遠征中にあるジジィによって他の星に行かなくてはならなくなった本条達。いざ行ってみると、そこでは死闘が待っていた。
果たして、本条達は無事に生きて帰れるのか?

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気持ちは劇場版で書いています。一応本作とは繋がりません。


危ない征討!生き残れるか?

~小型フリーザ軍宇宙船~

艦内にて

 

自分『急いで地球に向かわんとな。』

 

俺は本条 信治。美咲と共にコブナントの襲撃に会う地球に向かって急いで移動していた。他の隊員も一緒だ。(因みに同行している隊員数は約150人)

 

美咲『あと何時間で地球につく?』

 

自分『そうだな。あと48時間ぐらいかな。あくまでだが。』

 

美咲『そ、そんなに?!もっと速く出来ないの?』

 

自分『無理だ。これが限界だからだ。悪いが…。』

 

今宇宙船で出している速度は35㎞で、それ以上の上が無いため無理だ。

 

美咲『そ、そっか。なら仕方ない。』

 

そう話していると司令部から連絡が来た。俺は急いで通信機をとった。

 

自分『はい本条です。えっ?か、艦長ですか?』

 

オブ艦長『あぁ私だが…。』

 

何と通信相手がオブライエン艦長だったのだ。

 

自分『す、スミマセン。と、ところで何の用でしょうか。』

 

オブ艦長『あぁ、実は地球に急いでいるところすまんが、惑星リーチに向かってくれないか?』

 

自分『へ?』

 

俺や周りの人が驚いていた。地球に向かっているのに惑星リーチに向かえと。

 

自分『な、何故でしょう?』

 

オブ艦長『うむ、実は惑星リーチに壊滅的な危機が迫ってるらしい。』

 

自分『それはコブナント…』

 

オブ艦長『いや違う。どうやらコブナントも敵にしている宇宙人が居るらしい。』

 

自分『な、何とも恐ろしい。』

 

オブ艦長『しかも、惑星リーチ以外にも襲って破壊したらしい。』

 

自分『(ん?何か引っ掛かるような…。)わ、分かりました。今すぐに向かいます。』

 

オブ艦長『うむ、すまんな。では健闘を祈る。』

 

カシャンッ、ツーツー

 

美咲『どうなった?』

 

自分『艦長から惑星リーチの征討を任された。』

 

艦内の人々一同≪え?≫

 

そりゃ当然だ。いきなり俺が叫んで皆が振り向き、内容が余り分からないまま話が進んたんだ。

 

自分『艦長が言うにはコブナントでない何物かが惑星リーチを壊しまくってるらしい。』

 

隊員1『こわっ!』

 

隊員2『でも任されたってことは相当信頼されているって事ですよね?』

 

俺は驚いた。まさか隊員からそんな言葉が出るなんて。まぁそんなのはどうでもいいな。

 

自分『あ、あぁそうだ。だから速くその征討を終わらせるぞ!』

 

艦内の人々一同≪応!≫

 

-1時間後-

 

~惑星リーチ~

-首都:ニュー・アレクサンドリア-

 

自分『ヒデー有り様。速く片付けないと時間くうぞ。』

 

周りはかつて栄えたであろう都会の街並みも今では色を失い、廃墟化している。

 

隊員2『ど、どうします?』

 

自分『取り敢えず散策だ。最初はふたてに別れて行動し、最終的には二人ずつのペアで行動するように。分かったな!』

 

隊員一同≪応!≫

 

こうして大体の数でふたてに別れ、段々二人ずつに成って散策した。

 

~ニュー・アレクサンドリア-東側~

 

隊員1『こんな所に化け物が居るのか?』

 

隊員2『さぁな。まぁさっさと終わらせ、飯にしようぜ。』

 

隊員1『そうだな。』

 

ササッ

 

隊員2『ん?何だ?速くて見えなかった。おい相棒。この建物の裏を見るぞ。』

 

隊員1『分かった。』

 

-ある建物の裏通路-

 

隊員1『どうだ、異常有るか?』

 

隊員2『いや居ない。どうやら気のせいだった様だ。』

 

隊員1『う、うわ!』

 

隊員2『な、何だよ!びくらせんなよ。』

 

隊員1『い、いや、お前の後から何か長身男がきてんだよ!』

 

隊員2『そんなはずないって~。』

 

隊員1『い、居るんだって!足音もするんだから!耳すまして。』

 

ギュピッ、ギュピッ

 

隊員2『(そんなはず無いよね。)』

 

チラッ

 

隊員2『ほ、本当だ。誰だ?アイツ。』

 

ギュピッ、ギュピッ、ギュピッ、ギュピッ

 

?『ん?また二匹ムシケラが表れた様だな。』

 

隊員1『なんだアイツ。俺達をムシケラ扱いにしたぜ。』

 

隊員2『こんな奴は懲らしめるべき!』

 

ドカッバコッドカーン!

