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【??? ???】
???「最近……私は毎晩同じ夢を見ていた」
???「大きな巨神が鳥となり悪魔と戦う夢」
???「そして今もあの声が……」
【トウキョウ租界 ホテル】
???「チェック」
貴族「まさか学生なぞに貴族であるこの私が!」
???「約束通り3倍のレートで払ってもらうぞ」
ルルーシュ「ブリタニアの貴族殿」
【G-1ベース 牢屋】
≪牢が閉まるSE≫
八光「ハァ……ハァ……ハァ……」
マリーン「全く強情ね……全て吐いたら楽になるわよ?」
八光「ぜ……絶対に嫌……私の秘密も、アラハバキの秘密も、絶対に教えてない……」
マリーン「そう……だったらあっちの牢屋にいる子たちに聞いてみるのも……」
八光「そんなことをしてみろ……私が念じればアラハバキの中にある爆弾が爆発して、チリ一つ残さずにこの一帯を消滅させる」
八光「お前たちのいう事を聞く代わりにあの子たちには手を出さない……非人道的な拷問だって何だって受けてやる……そう言う約束だったはずだ」
マリーン「そう……分かったわ、それじゃ」
≪歩行SE≫
八光「……ふぅ……今日のは、少ししんどかったわね……」
≪エスパーSE≫
みほ『八光さん!聞こえますか、八光さん!』
八光『ッ……聞こえている……お前たちの方は大丈夫か?』
服部『はい、こちらはあんこうさんチーム、ウサギさんチーム、宮藤少尉に桜野軍曹、岬艦長とましろ副長、それからイオナさん、そしてもう一人の女の子も無事です』
八光『そう……』
岬『けど、茜少尉が……』
八光『そう、聞いたのね……』
ましろ『はい。先ほど、ブリタニアの人間が来てわざわざ教えてきましたから』
桜野『多分、それで私たちの心を折ろうとでも思っていたんだろうけどね……』
華『八光さん……本当に大丈夫ですか?』
八光『えぇ、あなた達が無事だったら……』
優花里『でも、この世界に来て三か月……ずっと八光少尉は我々の代わりになって……』
八光『フフッ……アラハバキの事について教えろと言われても、そもそも私にもいまだに分からない事が多いというのに……』
八光『この三か月で分かったことといえば、呼べば瞬間移動してくるという事と、こうして多人数で念話ができるという事ぐらいだからな……』
あや『もういっそのことその事を伝えたらどうですか?』
八光『そうしたら、待っているのは何なのだろうな……』
麻子『この世界では、扶桑がブリタニアの植民地となり、扶桑の人間はイレブンと言われ地位が低い、つまりブリタニア人にとっては私達がどうなろうと知ったこっちゃないという事だな』
あゆみ『つまり、どういうことですか?』
麻子『植民地国家の捕虜の扱いなんて大昔から相場が決まっている』
麻子『良くて銃殺刑で楽に死ぬことができるか、悪ければ今八光が受けているようなことを私達がされるという事も考えられるという事だ』
沙織『えぇ嘘~、そんなことされたらお嫁に行けなくなっちゃう……』
華『沙織さん!』
沙織『あっ、ゴメンなさい八光さん……』
八光『いいんだ。お前たちが無事であるなら……どれだけの屈辱にも耐えて見せる。それに、結婚などと言うものもとよりしようと思っていない』
八光『それよりイオナ、イ401の反応は見つかったか?』
イオナ『分からない。ずっと遠くにいるのかもしれないけれど……こっちの世界のデータと適合しないといけないから呼べないかも……』
八光『そうか……』
桜野『八光少尉、どうしてあったばかりの私やイオナさんにもそんなに気にかけてくれるんですか?』
八光『あったばかり……か。離れてはいるものの3カ月もこうやって会話を続けていると他人とも思えないんだがな』
イオナ『今はそう。でも直接あって話したこともないというのも確か』
八光『……』
八光『そんなことよりも、私が初日に渡した薬は持っているな?』
紗希『……』
優季『はい、ちゃんと……』
八光『……その毒は、一滴でも口に入れれば一瞬で死に至る猛毒だ。私が死んだときや、精神を病んでしまった時、そして奴らが強硬手段を取った時のために渡してはいたが……どうやら、あのハッタリを真に受けてくれているみたいだな』
桂利奈『みたいですね……』
八光『私は、絶対にその毒をお前たちに使わせたりしないからな……』
岬『……三か月もあったから、いざというときに使う覚悟は皆できています……ちょっとは怖いけど』
八光『大丈夫だ、お前たちの内の誰かがそれを使ったら、私もすぐに逝こう……私が行くのは地獄だろうがな……』
服部『八光少尉……私も国民を守る軍人です……少尉の負担を少しでも減らすために私も……』
八光『馬鹿を言うな。こんな経験をするのは、未来に絶望している人間の……大人の役目』
みほ『大人って……八光少尉はまだ年齢としては高校生じゃないですか……』
八光『だが、軍人だ……そして、純潔を失って魔力も失い、服部のように未来を生きたいと思っていないとんでもないクズだ……汚れの仕事をするのは、私だけで十分……なんだ』
桜野『だからなんですか?私たち子供が希望だからって、八光さんは自分を犠牲にしているんですか?』
八光『そうとも言える。だが、正直に言えば私はさっさと死にたいのかもしれない』
みほ『え?』
八光『苦しまなくてもいい、悲しまなくてもいい、悪夢もみず、夢もみず、明晰無も過去視何てものもない……そんな死を望んでいる』
八光『でも、死にたくない。自分で死ぬのだけは嫌。意味もなく、なにもせず、死ぬのだけは嫌、だから私は何かを残したい。決して誰にも忘れられない、記憶に残ってもらいたいの……』
岬『……』
桜野『……』
八光『……精神を病んでしまった時、か。もしかしたらとっくの昔に壊れてしまっているのかもしれないね。私の心は……』
八光『私は兵器になりたい。何も考えなくていい。何も恐れなくていい。ただ引き金を引いて、人を殺して人を守る……氷の心と精神を持ったただの兵器に、私はなりたい……』
≪通信SE≫
八光『っと、また呼び出しがかかった。それでは行ってくる』
服部『少尉……』
宮藤『八光さん、どうか死なないでください……また、また皆で会いましょうね』
八光『あぁ……必ず……それがあの部屋じゃないのは当然として……彼岸でないことを祈ろう……』
あや「切れちゃった……」
桂利奈「もうイヤ!あれじゃ八光さんが可哀そ過ぎるよ!」
あゆみ「なんとかして、ここから逃げ出せないのかな……そうすれば八光さんも……」
優季「それか、いっその事本当にこの薬使っちゃう?」
みほ「そんなのダメです!八光さんも約束してくれたじゃないですか……またみんなで、生きて会おうって……」
ましろ(とはいえ、これ以上はあの人の心が持たない……)
岬(皆、早く助けに来て……)
【ホテル 駐車場】
リヴァイ「15分で完全勝利とはやるねぇ!今回の勝因は?ルルーシュ」
ルルーシュ「相手がブリタニア貴族だったからさ」
ルルーシュ「7年も前の軍の常勝を勘違いして自分の勝利も当たり前だと思い込んでいる。結果奴らはぬるい手しかうてない」
リヴァイ「は!同じブリタニア人らしからぬ発言だなあ。で、この後は?別の賭場でもうヒト稼ぎ?」
ルルーシュ「いや、今日は……」
≪携帯着信音≫
ルルーシュ「はいルルーシュ・ランペ……」
???『お兄様!今どこにいるの!』
【アッシュフォード クラブハウス】
ナナリー「学校はとっくに終わってるのにまだ帰ってないなんて!まさか今日の約束……」
ルルーシュ『ちゃんと覚えてるよ。シンジュクを通って帰るから時間までには家に着くさ』
ナナリー「シンジュクゲットーを?でも咲世子さんにゲットーには近づくなって……」
???「ナナリー、私にも貸して……もしもしルルーシュさん?」
ルルーシュ『君は……確かナナリーの撮った動画にいた名誉の……いや、済まない』
昌『囀昌です。いいんですよ、名誉ブリタニア人だっていうのはあってるんですし。今日はナナリーのお兄さんを一目見たかったから待ってたんですけど?』
ルルーシュ『フッ、済まない……顔を見せるのはまた今度という事でいいかな?』
昌「はい、それじゃナナリーに……?あっ!そういえば耳にしたんですけど、シンジュクゲットーは、その……イレブンの方達が多いですから気を付けてください」
ルルーシュ『あぁ……分かっているさ』
昌「それじゃ、ナナリーに返しますね」
ナナリー「そう言うことですからお兄様、ちゃんと帰ってきてくださいね」
ルルーシュ『あぁ、じゃあなナナリー』
≪電話を切るSE≫
ナナリー「もう……ごめんなさい。せっかく待ってくれてたのに……」
ちどり「いいのいいの……私たちは名誉だから、お兄様に会えるかどうかも分からなかったんだし」
ナナリー「お兄様は、例え名誉であったとしても誰隔てなくしゃべる方です……自分の気にくわない人は例外ですけど」
白鳥「それにしても、シンジュクゲットーですか……」
ツバメ「私達に取っちゃ縁のない場所だな」
ナナリー「え?同じ日本人なのに……」
昌「うん、でも名誉だからイレブン……日本人の人達にとったら、私達名誉ブリタニア人は裏切り者らしいから」
ナナリー「……悲しいです。同じ人間なのに……」
昌「そうだね……」
【チヨノフ 艦橋】
お茶の水「ほほう、これが戦艦チヨノフですか。中に入るのは初めてじゃわい」
荒磯「なかなかに使い心地の良い物で……おっと、紹介を忘れてましたな。私はこの戦艦チヨノフの艦長をしている荒磯ダンです」
猿丸「猿丸です。このチヨノフの科学技術担当をしております」
甲児≪真≫「……」
甲児≪カイザー≫「ん?どうした、兜甲児」
甲児≪真≫「いや……何度見ても瓜二つだなと思ってよ……なんかこう、ドッペルゲンガーって奴を見てるみたいで気持ちが悪いぜ……」
さやか≪真≫「確か、平行世界の同一人物……という物なんですよね?」
さやか≪カイザー≫「そうよ。一週間前に平行世界で戦闘があって、その時の影響で私たちはこっちの世界に移動してきたの」
