スーパーロボット大戦BPA 没ver   作:牢吏川波実

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 よ、四万字超えたよ……。いやそれはともかく。
 この回敵が敵なので本当のスパロボにあっても結構絶望的な状況にしようと努力しました。これ、実際にプレイしたらどうなるのでしょうかね?
 あと、原作のことを考えても明らかに一人だけそもそものキャラ設定が変わっているというか、あまりにも有能キャラになりすぎて半オリキャラになってしまったキャラが一名います(たぶん、スパロボですらこんなことしないだろなぁ)。まぁ、かつてのスパロボKのカガリとかスパロボUXの寺生まれさんみたいなもんです。
 ところで、今回試しに少しだけ書いてみた物についてのアンケートがありますのでよかったら回答お願いします。


第十話 地球残留ルート

【アッシュフォード学園 クラブハウス前】

 

ナナリー「咲世子さん。もうここで構いません」

 

咲世子「はい、行ってらっしゃいませお嬢様」

 

≪歩行SE≫

 

≪歩行SE(複)≫

 

白鳥「ナナリーさん!」

 

ちどり「おはよう、ナナリー」

 

ナナリー「皆さん。おはようございます」

 

ツバメ「車いす、私が押してあげる」

 

ナナリー「ありがとうございます」

 

ナナリー(シンジュクゲットーの事件からすでに一か月が経ってしまいました)

 

ナナリー(あの日から私の取り巻く状況は大きく変わってしまいました)

 

ナナリー(特に変わってしまったこと、それはお兄様が行方不明となってしまったこと)

 

ナナリー(そして……)

 

ネモ「……」

 

ナナリー(この少女、私にそっくりな女の子ネモ。私にしか見えていないこの少女が言うには、お兄様は死んでない。ただ、生きているのかもわからないらしい)

 

ナナリー(私の別のカタチであり、私の騎士と彼女は言っているけど……)

 

ナナリー(何故目に見えない私に彼女の姿が見えるのか……私がロボットに乗れた理由も分からないままで……)

 

ちどり「あ、そうだ! そういえば晶が今日久しぶりに学校に来るんだって!」

 

ナナリー「あ、そうなのですか!」

 

ネモ『ナナリー、彼女には私たちの秘密を知られている。どうするつもりだ』

 

ナナリー「秘密……」

 

白鳥「どうしたんですか、ナナリーさん?」

 

ナナリー「あ、いえ……」

 

ナナリー(そう、彼女たち三人には、私の秘密を知られている。私があのロボットに乗っていたということも、私の出自も……)

 

ナナリー(でも、それでも彼女たちは私と変わらず接してくれている。だから……)

 

エカテリーナ「あら、名誉とも仲良くするなんてさすがは居候様ね」

 

ツバメ「ッ!」

 

ナナリー「エカテリーナさんたちですね。お話がないのであれば、授業があるので失礼します。行きましょう皆さん」

 

白鳥「はい……」

 

エカテリーナ「ッ! 何よその態度! 私はスフォルツァ家の長女なのよ! たかが名誉のくせにどこかの没落貴族とつるんで私を無視するなんていい度胸ね!」

 

ネモ『はは、私の父は神聖ブリタニア皇帝ですって言ってあげなよ』

 

ナナリー「……あなたの尊きお家柄はよくわかりました。しかし、だからと言って私の友達を侮辱なんて許しません」

 

エカテリーナ「! 何よその言い方!」

 

ナナリー「キャッ!」

 

≪倒れるSE≫

 

ちどり「ナナリー!」

 

ツバメ「この! 家柄を振りかざして弱い者いじめなんて、それで貴族なんて聞いてあきれるわ!」

 

エカテリーナ「! 名誉のくせに!!」

 

ナナリー「ツバメさん!」

 

ネモ『このッ!!』

 

≪ギアスSE≫

 

ナナリー「! ダメェ!!」

 

≪走り寄るSE≫

 

???「!」

 