 

?『………』

 

隊員1『な、効かない?!』

 

隊員2『そんな馬鹿な!』

 

?『何なんだぁ?いまのは!』

 

ガシッ

 

隊員2『は、離せ化け物!』

 

?『この俺が化け物?違う、この俺は悪魔だ!』

 

グシャッ(隊員2の頭が潰れる音)

 

隊員1『あ、あああぁ!う、うわーーー!!!!』

 

?『次はお前だぁ!』

 

~ニュー・アレクサンドリア-西側~

 

自分『なっかなか居ないな。』

 

俺は美咲と共にその宇宙人の捜索を行っていた。

 

美咲『えぇそうね。まぁ特徴を聞いてないから見つけにくいわね。』

 

自分『そうだな。でも早くしないと地球が危ないぞ。』

 

俺がそう言った直後、

 

うわーーーー!!!!

 

との叫び声が東側から聞こえてきた。

 

美咲『い、今の何?恐ろしい叫び声!』

 

自分『うちの隊員だ!見に行くぞ!』

 

美咲『えぇ。』

 

俺達は叫び声のあった東側へ行くことにした。

 

-叫び声のあった東側-

 

自分『こりゃ酷い有り様だ。残酷すぎる。』

 

俺達は叫び声のあった東側のある建物の裏通路に来てある有り様を目撃した。

 

美咲『余りに残酷すぎるわ。これは表現出来ない。』

 

自分『まぁ取り敢えず、このまわりを捜索しよう。』

 

美咲『えぇそうね。』

 

俺達はうちの隊員にここまでした宇宙人の散策に移った。

 

~裏通路-左側~

 

美咲『でも居ないわ。特徴も情報も無いなんて辛いものよ。』

 

ガンッ

 

美咲『痛いわね!何処ほっつき歩い…』

 

ギロッ

 

?『誰だ?貴様!』

 

美咲『で、でかいわね。おいくつ?』

 

?『たぶん37だぁ。』

 

美咲『(え?こんなに若く見えるのに30代?こ、こいつ宇宙人かも知れないわ!ノブッチーに伝えないと!)』

 

?『お前も殺されたいかぁ?』

 

ガシッ

 

美咲『ちょ、腕をつかまないで頂戴!』

 

?『掴まないって何だぁ?』

 

美咲『きゃ、キャァァーーーー!!!』

 

~裏通路-右側~

 

自分『チッ!みつかんねぇー!何処だ!』

 

俺は裏通路の右側を探していて、何の手掛かりが無いのに怒っている。すると左側から声が聞こえた。

 

キャァァーーーー!!!

 

自分『み、美咲の声か?』

 

俺は美咲の声と確信し、普通の人では確認出来ないほどの高速で声のする方へ向かった。

 

~30秒後~

 

自分『み、美咲!大丈夫か?この野郎~!てめ………!』

 

俺は倒れる美咲を駆け寄り、生死を確認したあと顔を前に向ける。すると奴がいた!

 

自分『オメーはブロリー!』

 

ブロリー『それがどうしたんだぁ?』

 

何とそこに超伝説の超サイヤ人が居たのだ!俺は震え上がった自分を必死に止め、攻撃体制をとる。

 

自分『俺の部下をここまでにした奴はお前か!』

 

ブロリー『そうだ。お前も殺されたいかぁ?』

 

自分『死にたくねぇが復讐は殺ってやる!うおーー!!!』

 

俺は死ぬ覚悟でブロリーに挑む。まず左足で蹴りを食らわせた後、両腕で連続パンチを繰り出す。しかし奴には効果無いようだ。

 

ブロリー『フッ、何なんだぁ今のはぁ!』

 

ブロリーは唖然している俺を素早く重いパンチを繰り出す。

 

自分『グハッ!』

 

俺は口から血を吐き出す。しかし奴は止まらない。

 

自分『グッグハッ!グヘ!グオ!』

 

ブロリー『取って置きだぁ!』

 

ブロリーはデカイ気弾を放って俺に直撃して地面についた。

 

自分『クッ!や、奴がこんなに強いとは。』

 