リチャード「そして、海の上を漂っていたこいつらの船を偶然俺たちが見つけて保護したというわけだ」
アトム「船?」
ジュン「えぇ、今はちょっと目立ちすぎるから隠してあるけれどね」
甲児≪カイザー≫「あぁ、だが今こっちに向かってきてもらっている」
アトム「?どうしてですか?」
甲児≪カイザー≫「……はぐれていた仲間を見つけたからだ」
甲児≪真≫「……仲間」
サヤ「その話の前に、これを見てください」
≪画像の映るSE≫
八光「……」
甲児≪真≫「この女の子は?」
甲児≪カイザー≫「百鬼八光……俺たちの仲間だ……」
リチャード「そして、先日ネジが島に現れたアラハバキのパイロットでもある」
アトム「え?」
甲児≪真≫「それじゃ、ネジが島を襲った奴ってことかよ!」
リチャード「そう言うことだ。今から、彼女を助けに行く」
夕子「でも……その百鬼八光って人はネジが島を襲ったんですよね……」
甲児≪真≫「そうだぜ!いくら平行世界の俺の頼みでも、悪人を助けるのは御免だぜ!」
甲児≪カイザー≫「あいつは!……悪い奴じゃねぇんだ」
さやか≪カイザー≫「少ししか一緒にいなかった。でも、あの八光さんが何の理由もなく平和な島を襲うなんて考えられないわ」
アトム「さやかさん……」
リチャード「そこで、先ほどG-1ベースに潜入させていたもう一人の仲間から連絡が来たんだが……」
リチャード「どうやら、百鬼八光少尉は人質を取られているらしい」
夕子「人質?」
リチャード「あぁ、その人質を守るために、八光はブリタニアの言いなりにならざるを得ないそうだ」
サヤ「そして、彼女自身も非人道的な拷問を受けていると、先ほど目覚めた茜少尉から聞きました」
荒磯「非人道的拷問とは?」
サヤ「……女性にとって、最も屈辱的な拷問……といえば分かると」
夕子「……」
さやか≪真≫「ひどい……」
甲児≪真≫「……」
甲児≪カイザー≫「俺たちは、八光を助けたい……そのためにはお前たちの助けが必要なんだ……頼む」
甲児≪真≫「……顔を上げてくれ、俺」
甲児≪カイザー≫「甲児……」
甲児≪真≫「……俺もシローを人質に取られて、何もできなかった……もしもブリタニアにシローを盾に取られて命令されていたら……あそこにいたのは俺だったのかもしれない……」
甲児≪真≫「本当にそれがその子にとって嫌なことだっていうなら、絶対に助けなくちゃな」
アトム「僕も協力します。甲児さん」
甲児≪カイザー≫「二人とも……ありがとう」
≪通信SE≫
群像『甲児!聞こえるか!TVをつけてくれ!』
甲児≪カイザー≫「TV?」
≪TVを付けるSE≫
甲児≪カイザー≫「!こいつは……」
[回想]
ルルーシュ「これは?」
ナナリー「咲世子さんに今日教えてもらったの、一枚の紙を何度も折るといろんなものになるの」
ルルーシュ「へぇ~上手にできているよナナリー」
ナナリー「ありがとうお兄様。じゃあ明日の午後の約束覚えてる?」
ルルーシュ「明日の午後……ええと……」
ナナリー「ほら!やっぱり逃げる気だったんだ!一緒にお買い物付き合うって約束したでしょ」
ルルーシュ「ああそっか。ん?」
ナナリー「これも教えてもらったの日本の約束の仕方。小指同士をこうして」
ナナリー「ウソついたら針千本のーます」
ナナリー「指きった!」
ルルーシュ「針千本かそりゃオオゴトだな」
ナナリー「そ、だから約束、お兄様はずっとナナリーのそばにいること!」
【シンジュクゲットー】
ルルーシュ「やれやれさっさと帰らなきゃナナリーのご機嫌取りが大変になるぞ」
《車の走るSE》
ルルーシュ「!!」
《事故SE》
ルルーシュ「テロリストの車両か!?」
テロリスト「うっ……うぅ……」
ルルーシュ「おい!大丈夫か!しっかりしろ!」
???『来たのね私の黒き王』
ルルーシュ「誰だ!?」
《扉の開くSE》
???「……」
ルルーシュ(あの娘が俺をここに呼んだ……?まさか……)
ルルーシュ「なぜこんな拘束具を……」
???「……」
ルルーシュ「なんだ……人形……?」
???「全くチョコマカと逃げ回りやがって」
ルルーシュ「!!!」
《ローラーSE》
純血派兵士「このイレブンのサルどもが!!」
【アシュフォード クラブハウス】
ツバメ「どうしたのナナリー?」
ナナリー「呼んでる……?誰?」
昌「え?」
ナナリー「お兄様……?」
【シンジュクゲットー】
《爆発SE》
八光「……」
ルルーシュ「クッ」
ルルーシュ「俺はあきらめない、こんなことで死ぬわけにはいかない!」
八光(そう、そのまま……そのまま逃げて……お願い)
ルルーシュ「まだ死ぬわけにはいかないんだ!」
ルルーシュ(そうだろ……母様!)
≪瓦礫が崩れるSE≫
ルルーシュ「!!!」
八光「まずい!」
ルルーシュ(……そうだろ)
ルルーシュ(ナナリー!)
≪ギアスSE≫
≪画面揺れる≫
八光「……」
≪叩くSE≫
八光「これで、364人目……58人目か」
【アシュフォード クラブハウス】
キャスター『犯行声明は出ていませんが直前に軍がテロリストの車両1台を追跡していたこともあり、一時間ほど前に医療施設を襲ったテロリストと同じであると考えられ―――』
昌「シンジュクゲットーって……」
ナナリー「呼んでる……私……行かなきゃ」
昌「待って!ナナリー私達も……」
???『イ・ク・ナ』
昌「誰?」
白鳥「どうしたのアキラ?」
???『イ・ク・ナ……敵が!』
昌「敵が……来る?」
ナナリー「まってて……お兄様……」
ツバメ「ナナリー!」
昌「ッ!」
白鳥「あ、アキラ!」
ちどり「私達も!」
ツバメ「うん!」
[戦闘MAP1開始]
≪敵:アラハバキ、サザーランド(ヴィレッタ機)、サザーランド×11出撃済み≫
八光「まさか、広域攻撃兵器を使うなんて……」
純血派兵士「テロリストどもが盗んだ物が強力な毒ガスだったとはいえ……こりゃひでえな」
ヴィレッタ「これはクロヴィス殿下の勅令だ。純潔部隊員としてその発言は問題になるぞ」
純血派兵士「は!失言でありました!」
ヴィレッタ「今の会話はレコーダより削除しておく。目標の破壊確認と汚染度調査が現在下されている命令だ。任務に集中しろ」
純血派兵士「は!」
八光「……」
ヴィレッタ「百鬼八光、お前は生き延びているイレブンの排除を行え。同じイレブンとはいえ手心を加えたらどうなるか分かっているな?」
八光「……分かっている」
ヴィレッタ「チッ……勅令とはいえ、純潔部隊にこのような異物を入れるとは腹立たしい……」
[戦闘MAP1終了]
[シナリオパート1開始]
ナナリー「ハァ、ハァ……」
ちどり「そんな……シンジュクゲットーが……」
昌「ひどい……こんなのって……」
ナナリー「この匂い……肉が焼けたような……」
ツバメ(こんな有様じゃ、生き残っている人なんて……)
白鳥(ナナリーのお兄様は、シンジュクゲットーを通って帰ると言っていた……もしこの場所に足を踏み入れていた時に攻撃されたとしたら……)
ナナリー「う……バカよ私は……こんな脚でここに来たって何もできやしない……お兄様を自分の目で探すこともできない……」
ナナリー「お兄様を助ける事なんてできないのに!」
昌「ナナリー……」
ナナリー「お母様と身体の自由を奪ってもまだ飽き足りないっていうの!お兄様まで私から奪おうっていうの!?」
ナナリー「かえして!私の大事なお兄様をかえしてよう!」
ツバメ「……」
白鳥「あっ……」
ツバメ「え?」
ちどり「何かが落ちてくる……これって……」
昌「折り鶴?」
???「キミの兄上の形見だ」
ナナリー「!?」
???「待っていたぞ我が白き魔女よ」
ナナリー「形見……?」
昌「人形が……」
ツバメ「しゃべった!?」
???「ここでは煩すぎる、人目につかないところに行くぞ」
ナナリー「うッ!!?」
≪転移SE≫
昌「ナナリーが……?消えた?」
【??? ???】
ナナリー「あなた……この折り鶴をどこで?う!!?」
???「感じるぞ……お前の怒り……」
???「この理不尽な殺戮への怒り……」
???「母と己の身体の自由を奪われた怒り……」
???「……そして最愛の兄を奪われた怒り」
ナナリー「あなたね!?あなたが私をここに呼んだのね?」
???「お前たち兄弟は選ばれたのだ」
???「そうこれは契約……我が願いを一つ受け入れるならば力を授けよう」
ナナリー「ちか……ら……?」
???「そうだお前の望みを叶える力だ」
ナナリー「私は……」
ナナリー「私は……!」
[回想]
ナナリー「今日からこれが私の脚……もうどこも走りまわれないしなんにも見えないのね……」
ルルーシュ「ああだけど何も心配することはないんだよ」
ルルーシュ「僕がナナリーの目と脚になって……ずっとナナリーを守り続けるよ」
ルルーシュ「絶対にだ」
≪爆発SE≫
ナナリー「い……」
ナナリー「いやぁぁぁあぁぁお兄さま!!!」
[シナリオパート1終了]
[戦闘MAP2開始]
≪ギアスSE≫
ヴィレッタ「3時方向1km先に高エネルギー反応!!ナイトメアの機動周波数に似ていますが……」
ジェレミア(通信)「ゲインが50倍以上だと!?馬鹿な!?」
???【DVE】「契約はなされた……」
≪味方:マークネモ出現≫
ナナリー【DVE】「これがエテンバイタルによって引き出された私の力!」
ナナリー【DVE】「私の新しい身体!」
ナナリー【DVE】「走れる!跳べる!これが私の新しい身体!」
ナナリー【DVE】「もうあんな車椅子なんて必要ない!私は自由だ!!」
昌「あれって……」
ちどり「ナナリーが消えた場所から……ナイトメアフレームが現れた……」
ツバメ「ってことは、あれに乗ってるのは……」
ヴィレッタ「クッ!八光!!」
≪アラハバキ移動≫
八光「今すぐ全武装をオフラインにしてコクピットから出なさい!20秒以内に指示に従わない場合テロリストとして処理する!」
ナナリー「あの機体は……うッ」
≪エスパーSE≫
ナナリー「貴様らが!貴様らがお兄様を殺したなあ!」
八光「ッ!」
勝利条件:敵の全滅
敗北条件:味方機の撃墜、アラハバキの撃墜
SR獲得条件:???
