スーパーロボット大戦BPA 没ver   作:牢吏川波実

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 かつて、スパロボのオリジナル設定は、複数の作品を一つの物語にするためにたくさんある作品の接着剤的存在として取り入れられた。今回、あるとんでもオリジナル設定というか、ガルパン組のために非科学的な物を取り入れました。でも上記の通り元々オリジナル設定は接着剤のためのものだから別に構わないよね、という事で……。つーか、さっさと他の作品を合流させないと……男女比率というか、今のところの部隊内の男性キャラがユウヤと甲児とロランだけって……。あとアリクイさんチームの口調が難しすぎるし艦長系列全体の口調も間違っている気がする……。



てか長い!スパロボの小説ってこんなに文章量必要なのか!?3万文字超えたの初めてだわ!!三つに分けようかと思ったわ!!あと戦闘前会話が多すぎるわ!!!あとやっぱりアリクイさんチームの戦闘前会話でネタ切れで詰みかけたわ!!誰だよこんなにたくさんの作品を出そうと思ったのは!てか誰だよ別サイトで投稿しようと思ったけどまだ設定が固まり切っていない敵キャラを出そうと思ったのは!あっ、自分でした……。スパロボ小説一話をかくのに半月かけるって効率が悪い……。というか、このオリジナルキャラ関連があまりにもやばい設定だから未完で終わるかも……。次回から長かったら分けます。


第三話

【横須賀女子海洋学校 校長室】

 

真霜「晴風が反乱!?」

 

男性「はい、集合時間に遅れた晴風、並びに大洗学園艦にて搬送途中であった試作の戦術機、ウイッチが突如教官艦さるしまを攻撃。撃沈したそうです」

 

真霜「大洗学園艦には斯衛軍の篁中尉もいたはず……何故、そんなことに?」

 

男性「さるしま艦長の古庄教官は意識を失った状態で発見されており、まだ詳しいことは分かっておりません……」

 

真霧「晴風、大洗学園艦はとの連絡は?」

 

男性「それが、通信を切断しているようで現在どこにいるのかも……」

 

真霜「……海上安全整備局はどう出るかしら?」

 

男性「なにせ前例のないことですので……しかし教官艦を沈めて、しかも学園艦が関わっているとなると、撃沈もしかねないかと……」

 

真霜「……分かったわ、下がって結構よ」

 

男性「はい」

 

≪ドアを開くSE≫

 

真霜「あの海域にいる戦艦で、それでいて頼れるのは……あの子たちとあの人達……」

 

真霜「整備局はまだ対応を協議中……なら、動くなら今しかないわね……」

 

≪通信SE≫

 

【晴風 艦橋】

 

芽依「なんで反乱したことになってんの!先に攻撃してきたのはさるしまでしょ!?」

 

鈴「えぇ!?わ、私に言われても……」

 

篁「知床に言ってもしょうがないだろう。少しは落ち着け」

 

芽依「あっ、すみません……」

 

杏「にしても、なんで沈没したんだろうね?」

 

篁「あぁ、いくら実弾を使用したと言っても、最後に見た時にはそれほどの損傷を受けていた印象はなかった……さるしまの設備からして、中にいた者たちは無事だろうが……」

 

篁「ともかく、第二合流地点の鳥島沖までは、GPSや通信機器の使用は極力避けるべきだな」

 

幸子「それなら、大洗との回線を残して艦長の指示で、全てきりました。他の子たちにも伝達したので、大丈夫です」

 

篁「そうか……位置情報が分からないというのは不便だろうが、今は極力見つからない事が大事となる。高圧缶の点検が済み次第、出発しよう」

 

杏「まぁ、うちの自動車部も協力しているから、すぐに終わるでしょ」

 

岬「はい」

 

鈴【DVE】「でも、私達お尋ね者ってことだよね。高校生になったばかりなのに、犯罪者になっちゃったんだよね!こんなの嘘だよね!嘘だといってぇぇぇ!!」

 

志麻「う、う……」

 

幸子「どうかしましたか立石さん?」

 

志麻「嘘」

 

鈴「あ、ありがとう!言ってくれて!あっ、私の事リンって呼んでもらっていいからね」

 

ましろ「これで本当に大丈夫なのか……?」

 

【??? ???】

≪画面黒塗り≫

 

八光(ここは……どこだ?)

 

八光(なんだか、何かあるたびにここにきている気がするな……)

 

≪ジェットSE≫

 

八光(ん?なんだ、あれは……)

 

≪マシンガンSE≫

≪爆発SE≫

≪ビームサーベルSE≫

 

八光(戦術機どうしが……いや、なんだあれは?)

 

八光(一方は、アラハバキに似ている……いや、似ていない?だが……似ている……)

 

八光(しかし、もう一方の戦術機はなんだ?)

 

≪直感SE≫

 

八光(なんだ、水面の上にアラハバキに似たロボットが降り立った……そうか、あぁすることでエネルギーの節約に……)

 

八光(いや、それ以前にどうして水面の上に……)

 

≪画面白く光る≫

 

八光(ッ!なんだ、この光は!?……やめろ……)

 

≪エネルギー充電SE≫

 

八光(やめろ!それ以上やったら!……ッ!)

 

≪爆発SE≫

≪悲鳴SE≫

 

八光(破壊、再生、破壊……それが、お前の役割なのか?)

 

≪大洗学園艦 八光寝室≫

 

八光「ぐっ……うぅ……」

 

さやか「ッ!八光さん!」

 

八光「ここは、私の部屋?……そうか、あの後、気絶して……」

 

さやか「あっ、無理したらダメよ!」

 

八光「……一体、どれぐらい寝ていた?」

 

さやか「大丈夫、まだ一日しか経っていないわ」

 

八光「そうか……」

 

さやか「八光さん、起き上がったら……」

 

八光「大丈夫……なんだか、昨日の痛みが嘘のように調子がいい……」

 

さやか「そんな、身体中の骨を折っていたのに……」

 

八光「……うん、大丈夫だ。痛みはない……アラハバキか?どうやら、身体を人間以上の物にされたらしい……」

 

さやか「八光さん……」

 

八光「そんな顔をするな。むしろ、これでどんな無茶もできると証明されたのだから」

 

さやか「でも、命は一つしかないのよ?貴方は、それを分かっているの?」

 

八光「……今の時代だ、いつ何時命を落としたとしても分からない。そんな心配をするのは、あの子たち……学園艦に乗っている者たちだけだろうな」

 

さやか「だからって、自分が傷つくことないじゃない」

 

八光「さやか……泣いているのか?何故……」

 

さやか「お願いだから……自分の身体の事をもっと大事にして。じゃないと、貴方は人間でいられなくなるわ」

 

八光「さやか……分かった、もう無茶はしない……できる限りな」

 

さやか「八光さん……」

 

八光「それより、今はどんな状況なんだ?私が寝ている間に起こったことを話してくれ……」

 

さやか「えぇ、まずは……」

 

【大洗学園艦 せんしゃ倶楽部】

 

服部「……」

 

みほ「ここは、戦車に関連するグッズや機材が置いてあるせんしゃ倶楽部です」

 

宮藤「凄いですね。車輪や、プラモデルまであるんですね」

 

ジュン「あれは、シュミレーター?」

 

優花里「そんな大層な物じゃありません。ただのゲームです」

 

ジュン「そうなの……」

 

宮藤「やっぱり、学園艦って地上と全然違いますよね」

 

みほ「そうなんですか?私、本土の方にはほとんどいたことがなくて……」

 

宮藤「うん、だってこんなげーむ?なんて、本土にはないし、あっても横須賀の基地で戦術機のシミュレーターを見たぐらいだもの」

 

華「この学園艦は、元々地上にあった大洗町をそのまま再現して、さらに進化を続けているそうです」

 

優花里「はい、黒歴史よりも昔のことが書かれている歴史書の中にもこのゲームのことが書かれていました」

 

ジュン「そこで大勢の人たちが平和に暮らしている……この町の光景は絶対に守らないといけないわね」

 

服部「……」

 

宮藤「あの、服部さん?」

 

服部「あっ、何でしょう宮藤少尉?」

 

宮藤「いや、その……」

 

≪歩行SE≫

 

梓「西住隊長」

 

みほ「あっ、澤さん、カエサルさんも、どうしたんです?」

 

梓「会長からジュンさん達に伝言を頼まれました。晴風の高圧缶の点検が終わったから、出発するよ、とのことです」

 

ジュン「そう、ありがとう……貴方たちも戦車道を?」

 

梓「はい、私はM3中戦車リーの戦車長をしています」

 

カエサル「Ⅲ号突撃法の装填手のカエサルだ。よろしく頼む」

 

ジュン「炎ジュンよ」

 

宮藤「宮藤芳香です!」

 

服部「……服部静夏です」

 

梓「あっ、それから西住隊長に自動車部の人たちからの伝言です」

 

カエサル「これから、超特急で戦車の整備を行うとの事だ。二時間ほどしたら格納庫に来て欲しいとな」

 

みほ「分かりました。皆さんにも格納庫が集合場所だと伝えてください」

 

梓「分かりました」

 

ジュン「みほ、戦車の整備って……」

 

みほ「……昨日の夜、岬さんや篁さんとも話したんですけど……」

 

【晴風 艦橋】

 

甲児(通信)「なんだ?ってことは、襲撃してくるのはさるしまだけじゃないっていうのか?」

 

岬「私達は、そう考えています」

 

ましろ「……どういうことか、説明してくれますか艦長?」

 

岬「昨日、さるしまだけが襲ってきて、私たちはそれの対応に必死になって気がつかなかったけど、今になって考えれば、あの状況はおかしいんです」

 

芽依「おかしいってなにが?」

 

岬「教官艦さるしまは、鳥島沖で他の多くの実習艦と一緒にいたはず。なんで、他の子たちはなんのリアクションを起こさなかったのか」

 

岬「通信で制止する。それができなかったら、さるしまを追いかけてきたはず。来たのは結局さるしまだけ」

 

岬「昨日、位置情報を知らせるシステムを切る前に各方面に向けて通信を送ったんです。でも、それにはさるしまのように何の反応もなかった」

 

甲児(通信)「それじゃ、他の実習艦が全部さるしまのようになっちまってるってことか?」

 

ましろ「いくら何でも話が飛躍しすぎています。第一、まだどうしてさるしまが我々を攻撃してきたのかも分かっていないというのに」

 

岬「そうかもしれない。でも、二手三手、有り得ないような可能性まで考えて対策をしないと、けが人だけじゃない。今度は死人も出かねない……」

 

岬「みほさんと、篁さんも同じ意見でした。ただ……」

 

ましろ「ただ?」

 

岬「……本当によかったのかなって……」

 

幸子「え?」

 

≪通信SE≫

 

篁(通信)「こちら篁。∀ガンダムの衛士が目を覚ました」

 

甲児(通信)「本当か!」

 

篁「あぁ、これから尋問をするところだ」

 

ましろ「∀ガンダム……黒歴史の戦術機か」

 

【大洗学園艦 保健室】

 

ロラン「……」

 

篁「目を覚まして早々に申し訳ないが、これより尋問させてもらう……言葉は通じるか?」

 

ロラン「あ、はい。大丈夫です」

 

篁「まず、お前の名前からだが、ローラ・ローラでいいのか?」

 

ロラン「それは偽名です。僕にはロラン・セアックという名前がありますし、ローラなんて女性はいません」

 

篁「そうか……ロラン・セアック、後々知ることになるだろうから言うが、今は君が生きた時代から何千年と時がたっている」

 

ロラン「……そうですか」

 

篁「……あまりショックを受けていないようだな」

 

ロラン「あの時、ギム・ギンガナムが逃げようとしたときに、覚悟はしましたから」

 