苦しみながら前を向く。ブロリーは不敵な笑みを浮かべてこちらを見ている。

 

ブロリー『もう終わりかぁ?』

 

自分『……まだだぁ!』

 

俺は立ち上がり、意識を保つ。やはり化け物サイヤ人は恐ろしい。

 

ブロリー『そう来なくちゃあ面白くない。』

 

そう化け物が言うと掌にエネルギー弾を作り始めた。俺は絶体絶命に陥っていたその時だった。

 

?『辞めろブロリー。』

 

何処からか謎の男がブロリーを呼び止めていた。俺は声のした方へ顔を向けると、白いマントにカラフルなバトルジャケットを着た八十代のサイヤ人がいた。右目が負傷している。俺はそのサイヤ人に聞いた。

 

自分『だ、誰だ!』

 

?『私はブロリーの父:パラガスでございます。』

 

自分『え?』

 

何と、そのサイヤ人はブロリーの父親だったのだ。

 

ブロリー『親父ぃ。』

 

自分『な、何故この惑星の住人を殺した!』

 

パラガス『ここは私の惑星だ。人間なりコブナントなり来ても容赦しない。……だが!』

 

パラガスが言うと俺の方へ来た。

 

自分『な、何だよ。』

 

パラガス『お前なら生き残る道を与えてやろう。』

 

パラガスは後ろを向いて話を進めた。

 

自分『その生き残る道は何なんだ?』

 

パラガス『うむ、この私の配下に入れ。』

 

パラガスがそう言った後、ブロリーに美咲を捕らえるように命令した。

 

パラガス『あの女を捕らえろ。』

 

ブロリー『了解。』

 

自分『この、このやろう!何すんだ!』

 

俺は美咲を捕まえるブロリーにかめはめ波を御見舞いさせてやった。しかしそれはブロリーのエネルギー波でかき消され、俺は吹っ飛ぶ。

 

ドサッ

 

パラガス『無駄な抵抗はやめるんだな。死ぬことになるぞ。』

 

俺は立て膝しながらパラガスに問い掛けた。

 

自分『な、何故お前の配下に成らなきゃいけねんだ!他に人が居ただろう!』

 

パラガス『他の人は低レベルだ。何の取り柄もない。そこで様々な分野で長けているお前を配下にしてやるのだ。良い話だろう?』

 

パラガスはそう言うとブロリーから美咲を貰い、担いで後ろを向いた。

 

自分『ど、何処へ行く!』

 

パラガス『こいつは良い娘ぇ!私の物だ。返して欲しけりゃ、配下になる決断とブロリーを倒してから私の下へ来い。』

 

自分『ば、馬鹿野郎!』

 

俺は少し狂ったパラガスを追いかけるが、ブロリーが阻む。

 

ブロリー『何処へ行くんだぁ?』

 

パラガス『ブロリー、そいつを頼んだぞ。』

 

ブロリー『了解、親父ぃ。』

 

自分『チッ!そこをどけ!化け物!』

 

俺は行く手を阻むブロリーに蹴りを食らわしたが、当然効かない。

 

ブロリー『フフ、何なんだぁ今のはぁ?』

 

自分『く、グハッ!』

 

ブロリーはまたこの俺に素早く重いパンチを受けた。何度も口から血を吐き出す。そのしぐさが一時間近くと続いた。

 

自分『さ、流石ブロリー。ハハ…強いや。』

 

俺はよろめきながら立ち上がり、ブロリーを見る。

 

自分『父の反発なしと言うところを見るとやはり洗脳か。あの頭にある冠らしき物が関係有るな。よし、一か八かにかけるか!』

 

ブロリー『死に損ないめぇ!』

 

俺はブロリーと向かい合わせになり全力で走る。その間、掌に一番強い気弾を造り出す。

 

自分『全てをこれにかける!』

 

ブロリー『死ねぇ!』

 

両方の体が激しくぶつかり、その衝撃で両者は後ろへ下がる。俺はそのまま建物に激突した。薄れる意識を保ちながらブロリーに目をやる。

 

自分『やったか?』

 

ガシャンッ!

 

ブロリー『ウガガガ、ウガァーーー!!』

 

自分『せ、成功か?』

 

因みに俺が考えていた作戦はブロリーの額に着いている冠らしき物を壊し、暴走させることでパラガスを巻き沿いにし、美咲を助けてほかの隊員達と急いで逃げる。そんな作戦だ。俺は成功するのを願っていた。ってあれ?