ナナリー初戦闘
ナナリー「この機体、私の思い通りに動く!飛び跳ねる!走る!」
ナナリー「この力があれば、私はどこにでも行ける!」
ナナリー「まずは……お前たちを殺す!!」
ナナリーVS八光
ナナリー「お前がお兄様を!」
八光「……そうか、お前の兄がこの街にいたのか……」
八光「少し前の私だったら……この命をお前にやっていただろう……だが、今は……」
ナナリー「お前の罪、その命で償うがいい!」
八光「私にも、死ねない理由がある!」
ナナリー:ブロンドナイフ
八光:マシンガン
ナナリー「お前が、お兄様を殺したなぁ!」
ナナリー「ブロンドナイフ!」
八光「クッ!」
八光「私は後何人殺せばいい……」
ナナリー「そんな豆鉄砲当たる物か!」
≪サザーランド×2撃破or二ターン経過≫
ツバメ「あれ、本当にナナリーが乗ってるの?」
ちどり「だよね、ちょっと……雰囲気というか、動きが全然違う……」
昌「ううん、ナナリーだよ。あれに乗っているのは……」
白鳥「どうして?それが分かるのですか?」
昌「分からない……でも……」
昌(そうなんでか分からないけど分かる……ナナリーの怒りと悲しみ……)
昌(そして、相手のパイロットの悲しみと罪悪感も……)
???『ニ・ゲ・ロ』
昌「また!」
???『はやく、ニゲロ』
昌「貴方は誰なの!逃げろっていったい何か……ら?」
≪第三勢力:サメ型化石獣×1、ドローメ×8出現≫
≪MAP上に爆発≫
≪MAP上に爆発≫
≪敵:アラハバキ、サザーランド(ヴィレッタ機)、味方:マークネモを残して撃墜≫
ヴィレッタ「何だあの怪物は!」
クロヴィス「もしやあれは……!」
ナナリー「ッ!このままじゃ無事だった地区にまで被害が!」
≪マークネモ移動≫
八光「あの機体……」
《敵:サザーランド×5、サザーランド(ジェレミア機)×1出撃》
クロヴィス「敵が背を向けた今こそ好機!ジェレミア卿!」
ジェレミア「ハッ!」
クロヴィス「純血派を唱える貴卿ならその有用性をここで示してみよ!」
ジェレミア「YES!! YOUR HIGHNESS!!」
八光「待てクロヴィス!」
≪アラハバキ移動≫
ヴィレッタ「イレヴン!貴様!!」
ナナリー「!」
八光「あのナイトメアの近くには扶桑人が……いえ、日本人の人達がまだ大勢残っています。今は未確認機と協力して怪異を退けるべきです!」
ヴィレッタ「貴様、イレブンの分際で殿下にはむくつもりか!」
八光「私はイレブンじゃない!扶桑人だ!」
ヴィレッタ「なにッ!」
ツバメ「なに?仲間割れ?」
昌「違う……仲間なんかじゃない……ただ、あの人は……」
ちどり「昌?」
昌(なんで?どうして、悲しくないのに……)
???『それは、君が彼女の心を読み取っているからだ』
昌(心を?……そっか、だからこんなに……ッ!)
???『やめろ!これ以上を知るには君はまだ若すぎる!』
昌(そんなッ!ひどい……どうして、そんな酷いことが……ッ!)
???『ッ!』
≪エスパーSE≫
昌「あっ……」
千鳥「どうしたんですか?」
昌「人質……あの機体に乗っている人……人質を取られてるって……」
ツバメ「え?」
昌「人質を取られて、その人達を守るには人殺しをしなくちゃならなくて……それに、それに……ひどい……こんなことされて……女性をなんだと思ってるの?」
八光「クロヴィス!今まで……西住達の事もあってお前に従わざる負えなかった。だが、反論させてもらう!」
八光「ここでまずするべきことは未確認機の捕獲でも撃破でもない!海から現れた怪異を倒し、民間人を守ることだろう!!」
クロヴィス「民間人ではない、イレブンだ」
八光「だから何だというのだ!!」
昌「!」
ツバメ「これって、あの機体の中のひとの声?でも何でいきなり……」
八光「日本人でも!扶桑人でも!ブリタニア人でも!人種が違っていても世界が違っていても同じ人間だ!!それを守ろうとして何が悪い!何故命よりも尊い物を作り出す!!」
八光「人の命よりも大切な物なんて、存在しない!!」
クロヴィス「言いたいことはそれだけか?」
≪モニター起動SE≫
八光「!これは……」
≪銃を構えるSE≫
ブリタニア兵「……」
ブリタニア兵「……」
マリーン「フフ……」
ましろ「クッ……」
八光「皆……クロヴィス!何をするつもりだ!!」
クロヴィス「歯向かったら人質は殺す。そう伝えたはずだ」
八光「そんなことをしてみろ、アラハバキの爆弾を……」
クロヴィス「やってみたらどうだ?本当にそんなものがあるのならな」
八光(ッ!やはり気がつかれていたか……)
クロヴィス「さぁどうする?命令に従うというのならばまだこいつらの命を助けてやってもいいぞ?」
八光「くそ……」
みほ「八光少尉!私たちに構わずに戦ってください!」
八光「西住ッ!」
ましろ「ブルーマーメイドになろうと決めた時から死ぬことは覚悟していました!だから……」
服部「私たちの命で救える命があるのでしたら、戦ってください少尉!」
クロヴィス「チィッ!そいつらを黙らせろ!」
ブリタニア兵「YES!! YOUR HIGHNESS!!」
みほ「……ゴメン、皆」
華「謝らないでくださいみほさん」
桜野「みほが言わなかったら私が先に言ってた。これ以上大勢の人を犠牲にするくらいなら私たちの命くらい惜しくないもの」
梓「西住隊長、私達もなんの覚悟もないで戦場に出たわけじゃありません」
服部「教官から言われました。どうするのか迷った時、どうしようもなくなった時は、己の信じる道を歩めと」
???「……うぅ」
宮藤「ごめんね、こんな事に巻き込んじゃって。まだ、貴方の名前も聞けてないのに……」
八光「皆……」
岬「八光少尉、それが私たちの総意です!誰に強要されたわけでもない!命令されたわけじゃない!これが私たちが皆それぞれに決めたことです!だから!!」
八光「……分かった。ゴメンなさい……ゴメン、なさい……」
桂利奈「八光少尉、泣かないでください。泣いたら、私も……」
クロヴィス「フン、まぁいい!どっちみち人質の利用価値は無くなったという事だ!殺れ!!」
ブリタニア兵「YES!! YOUR HIGHNESS!!」
昌「ダメッ!!」
ちどり「昌危ないって!」
白鳥「それに、私たちにはなにもできることは……」
昌「でも……こんなの……」
昌(こんな、悲しい結末……)
???『大丈夫』
昌「え?」
???『大丈夫だ。もうすぐ、いやもうそこにいる』
昌「誰の事?誰がいるって?」
マリーン「撃てッ!」
イオナ「来た……」
みほ「え?」
≪銃を撃つSE≫
≪斬撃SE≫
八光「これで、75人……」
???「いや、それは違うな八光少尉」
八光「え?」
[戦闘MAP2終了〕
〔シナリオパート2開始〕
【G-1ベース 牢屋】
ジャンゴ「遅すぎてあくびが出るぜ」
先生「……」
クロヴィス「!な、なんだ!?」
ブリタニア兵「う、うぅ……」
あや「な、なに!?仲間割れ!?」
マリーン「いいえ、あなたたちの仲間よ」
桜野「え?」
マリーン「マリーン改め、国連直属の特殊部隊から依頼を受けたアンノウン・エクストライカーズ所属兼……」
ジュリ「オーブ国防軍所属ジュリ・ウー・ニェン、よろしく」
クロヴィス「なっ、オーブだと!?オーブはネジが島と同じ連合軍に所属していない中立国家なはず!?」
ジュリ「でも、国連には加盟しているわ」
沙織「連合と国連ってどう違うの?」
麻子「私に聞くな」
杏『連合は、主に人類同士の戦争が起こった時に対処する物で、主に宇宙人や人道問題に対処するのが国連なんだってさ』
みほ「会長!」
杏『やっほう、一週間ぶり……っと西住ちゃんたちは三か月だったっけ』
優花里「一週間……」
麻子「どうやらむこうとこっちで時間のズレがあるようだな」
イオナ「それで分かった。イ401と連絡が取れなかったのは時計に誤差が生じて互いの位置情報が取れなかったから……」
茜『そう言う事みたいね』
桜野「茜さん!」
八光「茜……」
茜『あはは……どうやら私、助かったみたい』
八光「よかった、茜……生きてた……」
クロヴィス「ちぃ!迎える兵は全員牢屋に向かえ!!」
ブリタニア兵「YES!! YOUR HIGHNESS!!」
沙織「いっぱいくるみたいだよ!?どうすんの!?」