ネモ『なんだぁ!!? ッ?』

 

???「貴きは家柄だけなのね。それじゃただの低能なガキのイジメ」

 

アリス「そのうえあらまあ……パンツ丸出しでなんてハレンチなお嬢様がたなのかしら」

 

エカテリーナ「きゃアアアア!!」

 

ツバメ「スカート、いつの間に……」

 

エカテリーナ「おぼえてらっしゃい!!」

 

≪走り去るSE≫

 

白鳥「ナナリーさん。大丈夫ですか?」

 

ナナリー「はい。そのお声、アリスちゃん? でも、あの子たちに何をしたんですか?」

 

アリス「ちょっと手品で脅かしてやっただけ」

 

ツバメ「アリス、ありがとう」

 

アリス「いいのよ。私も、同じ名誉の友達がいじめられてるのを黙って見てられないから」

 

アリス「もちろん、親友のナナリーもね」

 

ナナリー「ありがとうございます」

 

≪駆け寄るSE≫

 

晶「みんなー!」

 

千鳥「あ、晶さん!」

 

晶「久しぶり!」

 

ヅバメ「あれ? ねぇ晶、さっき下着姿の女の子たちが走ってこなかった?」

 

晶「え? それならさっきすれ違ったけど……それがどうしたの?」

 

ちどり「どうしたのって、なにか不思議がらないの?」

 

晶「え?」

 

晶(あ、そっか。ウイッチの皆を見ているから別に下着姿なんて見慣れてて……)

 

晶(あれ? 考えてみたらそれって女の子として少しまずいんじゃ……)

 

アリス「ほら、早くしないと授業送れちゃうよ!」

 

ナナリー「はい!」

 

晶「行こうナナリー!」

 

ナナリー(仲の良いお友達に囲まれて、たくさんの笑顔に包まれて……あとは、これでお兄様が帰ってきてくれれば……)

 

ナナリー(お兄様、私は信じています。お兄様が、必ず私のところに帰ってきてくれることを……どこかで生きているということを……)

 

【大洗学園艦 ホテル】

 

シンジ「……」

 

ミサト「どうしたのシンジ君?」

 

弦太朗「あぁ、それがシンジのやつ、学校で同じクラスのやつに殴られたらしくてな」

 

葵「喧嘩って事? でも転校早々になんで?」

 

賢吾「どうやらこの間の戦闘にそいつの妹が巻き込まれたらしい」

 

弦太朗「その子は俺が助けた子らしいんだけど、もし大けがしてたらどうするんだってな」

 

幸子「でも、弦太朗さんが助けたんですよね?」

 

リュウ「あぁ、けどそいつはきっと怖かったんだろうな」

 

マリア「怖い?」

 

真美「でも助かったのにそれでも怒るなんて!」

 

亜美「理不尽すぎるよ!」

 

美純「けど、あの時。弦太朗君がいなかったらその子が大けがをしていたのは間違いないわ」

 

関「あの暴走で、戦闘区域のほとんどが被害を受けていましたからね」

 

賢吾「現に助かっていても、自分の妹が死んでいたかもしれない。その恐れが、その子の心を暴力に結びつけたのかもしれないな」

 

シンジ「僕だって、乗りたくて乗ったわけじゃないのに……」

 

仁「……元気出せってシンジ兄ちゃん! 誰も怪我しなかったんだから、ソイツも分かってくれるって!」

 

シンジ「でも……これからも僕は、たくさんの人に迷惑をかけるかもしれない。たくさんの人を戦闘に巻き込んで、怪我をさせちゃうかも……」

 

弦太朗「……なら、そいつらみんな助ければいいじゃねぇか!」

 

シンジ「え?」

 

弦太朗「エヴァンゲリオンってのは、そのための力だろ? その力で、守ればいいじゃねぇか!」

 

シンジ「でも……どうやって……」

 

賢吾「それは、お前が決めるんだ」

 

シンジ「僕が?」

 