篁「そうか……君がいた時代からかなり変化が起こっている。順応することは難しいだろうが、まぁこれも時代の流れだと思って受け入れてもらいたい」

 

ロラン「はい」

 

篁「では、本題に移ろう。昨日、我が部隊の戦術機を襲撃した理由を教えてもらいたい」

 

ロラン「……すみません。その時僕は気絶していたので、多分∀が勝手に動いたんだと思います」

 

篁「戦術機が勝手に動くのか?」

 

ロラン「分かりません。ただ、∀が勝手に動き出すという事は稀にあるんです」

 

ロラン「∀と戦った機械人形……戦術機という物に乗っていた方は大丈夫だったんですか?」

 

篁「あぁ、乗っていた人間が少々のケガをしたが、先ほど目が覚め、ケガは完治したそうだ」

 

ロラン「そうですか、よかった……」

 

篁(といっても、少々どころではなかったはずなのだがな……)

 

篁「ともかく、今我々は諸事情により陸に帰れない。しばらくはこの艦で過ごしてもらうことになるかもしれない、案内しよう」

 

ロラン「艦?という事は、ここは戦艦なんですか?」

 

篁「あぁ、大洗学園艦……と言う」

 

【大洗学園艦 格納庫】

 

八光「∀ガンダム……昨日戦った時にあった傷が全部治っているな」

 

さやか「えぇ、これがナノマシンの力みたい。甲児君もびっくりしていたわ」

 

八光「ナノマシンか、確か十数年前に世界中に侵攻してきたワームもナノマシンで作られたと聞いたな」

 

さやか「そうみたいね。まぁワームを調査して分かったのはそれだけだったらしいけど」

 

八光「そして、そのワームも少し前に突如活動を再開した……」

 

八光(ナノマシンが関連するワームと∀ガンダムの起動……この二つは無関係なのか?)

 

八光(それに昨日、何故∀ガンダムはアラハバキを襲った?それ以外の戦術機、戦艦には目も合せないで……何故だ?)

 

≪歩行SE≫

 

篁「ここが、一応の格納庫として機能している場所だ」

 

八光「ん?篁中尉、それに隣にいるのは……」

 

ロラン「ロラン・セアックです。∀のパイロットをしています」

 

八光「そうか。アラハバキのテストパイロットをしている百鬼八光だ。よろしく頼む」

 

篁「彼女は、昨日∀が戦った戦術機の衛士だ。君と∀を止めたのも彼女なのだぞ」

 

ロラン「そうだったんですか。すみません……」

 

八光「いや、おかげでいい経験ができた。こちらこそ感謝します」

 

さやか「ロラン・セアック……確か、甲児くんの話じゃガンダムは黒歴史を作ったって……」

 

ロラン「そうみたいです……先ほど篁中尉から聞きました。∀のナノマシンのために、地球に災害が襲ったって……」

 

ロラン「すみません。僕がギム・ギンガナムを止めきれなかったせいで……」

 

八光「ギム・ギンガナム……確か、ムーンレィスギンガナム艦隊の元司令と歴史の教科書に書いていたな……」

 

さやか「気にすることはないわロランくん。貴方がナノマシンをまき散らしたわけじゃないっていう事も後世に伝わっているわ」

 

ロラン「でも、結局は∀がやったことです。それに、もしも僕が∀を取られたりしなかったら……」

 

篁「なんでも自分のせいと思い込むな。悔しさややりきれないことがあるのが人生であり、同時にどうしようもないことが起こるのも人生だ」

 

篁「∀を盗まれたことも事実だが、君がギム・ギンガナムを止めたこともまた事実……君はあの時、紛れもなく英雄だった」

 

八光「あぁ、後悔するのは後にしよう。今は、こんなとてつもなく大きな世界で、出会えたこの時を、祝おうじゃないか……」

 

八光「なんて、少しくさかったかしらね……私らしくない」

 

ロラン「いえ……ありがとうございます、八光さん」

 

篁「さて、問題はその∀だが……」

 

さやか「そうね、アラハバキが出撃するたびに襲われるのも……」

 

ロラン「それなら大丈夫です。僕が乗りますから……」

 

さやか「え?」

 

篁「いいのかロラン、君にはもうこの世界を守る理由はない。言っては悪いが、君の知っている人間はもう一人も……」

 

ロラン「いえ、理由はありますよ。お嬢様も、ディアナ様がいなくても……ここには……」

 

???「えぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

さやか「なんだか騒がしいわね、どうしたのかしら?」

 

八光「行ってみましょう」

 

【大洗学園艦 格納庫】

 

沙織「みぽりん、それマジで言ってるの!?」

 

みほ「はい、ただ流石に事がことですので、拒否してもいいですよ」

 

あや「って言われても……」

 

桂利奈「もしも役職が同じ人ばかり集まったら、そもそも動かせないんじゃないですか?」

 

梓「あ、でも一応は教本を貰っているから、例えば全員戦車長であっても動かせるんじゃないかな?」

 

ナカジマ「それに、もしもの時は私らが改造するよ」

 

みほ「そう言うことです、この提案を拒否したからと言って誰も文句は言いません。皆さんの自主性に任せます」

 

≪歩行SE≫

 

八光「どうした、みほ」

 

さやか「あら、あなたたちはもしかして……」

 

みほ「皆さん……はい、ここにいるみんなは、全員戦車道履修者です」

 

ロラン「戦車道?」

 

みほ「はい。あっあなたは∀の衛士の方の……」

 

ロラン「ロラン・セアックです。∀のパイロットをしています」

 

みほ「初めまして。Ⅳ号戦車H型の戦車長と、大洗女子学園戦車道の隊長をしている西住みほです」

 

沙織「同じく、Ⅳ号戦車H型の通信種の武部沙織だよ」

 

華「砲手の五十鈴華です」

 

麻子「操縦手の冷泉麻子だ」

 

優花里「装填手の秋山優花里と申します!」

 

みほ「以上五名があんこうチームです」

 

杏「次はアタシらね。カメさんチームのヘッツアーの戦車長兼砲手、それから大洗女子学園生徒会長の角谷杏だよ」

 

柚子「操縦手の小山柚子です」

 

桃「装填手の河嶋桃だ。よろしく」

 

磯辺「アヒルさんチーム、八九式中戦車甲型の戦車長兼装填手の磯辺典子です」

 

近藤「通信手の近藤妙子です」

 

忍「河西忍です。八九式では操縦手を」

 

あけび「砲手の佐々木あけびです」

 

カエサル「Ⅲ号突撃砲F型の装填手のカエサルだ。カバさんチームを率いている」

 

エルヴィン「戦車長兼通信手のエルヴィン」

 

左衛門佐「砲手の左衛門佐だ」

 

おりょう「操縦手のおりょうぜよ」

 

梓「ウサギさんチーム、M3中戦車リーの戦車長の澤梓です」

 

あゆみ「主砲砲手の山郷あゆみです」

 

桂利奈「操縦手の阪口桂利奈!」

 

優季「通信手、宇津木優季です」

 

あや「副砲砲手の大野あやです」

 

紗希「……」

 

梓「あ、この子は装填手の丸山紗希です。すみません、この子無口なので」

 

そど子「次は私達よ。カモさんチーム、ルノーB1bis戦車長兼副砲砲手兼装填手、そして風紀委員の園みどり子よ」

 

ゴモヨ「操縦手の後藤モヨ子です」

 

パゾ美「主砲砲手の金春季美です」

 

ナカジマ「レオポンさんチーム、ポルシェティーガーの戦車長兼通信手のナカジマ。あぁ、それと自動車部で、戦車全体の整備も任されているから、いざとなったら∀の整備もやるよ」

 

スズキ「装填手のスズキです」

 

ホシノ「砲手のホシノ」

 

ツチヤ「操縦手のツチヤです」

 

ねこにゃー「最後は僕達。アリクイさんチーム、三式中戦車チヌの戦車長兼通信手のねこにゃーだにゃ」

 

ももがー「操縦手のももがーもも」

 

ぴよたん「砲手・装填手のぴよたんぴよ」

 

みほ「以上が、大洗学園女子の戦車道履修者です」

 

ロラン「よろしくお願いします。あの、それで戦車道とは……この戦車なんですよね?」

 

みほ「はい。かつて、扶桑皇国を含めた多くの国で戦争をしていた時期があったんです」

 

沙織「といっても、400年くらい前の話だけどね」

 

麻子「正しくは462年、終戦は456年前だ」

 

沙織「そうそう」

 

ロラン「400年前?でも、この戦車は、ミリシャで使っていた物とそれほど大差がないような……」

 

ねこにゃー「世界は一度、ナノマシンの災害、通称ナノマシンハザードがあって文明がリセットされたにゃ」

 

杏「んで、その影響で昔の戦車の資料とかも紛失しちゃって、一から作り直したわけ」

 

桃「その後怪異が一時終息した時があってだな、それが何年も続いたある日に世界大戦が起こったが……先ほど冷泉が言った通り六年後に終戦した……怪異、ネウロイが巣を作ってからな」

 

ロラン「ネウロイ?」

 

≪歩行SE≫

 

静夏「ネウロイは人類と何度も衝突を繰り返す謎の生物、いや生物なのかも分かっておらず、その行動目的はいまだ不明。現在も各地で目撃され、数多くの被害をもたらすこの地球を蝕む怪異の最古の存在です」

 

みほ「服部さん……」

 

ロラン「!」

 

服部「お初にお目にかかります。私は、扶桑皇国海軍兵学校の服部静夏と申します」

 

宮藤「宮藤芳香です」

 

服部「ネウロイの行動が活発化したため、一時休戦……後、二度と人間同士で争わないようにと扶桑皇国は戦争に使われた軍艦、並びに当時の全ての戦車を各方面に配置」

 

服部「そして、学園艦は黒歴史以前にあったこの国……当時は日本と呼ばれていた時の自然を再現するために独自の進化をたどってきました」

 

ロラン「いや……でも、おかしくないですかそれって……敵がいるのに、戦車や軍艦を手放したら……」

 

篁「いや、実は戦争の終盤にある物が発掘されたのだ」

 

ロラン「ある物……発掘……まさか」

 

篁「そう、黒歴史の戦術機たち……今の戦術機の先祖だ。昔は機械人形、MSと言っていたそうだがな」

 

ロラン「そんな、それじゃまたあの時の繰り返しに……」

 

≪歩行SE≫

 

甲児「いや、そんな事にはならなかった。というより、そんなことになる前にネウロイの行動が活発になったから使われなくなったって言った方が正しい」

 

甲児「結果、怪異の対策に戦術機が使わるようになり、性能の低かった戦車や、怪異と戦うには性能の追いついていない軍艦を手放したんだ」

 

甲児「それから400年たち、戦車もかなり新しい物が作られ、戦艦も軍や民間でそれぞれで競う様に新しいものが作られて怪異に対抗。当時のMSも経年劣化で古くなって、新しく戦術機っていう種類のロボットが作られるようになったってわけだ」

 

篁「一方、学園艦上の戦車もまた別の形で使用されるようになった。それが、華道、茶道に並ぶ三つ目の道、戦車道だ」

 

篁「礼節のある淑やかで慎ましく、凛々しい婦女子を育成することを目指した武道として成長した戦車道は、多くの学園艦で流行し」

 

篁「また、その学園同士で行われる試合は戦術機を使用した模擬戦とは違いあまり金や手間がかからないため本土の人間にも人気でな、一年に一度戦車道の全国大会があるほどなのだ」

 

ロラン「そうなんですか……」

 

服部「だから、あなたたちの出る幕はありません……西住みほさん」

 

みほ「……」

 

八光「しつれい、出る幕がないとは……」

 

篁「それは私から応えよう。昨晩、私と西住みほ、それから岬明乃で極秘に会議を行った」

 