篁『全員伏せろ!』
みほ「え?は、はい!!」
≪爆発SE≫
宮藤「か、壁が……」
ロラン「皆さん!助けに来ました!!」
みほ「ロランさん!!」
ロラン「さぁ、早く∀ガンダムの胸に!」
≪ハッチが開く音≫
岬「皆!行くよ!!」
ましろ「はい!」
???「……」
梓「あなたも一緒に来て!」
???「う、うん……」
≪走るSE(複)≫
ロラン「みんな乗りましたね!」
みほ「はい!あ、でも私たちの戦車や服部さんのストライカーユニットが……」
ユウヤ『心配いらない!そっちもすでに向かっている!』
華「向かってるって、一体だれがですか?」
ユウヤ「それは……」
【G-1ベース 格納庫】
≪打撃SE≫
≪斬撃SE≫
≪爆発SE≫
ブリタニア兵「へ、変な奴がいるぞぉぉ!!!」
クロス「ヘっ!人数と兵器だけそろえても話にならないぜ!!」
ブリタニア兵「な、このばあさんはえぇ!!?」
菊ノ助「全く、近頃の若いもんはこのくらいの速さにもついて行けないのかい情けない」
イタチの安「ヒヒヒッ!次はどれを投げやしょうか!」
ブリタニア兵「ば、化け物だ……」
ブリタニア兵「クッ!こうなったら残ったグラスゴーを!」
アトム「えぇい!!」
≪爆発SE≫
ブリタニア兵「なぁッ!?ぐ、グラスゴーが!!」
お茶の水『アトム!関節を破壊するんじゃ!そうすればしばらくは動けん!!』
アトム「分かりました博士!」
≪ビームSE≫
≪爆発SE≫
バルクホルン「はぁぁぁぁ!!!」
≪画面振動≫
ブリタニア兵「こ、コンテナが降ってくるぞぉぉぉぉ!!!」
エーリカ「さっすがトゥルーデ、宮藤のことになったら見境なし。よぅし私も!」
エーリカ「シュトゥルム!」
≪爆発SE≫
さやか≪カイザー≫「す、凄い……」
ジュン「ロボットなんて、必要あるのかしら?」
ナカジマ「そ、そんな事よりも早く戦車に乗り込むよ!」
ブリタニア兵「行かせるか!!」
小梅「それはこっちのセリフ!」
≪銃を撃つSE≫
≪金属にはじかれるSE≫
ブリタニア兵「な、なんだと!?」
小梅「私達が盾になるから今のうちに!」
カエサル「助かる!」
園宮「見つけた!音羽ちゃんのゼロ!」
バルクホルン「こちらも見つけた!服部軍曹のストライカーユニットだ!」
ナカジマ「Ⅳ号とM3リーも乗り込んだよ!」
イタチの安「よっし撤収!!の前におまけだ!!」
≪爆発SE≫
ブリタニア兵「ぎゃぁぁぁぁ!!?」
ブリタニア兵「お前ら人間じゃねぇ!!?」
さやか「……地獄絵図」
[シナリオパート2終了]
[戦闘MAP3開始]
リチャード(通信)「ネジが島以来だな。改めて、俺はリチャード・クルーガー。アンノウン・エクストライカーズだ」
八光「アンノウン・エクストライカーズ……?」
甲児≪真≫「こっちの世界で傭兵をやっている人間だ」
八光「君は……こちらの世界の甲児か?」
甲児≪真≫「ネジが島のことについて色々と聞きたいことはある。だが、その前に聞きたい……お前は、今どうしたいんだ?」
八光「私は……」
≪アラハバキ、敵から味方に変わる≫
八光「多くの未来を潰そうとした者を許さない」
ヴィレッタ「やはり反逆するかイレブン!」
八光「私はイレブンじゃない……」
八光「子供たちの未来を守るただの大人だ!」
≪サザーランド(ヴィレッタ機)の周囲に爆発≫
ヴィレッタ「ッ!」
八光「そして、これは反逆じゃない……これは……」
ヴィレッタ「これは!?」
八光「正義だ!」
≪チヨノフ、晴風、イ401、攻龍出撃≫
群像「行けるか、イオナ?」
イオナ「現在時刻、位置、及び大気成分の誤差修正……こっちの世界での最適化は終わり……大丈夫」
群像「よし」
藤枝「囚われていた人たちは、全員収容完了。零神、他全ての機体に異常はないとのことです」
嶋「艦長」
門脇「……全機発進!」
≪機体発進≫
幸子「お二人とも、無事で何よりです」
岬「ごめんね、皆」
ましろ「艦長、喜ぶのは後にしましょう。今は……」
岬「うん」
鈴「な、なんか怒ってる?」
芽依「何があったの?あそこで……」
音羽「私たちには何もない。でも、八光さんに好き勝手してくれた礼だけはしないとね」
服部「……」
西住「……」
ユウヤ「怒るのもいいが、冷静になるのも大切だぞ。つまらないミスはしないようにな」
梓「了解!」
鈴「殺気立っててなんか怖いよ……」
幸子「そ、それよりも……あの怪物は……」
荒磯「間違いない……あれは、化石獣だ」
アトム「化石獣?」
猿丸「35年前に、この世界に現れた妖魔帝国が使っていた生物兵器です」
篁「妖魔帝国?」
荒磯「うむ……35年前確かに倒したはず。だが、やはり蘇ったか……」
荒磯「だが、何故だ!?何故目覚めない!?」
夕子「え?」
荒磯「妖魔帝国が、化石獣が蘇ったというのに!?何故、お前は目覚めないんだ!洸!?」
ロラン「アキラ?」
猿丸「荒磯君、今は彼が目覚めなかったことよりも、目の前の化石獣をどうするかでしょう」
荒磯「う?そ、そうだな?」
リチャード「全機、化石獣とブリタニアとの三つ巴となる。ブリタニアの機体には人が乗っているが、脱出装置の性能は良いからな。遠慮しなくてもいい」
華「遠慮なんてしません」
沙織「女の子の大事な物をたくさん奪ったからには、それなりに痛い目にあってもらうから!」
八光「リチャード。所属不明のKMFに関してはどうしますか?」
リチャード「フム……まぁ、こっちに攻撃してこないうちは放って置け」
八光「分かりました」
ナナリー「あの機体……!」
≪ギアスSE≫
≪カーソルG-1ベースに移動≫
ナナリー「そうか……この戦いの元凶はそこかッ!」
昌(ダメッ、憎しみで戦ったらダメ……どうしてそんなこと、私……)
勝利条件:敵の全滅。
敗北条件:戦艦の撃墜、アラハバキの撃墜、マークネモの撃墜
SR獲得条件:3ターン以内にすべての敵を撃破する。
甲児≪真≫初戦闘
甲児≪真≫「俺はまだ八光の事を許したわけじゃねぇ。けど、もっと許せねぇのは、人の優しさを利用するお前たちだ!」
甲児≪真≫「ブリタニア人でも、日本人だったとしても、外道はこの俺とマジンガーZで倒す!」
ロラン初戦闘
ロラン「同じ人間なのに、どうしてそこまですることができるんですかあなたたちは!」
ロラン「命の大切さに、国や国境や、種族の差なんてものはない。そんな当たり前なことも頭によぎらないんですか!」
みほ初戦闘
みほ「八光さんは私たちの未来を守るために戦ってくれた。今度は、私たちがそれに答える番です」
沙織「行こうみぽりん!」
優花里「ブリタニアの人達に見せてやりましょう。私達の戦車道を!」
みほ「もちろんそのつもりです。もう、なにも迷いはありません。私達の道は、私達の手で切り開いていきます!」
梓初戦闘
紗希「……」
あゆみ「紗希が怒ってる……」
優季「紗希、私たちみんな同じ気持ちだよ」
梓「あの人達は、絶対に許さない……」
梓「行くよ皆!八光さんの仇を絶対に取ろう!」
ウサギさんチーム「おぉ!!」
紗希「……」
岬初戦闘
岬「マロンちゃん、高圧缶の調子はどう?」
麻侖「この一週間油を売ってたわけじゃねぇ!」
黒木「こっちの技術も使ってるから、出力も安定して出せるし、強度も前よりも上がってるから、好き勝手動かしても問題ないわよ」
ましろ「艦長、KMFはあまりにも小さく当てづらいため、周囲に被害が出る恐れがあります」
岬「うん、だから私たちは化石獣を中心に攻撃しよう。できればあの人がいる所も攻撃したいな、あの人だけは許せないし……」
ましろ「同感です」
鈴「あれ?二人とも前よりも息があってるような……」
幸子「環境は人を変えるという物でしょうか?」
服部初戦闘
服部「民間人を守るのは軍人の使命、それは分かります。でも、だったらそれができなかった私は、軍人としても半人前なのでしょうか……」
服部「ううん、彼女は軍人としての前に、ウィッチとしての私を守るために戦ってくれた。だったら、あの人が守ってくれたウィッチの力で人々を守る!」
音羽初戦闘
音羽「ゼロ、久しぶり。何もされてない……八光さんが守ってくれたからだね」
一条「行けるのか音羽?今日の所は待機することも……」
音羽「ごめんなさい一条さん。止められても私は行く……私ものすごく怒ってるから」