春香≪ゼノ≫「そうだよ。エヴァだって機械なんだから、それをただ何かを壊すためだけに使うのか、それとも守るために使うのか……シンジ君はそれを決めていいんだよ」

 

春香≪M@STER≫「うん、シンジ君にはできることがあるんだから」

 

千早「そうね。私たちにできることと言ったら料理とかちょっとした雑用とかそれぐらいだもの」

 

真美「とはいっても、アイドルにそんなことさせるのは忍びないとか言って」

 

亜美「み~んな亜美たちの仕事持って行っちゃうもんね」

 

春香≪M@STER≫「私たちも、私たちが持てる武器でなにができるのか考えてみる。だから、シンジ君も、シンジ君の持っている武器を上手く使ってね」

 

シンジ「……はい」

 

ミサト「……」

 

チアキ「そういえば、晶は何処に行ったの?」

 

荒磯「あぁ、彼女は学校に行ったよ」

 

勉「学校、それは確かアッシュフォードでしたよね」

 

茉莉香「アッシュフォード?」

 

ベガ「行政特区から離れたエリア11にある、名目上はブリタニア人名誉ブリタニア人分け隔てなく受け入れているから学校よ」

 

藤宮「と、言っても名誉ブリタニア人自体、行政特区の影響で少なくなっていますから、アッシュフォードにいる名誉ブリタニア人はごくわずかとなっています」

 

僧「名誉ブリタニア人……植民地出身の者でもブリタニア人と同等の権利を与える制度……ですか」

 

猿丸「まさしくその通りです。ですが、本国にはまだその制度を思わしく思っていない貴族が多く、また植民地の人々からは裏切り者と後ろ指をさされてしまう制度でもあります」

 

杏「わかんねぇな。晶も行政特区に来れば日本人のままで裏切り者なんていわれないはずなのによ」

 

群像「名誉ブリタニア人になれば、就職先にも広がりが出る。彼女たちはそれを考えたのかもしれないな」

 

杏「そういうもんかねぇ?」

 

≪歩行SE≫

 

晶「ただいま!」

 

荒磯「お、噂をすればなんとやらだな」

 

晶「荒磯艦長、少しいいですか?」

 

荒磯「ん?何かな?」

 

晶「実は……」

 

【黒の騎士団 アジト】

 

扇「この車……すべてのネットワークにハッキング可能な設備。作戦時のコマンドセンターとしての電子機器も充実している」

 

カレン「こんなもの一体どこから? 簡単にアシが付くんじゃないの?」

 

ゼロ「その点は問題ない。『口の堅い』放蕩貴族が快く譲ってくれたよ」

 

ゼロ「ところで、少なくともここに来た諸君は私の意見に賛同してくれたと理解してくれいいのかな?」

 

扇「ま……な、ゼロって言ったな。あんたの資金力は分かった。シンジュクで包囲網の中にいた俺とカレンを助けてくれたことも感謝している。だがこれだけじゃ……」

 

カレン「それに、私たちのように小さな組織に協力する理由も……」

 

ゼロ「言ったはずだ。私の見たところ最も私の欲するものに近いグループが君たちであると、それに近々あるデモンストレーションを予定している」

 

ゼロ「すでにキョウトからの支援を得てこちらにあるものが届けられる。それを使ってそのデモンストレーションを派手にし、支援を強固とする」

 

扇「キョウト!?」

 

ゼロ「詳細は追って連絡する。楽しみにしていたまえ」

 

≪歩行SE≫

 

玉城「あ、おい!」

 

井上「キョウトといえば旧財閥がバックボーンの日本最大の反攻組織でしょ……あいつどうやってそんな組織から……」

 

扇「おそらく、この間のクロヴィス暗殺の一件、あれでキョウトが動いたんだ。だが、その関係はまだ一時的な物、これからそれを強固にする何かを起こすつもりかもしれないな……」

 

カレン「あ、扇さん」

 

扇「ん?」

 