篁「そこで、西住みほ以下大洗学園女子戦車道履修者も、陸に戻るまで戦闘に介入してもらいたいと、申し出た」

 

八光「え?」

 

さやか「それって……学園艦の皆に戦争をさせるってこと……軍規違反じゃないですか!」

 

みほ「正確に言えば、戦争ではなく自己防衛手段としての戦車の使用については認められています」

 

みほ「それに、これは私と岬艦長から申し出たことなんです」

 

さやか「え?」

 

服部「……どういうことなのか、理由を聞かせてもらいましょうか?」

 

みほ「今、この海域には霧の艦隊が潜んでいることはご存知ですよね」

 

ロラン「霧の艦隊ってなんですか?」

 

≪歩行SE≫

 

茜「そうね、せっかくだから今現在のこの世界の敵についてロラン君に教えた方がいいかも」

 

ユウヤ「そうだな……まず、現在我々人類は四つの敵と戦争を行っている。まず一つ目が先ほど服部軍曹の言っていたネウロイ。こちらは、陸と空に多数の軍勢を持ち、世界最古の怪異として知られている」

 

さやか「二つ目が、みほさんの言っていた霧の艦隊。十数年前に突如として海上に出現した艦隊は、かつての世界大戦で使用されていた軍艦の形状を模していたわ」

 

甲児「だが、その性能は全くと言って違い、当時の艦隊のほとんどは全滅した……」

 

優花里「でも、何故か霧の艦隊は学園艦を襲わないんですよね……」

 

桃「あぁ、そのため時々霧の艦隊の近くに学園艦がある場合は、偵察を目的として近づくことすらもある」

 

ねこにゃー「霧の艦隊のせいで、島国の扶桑皇国は海上での移動手段をほとんど失ったと言っていいにゃ」

 

ユウヤ「それどころか、空中を飛ぶ飛行機にも攻撃を加えられるため、一時期飛行機が衰退していった……今では、針に糸を通すような方法で何とかなっているが……一か八かもいいところでな」

 

ロラン「そんなに、霧の艦隊の攻撃は精密なんですか?」

 

篁「いや、確かに霧の艦隊の攻撃は驚異的だが、それ以上に恐ろしい存在が地球にはいてな……」

 

茜「それが、第三の怪異……BETA」

 

ロラン「BETA……」

 

茜「1967年……連絡の途絶えたムーンレィスとの再接触を図るために調査チームが編成され、月面に向かったわ」

 

ロラン「……」

 

篁「だが、待っていたのはムーンレィスではなく……最悪の化け物たち……人類に敵対的な地球外起源種……通称BETAだ」

 

篁「サクロボスコ事件と呼ばれる先頭から始まったBETAとの戦争は、それから約四半世紀にわたってもいまだに続いている」

 

篁「BETAは、戦略を用いず、物量と正確なレーザー射撃を用いて人類を衰退させていった」

 

麻子「そして……さらにもう一つの敵が十年ほど前に現れた」

 

華「それが、ワームです」

 

みほ「ワームは自己増殖を繰り返すナノマシン集合体で、その時多大な犠牲の元何とか倒したはずなんですが……」

 

ユウヤ「つい先日、ワームが目撃されある特殊部隊が撃墜。だが、今後もまたワームが出現する恐れがある」

 

茜「つまり、今は四つの人類の敵が陸海空にいるってわけ」

 

篁「そのために、人口爆発やクローン化技術の普及のために一時期100臆を超える勢いだった地球の人口も、今や5臆人弱……」

 

麻子「正確に言うと、5臆1289万人とつい最近試算が出てたな」

 

ロラン「……」

 

みほ「今は、そんなたくさんの怪異が潜んでいる状況です。少なくとも、この周辺に霧の艦隊がいることは間違いありません。それにワームの出現地域も特定されていませんから、このまま航海しているときにばったり出くわすという事もあり得ます」

 

みほ「その時に戦術機が学園艦を守りながら戦わなければならないため、戦力ダウンが考えられます」

 

篁「つまり、西住たちが大洗学園を守り、戦術機が積極的に前にでれるようにするという事だ」

 

服部「バカげています。第一、霧の艦隊に通常兵器が通じないのもご存知でしょう?」

 

みほ「霧の艦隊は、何故か学園艦は狙いません。この場合問題となるのはワーム、それからネウロイです。学園艦の戦車でも、ワームやネウロイに対抗することはできますから」

 

服部「つまり、霧の艦隊がこの海域にいるという事は建前、ということですね」

 

みほ「……」

 

服部「篁中尉、やはり大洗学園の戦車道履修者を戦場に出すのは間違っていると提言、作戦の即時撤回を求めます」

 

篁「いや、この海域に複数の敵が存在する可能性がある以上、一つでも多くの戦力が必要だ。だから、私は西住達への協力を願い出た。学園艦の戦車は特殊カーボンのおかげで丈夫で死傷者が出にくいしな」

 

服部「しかし!……学園艦の人間ですよ、本土とは関係ない……もはや一つの国とも言っていい学園艦の人を巻き込んでは……」

 

みほ「服部さん、これは私が決めたことだし、強制はしません。戦場に出るのが嫌な人には拒否権があることも伝えています」

 

服部「あなた達学園艦の住人には分からないんです!!!」

 

服部「明日死ぬかもしれない!今日死ぬかもしれない!いざとなったら国のために死ななければいけないっていう恐れと戦っている私たちの事なんて、分からないんです!!」

 

宮藤「服部さん……」

 

服部「どうして……どうしてわざわざ平凡な毎日を捨ててまで戦場に出ようとしているんですか……」

 

ロラン(服部さん……泣いている?)

 

服部「私は……学園艦に憧れを抱いていました……」

 

篁「……」

 

ユウヤ「……」

 

服部「子供の頃から、戦術機に乗るか、ウイッチになるか……そしていずれ戦場で死んでしまうことを決定されていた私達と違って……普通の生活を送れる保証を持っていた学園艦の住人が……」

 

八光(戦術機に乗るか、ウイッチになるか……か)

 

茜(そして、私は……いえ、A-01と八光たち訓練兵は戦術機を選んだ……)

 

服部「私だけじゃない。学園艦は、本土に住む人間にとって楽園のような場所なんです。今でもどれほどの人間が学園艦へ移住したいと思っていることか……」

 

カエサル「そんな事をすればほぼ確実に全員が学園艦に移住したがるから禁止されているらしいな……」

 

服部「そして……もはや誰もが学園艦に乗っている人達を嫉妬しているのです……私のように……」

 

服部「どうして、そんな楽園を手放そうとするのですか……どうしてたくさんの可能性を持って生まれて、友達と仲良く学校に通えて、普通に大人になることができて、結婚して、子供を産んで、子育てして、年老いて、病気で死んでいって……」

 

服部「そんな未来が描けるというのに……どうして……それを捨ててまで……」

 

服部「私も……あなたたちのような人生を送りたかったのに……どうして……」

 

宮藤「服部さん、それは……多分、私と同じだと思う……」

 

服部「宮藤……少尉……」

 

宮藤「私も、自分の力で皆を護りたいって……そう思ったから、最初は戦争が嫌いだったけど、でもそのために戦う決心がついたから……」

 

篁「西住も同じだ。彼女はただこの大洗を、自分達の国を護りたい……そのために、何度でも立ち上がると……だから」

 

服部「でも!」

 

ロラン「服部さん……確かに、君のいう事も正しいよ」

 

服部「ッ!」

 

ロラン「でも、誰かを強制させる権利なんて……こうしろ、ああしろってなんていう権利は誰ももっていないんです」

 

ロラン「誰もが風のように自由だから……自分でこうするんだって意思を持っているから人は生きていくことができる……守りたいものがあるから、人は立ち上がるんです」

 

服部「だったら……ロランさんの守りたいものって何なんですか?」

 

ロラン「僕は……僕の事を助けてくれたこの艦の人達を、皆さんを護りたいです」

 

ロラン「そのためだったら……僕もまた戦える」

 

服部「……」

 

宮藤「服部さん……私は大洗や学園艦の皆の事を羨ましいって思ったことはないよ」

 

宮藤「それに……もしも学園艦に住んでいたら坂本さんやリーネちゃんたち……501の皆に出会うことはなかった……服部さんとも出会うことがなかったから」

 

服部「宮藤少尉……」

 

篁「服部軍曹……西住の考えも……もしかしたらエゴであるのかもしれない。だが、君の考えもまた一つのエゴだ……どちらのエゴが勝るのか、見てみたくないか?」

 

服部「……はい」

 

みほ「……」

 

杏「……」

 

八光「……」

 

ロラン「あ、あのそれよりも一つ聞いてもいいですか?」

 

八光「何ですか?」

 

ロラン「その、宮藤さんと服部さんは……どうして下着姿なのでしょうか?スボンやスカートは……」

 

沙織「あ、私もそれ凄く気になってた!」

 

宮藤「下着?スカートって……ズボンは履いているじゃないですか」

 

あや「え゛っ……」

 

磯辺「まさかとは思うけど、そのスクール水着の事を言っているの?」

 

宮藤「え?はい」

 

篁「あー……そのことについては私の方から……」

 

篁「実は、本土には君たちの言うところのズボンとスカートという物はなく、こちらの基準でのズボンは……下着なのだ」

 

梓「え!?」

 

桂利奈「嘘ぉ!?恥ずかしくないんですか!?」

 

優花里「ちょっと待ってください!確か、晴風の人たちはスカートを履いていたじゃないですか!」

 

柚子「そうですよ!それに、茜少尉たちも……」

 

八光「これか?これはベルトだが……」

 

優花里「スカートがですか!?」

 

あや「じゃぁ、さやかさん達が履いているのって……」

 

さやか「えぇ、ズボンよ。私やジュンさんは二枚穿きしているけど……あっ、でも戦闘の時は一枚穿きね」

 

ももがー「二枚穿き……もも」

 

左衛門佐「つまり……戦闘の時はノーパン……」

 

篁「恐らく……かつて日本と呼ばれた国では君たちの言うところのパンツという物とズボンという物、もしくはスカートを同時に履く文化という物があったのだ」

 

篁「一方本土の方では数多の怪異による混乱の中、すぐに出撃できるように簡素な制服、強化装備等が開発されていったためにパンツという物がズボンに置き換わってしまったのだろう」

 

そど子「そ、そんなの規則違反よ!第一、そんな格好して恥ずかしくないの!?」

 

沙織「そうだよ!だって、ユウヤさんとか甲児さんとかも見てるのに、男の人の視線とか気にならないの!?」

 

服部「いや、しかしこれが普通ですし……」

 

甲児「あぁ、それに衛士強化装備に至ってはほとんど裸に近いしな」

 

カエサル「裸って……」

 

沙織「そんなのダメだよ服部さん、宮藤さん!いくら戦時中でも、女の子はおしゃれにも気を使わないといけないし、気にしていなくても男はオオカミになる時があるんだから!」

 

服部「いや、でも……」

 

梓「篁中尉、少しの間宮藤さん達をお借りできますか?」

 

篁「ん?あぁ……」

 

沙織「二人とも一緒に来て!私達が、二人に似合うズボンを選んであげるから!」

 

宮藤「え?でも……」

 

ユウヤ「それからロランもだな、いつまでも強化装備を着ていても気持ち悪いだろう」

 

ロラン「パイロットスーツですよね……確かに、ちょっとは私服が欲しいです」

 

服部「必要ありません。私にとってこれが……」

 

みほ「服部さん、ここはどこでしょうか?」

 

服部「……大洗学園艦」

 

篁「郷に入っては郷に従えということわざが扶桑にはある。学園艦に来たからには、学園艦流に染まるのも悪くないんじゃないか?」

 

服部「しかし……」

 