音羽「八光さんに酷いことした落とし前、ここで払わせてもらうから!」
群像初戦闘
群像「イオナ、今回はいつもとは違って地上の敵が相手になるが」
イオナ「問題ない。上手く操作すれば、魚雷でも地上の敵に当てることができる」
僧「確かに、シミュレーションでは地上の敵を相手にすることも想定していますが……いきなりの実戦で大丈夫でしょうか?」
群像「俺たちがこの船に乗った時もぶっつけ本番だった。そう言うのには慣れているさ」
静「敵機の反応、こちらに向かっています!」
群像「こっちの世界に来て初めての実践だ。派手にやるぞ!」
杏平「了~解!」
ユウヤ初戦闘
ユウヤ「扶桑とリベリオン……世界が変わったところで争うのも同じか……全く嫌になるな」
ユウヤ「だが、人権を無視して戦争をするのならば、やることはいつもと同じという事だ。アルゴス1!仕掛ける!」
アトム初戦闘
アトム「どうして、人間どうしで殺し合うんですか!人間とロボットで仲良く暮らしているネジが島のような国もあるのに!」
アトム「これ以上そんな酷いことはさせない!僕が止めて見せる!!」
リチャード初戦闘
リチャード「ご苦労だったなジュリ」
ジュリ「エリア11総督のクロヴィスに不穏な動きがあるからって一ヶ月前から忍び込んだけど、随分と胸糞悪いものを見せられたわ」
リチャード「あの嬢ちゃん、よくここまで持ったものだな。とはいえ、カウンセラーを一人あてがった方がいいのかもしれん」
サヤ「その件についてですが、すでにこの計画に賛同している組織の方から一人派遣があるそうです」
リチャード「手際がいい」
サヤ「少佐、敵がすぐそばまできています。この先はまたのちほど」
リチャード「そうだな……行くぞ!」
八光初戦闘
八光(皆、無事でよかった……)
八光(だがすまない。私は、あなた達と一緒に歩むことはできない)
八光「これが、私の最期の戦い……付き合って、アラハバキ」
八光VSヴィレッタ
ヴィレッタ「反逆者が正義を語るか!」
八光「なら、何の罪もない民間人を虐殺することは正しいのか?」
ヴィレッタ「民間人ではない、イレブンだ!」
八光「……それがあなたの正義だというのなら、私はあなたにとっての悪になる……」
八光「虐殺があなたの正義であるというのなら、私は喜んであなたの悪になってやる!」
八光:マシンガン
ヴィレッタ:アサルトライフル
八光「人を人とも思わない者に、手加減しない!」
八光「ハァァァッ!!」
ヴィレッタ「クッ!イレブン如きが私に触れるな!」
ヴィレッタ「我々にたてつくとはな……」
ヴィレッタ「ハァッ!」
八光「その程度の攻撃……」
≪1ターン経過≫
白鳥「な、なんだかすごいことになってきましたね……」
ちどり「ようやく岡の上にまで逃げてこれたけど……」
≪エスパーSE≫
昌「ッ!」
ツバメ「どうしたのアキラ?」
昌「これ、あの船から?あなたなの?」
≪起動SE≫
荒磯「うぉ!?」
宮藤「な、なに!?」
篁「チヨノフが……立ち上がった?」
荒磯「猿丸博士!」
猿丸「そんな、操作もしていないのにライディーンが?」
荒磯「まさか、だが洸は目覚めていないんだぞ!それなのに……」
昌「あ……ああ?」
ちどり「あれは?何?今度は……何が起こるの?」
〈ライディーン復活〉
昌「あああ……あれは?」
???『ライディーンを……ライディーンを使え!』
昌「誰?誰なの?どこにいるの?」
昌「夢に出てくる人なの?本当にいるの?」
昌「どうして私に話しかけるの?何をしたいの?」
???『ライディーンを駆れ!敵を討て!』
???『本当は俺がやらねばならない事なんだ!だが今は……動けない!動けないんだ!』
〈一枚絵終了〉
ツバメ「昌!あのロボットこっちへくるよっ逃げよう!」
???『た・の・む!俺の代わりに!君しかいないのだ!』
ツバメ「昌!」
???『た・の・む』
昌「……」
ちどり「昌?」
昌【DVE】「もうひとつ教えて……あなたは誰?誰なの?」
洸【DVE】「おれは洸だ。ライディーンと運命を共にする者ひびき洸!」
昌【DVE】「ひびき洸?」
≪ライディーン移動≫
洸【DVE】「そしてこれがライディーン」
昌【DVE】「勇者ライディーン」
イオナ「ロボットの先に誰かいる」
猿丸「何ですと!?」
荒磯「洸以外のライディーンパイロットがいるというのか!?まさか、洸……」
洸『叫べ!フェードイン。フェードインだ』
昌「え、え?フェード?叫ぶの??さ、叫ばなきゃダメなんですか?それってちょっとはしたないような……」
洸『叫べ!』
昌「ふぇ……」
昌【DVE】「フェードイン!!」
〔フェードイン(昌)〕
≪味方:ライディーン出撃≫
昌「あああっ!」
アトム「何ですかあれは?」
お茶の水「ライディーンじゃ……紛れもなくあれは、35年前に世界を救った勇者、ライディーンじゃ!」
荒磯「コックピットにいる人間と話がしたい!通信を繋いでくれ!」
猿丸「は、はい!」
八光「ライディーン……」
昌「こ、ここは……コックピットの……中?」
荒磯「聞こえるか!君!君!」
昌「誰?あなたは……私をここまで導いた洸君と違う!」
荒磯「やはり……私は、母艦チヨノフの艦長の荒磯という。私も君のことが誰かはしらない。だが、今はそんなことは重要ではない」
荒磯「そこは、ラーディンのコックピット内部。そしてライディーンは奴らにとっては敵であり倒すべき存在である」
荒磯「だから、もしも君が動かなければ奴らに、化石獣にやられてしまうのだ」
昌「化石獣?」
荒磯「それだけではない、君が満足に戦えなければ、街が救えないのだ」
昌「そ、そんな……でも、私ロボットを操縦したことなんて……」
荒磯「いいかよく聞け。君がいる場所は人間でいえば心臓のある場所、いわばライディーンの中心部だ!」
荒磯「ライディーンは現代科学では計り知れない1万2千年前のむーていこくの古代神秘化学で作られており、君の思いを受け動くようになっている」
荒磯「機械類はあくまで補助用に後付けしたものだ。心に強く思い動け!今は、君がライディーンの『心』なのだ!」
昌「そ、そんなこと言ったって……」
門脇「荒磯艦長、あのパイロットは……」
荒磯「私にもよくわかりません。だが洸が……なぜかは分かりませんが洸が彼女をライディーンのパイロットとして選んだのだと……」
ロラン「機械がパイロットを選ぶなんて……」
服部「先ほどの通信から察すると、パイロットは女の子のようですが……」
さやか≪カイザー≫「そんな、実戦の経験のない女の子を戦場に出すなんて……」
岬「……荒磯艦長、晴風の通信をライディーンに開いてください」
ましろ「艦長?」
岬「ライディーンに乗っている子聞こえますか?私は、晴風艦長の岬明乃です」
昌「誰?女の……子?」
岬「貴方の名前……教えてもらえませんか」
昌「私……昌、囀昌です」
荒磯「!」
岬「昌ちゃん。いきなりこんなことになって、戦えなんて言われて、怖いし混乱してどうしたらいいのか分かんないのかもしれない」
岬「でも、周りを見て」
昌「周りって……」
岬「壊された建物が見えますよね」
昌「う、うん……」
岬「確かに、街のほとんどが壊されました。でも、まだ生きている人がいます。私達は、それを守るために戦ってるんです」
岬「私も、最初の実戦の時正直言えば怖かった。もしかしたら、私の間違い一つでで皆を殺してしまうんじゃないかって……」
岬「でも、戦わないと守れないから。今生きている人達を殺してしまうかもしれないから。その命を守るために私は戦う覚悟を持てました」
昌「戦う覚悟……」
音羽「何も、私たちはあなたに戦いを強制しているわけじゃない」
みほ「でも、誰か一人が動く事でたくさんの命が救われるんです!」
八光「昌、お前が動かないのであれば私たちはお前を守る。だが、もしも君も守りたいものがあるというのなら……共に戦おう」
昌「守りたいもの……私は……」
昌「友達や……この街に住んでいる人達を守りたい」
≪ライディーン移動≫
昌「後のことはその時考えます。でも、今は……私も戦います!」
みほ「昌さん……」
荒磯(アキラ……か、これも運命かもしれないな、洸……)
ナナリー「あの機体も戦うのか」
ナナリー(だがなんだこの違和感は、私は……あのパイロットを知っている?)
