【完結】無限泡影が飛んでこないこの世界で元気に生きてます   作:気力♪

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ジャンプフェスタにて発表されたテラナイトの新規カード達。めっちゃ素敵に楽しそうだったので久しぶりにデュエルを書いてみました。

お相手は新規ありのサイバース。ネットの海に消えて人知れず戦ってるplaymakerとふらっと再開してデュエルするだけのお話です。どうぞ。


番外編 新規カードがやってくる(パックの発売日は1月14日)

「「デュエル!」」

 

「俺の先行! 星輝士(テラナイト)ウヌクを召喚! そして新たな仲間『星輝士(テラナイト)リュラ』の効果発動! テラナイトの通常召喚成功時に手札から特殊召喚する! そして、召喚したウヌクの効果によりデッキからデネブを墓地に送る。続けてリュラの特殊召喚時効果を発動! テラナイト魔法カード『星守の騎士団(テラナイト セイクリッド)』を手札に加える!」

 

 テラナイトの魔法にアクセスできる『リュラ』、墓地からの蘇生効果を持つ『アルテア』やトライヴェールの効果によって再利用しやすい永続魔法の星守の騎士団、そして新たなるエースカードが新しく手に入った。現在の超一流デッキにはパワーで敵わないが、十分に戦えるデッキにはなれるだろう。とか勝手に思っている。

 

「さぁ、行くぜ! レベル4のウヌクとリュラでオーバーレイ! 二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚! 現れろ星見の医神『星輝士(テラナイト)セイクリッド・カドケウス!』」

「カドケウスにはX召喚時に墓地のセイクリッドとテラナイトカードを一枚ずつ回収できる効果がある。使わないのか?」

「あんまり意味はないので使いません。手札から永続魔法星守の騎士団(セイクリッドテラナイト)を発動! 発動時の効果処理として墓地のデネブを特殊召喚! 続けてデネブの効果を発動! デッキから『アルテア』を手札に加える。そして『カドケウス』の効果発動! デッキからベガを除外して、その効果『手札のテラナイトを特殊召喚する』をコピーして発動! 手札のアルテアを特殊召喚!」

 

 カドケウスの効果は除外したテラナイトの『召喚成功時の効果』をコピーして発動できるもの。デネブをコピーして二度のサーチを行うこと、アルテアをコピーして複数破壊からの打開を狙う事など様々な使い方がある。良いカードだ。

 

「アルテアとデネブでオーバーレイ! エクシーズ召喚! 『煉獄の騎士(テラナイト)ヴァトライムス!』そして永続魔法星守の騎士団(テラナイトセイクリッド)の第二の効果! テラナイトをランクの違うテラナイトかセイクリッドにエクシーズチェンジできる! これによってカドケウスをエクシーズチェンジ! 『星輝士(ステラナイト)セイクリッド・ダイヤ』!」

「ヴァトライムスとセイクリッドダイヤの封殺コンボかッ!」

「モンスターを闇属性にするヴァトライムスと闇モンスターの効果を無効にするセイクリッドダイヤです。だが、まだ終わりじゃない! 手札の『ネメシスコリドー』の効果発動! カドケウスによって除外されたベガをデッキに戻して特殊召喚! そして手札の雷族モンスター効果が発動されたターン、雷族モンスターをリリースすることで超雷龍へと進化する! ネメシスコリドーをリリースしてエクストラデッキから『超雷龍-サンダー・ドラゴン』を特殊召喚だ!」

 

「カードを一枚伏せて、ターンエンド!」

 

 stargazer 手札1

 