華「静夏さんもおっしゃっていたじゃないですか。学園艦に住むことに憧れていたって。本土に帰るまででいいですから、学園艦の……大洗の住人として過ごしてみてはどうですか?」

 

服部「大洗の……」

 

麻子「今まで辛い気持ちを押し通して生きてきたんだ。少し位得しても悪くないかもしれんぞ」

 

服部「……」

 

宮藤「服部さん、私もたまにはいつも使っているズボン以外のも履いてみた方がいいと思うな」

 

服部「宮藤少尉……はい」

 

沙織「それじゃ、行こう!あっみぽりん!」

 

みほ「はい?」

 

沙織「私は、他の皆が乗らなくったって、みほと一緒に行くからね!」

 

華「もちろん、私もです」

 

麻子「いつもそんな感じだったからな」

 

優花里「全国大会の時だって、大学選抜との試合の時もそうです。今回で三度目、また一緒に大洗を守るために戦えるなんて、光栄です!」

 

みほ「みんな……」

 

沙織「それじゃ、また後で!」

 

≪立ち去るSE(複)≫

 

八光「……」

 

茜「あの子たち、きっと重くなった雰囲気を戻そうとしてくれたのよね」

 

さやか「明日も分からない日々を過ごす私達と、平和な世界で過ごすあの子たち……どっちが日常なのかしらね……」

 

八光「どちらにしても、私にとっては戦場が日常だ……それ以外にない」

 

茜「あっ、強化装備で思い出したけど、結局ここにも八光のサイズにある強化装備は置いてなかったわよ」

 

八光「そうか……」

 

さやか「突然の任官で強化装備が用意できなくて、今の今まで生身でGを受けていた物ね……」

 

八光「あぁ、だが案ずるな。驚異的な回復力については実証済み……いや、そうだったなさやか……」

 

さやか「?」

 

篁「とにかく、何か対策を立てなければならないな」

 

八光「それならば……一ついい方法があります」

 

篁「本当か?」

 

八光「はい……私も少し半信半疑なのですが……」

 

【晴風 艦橋】

 

杏(通信)「てなわけで、大洗の有志も次出ることになったから」

 

ましろ「……」

 

岬「分かりました。ありがとうございます」

 

みほ(通信)「とはいっても、戦車は飛べないので、学園艦の上から砲撃を加えるだけなんですが」

 

みほ(通信)「本当は、学園艦の安全のためには、学園艦から離れて戦闘を行った方がいいと思うんですけど……」

 

芽依「まぁ、戦車に跳躍ユニットなんて付けれないから、しょうがないね」

 

岬「それで、現在どのくらい立候補しているんですか?」

 

みほ(通信)「詳しくはまだ、一応私達あんこうと、それから会長達カメさんはすでに決定しています」

 

杏(通信)「二度も守った船を、何もせずに壊されるのも嫌だからね」

 

岬「よろしくお願いします。私達も、できる限りのサポートをしますから」

 

みほ(通信)「よろしくお願いします」

 

≪通信終了≫

 

ましろ「まさか大洗学園艦まで戦争に介入させるなんて……これはもう始末書じゃすまないかも……」

 

幸子「でも心強いですよね。西住流の手助けが受けられるなんて」

 

ましろ「だが彼女たちの専門は戦車だ。戦艦にまで精通しているわけじゃない」

 

岬「でも、晴風に積んでいる機材とか動力のことまでよくわかってたよ」

 

岬「篁中尉も戦術機がないからオペレーターとして指示に専念してくれるらしいし」

 

ましろ「しかし……はぁ、こんなクラスになったばかりに……ついてない」

 

芽依「何よこんなクラスって、そりゃ晴風は合格した生徒の中でも最底辺が配属される船かもしれないけど、それはアンタも一緒でしょ!」

 

ましろ「一緒にするな!私は入学試験は全問正解していたはずなのに、解答欄を一つずらして解答したから……」

 

岬「……」

 

幸子「あぁ……ついていないんですね」

 

ましろ「煩い!」

 

岬「そ、そっか!私なんて、受かっただけでも奇跡なんだけどね!たまたま勉強していたところが出て、ましてや艦長なんて……」

 

幸子「こちらは幸運の持ち主ですか……」

 

志摩「ウィ……」

 

美甘(通信)「みなさ~ん!食事の用意ができました!」

 

岬「伝声管から?」

 

幸子「そういえばもうそんな時間でしたか」

 

美甘(通信)「本日のメニューは……晴風カレーです!」

 

志摩「カレー……」

 

幸子「今日は金曜日でしたね」

 

志摩「カレー!」

 

岬「じゃ、交代で食べに行こうか」

 

志摩「ウィ!」

 

芽依「うちの船のカレーってどんなのかな」

 

岬「大洗学園艦のカレーもちょっと気になるかも」

 

ましろ「こんなにのんきで……」

 

野間(通信)「接近中の艦艇あり!右60度、距離3万……アドミナルシュペーです!」

 

ましろ「アドミナルシュペー!?」

 

幸子「帝政カールスラントからの留学生艦です!」

 

岬「とりあえず、総員配置について!ココちゃんは大洗学園艦に連絡!」

 

幸子「分かりました!」

 

野間(通信)「さらに接近中の艦艇を複数確認!」

 

ましろ「何だって!」

 

野間(通信)「左50度、距離3万3千!接近中の艦艇は……黒森峰学園艦、プラウダ高校学園艦です!」

 

岬「え?ってことは、みほちゃんの……」

 

第三話 遥かなる旅の始まり

 

[戦闘MAP1開始]

≪味方:晴風出撃済み≫

≪敵:アドミナルシュペー出撃済み≫

 

篁「黒森峰にプラウダの学園艦だと……」

 

甲児「たしか、二隻とも他の教育艦と共に鳥島に向かっていたはずだよな……」

 

ジュン「えぇ、さるしまと一緒にね……」

 

杏「ってことは……考えなくてもわかるね」

 

みほ「お姉ちゃん……カチューシャさん……」

 

≪走り寄るSE(複)≫

 

優花里「黒森峰とプラウダの学園艦が現れたって本当ですか!」

 

篁「あぁ……ん?宮藤少尉と服部軍曹は?」

 

梓「あぁ、えっと……」

 

沙織「服を選んであげたら、恥ずかしいから着替えてから合流しますって……」

 

麻子「一応、ストライカーユニットに影響のない服は選んだのだがな」

 

ぴよたん「元々あの服で出歩いていたんだから、どんな服でも恥ずかしくないはずなのにぴよ……」

 

さやか「あら?でも、宮藤さんは結構乗り気だった気がするんだけど」

 

あや「そうだったんですけど、服部さんにむりやりつれていかれました」

 

篁「まったく……まぁ、今のところ攻撃を仕掛けてくる気配はない……とはいえ、通信がないのも事実だがな」

 

幸子「艦長、あらゆる方法で連絡を取ろうとしましたが、応答なしだそうです」

 

岬「そう……篁さん、服部さんは……」

 

篁「すまない、まだ出れそうにない。代わりに、ロランが行ってくれるそうだ」

 

岬「ロランさんが……」

 

≪∀ガンダム、出撃≫

 

ロラン「可動域に問題なし、スラスターも……月光蝶は封印するとして、他の機能に問題がなくてよかった……」

 

ロラン「僕のいう事を聞いてくれよ∀……」

 

篁(通信)「ロラン、行けるか?」

 

ロラン「はい、大丈夫みたいです」

 

篁(通信)「よし、まずは黒森峰学園艦に着艦してくれ。学園艦は武装がついていないため問題はないだろうが、もしもの時がある。気を付けて着艦してくれ」

 

ロラン「分かりました」

 

≪∀ガンダム、黒森峰学園艦に接近≫

 

ロラン「降りる所に人がいるってことないよな……今のところ影も形もないけど……」

 

≪アラートSE≫

 

ロラン「警報が!でも、どこから?……あっちか!」

 

≪レーザーSE≫

≪∀ガンダムの周りに爆発≫

 

ロラン「くっ!」

 

篁(通信)「どうした、ロラン!」

 

ロラン「攻撃を受けました!黒森峰、いやもっと奥から……あれは、戦艦です!」

 

≪霧島・榛名出現≫

 

野間(通信)「黒森峰の向こう側に戦艦を確認……霧島と榛名、霧の艦隊です!」

 

岬「霧の艦隊が二隻も……」

 

ましろ「そんな、どうして……」

 

ハルナ「ど、う、し、て……『どうして』。原因・理由についての疑問を表す言葉。タグ添付、分類:記録」

 

キリシマ「また言葉集めかい?」

 

ハルナ「美しいシステム、互いを互いとするための道具」

 

キリシマ「美しい……か、理解できんな。それより、晴風以外の艦は撃沈するなと言われている。勝手に撃たれても困る」

 

ハルナ「問題ない、あれはロボット、艦じゃない」

 

キリシマ「確かに」

 

≪∀ガンダムの周囲に爆発≫

≪∀ガンダムの周囲に爆発≫

 

ロラン「ッ!篁さん!アドミナルシュペーからも砲撃が!それから、あの戦艦はアドミナルシュペーと学園艦は狙わないみたいです!」

 

篁(通信)「どういうことだ……いや考えるのは後か」

 

≪通信SE≫

 

ナカジマ「こちら格納庫!服部静夏ちゃん来たよ!」

 

篁「分かった、直ちに全機発進!大洗学園艦戦車道履修者は戦車に乗り込んでその場で待機!」

 

みほ「了解!」

 

≪服部、不知火・弐式、吹雪、アフロダイA、ビューナスA、アラハバキ出撃≫

 

ユウヤ「八光どうだ。強化装備の調子は」

 

八光「いえ、これは強化装備というより、ロランの言っていたパイロットスーツに近いかと……露出度は強化装備よりもありますが……」

 

服部「でも、そんなパイロットスーツなんてどこに……」

 

八光「今は秘密だ……それより、これでGに耐えられるようになった。思う存分に戦える」

 

ユウヤ「分かった。頼りにしているぞ」

 

八光「分かりました」

 

岬「晴風も前に出る!最大船速!!」

 

ましろ「艦長!」

 

岬「学園艦を狙わないって言っても、晴風が学園艦の近くにいたら攻撃を受けた時に大洗にも被害が出る!」

 

岬「それに、アドミナルシュペーにもいずれ……」

 

岬「鈴ちゃん!絶対に止まらずに、最大船速を維持して!」

 

鈴「で、でも怖いよ……」

 

八光「大丈夫だ、私たちが守る」

 

ジュン「アフロダイもビューナスも頑丈にできているわ。いざとなったら盾にもなるから、頼りにして」

 

鈴「う、うぅ……」

 

岬「機関!最大船速をどれくらい維持できる!?」

 

マロン「大洗の自動車部のおかげで、高圧缶の調子はいいけど、そう長くはもたねぇ!」

 

黒木「そう言う事だから、早めに戦闘終わらせなさい!」

 

岬「ありがとう!取り舵いっぱい!!最大船速!!」

 

鈴「と、取り舵いっぱい!!最大船速ヨーソロー!」

 

≪晴風移動≫

 

沙織「みんな前のほうに行っちゃったよ、どうする?」

 

華「私たちは海の上に出れませんから……」

 

みほ「何もないのが一番だから……でも、お姉ちゃんやカチューシャさんがさるしまのように襲ってきたら……」

 

麻子「まっ、そんな事はないだろうがな」

 

優花里「そうです。いくら西住流でも、海の上を走るなんてことできるはず……」

 

みほ「お母さんならできそうかな?」

 

沙織「……ゴメンみほ、私にもその姿が想像できちゃった……」

 

???(もうそろそろ到着する……か。さぁて、どんな面白い旅になることやら……)

 

勝利条件:敵の全滅

敗北条件:味方機の撃墜

SR獲得条件:???