 

ブロリー『ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ウガァ。』

 

自分『な!暴走しない?だ、駄目だ、お仕舞いだぁ!』

 

俺は絶望し、ブロリーが足音を立てながらこっちに来ることを見ることしか出来なかった。

~パラガス居城~

 

パラガス『うむ、そろそろ来るだろう。』

 

私はパラガス。良い娘ぇをゲットして居城にて休憩している所だ。

 

美咲『は、離しなさいよ!こんな檻にとじ込ませて!』

 

パラガス『すまない良い娘ぇ。あの分からず屋が死なない限り、解放するは出来ないのだよ。』

 

美咲『だから良い娘じゃなくてブルマ・ウェスカー!あんたずっとそれで呼んだら変態だよ?』

 

確かに良い娘ぇだが、ワーワーうるさいのが玉に傷。あの分からず屋が死んだら貴族らしく教え込もう。と考えていたらブロリーが来た。良く見ると何やら肩にあの分からず屋を担いで来ていた。

 

パラガス『ブロリー。』

 

ブロリー『何だぁ?親父ぃ。』

 

パラガス『そいつは死体事消し去っても良かったのだぞ?』

 

ブロリー『そうなのかぁ?まぁ良い、ここで殺せば良い。』

 

パラガス『そうしろブロリー。じゃないと良い娘ぇを解放できないからな。』

 

そう私が言い終わると、後ろを向いた。流石に私は他のサイヤ人と違って殺したての血を見るのは嫌でねぇ。

 

?『隙有り!』

 

パラガス『な、何?』

 

私は何者かの攻撃を即座に避けた。誰だ?と思い、攻撃した馬鹿を見る。するとそこにはあやつがいた!

 ――――――――――――

 

パラガス『お前は分からず屋?!何故だぁ?』

 

自分『そうだ。あの分からず屋だ!』

 

俺は本条 信治。堂々と潜入だ!

 

パラガス『な、何故生きてる?!』

 

ん?何故俺が生きてるかって?それは約2時間前にさかのぼる。

 

~2時間前~

廃墟地にて

 

自分『ぜ、絶望だぁ。』

 

俺は絶望し、死を覚悟していた。するとブロリーが話し掛けてきた。

 

ブロリー『洗脳機を壊してくれてありがとな。』

 

自分『そりゃどうもってえ?』

 

何とブロリーがお礼を言って来たのだ。しかも正常に。

 

自分『何故殺さない?』

 

ブロリー『そりゃ洗脳が解けたからだよ。』

 

そう言うとブロリーはそっと俺を担ぐ。

 

ブロリー『てかすまないなこんなにボロボロにしてしまって。待ってろ今から気を送るから。』

 

するとブロリーは俺の背中に手を置いて気を送り出した。

 

自分『フゥ、た、助かった。』

 

ブロリー『大丈夫か?』

 

自分『あぁ大丈夫だ。』

 

俺は起き上がり、少し体を動かしてから言った。そしたらブロリーがこんな事を聞いてきた。

 

ブロリー『俺の親父ぃを倒す協力をしてくれないか?』

 

自分『は?何でだ?』

 

俺は驚いて何故かを説いてみた。するとブロリーは淡々と喋りだした。

 

ブロリー『親父ぃはこの俺に洗脳機をつける三日前までひ弱なサイヤ人だった。だが、』

 

自分『だが?』

 

ブロリー『だが、あの親父ぃはコブナントに降って超人的能力を得やがった。』

 

何とブロリーの親父:パラガスがコブナントと接触し、超人的能力を得てきたと話すのだ。

 

自分『成る程な。で、コブナントから貰った洗脳機で自我を封印されたと言うわけか。だからパラガスを倒して欲しいんだな?』

 

ブロリー『そうだ。約5年は自我を完全封印されたからその分のお返しがしたくてな。協力してくれるか?』

 

俺は少し悩んだが、良いぜと言いながら頷いた。

 

ブロリー『よしきた!では作戦をたてるぜ!』

 

自分『応。』

 

~現在~

 

自分『と言うわけだジジィ!』

 

俺はパラガスって野郎に何故生きていたのかを聞かれたので説明してやった。

 

パラガス『成る程な。と言うことは私の超人的能力を知ってしまった様だな。』

 

自分『全くその通りだ。だから死を覚悟してお前に挑む!』

 

パラガス『それはどうかな?』

 

するとパラガスは超高速で俺の後ろに立って蹴りを入れた。俺はよろめく。

 

自分『グハッ!』

 

美咲『ノブッチー!』

 

