聖杯大戦~天地創造の聖戦~(TRPGリプレイ小説) 作:吹雪狐
お前アルターエゴかよと
「...では皆集まったようだね。」
「ということは...?」
「...敵の本陣に攻め込む。」
「でも攻め込んでも勝ち目はあるのでしょうか?」
「そうだじょーwww好機とは言えないでぴゅううwwww」
「何も一度に攻め込むとは言ってない。何度かに分けて徐々に戦力を減らしていくという算段さ。」
「成る程。それで?最初は誰狙いだ?」
「まずはバレッタから潰すつもりだ。」
「ちょっと待て、バレッタにはノアとかがおるんやぞ。かなり厄介なんちゃうか?」
「それを逆手に取る。バレッタさえ捕獲出来ればノア達は手出し出来ない。」
「...それかなり難しいんちゃうか?単体ならまだしもウヴァや姫華が加勢すれば危ういで」
「そうだ。だから君達に頼みたいんだよ。他の連中を押さえるのをね。」
「...了解しました。」
「では、指定の場所に明日の夜...。」
――――
「...マスター。」
「どうしたアーチャー。」
「攻め込むと言ってたが、大丈夫なのか?」
「大丈夫だろう。こちらのサーヴァントはお前、フランケンシュタイン、スカサハ、クレオパトラ、デオン、ケツァルコアトル、玉藻の前...皆優秀だ。」
「それはそうだが...相手は何をしてくるか分からぬ。」
「何、お前に仕留められないような相手がいるのか?」
「そんなことはないさ。だが...」
二人が話していると、突然声が聞こえた
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「へへっ、このガキなかなか金持ってんじゃねーか。」
「ああ、だが金の前にボコッて口止めしとかねえとな...。」
「そんな...やめてよお兄さん達...」
なんと、不良が子供をボコッてるとこに出くわしてしまった。
「へへっ、なんだこのガキ、弱っちいなぁ!」
「おいそこの」
「あぁ?んだy...ッ...!?」
「おい!?どうした!?っこいつ...」
「何だお前ら?子供相手にボコボコにして楽しいか?」
「いやいや、こいつが俺の足に当たったんだよ!」
「かといってそこまでするか?しかもこの子は謝ってたしお前らはこの子から金取ろうとしてたよな?」
「そ、それは慰謝料としてだな...」
「ふざけんなこのガキがァ!」
亜煉の蹴りで不良の片割れが5メートル以上飛んでいった。
「ったく...図体だけは大人になりやがって...」
「ねえ君ぃ~さっきの見てたんだけどさぁ~あれはよくないんじゃないかな~」
亜煉に一人の男が突っ込んできた。見たところマスゴミか何かのようだ
「奴等はナイフ等を持ってて一歩間違えば連中はあの子を殺していた。それを黙って見ていろと?」
「言い聞かせれば良かったんじゃないかな~」
「注意してはいわかりましたと言って止める連中かあれは?」
「そうは言ってもだねぇ~」
亜煉がめんどくさそうにしていると
「あぁ~そこのかっこいいお兄さぁ~ん。これから私とただでしませんかぁ~」
なんと、ルッスーリアが男に話しかけた。
「...そうだね。お兄さんが君を喜ばせてあげるよ。」
「やだもぉ~お兄さんのスケベぇ~。さぁ、この筋肉のおっさんはおいといてぇ~ホテルに行きましょぉ。」
「おい!俺はまだ20だしそんな老顔じゃない!」
亜煉は激怒した。
「あぁ~あの人に怒られましたぁ~。私かなり怖いですぅ。」
「よしよし...今夜はお兄さんが忘れさせてあげるからね...。」
亜煉は激怒したがもう既に疲れた様子で反論する気にもならなかった。
「マ、マスター...」
「...俺ってそんなに老けて見える...?」
「いや、そんなことはないさ。それよりさっきのだが....」
「ああ、あの子供の件だろ。俺は子供を一方的に痛め付ける連中が大嫌いでね。抑えるべきだったか?」
「いや、私が汝なら同じことをしてた。私も子供は好きだからな。ああいう連中は大嫌いだ。私はマスターがあそこで見て見ぬふりする輩ではなくて良かったと思ってる。」
「そうかい。さて、俺らも寝床を探さないとな...。」
――――
Side ???
「ふッ。中々見物だったぞ赤のアーチャーのマスター。あの場面でも自分の意思を貫くとはな...奴はただの雑種ではないようだ。」
金髪の男がそう呟く
「この度ルーラーとして召喚された我だが、基本勝手にやりあってろとしか思えんな。最も、こいつは生かしておく価値がないと判断したら容赦なく叩きのめすがな...。」
次回は黒陣営の話になります。
ちなみに今回のルーラーですが、私自身がこの人ルーラーもいけるんじゃねと思ったので今回はルーラーにしました。話し方で察せると思うのですが、ぶっちゃけルーラーはみんな大好きあの方ですw