勝利条件:敵の全滅
敗北条件:戦艦の撃墜、アラハバキの撃墜、マークネモの撃墜、ライディーンの撃墜
SR獲得条件:3ターン以内にすべての敵を撃破する。
昌初戦闘
昌「本当だ、私の思い通りに動く……でも、ちょっと窮屈……」
昌「自分で動くなら、いくらでも動けるのに……なんで?」
昌:格闘
昌「負けない、負けたくない!絶対に!」
昌「ッ!ハァ!!!」
昌「ひどいことをするなっ!」
昌「ひどいことをするなぁぁぁっ!」
≪ウオォォォォォォォォォォ!!!≫
ブリタニア兵「クッまさか、ここまでか!」
昌VSヴィレッタ・ジェレミア
ジェレミア「なんだ、このロボットは!いや、確か昔資料を整理していた時に見た、ライディーンといったか?」
昌「この街をこんなにめちゃくちゃにして、絶対に許さない!」
ヴィレッタ「おのれ、イレブン如きが!」
昌「私はイレブンじゃない!名誉ブリタニア人……ううん、違う!」
昌「私は!日本人だ!!」
昌:格闘
ジェレミア:スラッシュハーケン
昌「同じ人間でも、人を傷つけるなら!」
昌「ッ!ヤァッ!」
昌「これでッ!」
昌「ハァァァァァァ!!!」
≪ウオォォォォォォォォォォ!!!≫
ジェレミア「ッ!まさかここまでの力が……」
ジェレミア「スラッシュハーケン!」
昌「そんなのなんか効かない!」
昌VSサメ型化石獣
昌「この怪物……これが、ライディーンの敵……」
昌「これから、こんな敵とばかり戦っていくの?」
昌「ううん、大丈夫。私に語り掛けてくれたあの人がいれば、私は戦える……みててね、洸くん!」
昌:格闘
昌「これ以上、何も壊させるもんかぁぁ!!」
昌「ッ!ハァ!!!」
昌「ひどいことをするなっ!」
昌「ひどいことをするなぁぁぁっ!」
≪ウオォォォォォォォォォォ!!!≫
サメ型化石獣「グエエ!!?」
昌「やった?やったの?」
荒磯「いや、まだだ!」
昌「え?」
≪根性≫
エリーゼ「なんで!?確かに倒したはずなのに!」
猿丸「化石獣は再生能力を持っています!確実に倒すには、弱点の心臓を壊さなければ!」
猿丸「しかし、そのためには……」
荒磯「ゴッドバードか」
園宮「ゴッドバード?」
荒磯「ライディーンの……いわゆる必殺技だ。あれならば、化石獣の身体を貫いて心臓を潰すことができる」
荒磯「だが、それをライディーンに乗ったばかりの彼女が使えるか……」
昌「大丈夫です……やってみます!」
八光「昌……」
昌(洸君、力を貸して!)
昌:ゴッドバード
昌VSサメ型化石獣
昌「ひどいことをするなぁぁぁぁ!」
昌「はあぁぁぁぁ!!!」
昌「ッ!邪魔だ!」
昌「イスが、じゃまだぁーっ!」
昌「……」
昌「ああああ」
洸『……
昌「
サメ型化石獣「グエエ!」
≪サメ型化石獣撃破≫
昌「はぁはぁはぁ……」
磯辺「今のって、鳥?」
さやか≪真≫「あの動き……もしかしてクラウチングスタート?」
猿丸「恐らく、あの少女にとってはあの動きが最も自分の中で動きやすい恰好だったのでしょう」
ちどり「今のクラウチングスタート……」
ツバメ「やっぱり、あれを動かしてるのは昌なの?」
荒磯「間違いない。あれこそ、ゴッドバードだ」
猿丸「やはり、彼女が洸くんが我々に授けてくれた自らの代わりなのですかな?」
荒磯「だが何故だ?何故お前自身が目覚めないのだ、洸……」
ナナリーVSヴィレッタ
ナナリー:未来線を読むギアス
ナナリー「これで、この戦いは終わる……」
ナナリー「ブロンドナイフ!」
ナナリー「ハァッ!」
ヴィレッタ「ば、馬鹿な!?」
ヴィレッタ「クッ!つ、つよい!?」
ジェレミア「仕方があるまい、ここはいったん退く!」
ヴィレッタ「チッ!屈辱だ!」
≪サザーランド(ヴィレッタ機)、サザーランド(ジェレミア機)移動≫
ナナリー「逃がさない!」
≪ギアスSE≫
≪マークネモ移動≫
≪サザーランド(ヴィレッタ機)、サザーランド(ジェレミア機)に同時に爆発≫
ヴィレッタ「ガハッ!」
ジェレミア「なんだコイツは……!まるで、我々の動きを!!」
ナナリー「そうだ、お前らの動きはすでに見えている」
ナナリー「これが私の能力『未来線を読む』ギアス!」
≪サザーランド(ヴィレッタ機)、サザーランド(ジェレミア機)撃破≫
お茶の水「あのKMF、なんと素早い動きじゃ……」
猿丸「まさかあれほどの動きができるKMFが開発されていたなんて、存じ上げませんでした」
八光「……」
≪勝利条件達成≫
≪SRポイント獲得時セリフ追加≫
バトレー「ジェレミア機……ロストしました」
クロヴィス「全滅?18機ものKMFが全滅したというのか、3分もかからずに!」
バトレー「……はい」
クロヴィス「化け物か……」
≪SRセリフ終≫
杏「どうやら、終ったみたいだね」
八光「いや、まだだ……」
≪アラハバキ移動≫
さやか「八光さん?」
ナナリー「あの機体……」
≪ハッチが開くSE≫
ナナリー「ハッチを開いた?どうするつもりだ……」
八光「そこのNKMのパイロット、この街には、お前の知り合いがいて……私が殺したのだろ?」
ナナリー「……」
八光「沈黙は肯定と受け取る……」
八光「私を殺せ」
みほ「え……」
ナナリー「……」
八光「私はこの街の人間や、君の知り合いだけではない。これまで私はこの世界で……」
八光「少なくとも364人のヒトを……そして58人の子供を殺してきた」
八光「ここで私がその犠牲者の遺族に殺されるのであれば、その物たちの魂も……」
イオナ「八光……」
ナナリー「聞こえてはないだろうが言おう。お前は、私が殺すべきものじゃない」
ナナリー「私が殺すべきこの戦場を支配する未来線は……そこだ!」
≪マークネモ消失≫
八光「消えた……?」
昌「!」
バトレー「敵影消滅!レーダーから消えました!」
クロヴィス「馬鹿な!!」
バトレー「で……殿下ここはいったん退却を!このままでは……」
クロヴィス「退却?この私が!?神聖ブリタニア帝国第3皇子であるこのクロヴィスが!!」
クロヴィス「尻尾をまいて逃げるというのか!!」
バトレー「殿下……!」
≪マークネモG-1ベース前に出現≫
クロヴィス「!」
昌「だ……」
ナナリー「帝国第3皇子クロヴィス!貴様の数々の罪……」
昌「だめ……」
ナナリー「その命で償うがいい!」
昌「だめ!!」
≪ライディーン、マークネモの前に移動≫
≪剣を受け止めるSE≫
ナナリー「邪魔をするな!」
昌『だめ、ナナリーちゃん!憎しみで殺したら、貴方は……』
ナナリー『こいつ、直接脳内に!』
昌『そんなことをして、貴方のお兄さんは、ルルーシュさんは喜ぶの?』
ナナリー『お兄様の事も知らないお前がお兄様を語るな!』
昌『だったら!あなたの中で生きているルルーシュさんはこんな暴力を望んでいるの!?あなたの知っているルルーシュさんは!あなたが復讐で手を汚すことを望んでいるの!?』
ナナリー「!?」
[回想]
ナナリー「ねぇ?この鶴を千羽折ると願いが叶うんですって」
ルルーシュ「へぇナナリーなら何を願うんだい?」
ナナリー「う~んそう!優しい世界になりますように!」
ルルーシュ「お前の目が見えるころにはきっとそうなってるよ」
ナナリー「本当に?」
ルルーシュ「あぁ、約束する」
[回想終了]
ナナリー「お兄様……やさしい世界……」
ナナリー「……今回は命だけは見逃してやる」
ナナリー「退け!クロヴィス!お前はこの戦に負けたんだよ!」
クロヴィス「ッ!だ、誰が退くものか!私の目の前に来た今こそ好機!あのKMFを捕えろ!!」
バトレー「し、しかしそれでは国連所属のロボットまでも」
クロヴィス「それがなんだという!ブリタニアに歯向ったのだぞ!あいつらは!!!」
???「双方、剣を収めなさい」
クロヴィス「そ、その声は……」
ユーフェミア「……」
クロヴィス「ゆ、ユフィ……どうして君がここに?」
ユーフェミア「エリア11総督、クロヴィス・ラ・ブリタニア……貴方に本国からの通達を伝えるためです」
クロヴィス「?」
ユーフェミア「クロヴィス・ラ・ブリタニア第3皇子。貴方は本日零時を持ってエリア11の総督から解任し、明朝本国へと強制送還されることとなります」
クロヴィス「な、どういうことだ!?」
ユーフェミア「貴方は、国際法に記されている捕虜の人権に関する国際法に違反し、中立の独立国家であるネジが島に無意味な戦闘行為を仕掛けた疑いがあります」