パラガス『おっと、やり過ぎたかな?』

 

俺が立て膝で怯んでる姿を見てニヤリと笑うパラガス。だが、俺の息の根を止める前にブロリーがパラガスの肩を掴んで後ろへ投げた。

 

ブロリー『大丈夫か?』

 

自分『ま、まぁ大丈夫かな?そ、それより後ろ!』

 

ブロリー『?』

 

パラガス『今のは痛かったぞぉ!』

 

ブロリーによって後ろに投げ飛ばされたはずのパラガスが超高速で今度はブロリーの後ろをつき、連打キックを繰り出す。

 

ブロリー『ぐおぉ!?』

 

ブロリーは少し飛ばされるが、堪えて後ろを向き防御体制をとる。

 

パラガス『どうしたブロリー!この私に勝てないのか?』

 

ブロリー『な、なにをぉ!』

 

自分『ブロリー!ジジィの挑発に乗るな!』

 

ブロリー『分かってる。』

 

そう言うとブロリーは衝撃波を出して距離をとる。俺はよろめきながら立ち上がり、攻撃体制をとる。パラガスは笑う。

 

パラガス『ハハハハハ!!愚かな下級戦士め!お前らはこの私のpowerの前では勝てないんだよ!』

 

ブロリー『ちくしょう……。』

 

自分『クッ……!』

 

俺達は早々追い込まれた。絶体絶命に四割近い状況から抜け出すため、俺は“あの”方法を試すことにした。

 

自分『ブロリー!』

 

ブロリー『何だぁ?』

 

自分『例の“あれ”やるぞ!これは一か八かだ!』

 

ブロリー『応!』

 

パラガス『何をするきだ?』

 

ブロリーと俺は横二列に成って距離を取った後、パラガスにこう告げた。

 

自分『驚くなよ!今から俺達は“合体”するんだ!』

 

ブロリー『これは賭けだがこれでお前より強くなる!』

 

パラガス『何をし出すと思ったら、命乞いか。情けない。』

 

自分『行くぞ!』

 

ブロリー『応!』

 

二人≪フュージョン!ハッ!≫

 

俺とブロリーは恥ずかしい振り付けをしながら、人差し指と人差し指をぴったり合わせる。すると俺達の身体が光だした。

 

パラガス『な、何だ?フュージョンだと?』

 

パラガスが一言を出したのを合図に光が段々弱まっていった。そこから出てきたのはスポーツウェアを着て居る黒髪のイケメン男性だった。

 

?≪うまくいったみたいだな。≫

 

パラガス『お前は誰だ?』

 

その声を聞いた俺達はジジィにこう言った。

 

?≪俺様の名はノブリー!お前を倒すために誕生した超戦士だ!≫

 

パラガス『ふざけるなぁー!』

 

パラガスはおなじみの超高速で近づいて連続攻撃を行うが、痛みはない。

 

ノブリー≪こんなもんなのか?ジジィ!≫

 

パラガス『バ、馬鹿な!そ、そんな筈は…グハッ!』

 

ノブリー≪うるせーな!静かにしろよ!≫

 

俺達はうるさいパラガスに蹴りを食らわせた。ズズズと引きずられる音を出してパラガスは立ち上がる。

 

パラガス『こ、このヤロウ!グハッ!グへっ!』

 

ノブリー≪だから黙れっていってんだろ!≫

 

俺達は更にパラガスを苦しめる。しばらくしてパラガス衝撃波を出して距離を取った。

 

パラガス『なかなかなもんだぞ!だがそのせいで私の真の強さを覚ましてしまった!』

 

ノブリー≪なにいってんだジジィ!あんなら見せてみろぉ!≫

 

パラガス『言われなくともやってやる。ハァァァァァァ!』

 

ゴゴゴゴ!

 

ノブリー≪ん?何だ?≫

 

パラガスが力を溜め始めた瞬間、周りが揺れ始めた。俺達はもう少し後ろに下がる。

 

パラガス『ハハハ!このパラガスは最強なのだぁ!』

 

パラガスがそう言うと今度はパラガスの身体が輝き始める。

 

ノブリー≪ムッ!眩しい!≫

 

俺達は余りに眩しい光を腕で目を守る。しかし光の強さが増してくるので遂には目を瞑った。

 

パラガス『ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…』

 

ノブリー≪終わったか?≫

 

俺達はゆっくり目を開ける。すると身の前には黄緑色の髪に成ったパラガスが立っていた。

 