 

[1ターン経過]

 

≪接敵SE≫

 

篁「こちらCP!正体不明機が複数接近している……いや、これは!」

 

≪転移エフェクト≫

≪???×6、???×1出現≫

 

八光「あれは……」

 

キリシマ「あのロボットは一体……」

 

ハルナ「不明……過去に該当する機体に遭遇したという記録はない」

 

茜「横浜基地に現れた所属不明機!」

 

ユウヤ「どうしてこんなところに……」

 

???「あれが、今回の敵か……前とほとんど変わっていないじゃないか……」

 

八光「!」

 

岬「この声、もしかして人が乗っているの!?」

 

???「お初にお目にかかる」

 

ヒイラギ「我の名前はヒイラギ・カイト……この……そうだな、マイティでいいか。そのハートを努めている」

 

八光「ハート……心臓?」

 

篁「ヒイラギと言ったな。お前の周囲にいるロボットは先日横浜基地を襲った者と同じようだが……」

 

ヒイラギ「そう、まぁ今回は……そうだな、トイズとでも呼んでもらおう」

 

八光「トイズ……」

 

ジュン「貴方は何者なの?何故横浜基地を……」

 

ヒイラギ「横浜か……懐かしいな。だが、我の目的は基地などではない、そこにいるアラハバキと名付けられた機体だ」

 

八光「この機体を知っている?」

 

ヒイラギ「君が今回のハートだな……なるほど、報告通りの人間のように見えるが……」

 

八光「ハート……このロボットの衛士の事、つまり私の事を指して言っているのだな……」

 

ヒイラギ「そう……ふむ、確かに弱いな……今までのハート達よりも」

 

八光「弱いだと……どういう意味だ!」

 

ヒイラギ「そのものずばりってことだよ。そうだな、旅に出てもらうために手合わせをしよう」

 

さやか「旅?」

 

八光「何を訳の分からないことを……」

 

ヒイラギ「それとそうだな……旅のお供は多い方がいいだろう」

 

≪指パッチンの音≫

≪心臓の鼓動SE≫

≪マイティ気力上昇エフェクト≫

≪アラハバキ気力上昇エフェクト≫

 

さやか「なっ、なに今の……」

 

甲児「まるで、身体の中を何かが這いずり回ったような……」

 

パゾ美「何か、大事な物を奪われたような……」

 

幸子「いったい、何を……」

 

八光(それに、アラハバキも何かを感じていたように……それに、今私の頭に入ってきたのは……)

 

ヒイラギ「すぐにわかる……いや、分かっているだろ今回のハート」

 

八光「……」

 

ヒイラギ「それとおまけだ」

 

≪指パッチンの音≫

≪心臓の鼓動SE≫

≪水滴が落ちるSE≫

≪バリア(???)SE≫

 

ユウヤ「なんだ!今度は何をした!」

 

ヒイラギ「ハート、説明したらどうだ?」

 

八光「私はハートじゃない。私には百鬼八光っていう名前がある」

 

ヒイラギ「失礼、八光」

 

ロラン「どういうことですか、八光さん」

 

八光「そうね、一回目はともかく、二回目は実際に行動に移した方が早い……」

 

≪コックピット開くSE≫

 

八光「フッ!」

 

≪跳び下りるSE≫

 

茜「八光!」

 

甲児「跳び下りやがった!」

 

≪着地SE≫

 

さやか「え?」

 

宮藤「浮いている……いや、水面に立っている?」

 

八光「こういう事よ。あいつは、二回目に指をはじいたときに周囲一キロメートルの水面を歩けるようにした……もちろん、水面を進む船とか潜水艦には影響ないわ」

 

甲児「何だって!」

 

ジュン「そんなことが……」

 

服部「ありえない……一体どうやったらそんなことが……」

 

八光「分からない。とにかく、これはあいつが持っている力のほんの一部っては確か……あいつがどこまで大きな力を持っているのか、想像もできないわ」

 

篁「空間制御……とでもいうのか?ともかく、ありえないことが起こっているのは間違いないか」

 

≪解析SE≫

 

キリシマ「へぇ……クラインフィールドに似た薄いバリアを海面に貼っている……」

 

ハルナ「それも、わずかでも水面に接している物質は透過させる……興味深い……」

 

ユウヤ「八光、二回目については……分からない事も多々あるが大体分かった……では、奴は一回目に何をしたんだ?」

 

八光「……私が言わなくてももうそろそろ……」

 

≪接敵警報≫

 

ましろ「どうした!」

 

楓「ソナーに反応ですわ……潜水艦じゃありません……まさか……」

 

≪鯨型ワーム×1出現≫

 

甲児「ありゃ……ワームか!」

 

篁「それだけではない……」

 

≪ネウロイX—2×3、ネウロイX—25×6出現≫

 

服部「ネウロイまで……」

 

さやか「八光さん、まさか……」

 

八光「そう、奴が行ったのはこの周囲にいた者たちを引き寄せる……いわば撒き餌をしたと言ってもいい」

 

ヒイラギ「そう、そしてそれは今でも続いている」

 

岬「ということは、もしかしてもっと敵が増えるってことなんじゃ……」

 

篁「何という事だ……」

 

服部「そんな、霧の艦隊だけじゃなく、ワームにネウロイなんて……最悪すぎる……」

 

ユウヤ「服部軍曹!落ち着くんだ!!」

 

茜「とはいっても、これはちょっと……」

 

野間「黒森峰学園艦、プラウダの学園艦で動き有り!」

 

ましろ「え……?」

 

≪ティーガーⅠ×1、ティーガーⅱ×2、ハンターG型×4、T-34/85×1、IS-2×1、T-34/76×2≫

 

幸子「戦車が出てきた!」

 

≪味方周囲に爆発≫

 

茜「撃ってきた!」

 

ユウヤ「くっ!やはりさるしまの時と同じか!」

 

≪全戦車移動≫

 

服部「海の上に降りた!?」

 

さやか「やっぱりそうなるのよね……」

 

みほ「お姉ちゃん、カチューシャさん……篁さん私達もでます!」

 

篁「しかし……」

 

みほ「黒森峰もプラウダも、一度試合した経験のある相手、それに敵のいう事が正しければ、敵はさらに増える可能性があります。」

 

杏「戦力は多いに越したことないんじゃないかな?」

 

篁「……分かった、頼む!」

 

服部「篁中尉……」

 

篁「服部。お前の言い分も分かっているつもりだ、だが……」

 

服部「いえ、違うんです」

 

篁「なに?」

 

服部「その……怖いんです。せっかく友達になれた……のに、みんなが死ぬんじゃないかって……」

 

篁「……」

 

甲児「おいおい、俺たちが目を話している間に何があったんだ?」

 

宮藤「何もありません。ただ……多分、初めて楽しく買い物ができてよかったってだけです」

 

篁「そうか、なら……みほたちもそう思っているんじゃないか?」

 

服部「え?」

 

沙織「篁中尉の言う通りだよ!」

 

≪Ⅳ号H型、ヘッツアー出撃≫

 

華「確かに短かったですけど、お三方とのショッピングは、私達も楽しかったですから」

 

優花里「はい!それに、まだまだ案内したい場所が沢山ありますし!」

 

みほ「そう言うことです、服部さん。服部さんが私達の事を護りたいと思っている通り、私たち戦車道履修者は皆、服部さんや宮藤さん、皆さんを助けたいんです」

 

服部「みほさん……皆……」

 

篁「そういえば、結局同意を得られたのはあんこうとカメさんチームだけなのか?」

 

みほ「……いいえ」

 

≪Ⅲ号突撃砲F型、八九式中戦車甲型、M3中戦車リー、B1bis、ポルシェティーガー、三式中戦車出撃≫

 

みほ「皆です!」

 

梓「西住隊長!戦車輌出撃完了しました!」

 

甲児「本当に全員出撃すんのかよ!」

 

岬「すごーい!大洗学園の戦車が勢ぞろいだよシロちゃん!」

 

ましろ「そんなに興奮することですか?」

 

茜「けど、確かに彼女達の戦車の機動力は、普通の戦術機よりもいいかもしれないわね」

 

ロラン「でも気を付けてください!ただでさえ相手がどれほどの力を持っているのか分からないんです!」

 

みほ「分かっています!全員へ、今日はいつものように盾にするものがほとんどない海での戦いです。私にとっても初めてだけど、お姉ちゃんたちにとっても初めてなのは間違いありません」

 

みほ「私たちの第一目標は、黒森峰、プラウダの戦車です。でも、他の敵にも注意を向けて、連携をして攻撃しましょう!」

 

沙織「了解!」

 

優花里「分かりました!」

 

みほ「服部さん。海面は平坦すぎて敵の位置が分からなくなる場合があります。空から随時敵の位置を教えてください」

 

服部「分かりました!」

 

岬「私達も、大洗の皆を援護しならができるだけ大きく動いて敵をかく乱しよう」

 

芽依「了解!」

 

八光「私達も彼女たちに負けてられないな茜」

 

茜「そうね。この戦闘を早く終わせて、私達も学園艦で買い物しましょう!」

 

八光「あぁ!」

 

≪気力上昇≫

 

篁「これは驚いたな、彼女たちが出るだけでここまで戦意が高まるとは……」

 

ジュン「そういえば、私やユウヤ少尉を除けば全員が十代、若さゆえのっていうのもあるのかもしれないわね」

 

さやか「フフ、でもジュンさんも十分若いじゃないですか」

 

ヒイラギ(ほう、いい雰囲気じゃないか……ここにいる人間ならば、あのハートを成長させられるかもしれない……)

 

キリシマ「あいつら……私達がいる事忘れてるんじゃない?」

 

ハルナ「どちらにしても、油断している今が好機……」

 

野間「榛名及びシュペー主砲回転!」

 

岬「!」

 

≪パンターG型、T—34/85出撃≫

 

???「させない!」

 

???「させるか!」

 

≪イベント戦闘≫

パンターG型:主砲

援護攻撃・T—34/85:主砲

小梅「今度こそ、みほさんの役に立ってみせる!」

小梅「撃て!」

ハルナ「クラインフィールド作動率3%、甘いな」

クラーラ「Пожалуйста, иди вниз, после этого я сделаю это」

クラーラ「Огонь!」

ハルナ「同じ場所に攻撃……クラインフィールドを破った?」

 

≪バルクホルン、エーリカ出撃≫

 

≪イベント戦闘≫

バルクホルン:MG131重機関銃

援護攻撃・エーリカ:シュトゥルム

バルクホルン「同国の戦艦に牙をむくのは憚れるが……」

バルクホルン「はぁぁぁぁぁ!!!!」

テア「……」

エーリカ「トゥルーデ下がって、次は私の番」

エーリカ「シュトゥルム!!」

テア「……」

 

ハルナ「!」

 

小梅「今の内にみほさん達の所に」

 

クラーラ「понимать」

 

バルクホルン「こっちも一端退く!ヴィルヘルミーナは私が連れていく!」

 

エーリカ「了解!」

 

バルクホルン「しっかり掴まっていろ!」

 

ヴィルヘルミーナ「艦長……絶対に戻る……必ず」

 

≪各機移動≫

 

宮藤「バルクホルンさん!ハルトマンさん!」

 

バルクホルン「宮藤!どうして宮藤が学園艦に!」

 

宮藤「バルクホルンさん達こそ、それにその子は……」

 

バルクホルン「訳は後にしてくれ。ヴィルヘルミーナを頼む」

 

宮藤「分かりました!こっちに!」

 

ヴィルヘルミーナ「かたじけない」

 

≪バルクホルン、エーリカ移動≫

 

みほ「あの戦車、それに今の声は小梅さん!それにクラーラさん!」

 

