聖杯大戦~天地創造の聖戦~(TRPGリプレイ小説) 作:吹雪狐
「ここなら召喚出来るだろう。悪いが作者の都合上召喚シーンはカットさせてもらう。」
夜、亜煉は人気のない場所に着くと早速召喚の準備を始めた。
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「吾々がアーチャーだ。汝がマスターか?」
「ああ。お前を召喚したのは俺だ。」
「そうか。よろしく頼む。」
「ああこちらこそ。期待してるぞ。」
「汝は見たところ軟弱ではなさそうだからな。こちらこそ頼りにしてる。それで早速だが、敵はどこにいる?」
「まあ待て。とりあえずは他の仲間と合流だ。万が一敵が複数のサーヴァントなら危険だからな。」
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「...召集場所はこの部屋だよな...。」
亜煉はそう言って扉の先に行く。亜煉は扉の先にいた知り合いの四人組に目が行く
「あ、亜煉が来ましたね。お久しぶりです。」
「久しぶりって昨日会っただろ...確かに仕事で協力するのは久しぶりだが...。レーヴェがいるのは頼もしい。勿論、セシル、瑛佑、エーヴェルもな。」
「あらやだ、亜煉にそう言われるとは嬉しいわ。」
「こちらも同じだ。お前が味方は頼もしい。」
「ウェヒヒwww亜煉に頼りにされるのは気分がいいゾーwwww」
(...なあマスター、このエーヴェルとかいう奴大丈夫なのか?)
(こいつはそういう奴でな。実力は確かだが...。)
「このお兄さん随分と逞しいデース。ルチャリブレのセンスがありそうネー。」
「ライダーなら言うと思ったデュフフフwww」
「ルチャリブレ?何だそれは」
「どうやらプロレスらしいですのよ。確かに私がいた時代でもこれほどまでに鍛え上げられた肉体の男はあまりいなかったですから。」
「クレオパトラちゃんその顔、どうやら私が話してた以上だと思ったようね。」
「みこーん。おやおやセシルさんとやら、真名をバラしてよかったのですか?」
「...まあ良いのでは?敵はいないようですし...。」
4人組の召喚したサーヴァントも姿を現し、話始めた。
「...ところで、召集主は?」
「あー...亜煉が遅い上に連絡が来て紅茶もきれたからとかでしばらく席を外してるわよ。亜煉ったらいつもギリギリなのよ。」
「...お前らが早いだけだ。一応時間には間に合うようにしてるぞ。」
「いや、こういうのは余裕をもって時間よりいくらか早く来るのが基本じゃないか?」
「よく言うじょーwww遅刻の常習犯だった瑛佑が。」
「やかましい!」
皆で談笑していると、男女が一人ずつ別の扉から出てきた。
「私達が席を外してた間、最後の方も到着したようで。」
「遅くなったんだろ?すまんな。」
「いえいえお気になさらず。結果的に始まるのは今からですし。」
「ソティルさぁ~ん、この人と話すのもいいですけどぉ、本題に入った方がいいと思いますよぉ。あ、この人にも私特製の紅茶とケーキをご用意しないとぉ~」
「そうだねルッスーリア。じゃあ本題に入るとしようか。」
亜煉の心の中は実は穏やかではなかった。
それもそのはず、ただでさえ女性嫌いな亜煉はこの種の女性を目の前にして内心穏やかでいられる筈がない。
(マ、マスター...苛立つのは私も否定せんがとりあえず落ち着け...。)
(そ、そうだな...。)
亜煉とアーチャーが心の中を通じて会話していると、ルッスーリアがすぐ近くに来た
「とその前に、はいどうぞぉ~私特製の紅茶とケーキでぇ~す。」
「...気遣いを無駄にするようで悪いが、俺には必要ない。」
「えぇ~...私一生懸命作ったのに酷いですぅ~」
そうしているとソティルが突然
「...何故かな?彼女のお菓子はとても美味だ。貴方は甘党と聞いているからお気に召すと思ったのだが...」
事実、亜煉は確かに甘党だ。それにいくら女性嫌いで女性が作った物とはいえ折角作ってもらったものを食べない、言い換えれば他人の親切を無駄にすることは心が痛むものだ。しかし
「...俺は傭兵でな...。人の作った物は口に入れないようにしている。」
「...なるほど。流石プロフェッショナルだ。」
「そうですかぁ~...それは悲しいですけど仕方ありませんね。」
亜煉は安堵した。
(...マスター、吾々はあの女に何か触れてはいけないものを感じた。汝のとった行動は正解のようだ。)
(奇遇だな。俺もお前と同じものを感じた。)
「...さて、そのケーキは僕が後で連れてくる女の子と美味しく頂くとして、本題に入りましょう。」
いよいよ、赤陣営も動きを見せはじめる。
まだ始まったばかりですが、この小説は最後まで書ききりたいなと。
今まで書いてた小説はほとんど中途半端で終わってるので...
まだ戦闘は始まりません。次かその次くらいの予定です。