ノブリー≪う、嘘だろ?アイツにその力が無かった筈じゃ?≫

 

パラガス『時間がかかってすまんな。じゃあ始めるか!』

 

俺達は驚いた。そして焦った。戦闘力はたぶんフリーザの約300倍の差だと思う。

 

パラガス『行くぞ!ムシケラ!』

 

ノブリー≪クッ!≫

 

黄緑色のパラガスは先ほどより50倍の速い超高速で四方八方連続キックやパンチで攻撃する。

 

ノブリー≪グハァ!≫

 

パラガス『おら、さっきまでの威勢はどうした?え?』

 

ノブリー≪(このままでは殺られる!くそ!)≫

 

俺達は超高速の隙を見てパラガスに攻撃をして後ろへ引いて立て膝に成った。

 

ノブリー≪クッ!クソ!何でだぁ!≫

 

俺達が絶望しているなか、パラガスが高笑いする。

 

パラガス『ハハハ!このムシケラども。伝説の超サイヤ人パラガスには勝てないのか?』

 

ノブリー≪コブナントの超技術で変身可能にしやがったのか!≫

 

パラガス『そんなことも視野に入れてなかったのか?愚か者目!』

 

ノブリー≪チッ!俺にも超サイヤ人に成れたらな。だが半分サイヤ人、半分人間だから無理だ。ちくしょう!≫

 

俺達は悔やむがそんなのをお構いなしにパラガスが攻めてきた。

 

ノブリー≪グハァ!!≫

 

パラガス『残念だなぁ。ここで終えてしまうのは…そうだ!お前に良いものを見せてやる。』

 

するとパラガスは檻に閉じ込めていた美咲を出した。

 

美咲『な、何よ!離して!』

 

ノブリー≪美咲!貴様何する気だぁ!≫

 

パラガス『フフフ…』

 

不気味な笑みを見せたあと、美咲の首を掴み“じゃあね”と話したあと上へ放り投げた。

 

美咲『キャーーー!』

 

ノブリー≪みさきー!このヤロウ!≫

 

パラガス『果たして無事に彼女を救えるのかなぁ?』

 

ノブリー≪調子乗りやがってー!≫

 

俺達はパラガスに向かい強烈なパンチを食らわすが、するりと避けられてしまう。それと同時に重いパンチが俺達の顔面に直撃する。

 

ノブリー≪グへッ!グハァ!≫

 

パラガス『無様な者だな。こうしてもなお立ち向かうとは。助けにいった方がいいんじゃないの?ま、邪魔するけどな。』

 

パラガスがそう言うと大きな球団を作り、空高く飛んで俺達に向かって語りかけた。

 

パラガス『残念だね。お前はもうおしまいだ。息子を失うのは哀しいがいた仕方ない。この星ごと消えろ!』

 

言い終わった後、パラガスは巨大な球団を俺達に向かって放った。

 

ノブリー≪クッ、クソ!≫

 

今でも迫ってくるデスボールを前に成す術もなく、ただただ絶望するしか無かった。

 

ノブリー≪すまねぇ…。皆を守れなかった。≫

 

涙を流し、後悔していると周りが大きく揺れ始めた。たぶんデスボールの影響だろうと思ったので余り気にしなかった。

 

ノブリー≪本当にすまねぇ!俺の計算ミスでこんなことに成っちまって!美咲…すまねぇ!≫

 

そんなのを言ってると脳裏に美咲と俺の想い出が浮かぶ。守れなかったことを後悔しつつもまだ守りたいと言う気持ちが有った。楽しい想い出があの憎きジジィによって終わってしまう。それで本当に良いのか?後悔しているがなにもしないよりかはましだろうと俺達は暑く燃えるデスボールを抑える。

 

ノブリー≪こ、の、や、ろ、う!≫

 

どうにか憎きジジィに反発してやろう、殺してやろうと言う気持ちが大きくなる。

 

ノブリー≪良くも美咲に皆にてを出しやがったな!≫

 

俺達の守りたい気持ちが更に大きくなる。するとまた脳裏に浮かんできた。

 

□ ◆ ■ ◇ □ ◆ ■ ◇ □ ◆ ■ ◇ □ ◆ ■ ◇ □ ■

 

ーある日ー

 

自分『あぁ疲れたなぁ~。死のうかな~。ハァ。』

 

カキカキ

 

自分『ん?何してんだ?美咲。』

 

美咲『ん?ななな何でもないわよ。』

 

自分『そんなことも言わずに~。』

 

ガサッ

 

美咲『あっ、駄目!』

 