小梅「みほさん、よかった……合流できて……」

 

みほ「小梅さん、一体何があったの!」

 

小梅「分かりません。突然隊長たちがおかしくなって、私やパンターの乗員以外は話しかけても返事はなくて、突然襲われて……」

 

小梅「さっきまで隠れていたんですけど、隊長たちが出撃したために警備が手薄になって、その間に逃げてきました」

 

クラーラ「Да」

 

優花里「どうやら、クラーラ殿も同じなようですね」

 

バルクホルン「こちらもだ。艦長や我々三人以外の様子がおかしくなって……」

 

エーリカ「シュペーの艦長のおかげで何とか私達だけでも逃げることができたけど……」

 

篁「どういうことだ……まるで、何者かに操られているかのようだ」

 

岬「考えるのは後にしましょう、早くしないと敵の増援が来るかもしれません。みほちゃん!じゃなくて今は……西住隊長!」

 

みほ「え、私が隊長ですか?」

 

杏「いいんじゃない?その方が面白そうだし」

 

篁「正式な軍隊というわけでもないんだ、今回は特例という事にしておこう」

 

岬「とにかく!いつもの元気の出るあの掛け声お願いします!」

 

みほ「え?……あっ、はい分かりました!」

 

みほ【DVE】「それではいきます……パンツァー・フォー!」

 

勝利条件:霧島、榛名、ティーガーⅠ×1、T-34/85、アドミナルシュペー、マイティいずれかの撃墜

敗北条件:晴風、アラハバキの撃墜

SR獲得条件:援護攻撃を交えた攻撃で勝利条件を達成する。ただし、一度目の攻撃で撃破した場合は失敗とする。

 

ロラン初戦闘

ロラン「お嬢さん、ディアナ様……こうなる覚悟はできていました……でも、自分の知っている人間がいなくなるのはやっぱり辛いです……」

ロラン「けど、くじけちゃダメだ……今この地球に生きている人たちを守る。それが今の僕の戦う理由です!」

 

ロラン:ビームドライブユニット

ネウロイ:ビーム

ロラン「コアさえ破壊することができれば!」

ロラン「∀を怒らせるな!」

ネウロイ「!」

ネウロイ「……」

ネウロイ「!」

ロラン「∀が守ってくれた……」

 

みほ初戦闘

みほ「すみません、皆をこんなことに巻き込んでしまって……」

沙織「そんなのもういいって」

華「それに、ここにいるのを選んだのは私たちですし、ここにいるのも、みほさんのおかげじゃないですか」

麻子「一蓮托生というやつだな」

優花里「不肖秋山優花里、何処までも西住殿についていきます!」

みほ「皆、ありがとう……」

みほ「それじゃ改めて。パンツァー・フォー!!」

 

みほVSワーム

みほ:主砲

ワーム:突撃

みほ「海面から顔を出したところを狙ってください!」

華「分かりました」

みほ「パンツァー・フォー!」

みほ「撃てッ!」

ワーム「!?!?」

ワーム「……」

ワーム「!」

沙織「麻子ナイス!」

みほ「麻子さん、その調子で動き続けてください」

麻子「おう」

 

杏初戦闘

柚子「本当に大丈夫なのかな……10年前にワームが現れたとき戦車は手も足もでなかったって言うし……」

杏「その時は今みたいに特殊カーボンを付けてた戦車が少なかったし」

桃「というよりも、その戦争で特殊カーボンの有用性が示されすべての戦車、戦術機への配備が決まった」

杏「それに、戦車の性能もワームに対抗できるくらいに進化してるんだから、大丈夫でしょ」

桃「ともかく、今は慌ててもしょうがない、冷静に対処すれば問題はないはず……」

杏「そういうこと、ほんじゃまっ……いつも通りにね」

 

杏VSUPS

杏:主砲

UPS:ミサイル

杏「河嶋、後は頼んだ」

桃「分かりました」

柚子「大丈夫かな?」

杏「突撃ッ!」

桃「くらえ!」

柚子「桃ちゃんここで外す?」

UPS「機体損傷、ナシ。任務続行可能ト判断」

UPS「敵機確認、応戦開始」

杏「やーらーれーたー……」

柚子「やられてません!」

桃「なんとしろ西住!!」

 

梓初戦闘

梓「敵が来たよ、皆注意して!」

あゆみ「大丈夫!」

あや「もうここまで来たら……やるしかないよね」

桂利奈「バッチコイ!」

優季「大丈夫かな……戦車以外相手にしたことないし……」

紗希「……」

梓「分かってる。船相手だとダメージはそれほど与えられないから、私たちはプラウダや黒森峰の戦車を狙って行こう」

 

梓:副砲

黒森峰戦車長:主砲

梓「あや、落ち着いて一輌ずつ狙って!」

あや「分かってる!」

梓「撃て!」

黒森峰戦車長「……」

黒森峰戦車長「……」

梓「相手から目を離さないで!」

あや「分かってる!」

 

磯辺初戦闘

磯辺「せっかく復活したバレー部を、こんな事で潰させない!」

近藤「人数足りないから、まだ同好会扱いですけどね……」

忍「でも、もしかしたら来年入部してくれる子がいるかもしれないし」

あけび「怖いけど、顔面レシーブのほうがもっと怖いから!」

磯辺「行くぞ!!」

磯辺【DVE】「バレー部!ファイトォ!」

アヒルさんチーム【DVE】「「「オー!!」」」

 

磯辺:主砲

ネウロイ:ビーム

磯辺「空の敵を、レシーブで落とすよ!」

アヒルさんチーム「「「はい!」」」

磯辺「撃てぇ!」

アヒルさんチーム「そーれッ!」

ネウロイ「……!」

ネウロイ「……」

磯辺「回転レシーブで受け流して、バック・アタックよ!」

あけび「えっと……意味わかりません」

 

エルヴィン初戦闘

カエサル「水陸両用なんて、まさにシャーマンDDのようだな」

おりょう「いや、かつての大日本帝国の、特五式内火艇というのも」

左衛門佐「いやいや、ここはドイツのⅡ号水陸両用戦車もすてがたい」

エルヴィン「手っ取りばやく、ハスキー作戦でいいんじゃないか?」

カバさんチーム「「「それだ!!」」」

 

エルヴィン:主砲

ネウロイ:ビーム

おりょう「空の敵か、ちときついぜよ……」

エルヴィン「かつてオットー・カリウスはタイガーⅠで戦闘機を落としたことがある。できない事は……」

おりょう「Ⅲ突は戦車じゃないぜよ」

エルヴィン「撃て!」

ネウロイ「……」

ネウロイ「?」

 

そど子初戦闘

そど子「規則は守るためにある。でも、その規則を守る場所がないといけないの」

そど子「パゾ美!ゴモヨ!」

パゾ美「はい!」

ゴモヨ「はい!」

そど子「風紀を護る物として、私達の学園の風紀を乱そうとするやつらを倒すわよ!」

 

そど子:主砲

UPS:レーザー

そど子「止まりなさい!校則違反よ!」

そど子「撃て!」

UPS「機体損傷、警備。任務続行可能ト判断」

UPS「敵機確認、応戦開始」

そど子「なによそれ!校則違反よ!規則違反よ!」

 

ナカジマ初戦闘

ナカジマ「皆気を付けてよ、戦車はいくら壊れても修理すれば直せるけど命はそうはいかないんだから」

ナカジマ「レオポン、後輩のために無茶させちゃうかもしるないけど、壊れても修理するから頑張れ」

 

ナカジマ:主砲

キリシマ:主砲

ナカジマ「私ら自動車部のスピード、見せてやる!」

ナカジマ「撃て!」

キリシマ「そんな、通常兵器がクラインフィールドを……」

キリシマ「まったく、うっとおしいね」

キリシマ「終わりだ」

ナカジマ「どう、このドライブテク!」

 

ねこにゃー初戦闘

ねこにゃー「ゲームで戦闘機や戦艦を相手にするのはよくあるけど、実際にこんなことになるなんて……」

ねこにゃー「いや、他の皆と違って、僕達は戦闘経験があると考えるにゃ……ゲームでだけど」

ももがー「リアルはクソゲー、何が起こるのか分からないのが現実モモ」

ぴよたん「でも、確かに戦車と戦艦じゃ大きさが……」

ねこにゃー「とにかくやってやる!ゲームで磨いた戦略スキルを見せてやるにゃ!」

 

ねこにゃー:主砲

UPS:ミサイル

ねこにゃー「背後に敵は無し、FPSの基本だにゃ」

ねこにゃー「撃て!」

UPS「機体損傷、ナシ。任務続行可能ト判断」

UPS「敵機確認、応戦開始」

ももがー「しまったモモ!」

ねこにゃー「クリティカルじゃないだけまだましだよ」

 

バルクホルン・エーリカ初戦闘

バルクホルン「カールスラントからシュペーの護衛で扶桑まで来たと思ったら、まさかこんなことに巻き込まれるとはな」

エーリカ「でもよかったじゃん。おかげではやく宮藤に会えたんだし!」

バルクホルン「うっ……まぁ、確かにそれはよかったが……」

エーリカ「早くネウロイ倒して宮藤達に合流しよう!」

バルクホルン「あぁ、向こうもどうやら問題が起こっているようだからな……行くぞ!」

エーリカ「おー!!」

 

小梅・クラーラ初戦闘

クラーラ「Давайте торопиться и присоединиться к Михо」

小梅「え?あの……すみませんオラーシャの言葉はちょっと……」

クラーラ「早く敵を倒して、みほさん達と合流しましょう」

小梅「あ、バイリンガルなんですね……」

クラーラ「Да」

小梅「と、とにかく、やっとみほさんにあの時のお礼をできるチャンスが来たんです……」

小梅「黒森峰の皆……どうしてあんなことになったのか分からないけど待ってて、みほさん達と一緒に助けに行くから……」

クラーラ「カチューシャ様、今すぐあなたのおそばに参ります。もう少しの辛抱を」

 

≪警報SE≫

 

楓「艦長、ソナーに反応……これは、メッセージ?通信を開通してくれとのことです」

 

幸子「通信?」

 

岬「大洗との相互通信以外を切っているから……」

 

ましろ「危険です艦長、怪しすぎます。敵か味方かも分からない状況では……」

 

楓「通信相手もそう思っているみたいです。だから、これから行動を起こすため、それをみて判断してもらいたいと」

 

ましろ「行動?」

 

≪ミサイルSE≫

≪ネウロイX—2×1、ネウロイX—25×2撃破≫

 

甲児「ネウロイが撃破された!」

 

篁「いったいどこからだ……位置的には、海中か?」

 

ハルナ「来た……」

 

キリシマ「あぁ、今までの航路から、この辺りを通るだろうとは思っていたけど、まさか本当に来るなんてね」

 

岬「通信開いて!」

 

楓「でました。先ほど攻撃を行ったのは潜水艦……」

 

≪イ401出現≫

 

楓「イ401です!」

 

篁「イ401だと!という事は……艦長は千早群像か!」

 

群像「その通りです。篁中尉」

 

岬「イ401……ココちゃん!」

 

幸子「えっと……ダメです!データがありません!」

 

ましろ「なに!?どういうことだ!」

 

甲児「俺から説明する。イ401ってのは元霧の艦隊の艦艇だった船だ」

 

八光「霧の……という事は、敵という事なのでしょうか?」

 

甲児「いや、今から17年前、霧の艦隊との大きな海戦があったのは知っているよな」

 

茜「はい。その戦争で負けた人類は、海上のほとんどを霧の艦隊に奪われたと……」

 

群像「そう、その時イ401は拿捕され、そのまま15年間横須賀にある海洋技術総合学院の地下奥底に眠っていた」

 

芽依「海洋技術総合学院って、横須賀女子海洋学校の姉妹校だったよね?」

 