ユーフェミア「それに加えて、シンジュクゲットーで行った虐殺行為……貴方の行ったことは、例えあなたが第3皇子という肩書を持っていたとしてもとうてい許されるものではありません」
クロヴィス「ッ!」
ユーフェミア「速やかに撤退してくださいクロヴィス兄さま」
クロヴィス「ッ!!」
八光「あの少女は?」
杏「あぁ、あの子はブリタニアのえっと……第三皇女だっけ?」
桃「それと同時に、我々の部隊の設立者であり、お前たちを法的に助け出せるように力を貸してくれた人だ」
八光「……」
ナナリー「……ユフィ姉さま……」
ユーフェミア「所属不明機のKMF、今回は元総督の虐殺行為を止めてくれたことに感謝し、貴方の罪は問いません」
ユーフェミア「ただ……お顔を見せてもらませんか?」
ナナリー「……」
≪マークネモ撤退≫
甲児≪真≫「逃げたか……」
ユーフェミア「……」
[戦闘MAP3終了]
[シナリオエンドデモ]
【チヨノフ 甲板】
荒磯「救護班急げー!パイロットが落ちてくるぞー!」
≪落下SE≫
昌「……」
荒磯「ほうこの子が?あそこまで戦ってくれたのか?」
猿丸「戦い疲れたのにも加えて恐らくあのKMFに対して恐らくテレパシーを使ったのでしょう。初めて力を使ったことによる疲れで眠ってしまったのですな」
荒磯「まぁ、そっとしておいてやれ。今はまず、われらの『勝利の女神』のかわいい寝顔に敬意を評そう」
≪チヨノフ艦橋≫
小梅「みほさん!間に合ってよかった……」
みほ「小梅さん、それにみんなも……私たち以外の人たちはみんな同じ場所にいたの?」
小梅「はい、でもみほさんたち、何人かの人達がいなくなっててしばらく探していたんです」
カエサル「だが……まさか三か月も前に来ていたとはな」
麻子「ずっと牢屋の中にいたから、こうやって外を見るのは久しぶりなんだがな」
イオナ「全部八光が守ってくれていたおかげ……」
甲児≪真≫「八光か……んで、その八光は今?」
さやか≪真≫「ほら、あそこ」
八光「ユーフェミア皇女」
ユーフェミア「貴方は、クロヴィス兄さまに囚われていた」
八光「そして……虐殺に加担しました。それに、ネジが島を襲ったのも私です」
ユーフェミア「……」
≪走り寄るSE(複)≫
みほ「あ、あのユーフェミアさん!八光さんは悪くないんです!」
音羽「八光さんは、私達を守るために仕方がなくクロヴィスの命令を聞いていただけで……」
八光「だが、私が大勢の人間を殺したことに変わりはない。そうだろ?」
優花里「でも……」
ユーフェミア「八光さん、確かにあなたが大勢の人間を殺したことは確かです。しかし、大勢の人間を助けるために動いてくれたこともまた事実です」
八光「しかし!」
ユーフェミア「だったら、この部隊で戦ってください。それが、貴方の罰です」
八光「……」
岬「でも、何なんですか部隊っていうのは……」
リチャード「『STMC討伐並びに所属と国境を排除して悪を断罪するイレブン及び異世界人でつくられる特別編成チーム』って奴だ」
八光「STMC?」
ヴィルヘルミーナ「Space Terrible Monster Crowd、通称宇宙怪獣……私たちの地球でいうBETAのようなものだそうだ」
みほ「あの、貴方は?」
ヴィルヘルミーナ「アドミラル・グラフ・シュペーの副長のヴィルヘルミーナ・ブラウンシュヴァイク・インゲノール・フリーデブルクだ」
岬「長いからミーちゃんで」
ミーちゃん「だれがミーちゃんだ!」
岬「あっ、そうだ。せっかく晴風クラスの皆がここに集まってるから、改めて自己紹介をしとこっか。私は艦長の岬明乃だよ」
ましろ「副長の宗谷ましろだ」
志摩「わ……ほ……」
岬「砲術委員の立石志摩さんだよ」
志摩「うぃ」
芽依「水雷長の西崎芽依よ」
幸子「記録員兼書記の納沙幸子です」
鈴「航海長・航海委員の知床鈴です!」
岬「以上が、艦橋要員の6人だよ」
小笠原「砲雷科、砲術員兼主砲照準担当の小笠原光です」
武田「砲術員、主砲旋回担当の武田美千留」
日置「砲術員、主砲発射担当の日置順子」
松永「水雷員、一番魚雷発射管担当の松永理都子」
姫路「水雷員、二番魚雷発射管担当姫路果代子です」
万里小路「水測員の万里小路楓ですわ」
勝田「航海科、航海員の勝田聡子ぞな」
秀子「左舷航海管制員山下秀子」
鶫「電信員の八木鶫です」
宇田「電測員の宇田慧です」
野間「見張員、野間マチコ」
麻侖「機関科機関長、柳原麻侖でい!」
黒木「機関助手の黒木洋美よ」
若狭「機関員の若狭麗緒」
伊勢「同じく機関員の伊勢桜良」
駿河「同じく機関員、駿河留奈」
広田「同じく機関員の広田空」
和住「応急長兼美化委員長の和住媛萌」
百々「同じく、応急長券美化委員長の青木百々ッス」
等松「主計科主計長会計の等松美海」
美甘「給養員兼砲水雷運用員兼炊事委員の伊良子美甘です」
ほまれ「給養員兼水雷運用員兼炊事委員の杵崎ほまれです」
あかね「同じく。杵崎あかねです」
鏑木「養護教諭の鏑木美波。一応衛生長、保険委員という事になっている」
岬「以上が晴風の全乗組員です」
八光「……多いな、覚えられるかどうか……」
音羽「それじゃ、次は私達の番かな?零神のパイロットの桜野音羽だよ」
園宮「風神のパイロットをしている園宮可憐です」
一条「雷神のパイロットの一条瑛花上級軍曹です」
エリーゼ「前に紹介したじゃない……バッハシュテルツェV-1のパイロットをしているエリーゼ・フォン・ディートリッヒよ」
岬「また長いから、リゼちゃんでいいかな?」
エリーゼ「誰がリゼちゃんよ!」
音羽「私たちはエリーゼって呼んでるけど?でも、それもいいかもね」
エリーゼ「えっ……」
冬后「こっちは全員紹介する必要はないか?俺は、冬后蒼哉中佐。ソニックダイバー隊の指揮官だ」
門脇「攻龍艦長の門脇だ」
群像「それと、イ401の機関・技術の担当をしている四月一日いおりだ」
いおり「ずっとイ401の中に籠ってたから紹介しそびれてたけどね」
八光「よし、何とか覚えた。……だが、晴風、イ401のクルーが全員ここにきていていいのか?」
僧「全員ではありません。火器管制担当の橿原杏平と、ソナーやセンサーを担当している八月一日静が残っていますから」
ましろ「こちらは、大洗の船舶科が何名かと、自動車部の面々が来てくれたので」
八光「そうか」
梓「それで、STMC対抗……えっと」
リチャード「まっ、名前に関しては別の名称を用いるとしてだ。この特殊部隊は、君達異世界人を守るための部隊でもあると言ってもいい」
八光「と、言うと?」
ユーフェミア「元々、クロヴィス兄さまに不穏な動きがあるという報告がありました」
ユーフェミア「気になった私は、リチャードさん達アンノウン・エクストライカーズに依頼し、ジュリさんに潜入してもらいました」
ジュリ「そしたら、牢屋には西住さん達。それから、八光さんが……」
八光「……」
ユーフェミア「イレブン……いえ、扶桑人と言った方がいいんでしょうね。あなたたちが囚われていることを知って、私は秘密裏にあなたたちを助け出す方法を模索しました」
リチャード「だが、この世界のブリタニアの力は絶大でな。いくら国際法に違反しているからと言ってお前たちを救うのにはかなり時間をかけなければならない」
柚子「ついでに言えば、私達はこっちの世界では戸籍がないから、いない人間みたいな者で扱われているみたいなの」
サヤ「いない人間を助けるなど、無意味な行動とみなされますから、重い腰が上がらなかったそうです」
ユーフェミア「だから、かなり強引な手を使わせていただきました」
沙織「それが、この部隊ってこと?」
優花里「けど、ブリタニアの皇子を捕まえるほどの権限を持った部隊なんて……」
ユーフェミア「そもそも、国連は宇宙からの侵略者、つまりSTMCに対抗するための手段、そして人道問題に対して対応するための協議をしていた国際組織です」
あゆみ「そのSTMC……宇宙怪獣だっけ?それって何?」
冬后「さっきもミーちゃんが言った通り……」
ヴィルヘルミーナ「だからだれがミーちゃんじゃ!」
冬后「まぁそれは置いといてだ。俺たちの世界で言うBETAだ。まぁ、規模はBETAをはるかに超えてるがな」
杏「簡単に言ったら、向こうの地球での状況が宇宙全体に広まってるってことらしいよ」
八光「そんな化け物がこの世界に……」