「随分と飛ばしたな」

「上振れを引けたのでね」

「サーチできないネメシスコリドーの存在だな。テラナイトカード以外を召喚する事は切り札であるトライヴェールを召喚し辛いことになるだろうに。よくもやる」

「さぁさぁ、あんたのターンだぜ? かかってこいよplaymaker」

「泣いても知らんぞ、stargager! 俺のターン、ドロー! まずは手札の『無限泡影』を発動! セイクリッド・ダイヤの効果を無効にする!」

「させない! 抹殺の指名者を発動! デッキの無限泡影を除外してこのターン無限泡影の効果を無効にする!」

「これで伏せカードは消えた! 俺は魔法カード『サンダーボルト』を発動!」

「単純明快なパワーカードッ⁉︎だが超雷龍は墓地の『ネメシスコリドー』を除外することで破壊を免れる!」

「これでセイクリッドダイヤの持つ闇属性の効果無効と『デッキからカードを墓地に送れない効果』はなくなった!」

「だが、サンダードラゴンがいる限りサーチ効果は封印されている! まだ好きにはさせない!」

「果たしてそうか? 俺は魔法カード『心変わり』を発動! サンダードラゴンのコントロールをこのターン獲得する!」

「本当に強カード連打⁉︎」

「……やはりコンボに繋がらないカードは展開の負担になるな。デッキに入れる枚数には気をつけなくては」

 

 playmakerの残りの手札は、3枚。そして恐らく手札誘発の類じゃない……ッ!

 

「行くぞ、俺はレディデバッガーを召喚。効果によってマイクロコーダーを手札に! 手札のマイクロコーダーは『コード・トーカー』のリンク素材にできる。レディデバッガーとマイクロコーダーの2体でリンク召喚! 『コード・トーカー』! マイクロ・コーダーをリンク素材に使った事で『サイバネットコーデック』を手札に加える!」

「ターンが長くなりますねこれはッ!」

「……妨害はないようだな。ならばリンク召喚に成功した事で手札のパラレルエクシードの効果発動! リンク先に特殊召喚し、さらにデッキからもう1体を特殊召喚! そしてレベル4となった二体のパラレルエクシードでオーバーレイ! 現れろ『塊斬機(カイザンキ)ダランベルシアン』!X召喚に成功した時オーバーレイユニットを2つ使ってデッキより『斬機』カード『アディオン』を手札に! そしてダランベルシアンとコードトーカーでリンク召喚! 現れろ『サイバース・ウィッチ』! そしてサイバース・ウィッチの攻撃力を1000アップさせ手札より『斬機アディオン』をリンク先に特殊召喚! そして『サイバース・ウィッチ』の効果! 墓地の魔法カード『心変わり』を除外してデッキより『サイバネットリチューアル』、『サイバース・セイジ』を手札に加える!」

「……ッ! 心変わりやサンダーボルトを採用したのは、気軽に使える魔法カードの枠を増やす為か!」

「サイバネットマイニングなどで無理なくコストを使えれば良いんだが、デュエルに絶対はないからな。……『ウィッチ』の更なる効果! 墓地のアディオンを特殊召喚する。そして儀式魔法『サイバネットリチューアル』を発動! アディオンをリリースして儀式モンスター『サイバース・セイジ』を特殊召喚!」

「レベル1の、チューナー儀式モンスター!」

「『サイバース・セイジ』の効果発動! 墓地のリンクモンスター『コード・トーカー』とサイバース族モンスター『パラレルエクシード』を融合! 現れろ『サイバース・ディセーブルム』! そして効果発動! 手札の『ビットロン』を特殊召喚、そしてレベルをシンクロンと同じ2にする。レベル1サイバース・セイジをレベル2『ビットロン』にチューニング! シンクロ召喚! レベル3、『サイバース・インテグレーター』! それにより墓地のセイジを特殊召喚! またセイジをシンクロ素材にした事で、墓地の『アディオン』を特殊召喚!」