自分『ん?手紙?』

 

-ノブッチーへ-

 

お誕生日おめでとう!いつも色んな事をひとりで背負ってるね。無理しちゃ駄目よ。辛くなったら私の下へ来てね。私の誇れる夫何だから。いつもひとりで寂しいな。

貴方の愛しい妻より

 

 

自分『……』

 

美咲『////ど、どう?』

 

バサッ

 

美咲『キャッ!何?』

 

自分『ありがとう!(泣)』

 

美咲『な、泣いてる?』

 

自分『いつもいつも一人にさせてすまない!死のうかなと幾度も言ってすまない!俺は大切な宝を忘れていた!本当にありがとう!(泣)』

 

美咲『い、良いわよ。でも余り一人で抱えないで私に甘えても良いわよ。』

 

自分『うん……。』

 

美咲『私には貴方が一番必要よ。死なないで私に会いに来てね。』

 

□ ■ ◇ □ ◆ ■ ◇ □ ◆ ■ ◇ □ ◆ ■ ◇ □ ◆ ■

 

ノブリー≪そうだ、俺は生きて美咲の下へ帰るんだ!ウオォォォー!≫

 

俺達は最終的に憎きジジィを倒し、美咲の下へ帰ることを決意した。すると何だか周りが眩しく光輝いていた。

 ―――――――――――

 

パラガス『ハハハ!終わりだお前!ハハハ!』

 

グオン!

 

パラガス『ん?何だ?』

 

キィィィン!

 

パラガス『わっ!眩しい!』

 

ゴゴゴゴ!

 

パラガス『バ、馬鹿な!そ、そんな筈は?!』

 

 ―――――――――――

 

ノブリー≪くたばれー!≫

 

俺達は巨大な球団デスボールを遥か彼方に投げ飛ばした。

 

ノブリー≪ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ。≫

 

パラガス『な、何ぃ?!まさか、こんなことが!?』

 

どうやらジジィはひどく驚いているようだ。だが俺達は何処からともない“新たな力”が漂っているのが感じる。

 

ノブリー≪な、なんだ。この溢れるパワーは。≫

 

パラガス『ど、どうしたのだ!お前にそのような“変身”は出来まい!』

 

ほう、どうやら俺達はなるはずの無い超サイヤ人に成っているようだ。

 

ノブリー≪貴様を……貴様を倒す!≫

 

そう俺達が言うと、パラガスが地面に着いたためそのままジジィに向かって歩く。

 

パラガス『たかが水銀に成ったぐらいでいい気に成るなよ!』

 

するとパラガスは俺達に向かって一つ一つ威力のある重い気弾を放つ。

 

パラガス『ハハハ!水銀に成っただけで何も変わらないじゃないかぁ!フン!口ほどにもない……エェェェ!』

 

ジジィが高笑いして憎まれ口を叩くが、俺達は煙の中から登場。そんな考えを壊した。

 

パラガス『な、何故だぁ!何故なんだぁ!』

 

ノブリー≪あの爆発で死ぬと思ったのか?水銀に成ってるなら余計だな!≫

 

そう俺達が言うとジジィの頭を掴んで持ち上げ、腹に連続キックを食らわせる。

 

パラガス『グハッ!グハッ!グハァ!』

 

ノブリー≪止めだぁ!≫

 

パラガス『ま、待て!な、仲間に成るから許して。』

 

そう言うパラガスに俺達はこう放った。

 

ノブリー≪嫌だね≫

 

パラガス『あ、あぁ!やめろー!』

 

俺達は巨大な気弾をジジィの顔面に当てる。するとジジィの全身に気弾が包み込み、間も無くして灰に成った。

 

ノブリー≪お、終わった~!≫

 

その後、俺達はふと気づいて瞬間移動した。

 

 ――――――――――――

 

美咲『キャーーー!』

 

私は京部美咲。私はあの変態ジジィに首を掴まれ、思いっきり上へ投げられた所。もうすぐで大気圏を突き抜ける。

 

美咲『もう無理ね。』

 

そう思って死を覚悟した私だが、一瞬にして地上に来ていた。

 

美咲『わっ!な、何?』

 

私は驚いて身体を起こす。すると身の前に彼らが居た。

 ――――――――――――

 

自分『フゥ助かったな~。』

 

ブロリー『あぁ、無事で良かったぜ。』

 

俺は本条 信治。フュージョンが切れる前に急いで瞬間移動をして美咲を捕まえ、また瞬間移動して地上に戻った。その瞬間、フュージョンが解けてもとどうりに成ったので大の字に成って倒れた。

