聖杯大戦~天地創造の聖戦~(TRPGリプレイ小説) 作:吹雪狐
「ちっ...セイバー...」
セイバーが倒されたが悲しむ余裕がない。悠の猛攻に圧されている。
「ふん。思ったよりやるじゃないか。でも終わりだ。ランサー、宝具を」
「はい。終わらせます。」
「くそっ...最早これまでか...。」
万事休すかと思った矢先
「ちっ...なんなのよアイツ...。想定外よあんなの...。」
別の場所からエリーと黒バーサーカーが現れた。
「まだ...私はっ...!」
「これで終わりデース!『炎、神をも灼き尽くせ』!」
「こんな...ところでっ...!」
「...なんて宝具だ...。姫華。援軍を頼みたいが...そうかウヴァが、あ、ヴァイスには他の残党狩りを任せたい。」
「援軍を呼んだか...その前に片付けるぞ。アーチャーとバーサーカーは黒のアーチャーを。ライダーは黒のランサーを頼む!」
「承知した、マスター」
「...(コクリと頷く」
「楽しそうな相手デース!任せてくださーイ!」
「...エリー。亜煉は君がやれ。」
「仕方ないわね。まあ手負いの私でもこの雑魚は余裕ね。あの女よりはマシなはずよ。」
「ちっ、舐めやがって。」
亜煉は斬りかかるが
「そんなもので私に当たると思ってるのかしら?」
避けた直後にナイフを数本投げる。
「おっと!少し舐めすぎだ」
再び斬りかかる
「馬鹿ね。同じ手を二回も。しかも効かないのを...。」
エリーは後退するが
「これが同じに見えるか?」
亜煉はナイフを取りだし、刀身を飛ばす
「うっ...弱い癖にぃ...。」
エリーの体に毒が回る
「...まさかお前から貰ったこのナイフが役立つとはな...それに刀身をルッスーリアに改造して貰っておいてよかった。この毒ならお前の動きも...」
「私の動きも...?」
「なっ...こいつ...」
エリーは亜煉の首筋に噛み付き、血を吸う
「くそっ...どけ!」
「素直に退くわけないでしょ!貴方も死徒にしてやるわ。」
「くそっ...力が...」
亜煉が絶対絶命のその瞬間魔力弾が飛んできた。
「ちっ...何よ!?」
「ワイが加勢に来たで!ま、ワイやないけどな。」
瑛佑が現れ、その後ろには大量のソティルがいた。
「ク、クローン!?驚いたでひゅううwww」
「いえ、厳密には違うよ。ホムンクルスを限りなく僕に近づけただけさ。それより、バレッタ達は捕獲した。撤退だ。」
「了解した。」
亜煉達は撤退する
「...今すぐ追いかけたいが、こいつは一体一体がかなり強い上に数が多すぎる。撤退だ。」
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Side ヴァイス
「こいつら...嫌なこと思い出させる...。」
「ここにいたのねヴァイス。」
「姫華殿...」
「貴方はバレッタの救出に行きなさい。」
「了解した。」
「あら?意外ね。断らないなんて。」
「仲間を見捨てるわけないでしょうよ。」
「本当なら私も行きたいけど、私は道を切り開くわ。もう少ししたら守矢軍曹がヘリを持ってくるから、それで飛行船に乗り込みなさい。」
「...必ず連れて帰ります。」
ヴァイスは先に進む。
「さて、私はこいつらを...。」
姫華が動き出した瞬間。ソティルホムンクルスが3体程吹き飛ばされた。
「貴様らに邪魔はさせないわ。全員ここで死になさい。」