「シンクロ、エクシーズ、儀式、融合、全部が繋がっている……まさか、ダークフルード!」

「リンク2の『サイバース・ウィッチ』と『アディオン』をリンクマーカーにセット! 現れろリンク3、『トランスコード・トーカー』! そして『コーデック』の効果によって『コード・ジェネレーター』を手札に。トランスコードの効果によって墓地よりコード・トーカーを特殊召喚! そしてコードトーカーと手札の『コード・ジェネレーター』でリンク召喚! 現れろリンク3、『プロテクトコード・トーカー』! そしてジェネレーターの効果によってドットスケーパーを墓地に送り、ドットスケーパーの効果によって特殊召喚! 俺はリンク3のトランスコードとインテグレーター、ディセーブルム、超雷龍をリンクマーカーにセット! リンク召喚! 『ファイアウォールドラゴン・シンギュラリティ!』

 

 ギャオオオオオと叫ぶのはファイアウォールドラゴンの新たなる姿。これまでとは一味違う恐ろしくも美しい姿は、playmakerのいる段階(ステージ)が上に進んでいる事を示しているようだった。

 

 だがしかし、思うところは少しある。

 

「あの、別にこんな切り札出さなくても終わったのでは?」

「それはない。なぜならお前は諦めの声を出さなかった。エクシーズ主体であるデッキの中で考えられる防御カードの中で手札より発動できるカードはいくつかある。その中でそれによって考えられる最悪は『スモーク・モスキート』。ダイレクトアタックのダメージを半減させてバトルを終了させるカードだ。これによって耐えたところで前のターンで墓地に送った『アルテア』を軸にした展開で反撃をするつもりだったな?」

「……まぁその通り。それで?」

「今の俺のエクストラデッキを考えた結果このターンでワンショットキルを決めるのは不可能だ。ならば相手ターンで強力な妨害を行えるシンギュラリティとシンギュラリティを守るプロテクトコードを残すことを選択した。そういう事だ」

「シンギュラリティは墓地のシンクロ、融合、エクシーズ、儀式の数だけバウンスできる強力なモンスター。そしてプロテクトコードがいる限りシンギュラリティはあらゆる効果を受けつけない……ッ!」

「まずはシンギュラリティの効果発動! 墓地の『ヴァトライムス』、セイクリッドダイヤ、カドケウスの3枚を手札に戻して攻撃力を1500アップさせる。そしてエクストラのカードは手札ではなくエクストラデッキに戻る!」

「攻撃力、5000ッ!」

「バトルだ! シンギュラリティでダイレクトアタック!」

「推理の通りに乗ってやる! 『スモーク・モスキート』の効果発動! 戦闘ダメージを半減させてバトルを終了させる!」

 

 Stargazer LP4000 → LP1500

 

「メインフェイズ2! サイバース・セイジをマーカーにセット! リンク召喚、『リンクリボー』ターンエンドだ」

 

「俺のターン、ドロー!……ドローカードは『星輝士(テラナイト)アルタイル』コイツを召喚して墓地のデネブとアルテアを特殊召喚したら、シンギュラリティの効果によって3枚が手札に戻され、召喚権がなくなった俺はターンを終わらせるしかない」

「ついでに言えば、魔法、罠の発動ならば墓地の『サイバース・ディセーブルム』を除外する事で無効にできる。初めのターンに手札を使いすぎたな」

「あー……負けました。完敗です」

 

『サレンダー』それはデッキトップに手を置くことで自身の敗北を認める行為。

 

「久しぶりだが、楽しいデュエルだった」

「……悔しいんで再戦したいです。連絡先くらい教えて下さいよ」

「……断る。理由は3つ。俺の戦いにお前を巻き込むつもりはない事、お前から俺の情報が抜き取られるリスクが生まれる事。そして……」

「そして?」

「お前とのデュエルは、偶にやるくらいが一番楽しいと思っているからだ」

「了解、今何やってるのか分からないですけど頑張って下さいね」

「ああ。じゃあな、stargazer」

「次は俺が勝ちますよ、playmaker」

 

 

 リンクヴレインズのある日、懐かしい人に出会ってデュエルをした。互いにそれなりに緩く、楽しくデュエルをした。

 この話は結局、それだけの事だ。

 

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