説教は何なの?』
「お説教?」
『タカ派の山猫部隊の隊長にお説教していたでしょう?初弾を手動で何とかって』
『あっそれ、私も気になる!おじさん、あれどういう意味なの?』
「ああ………それか。うむ……奴は新しい弾倉を挿入した直後、薬室内の残弾の有る無しに関わり無く、初弾を手動で排莢していた。ジェフティの中で極一部のマニュアルに書かれているテクニックだ。弾丸を確実に薬室に装填し、空撃ちを防ぐという意味がある。話に聞いたのか、独自で見出したのか……。とにかく奴は何処かでそれを知り、使ってみようとしたんだろう。新しく仕入れたテクニックを披露したいという虚栄心もあったに違いない。だから失敗する」
『そうね……。狩りの時もそうだけど、大抵は結構シビアな場所よね。地道に鍛錬して、自分で得た技術でないとあまり通用しないのよね』
『へぇー……そういえばおじさん、さっきの山猫隊長さんにリボルバー向きって言ってたよね?あれどういう意味?』
「あぁ……奴は発砲時に肘を大きく曲げて反動を逃す動作をしていた。本人にも気づいていない動作の様だが、これは致命的な悪癖にも天与の才能にもなる」
『どういう事?』
『……あっ分かった!きっと山猫隊長さんは自動拳銃を使う時に肘を曲げて衝撃を吸収するから回転不良を起こしやすくなるからリボルバーが良いんだ!』
「あぁ、リボルバー式拳銃なら反動を受け止める必要がない。逆に反動をうまく逃すことは手や腕などの負担を軽減することにつながる」
『……確かに。大口径のリボルバーを持たせたらいい使い手になるかもね。でもスネーク、疑問に思ったんだけど……』
「なんだ?」
『どうして敵である彼にアドバイスなんかしたの?何のアドバンテージも無いのに』
「……あ」
『スネーク?』
「……如何してだろうな。何故だか放っておけなかった……」
『うーん……おじさんは何かしらのライバルとかが欲しかったのかな?』
「さあな、俺にもわからん……」
『……唐変木』
「……?」