岬「うん、横須賀女子海洋学校はブルーマーメイド、つまり海を守る、治安を守る人達を育成する学校だけど……」

 

岬「海洋技術総合学院は、海上のエリートを育成する学校……ブルーマーメイドのように霧の艦隊と戦うだけじゃなく、EDFと共にBETAへの攻撃にも参加する海の軍を育成する学校……」

 

群像「そう、そして俺はイ401艦長の千早群像だ」

 

杏平「俺は、イ401火器管制担当、橿原杏平」

 

静「私は、ソナー・センサー担当の八月一日静です」

 

僧「イ401の副長をしています織部僧といいます」

 

群像「そして、イ401のメンタルモデルをしているイオナ、それから機関室にいる四月一日イオリが、全乗組員だ」

 

みほ「メンタルモデル?」

 

イオナ「そう、私はイ401のメンタルモデル。霧の艦隊が人と戦術を理解するために生み出した道具」

 

群像「簡単に言えば、イ401そのものだということ、イ401の核だ」

 

みほ「あの子が……」

 

優花里「なんだか、西住殿に似ていますね」

 

沙織「あ、私も思ったそれ!」

 

みほ「え?そうかな……」

 

群像「俺たちは、宗谷教官から依頼を受けて晴風と大洗学園艦を探していた。GPSも切っているから苦労したが、何とか合流できたな……」

 

岬「あの、私たちは!」

 

イオナ「群像、もう一つ船が近づいている」

 

群像「そうか、あの人達も来たか……」

 

ユウヤ「あの人達とは……」

 

≪零神出現≫

 

音羽「私達だぁぁ!!!」

 

≪イベント戦闘≫

 

音羽VSネウロイ

音羽:MVソード

音羽「行くよ。ゼロ!!」

音羽「フッ!!」

音羽「MVソード!」

音羽「ハァァァァ!!!」

ネウロイ「!!」

 

音羽「どう!」

 

≪ネウロイHP回復≫

 

音羽「ッ!やっぱコアを壊さないと……」

 

服部「あれは、ソニックダイバー!」

 

宮藤「ソニックダイバーって、確かストライカーユニットを元に制作された、ウイッチじゃない人達でも使うことのできる兵器だって坂本さんから聞いたことがある……」

 

篁「そうだ。一応乗るのに幾分かの条件は必要らしいがな。今はまだ試作機の段階だが、正式に軍に配備されれば、あがりを迎えたウイッチへの使用も考えているらしい……」

 

みほ「試作?え、それじゃなんで今ここに……それにあの子って私達と同い年のように……」

 

≪風神、雷神、バッハシュテルツェV-1、攻龍出現≫

 

一条「音羽!先行行動をするな!」

 

園宮「これは、ワームやネウロイだけじゃなく、たくさんの敵が……」

 

エリーゼ「ッ!あれは、バルクホルン少佐!」

 

バルクホルン「エリーゼ少尉……カールスラント空軍から試作機のテストパイロットのために扶桑に来ていたと聞いたが、まさかソニックダイバーのテストパイロットだったのか」

 

門脇「横須賀女子海洋学校所属晴風、並びに大洗学園艦に次ぐ。私は、第18特殊空挺師団所属、扶桑海軍特務艦113号『攻龍』艦長門脇曹一郎中尉だ」

 

篁「私が出よう。私は、新型戦術機開発チーム『アルゴス試験小隊』、篁唯依中尉であります」

 

門脇「うむ、篁中尉……さるしまの件について色々と聞きたいことがあるのだが、それはまたあとでよろしいか?」

 

篁「助かります。では、詳細なデータを攻龍に送信しますので、ご確認してください」

 

門脇「分かった」

 

冬后「一条!桜野!園宮!エリーゼ!敵の数を減らすぞ!クアドラロック!」

 

一条「了解!」

 

一条VSネウロイ

一条:クアドラロック(合)

一条「クアドラフォーメーション!」

音羽「MVソード!!」

エリーゼ「まずは、こっちで!」

園宮「牽制を!」

一条「いけ!音羽!」

音羽「はぁぁぁぁ!!!」

園宮「座標、固定OK!!」

一条「4!」

エリーゼ「3!」

園宮「2!」

音羽「1!」

スカイガールズ「「「「クアドラロック!!」」」」

一条「アタック!!」

 

≪ネウロイX—2×2、ネウロイX—25×4撃破≫

 

さやか「凄い……」

 

甲児「あれがクアドラロックってやつか……」

 

梓「あの子たちは……」

 

音羽「初めまして。私は桜野音羽!よろしく!」

 

一条「一条瑛花上級曹長だ」

 

園宮「そ、園宮可憐です!」

 

エリーゼ「エリーゼよ、よろしく!」

 

ヒイラギ「いいぞ、なかなかの面がそろってきた。多種多様の人間が共に歩く、それが旅のだいご味って奴だよな」

 

園宮「何なの、あの人は……」

 

八光「分からない、ただあいつのせいで今後も敵が増える可能性がある。早急に終わらせたい!」

 

群像「こちらも篁中尉からのデータを受け取った。行ける、イオナ!」

 

イオナ「大丈夫。ちょっと大変そうだけど……」

 

冬后「お前ら、そう言う事だ今までのように相手がワームだけってわけにはいかねぇ!こっちもこっちで援護をするから、頼んだぞ!」

 

一条「分かりました!!」

 

???(ふぅ~ん……なかなかのメンツがそろってるじゃん。これじゃ、私が入らなくてもいいかな?)

 

勝利条件:霧島、榛名、ティーガーⅠ×1、T-34/85、アドミナルシュペー、マイティいずれかの撃墜

敗北条件:味方戦艦の撃墜、アラハバキの撃墜

SR獲得条件:援護攻撃を交えた攻撃で勝利条件を達成する。ただし、一度目の攻撃で撃破した場合は失敗とする。

 

群像初戦闘

僧「兵装、全て使用に問題なし。ただし浸食魚雷の数は少ない為、ここは温存するというのも手かもしれません」

杏平「おいおい、浸食魚雷なしでどうやって霧の奴らと戦うんだよ」

群像「ここには、ウイッチだけじゃなく新兵器のソニックダイバーがある。それに、黒歴史を作り出したガンダムも共同して動けば、やりようはある」

静「まだはるか遠くですけど、ワームらしき物体がソナーに反応しています」

群像「イオナ、今日はいつもよりも少し乱暴になるが、いいか!」

イオナ「問題ない。昨日メンテナンスしたばかりだから調子もいい」

群像「なら大丈夫だ。いくぞ、潜れ!」

イオナ【DVE】「急速潜航」

 

群像:低周波魚雷

プラウダ戦車長:主砲

群像「進路そのまま、進め!」

イオナ「了解、ヨーソロー」

群像「魚雷発射管スタンバイ!一番、二番、三番に低周波魚雷装填!」

群像「装填後、全ての発射管開け!」

杏平「了解!」

群像「イオナ!水面に浮上!」

イオナ「了解」

静「敵、正面に来ました!」

群像「一番から三番!低周波魚雷発射!」

杏平「了解!起爆まで7秒!」

群像「静!ヘッドホンミュート!」

静「ッ!

プラウダ戦車長「!」

イオナ「急速潜航」

 

門脇初戦闘

嶋「それにしても、よろしいのですか捕縛しなくて……海上安全整備局からは……」

冬后「今ここで捕縛するなんて、それこそ愚策ってもんでしょ」

冬后「それに、一条はともかく、桜野と園宮は嫌がるだろうな……なんせ、あいつらも学園艦から呼んだんだしな」

嶋「一個人の意見など聞いていない!」

門脇「だが、確かにここで彼女たちを捕縛すれば、それだけ戦力が減るという事に繋がる。今やれることは、彼女たちと協力して敵を倒し、その後話を聞くという事だ」

門脇「いつもはソニックダイバー隊のサポートに回るしかないが、今日は違う。攻龍の力、思う存分見せてやれ」

 

門脇:主砲

テア:主砲

門脇「艦隊戦ならば、攻龍は負けん」

嶋「主砲!撃て!!」

テア「……」

テア「……」

嶋「損傷は!」

藤枝「問題ありません!」

門脇「油断は禁物……だな」

 

一条・音羽・園宮・エリーゼ初戦闘

音羽「学園艦かぁ……懐かしいな……」

一条「そういえば、音羽達は元々……」

音羽「うん、学園艦出身だから。と言っても、学園艦の中でも端っこの方だったからそれほど学校の特色には染まらなかったけど」

園宮「私は、継続高校の学園艦にある大学に通ってました」

エリーゼ「学園艦は戦争には参加しないって聞いてたけど……」

園宮「うん、多分色々事情があるんだと思う……でも、戦車以外が入り混じっている戦場であんな動きができるなんて……」

一条「彼女達ばかりに頼ってはいられない。私達も、ソニックダイバー隊としてやるべきことをやる!」

音羽「分かっている!行くよ、ゼロ……私と一緒に飛べ!」

 

マイティ初戦闘

ヒイラギ「えっと脅威レベルはっと……チッ、まだ全然だめじゃねぇか」

ヒイラギ「なぁ、あいつもこのことは承知の上だったらしいし……ここからどうやって料理してやろうか……」

ヒイラギ「とにかく、この攻撃を受けてビビるなよ!」

 

八光VSヒイラギ

八光「貴方は何者!?あの摩訶不思議な力は一体……」

ヒイラギ「教えてもらいたいなら、我を倒すのだな……もっとも、今のお前にそんなことができるとはおもえないが……」

八光「何だとッ!」

ヒイラギ「自分の元々持っている能力ですらも使いこなせていないお前に、ソイツの本当の力を引き出せるとは到底思えない」

八光「ッ!」

ヒイラギ「まぁ、我々が手を貸してやろう……ついでに、お前の使命の手助けもな」

八光「いるか、そんな物!!」

ヒイラギ(そう、いらない。何故ならお前が我々に勝てなければすべて無駄になるのだから……)

 

ヒイラギ:弾丸ストレート

八光:ACPファイズ

 

ヒイラギ「フフフ……お前は俺には勝てん」

ヒイラギ「お前には見きれない、この動き!」

ヒイラギ「ハアッ!」

ヒイラギ「踵を回転させるように、殴る!!」

八光「重い、何て重い攻撃なの……」

八光「あなたが何者だろうとやることは同じよ!」

八光「この攻撃パターンなら!!」

ヒイラギ「パターンが分かっていればどうということはない」

 

みほvsまほorエリカorカチューシャorノンナ

みほ「お姉ちゃん!聞こえる!?」

まほ「……」

みほ「エリカさん!カチューシャさん、ノンナさん!」

エリカ「……」

沙織「全然ダメ、応答ないみたい……」

麻子「さるしまといい、黒森峰とプラウダの人間といい、これはもうただ事ではないな」

優花里「西住殿!学園艦の戦車はどれだけ致命傷であって乗務員には危害はありませんが、海の上で走行不能にしてしまったら危険かと」

みほ「分かってる。皆さんにも走行不能にしないように伝えています。華さん!履帯を狙わないようにお願いします」

華「分かりました」

みほ「行きます、パンツァーフォー!」

 

岬VSテア

幸子「シュペー、射程内に入りました!」

岬「でも、どうしてカールスラントの船が扶桑の近くに……」

鈴「迷子になったとか?」

ましろ「そんなわけないだろ」

岬「とにかく、シュペーの子たちが心配……この海域からなんとか脱出させられればいいんだけど……」

芽依「それじゃ、スクリューやエンジンは狙っちゃったらダメってこと?」

岬「うん、一番は船に体当たりして方向を変えさせることなんだろうけど……不確定要素が多すぎて……」

岬「とにかくシュペーを航行不能にしないようにして、周りの敵を倒していこう」

岬「少なくてもワームと霧の戦艦は残さないようにしないと……」

 