リチャード「16年前に一度は退けたんだが、いずれはこの地球に来ることが予測されている。だから、近く反攻作戦が考えられているんだが……」
ユーフェミア「この部隊は、そのSTMCの討伐、並びにその準備をするための部隊として作られました」
ユーフェミア「そして、その準備のために人員を集めることもなどもその部隊の目的です」
沙織「え?なんか話が見えてこないんだけど……」
音羽「つまり……簡単に言うとどういうこと?」
ユーフェミア「そうですね、ちょっと難しいですから色々と飛ばしていましたが、いきなり耳にするにはやはり難しすぎましたね」
冬后「まぁ、要するにだ。俺たちはまだ向こうの世界に戻る手立てを持っていない。だから俺たちの世界に戻るまでこっちで生活の基盤を作らなければならない。だが、俺たちはこっちの世界の戸籍なんて当然持っているわけないから当然仕事にも就けないし、色々と不都合が生じる」
杏「加えて、捕まっている西住ちゃん達を助けようにも国連は大手を振って動けない」
みほ「戸籍がないから、いない人間として扱われるから……ですね?」
杏「そうそう。だから、近々STMCの反攻作戦が行われるからそれの参加にかこつけて部隊をこの皇女様が作ったの。主部隊の主な活動内容は三つ、一つは当然STMCとの反攻作戦に参加すること。二つ目に人権保護、つまり非人道的な扱いを受けている人を助けることと異世界から来た人達を保護すること。それから、人類同士で争ってたらそれを止めること」
紗希「?」
ユーフェミア「三つ目に関しては要するに、人類同士で争っている場合じゃない。そんな力があるなら、反攻作戦に参加しろ、という事です」
ユーフェミア「これは、ブリタニアの暴虐武人な行いに関して頭を悩ませていた国連に加盟している各国にとっても、ブリタニアに反抗する手段の一つであるという事で受け入れてもらえました」
麻子「?ブリタニアは皇女の故郷なのだろ?自分の国を貶めるようなことをしていいのか?」
ユーフェミア「元々行政特区日本を作ってしまうような人間です。本国にとっても恐らく許容範囲であるかと」
みほ「行政特区ってなんですか?」
甲児≪真≫「日本人が日本人としていれる区域の事だよ。エリア11には全部で三つあって確かそれぞれに名称が違ってて、静岡が第1新東京都市、横浜周辺が第2新東京都市んで、箱根が第3新東京都市。6年前だっけか?最初にその法案が明るみになって、実際に現実のものになったのは3年前だった」
ユーフェミア「その設立者が私、という事になってます。というか、6年前だったらまだ私は10歳なんですけれどね?」
沙織「あれ?それじゃ……だれが最初に言いだしたことなの?」
ユーフェミア「分かりません。ただ、私も日本人の方々に日本人と名乗ってもらいたかったですから、私が最初でもいいんですけれどね」
沙織「はぁ……」
あこ「色々と話をしたけど、要するに皇女が命の恩人だってことですよね?」
みほ「そうですね。ユーフェミア皇女、ありがとうございます」
ユーフェミア「ユフィって呼んでもらってもいいですよ。それに、こんな事でしか私はあなたたちを守れなかったんですから」
服部「どういうことですか?」
麻子「STMC対抗部隊にしてしまったこと……か?」
ユーフェミア「はい、成功率も生存率もかなり低い作戦に参加させざるを得ませんでした。すみません」
八光「別に構う事はありません。元々私たちは向こうでBETAという怪物と戦うことを想定していました。それが宇宙怪獣などという物にかわっただけの事。気に病むことはありません」
ユーフェミア「……はい」
八光(STMC、そこが私の死に場所か……)
桃「ところで、一つ気になることがあるんだが」
岬「何です?」
桃「その少女は誰だ?」
???「あ……」
音羽「あぁ、この子……実は3か月前にこっちの世界に来た時にすぐそばで気を失ってた女の子で」
宮藤「名前も何も覚えていないみたいなんです。多分、記憶障害だと……」
桃「身元の分かる物は持ってなかったのか?」
服部「はい。あっ、けど一つだけ……」
宮藤「え?」
服部「昨晩、寝静まっているころに起き上がって一言……」
服部「アイ……とだけ」
桃「アイ?」
音羽「何それ、私初耳だけどその情報?」
服部「すみません。てっきり桂里奈さんの言い方を真似していたのかと」
梓「あぁ……」
桂里奈「あい?」
ましろ「あい……か。手がかりとしては決定的に少ないが、名前なんだろうか?」
岬「それじゃ、貴方の名前はアイちゃんで!」
アイちゃん「アイ……?」
幸子「今更ですけれど、艦長の付ける呼び名って……」
エリーゼ「ネコか犬に付ける名前みたい……」
岬「あい?」
沙織「なに?それ流行らそうとしてる?」
アイちゃん「アイ……」
【シンジュクゲットー 廃墟前】
ツバメ「ナナリー!どこにいるの!」
白鳥「ナナリーさん、一体どこに……」
ナナリー「う、うぅ」
ちどり「あ、いた!ナナリー!」
ナナリー「違う……違う……あれは……夢よ!あれは……あんなの私じゃあないわ!」
???『残念だけどあれは夢じゃない。あれもナナリー・ヴィ・ブリタニアの別の顔なの』
ちどり「ナナリー、大丈夫?」
ナナリー「あッ……」
ナナリー(彼女たちは私の名前を聞いても反応しない……もしかして私だけにしか聞こえていない?)
???『私はもうひとりのあなた。ナナリーという少女の別のカタチ』
???『そして今日よりナナリー姫の騎士となる』
【G-1ベース クロヴィス寝室】
クロヴィス「クッ!どこからだ……一体どこで間違えた。どこから歯車が狂った」
クロヴィス「あいつらが、あのイレブンが来た時から……!」
???「シンジュクでの戦略的価値のない大量殺戮。C.C.計画の漏洩。18騎KMFを失っての敗北。さらにイレブンに対する非人道的な拷問、戦争への利用、そしてネジが島への侵略行為未遂。もはやどうあがいてもお前の運命は変わらん」
クロヴィス「き、貴様!?誰だ?どうやってここに……?」
???「今貴様が気にかけるべきは私が誰でどうやってここに入り込んだかなどという事ではない。」
???「なぜ私がここに来たか……それが重要なのだよ」
クロヴィス「クッ!」
≪通信SE≫
クロヴィス「何だ!なぜ誰も応答しない!?」
???「貴様の命運は今日はあのシンジュクで尽きたのだクロヴィス」
クロヴィス「う、アァァァァァアァァアァァアアァアア!!!!」
≪銃を撃つSE≫
≪弾が落ちるSE≫
???「……」
クロヴィス「じゅ、銃が効かない!?ば、ばけもの!貴様……貴様いったい!?」
???【DVE】「私は、ゼロ」
ゼロ【DVE】「貴様らブリタニア皇族に無を与えるため誕生した」
【コードギアス ナイトメアオブナナリー】
ナナリー「違う……違う……あれは……夢よ!あれは……あんなの私がすることじゃないわ!」
ルルーシュ「どうしたんだいナナリー?」
ナナリー「お兄様……み、見ないでください。お兄様に見られたくありません……」
ルルーシュ「これは、スパロボ?GAMEOVERか……ナナリーはスパロボが苦手なのかい?」
ナナリー「そうじゃありません。勝利条件を達成する一歩手前で敗北条件にある機体を落として……それを何度もしてて……」
ルルーシュ「あぁ、全滅プレイかい?それもまた、スパロボの一つの遊び方じゃないか」
ナナリー「でも!何度も味方を殺して、悲しいモノローグが入って……でも、それを見るのに何の戸惑いも無くなって……」
ルルーシュ「それでいいんだナナリー。ゲームなんだから、また何度だってやり直すことができるんだ。だから戸惑いがないんだよ」
ナナリー「そ、そうなんでしょうかお兄様……」
ルルーシュ「あぁ、だから心配はいらないよナナリー」
ルルーシュ(そう、これはゲームなんだよ。やさしい世界を作り出すことのできるゲームだナナリー)
ナナリー「ところでお兄様?」
ルルーシュ「何だい?」
ナナリー「お兄様もゲームの中で死んでますが、どうしてここにいるんですか?」
ルルーシュ「……」
ナナリー「?」
ルルーシュ「ナナリー、それは触れてはダメだ。いいね」
ナナリー「は、はい……」
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今後もエイプリルフール限定で復活して