 

自分『なぁ、ブロリー。』

 

ブロリー『何だぁ?』

 

自分『まだ俺の名前を教えてなかったなぁ。』

 

ブロリー『そうだなぁ。』

 

自分『俺の名前は本条 信治。信治と覚えてくれ。』

 

ブロリー『フッ!平凡だな。』

 

自分『なぁ、ブロリー。』

 

ブロリー『今度は何だぁ?』

 

自分『俺の配下に入らないか?』

 

ブロリー『ハハハ…良いぜ。お前となら異存は無いや。』

 

自分『ありがとうな。』

 

その会話が終わった瞬間、パラガスの手下が三人やって来た。

 

?『おいアンゴル!パラガス様が死んだぞ!』

 

アンゴル『そのようだなモア!奴らに違いない!行くぞズビー!』

 

ズビー『応…………。』

 

自分『ハハハ、敵が来たようだ。でももう力がない。』

 

ブロリー『あぁ、俺もだ。信治。』

 

俺達は攻めてくる三人組に対し、なにも動かないでいる。一人の兵士が俺の頭を潰そうとしたそのとき。

 

モア『オリャア!グへッ!』

 

バタリ!

 

アンゴル『モアー!貴様!誰だ!』

 

俺達はいきなりざわめき出した兵士達を不思議に思った。俺は身体を無理矢理起こすとそこには全身黒い衣装を着て、サングラスを装着した男が立っていた。

 

自分『(誰なんだ?)』

 

俺がこれにも不思議に思いながら見ていると黒服が顔を後ろに振り返り、笑みを浮かべた。すると、その隙を突いた兵士一人が顔面目掛けてパンチを繰り出した。しかしその兵士の拳が黒服の掌で止められていた。

 

アンゴル『グッ!は、離せ!』

 

?『この俺がそれぐらいで殺られるとでも?』

 

すると黒服は俺にも見えない超高速で兵士二人を倒した。

 

アンゴル『グハッ……。』

 

ズビー『グへ……。』

 

バタリ!

 

自分『怖えー。』

 

俺がその言葉を発した瞬間、黒服は俺に向かって話し掛けた。

 

?『頑張れよ、この世界の俺。』

 

自分『え?』

 

そう黒服が言うと、後ろを向いてゆっくり歩いて突如消えた。黒服の言葉に最初は理解できなかったが、後々考えて理解した。

 

自分『へ、まさか来るとはな。お前も頑張れよ、その世界の俺。』

 

そう言ってまた再び倒れた。

~小型フリーザ軍宇宙船~ 

 

自分『怪我人の状況は?』

 

隊員1『回復は順調、後は意識回復を待つ所ですね。』

 

自分『そうか。宜しい、下がれ。』

 

俺はあのあと、美咲や巡回していた隊員によって宇宙船に連れかれ、メディカルマシンで治療して意識を回復。今はコブナントが襲撃している地球に向かい、宇宙船を急がせている。かれこれ約1日掛かったからな。

 

自分『そうだ。ブロリー。』

 

ブロリー『何だぁ?』

 

俺が話し掛けた人:ブロリーは家族が居なくなった為、美咲の案で家族にする事にした。美咲は大胆なんだよな。そこでブロリーには地球統一政府の連絡役をさせている。

 

自分『地球統一政府から連絡が来たか?』

 

ブロリー『あぁ、地球統一政府は何とか持ちこたえてるらしい。』

 

自分『分かった。ブロリーは地球統一政府に赴け、一応そこは司令部だからな。しっかり護衛に着けよ。』

 

ブロリー『了解。』

 

自分『さて俺は睡眠を摂ろうかな。』

 

ブロリーに指示を出したあと、俺はそのまま寝た。

 

 ――――――――――――

 

フリーザ『作戦は失敗したらしいそうですよ?何せパラガスが死にましたもの。』

 

?『そうらしいな。』

 

フリーザ『どうします?』

 

?『もう作戦は無しだ。あのように何とか成ってしまうのだからなぁ。』

 

フリーザ『それもそうですねぇ。しかし驚きましたよ。まさか別世界からの訪問者が現れるとは。』

 

?『あぁ、そうだな。しかし』

 

フリーザ『しかし?』

 

?『例え誰であろうとこの私が許さん。』




スッゴク疲れました。ここまで来るのに約2ヶ月半ぐらい掛かりました。次回作は考え中です。お楽しみにして下さい。

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