群像VSキリシマorハルナ

杏平「大戦艦級か、ただの学園艦探しのはずがとんだ大物に当たっちまったな」

ハルナ「キリシマ、少し時間をくれ」

キリシマ「なに?」

ハルナ「彼女と少し話がしたい」

キリシマ「……止めといた方がいい。多種多様の敵が入り乱れている状況で動きを止めるのは得策ではない」

ハルナ「……分かった」

群像「イオナ、霧の戦艦が人類以外と戦った記録はあるか?」

イオナ「ない。少なくとも怪異と遭遇したことも前例がない」

群像「なら、俺たちにとっても初めてだか、向こうにとっても初めてだという事だな」

僧「ならば、我々の方が有利ですね。篁中尉から贈られたデータをもとに、すべての機体行動予測が立てられました。これらの攻撃予想範囲の中に霧の戦艦を誘導してみてはどうでしょうか?」

群像「だが、おそらくすぐに対策を立てられてしまうだろうな。ここは正攻法で行くぞ!イオナ!」

イオナ「急速潜航」

 

岬:機銃

まほ:主砲

援護攻撃・みほ:フェイント砲撃

ましろ「西住流を相手にするなんて……」

岬「みほちゃんのためにも負けられない!」

芽依「西崎芽依!持ち場に到着!」

ましろ「艦長!」

岬「全部当てようって思わなくていいから、足を止める事だけを考えて!」

芽依「快感、実感、ジンギスカーン!!」

まほ「……」

まほ「……」

ましろ「被害状況は!」

幸子「左舷後部に当たったみたいです。けが人はゼロ!」

岬「よかった……」

みほ「晴風は下がってください!後は私たちが!」

沙織「みぽりん、どうするの!」

みほ「麻子さん、右にフェイントを入れてから左側に回りこんでください」

麻子「おう」

みほ「撃て!」

まほ「……」

 

≪強化パーツ・ボコのぬいぐるみ入手≫

 

≪SRポイント入手の場合・始≫

 

篁「なかなかのコンビネーションだな……」

 

ユウヤ「あぁ、それに彼女たち自身の能力が、戦車の能力を底上げしている。あれならBETA相手でも善戦できるんじゃないか?」

 

甲児「まぁ、ためすわけにはいかないから分かんねぇがな」

 

篁(ともかく、この戦闘データはすべて破棄するべきだな……また、あの時のようなやからが現れるとも限らん……)

 

篁(もう、これ以上学園艦の子供たちを苦しめるわけには……)

 

≪SRポイント入手の場合・終≫

 

≪警報SE≫

 

ユウヤ「唯衣!どうした!」

 

篁「まずい、ネウロイが、しかも大群でこちらに押し寄せている!」

 

甲児「何だって!?」

 

≪ネウロイX—2×6、ネウロイX—25×18出現≫

 

宮藤「ネウロイがあんなに……」

 

服部「そんな、このままじゃ……」

 

ヒイラギ「……」

 

≪マイティ、MAPの中央に移動≫

 

八光「なんだ……何をするつもりだ?」

 

ヒイラギ「時は来た……」

 

≪心臓の鼓動SE≫

≪エネルギー充電SE≫

≪叫びに似たうめき声≫

 

篁「な、なんだ……これは……」

 

≪画面灰色に変色≫

≪画面大きく振動≫

 

みほ「なんなの、この振動……」

 

イオナ「ッ!……」

 

群像「イオナ、どうした!」

 

服部「何なの、この何かが纏わりつく気持ち……」

 

八光「これは、アラハバキに初めて乗った時と同じ……」

 

ましろ「艦長!すぐにこの海域からの離脱を……」

 

マロン(通信)「機関停止!高圧缶が動かなくなっちまった!」

 

岬「そんな……」

 

音羽「ゼロ、どうしたのゼロ!!」

 

冬后「ソニックダイバーも全部動かなくなったのか!」

 

八光「何をしたヒイラギ!!」

 

ヒイラギ「言ったろ、旅さ……」

 

八光「旅!?」

 

ハルナ「キリシマ……」

 

キリシマ「クラインフィールドも出せなくなった……どういうことだ?」

 

ヒイラギ「八光、君をこれからハートとして成長させるための旅をしてもらう。だが、一人ぼっちはさみしいだろう?旅は道連れ世は情けというしな」

 

門脇「全員何かに掴まれ!」

 

八光「クッ……」

 

≪千里眼≫

 

八光「グァッ!!なにもこんな時に目覚めなくても!!」

 

≪ひらめきSE≫

 

八光「!馬鹿な、そんなことができるのか!!?」

 

八光「待て!そんなことをすれば、この世界の怪異が!!」

 

さやか「八光さん?」

 

八光「聞け!!ヒイラギは、あの男は我々を別世界へと転移させるつもりだ!!」

 

ロラン「別世界!?そんなことが可能なのですか!?」

 

八光「あぁ……」

 

八光(そして、アラハバキも……)

 

カエサル「ってことは、怪異を集めていたのも!」

 

ヒイラギ「あぁ、面白いだろ?たくさんの敵が入り乱れて戦うっていうのも」

 

一条「ふざけるな!ワームやネウロイがどれほどの被害をもたらすのか、分からないのか!!」

 

ヒイラギ「少なくとも、我々の戦いで起こる結果からみたら、スズメの涙ほどだろうな」

 

甲児「なんだと!?」

 

ヒイラギ「そう、これから訪れるすべての終焉、それですべてが終わる」

 

ヒイラギ「無駄話は終わりだ。向こうからこちらに戻る手段はいくつかあるが、最も簡単なのは力を引き出すことだ。それを忘れるなよ」

 

ヒイラギ「我々もそちらの世界に向かう。次に会うときは成長していることを願うよ」

 

八光「待て!!」

 

ヒイラギ「さらばだ」

 

≪画面が白く覆われる≫

 

[戦闘MAP1開始]

 

【横浜基地 地下19階】

 

霞「!!」

 

夕呼「あら、どうしたの霞?」

 

霞「世界にひびが入りました……」

 

夕呼「ハッ?」

 

≪通信SE≫

 

ピアティフ「こ、香月副指令!」

 

夕呼「はいはい、どうしたの?」

 

ピアティフ「今、EDFすべての基地に向けて緊急の通信が入り、まだ未確定の情報ではっきりしませんが……えっと、その……」

 

夕呼「なに、はっきりなさい。今の私はたいていのことじゃ驚かないから」

 

ピアティフ「で、では……欧州で戦闘中だったウイッチによると……」

 

ピアティフ「ヴェリスクハイヴ、ミンスクハイヴ、そしてロヴァニエミガイヴ……甲4、甲5、甲8三つのハイヴが……突然消失したとのことです……」

 

夕呼「ッ!……冗談だったらただじゃ置かないわよ」

 

ピアティフ「冗談だったらもっと面白い、現実的なことを言っています」

 

夕呼「欧州……確かな情報が来なければやりようもないわね」

 

ピアティフ「現在EDF、スカウトチームが情報の収集にあたっています」

 

夕呼「情報が来るのもかなり後になりそうね……」

 

夕呼(未来からやってきた衛士に、異世界から来たっていう衛士……それに世界にヒビ……一体、この世界になにがおこっているの?)

 

≪??? ???≫

 

八光「ここはどこ?」

 

八光「前に来た場所じゃない……」

 

兵士級「……」

 

八光「BETA。クッ、しまった、丸腰……か」

 

兵士級「……」

 

八光「?……すり抜けた?」

 

八光「死ねると思ったのだが……」

 

八光「そうか……これが、母さんの言っていた。となると、ここは一体……」

 

八光(幸いにも私はBETA共に見えていない、ならばついて行ってみるのも手か。フッ、まるで私がBETAを指揮しているようだな)

 

八光「ん?人の姿……見たところ、扶桑の人間……」

 

八光「そうか、これは横浜ハイヴ……横浜にBETAが来た時の……」

 

???「いやぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

八光「ん?」

 

???「純夏っ!!やめろ、てめぇ!!純夏をどうするつもりだっ!」

 

純夏「タケルちゃん……いやっ……行きたくない!助けて、タケルちゃん!!」

 

八光「純夏と呼ばれた少女……あの時アラハバキの中で見た少女か……」

 

武「その手を、放しやがれバケモノォッ!!」

 

≪殴るSE≫

 

八光「ほう、勇気がある……だが」

 

兵士級「……」

 

武「ぁ……」

 

八光「勇気と無謀は全然違うぞ」

 

武「ぁ……ぁ……」

 

≪血が噴き出すSE≫

 

武「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

八光「……BETAに人が喰われる瞬間という物は初めて見たが、少しむごいな」

 

純夏「タ……ケる……ちゃ」

 

八光「……」

 

純夏「……」

 

八光「……なるほど、相手は人間じゃないが、この少女も母さんと同じように……と、いう事は後は分かるか……」

 

八光「いや、だがなぜこの少女はタケルという少年と違い……抵抗されたからか?」

 

≪直感SE≫

 

八光「おっと、もう戻るか……やはりフィードバックされていなかった……それでも有益な能力であることは間違いないが……」

 

八光(母さん、やはり私は使命を果たすことはできないようです……歴史は、私で終わるでしょう)

 

≪エリア11 シンジュクゲットー≫

 

八光「ここは……」

 

八光「アラハバキは……後ろかそれに吹雪ということは茜?……みんなは?」

 

みほ「……」

 

沙織「……」

 

八光「……気絶しているだけのようだが……」

 

八光(母さん……私は今、どこにいるのでしょうか)

 

≪??? ???≫

 

委員長「で、どうだ彼女は?」

 

???(通信)「それがはぐれちゃった。あと少しだったのに……」

 

???(通信)「それと、『ソウゾウ』してもらいたいものがあるんだけど」

 

委員長「なんだ?」

 

???(通信)「記憶改変マシン?結構ドキドキ物なんだもん」

 

委員長「いいだろう。だが注意しろ、あまりにもやりすぎると自分自身の記憶を消すことになるぞ。場合によっては周囲の人間も……」

 

???(通信)「大丈夫、私はそんなへましないって……んじゃ、よろしく」

 

≪通信終了≫

 

委員長「……」

 

≪ハッチが開くSE≫

 

委員長「……全ては終焉のため……か」

 

委員長「俺たちは、一体後何回同じことを繰り返すんだろうな、皆……」




[マジンカイザー]
甲児「よう、おれは兜甲児、今は科学者をやっている!」
さやか「私は弓さやか、よろしくね」
甲児「にしてもさやか、なんだかここも久しぶりな気がしねぇか?」
さやか「そうね、特に私は戦うこと自体が久しぶりな気がするわね」
甲児「だな、いつもさやかは修理ばっかりしてるし……」
さやか「なによ!私のアフロダイAだってちゃんと戦うことができるのよ!」
≪ビンタSE≫
甲児「痛ってぇ!!ぶつことないじゃねぇかよ!このおかちめんこ!!」
さやか「許さない!!」
甲児「やるかぁ!!!」
ジュン「はぁ……全くこの二人は……画面の前の皆は、こんなふうにイライラして周りに当たり散らすかもしれないから、定期的に休みを取ってね」
さやか「今回のスーパーロボット大戦では、私に注目してね!もしかしたら、あっ!と驚くような秘密が隠されているかもしれないわよ!」
甲児「なんだよ!さやかは後半になったらいつもお払い箱じゃねぇかよ!!」
さやか「言ったわねぇ!!」
甲児「やるかぁ!!」
ジュン「はぁ、それじゃ、私はこの二人を止めるから。またね」

この小説は……

  • 不定期連載でもいいから常に公開して
  • 今後もエイプリルフール限定で復活して
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