カレン「次の連休……作戦の予定とか……ありますか?」

 

扇「いや……今のところないが」

 

カレン「その……学校の友達に旅行に誘われてて……相手はブリタニアの学生だし私は別に行きたくないんだけど……」

 

扇「お前も半分はブリタニア人だろ? 行って来いよ」

 

カレン「え? でも……」

 

扇「それに、その友達の中には名誉とはいえ日本人もいるんだろ? 学校での付き合いも大切にすべきだよ」

 

扇「それにそうやって普通に女子高生しているほうが……」

 

≪モニターSE≫

 

扇「お前の兄……ナオトも喜ぶだろうしな」

 

カレン「……」

 

【河口湖 コンベンションセンターホテル】

 

≪ざわつきSE≫

 

シャーリー「うわぁおいしそうな料理!」

 

リヴァル「まじですかこれ!」

 

ミレイ「まぁ腐ってもアッシュフォードの女。これくらいのパーティーに紛れ込むなんてお手のものよん!」

 

晶「あの、でもいいんですか? 私たちまで……」

 

ちどり「一応、私たち名誉なんですけれど……」

 

ミライ「いいのいいの。あなたたちはナナリーのお友達だし、それに名誉とかそんなのは関係ない自由な校風がうちのモットーよ」

 

ツバメ「ありがとうございます」

 

カレン「……」

 

白鳥「ほら、カレンさん。あっちにお寿司もあるそうですよ」

 

カレン「え? あ、うん……」

 

板前「らっしゃい! ゴールド寿司出張所! なに握りやしょう!」

 

ケンスケ「おぉ!! 今は数少ない江戸前寿司だよトウジ!」

 

トウジ「騒ぐなやうっとおしいのう」

 

ヒカリ「こらトウジ! 私たちは第3新東京都市の学生を代表してパーティーに参加してるんだから、もうちょっとビシっとしたらどうなの!」

 

トウジ「騒ぐないうたやろ! ……ったく、せやから来たくなかったんや」

 

ケンスケ「まったく、いい加減機嫌直したらどうなのトウジ? 妹さんも怪我はなかったんだし」

 

トウジ「それは……わかっとる。けどな、それでも気が収まらへんのや……」

 

ヒカリ「ったく……碇君もせっかく戦ったのに殴られてかわいそうね……」

 

トウジ「なんや、お前も転校生の肩持つっちゅうんか?」

 

ヒカリ「少なくても妹を助けてくれた恩人を殴る人とは違うわよ」

 

トウジ「ッ!」

 

ヒカリ「帰ったらちゃんと碇君に謝んなさいよ」

 

トウジ「……わかっとる」

 

≪歩行SE≫

 

ヒカリ「ちょっとどこ行くのよ!」

 

トウジ「ちょっと花摘みに。ケンスケついてこい」

 

ケンスケ「えぇ!? トイレくらい一人で……」

 

トウジ「アホ! こんな場所で下品なこと言うもんやないで!」

 

ケンスケ「うっ、珍しくトウジにしては正論を……」

 

≪歩行SE≫

 

ヒカリ「早く帰ってくるのよ……全く」

 

≪扉を乱暴に開けるSE≫

 

ヒカリ「え?」

 

≪マシンガンSE≫

 

【河口湖 コンベンションセンターホテル前】

 

大宮(中継)「こちら河口湖コンペンションセンターホテル前です!」

 

大宮(中継)「ホテルジャック犯は日本解放戦線第3セクトを名乗っており、サクラダイト分配会議のメンバーおよびホテル従業員。そして宿泊していた観光客を人質に取っている模様です!」

 

大宮(中継)「犯行グループのリーダーは元日本軍の日下部中佐とみられています!」

 

【河口湖 コンベンションセンターホテル】

 

草壁「以上! これは長年にわたり我々日本国を搾取し続けてきたブリタニアへの報復の狼煙である!」

 

草壁「我々の要求は送信したリストの同胞一千万人の解放。および我々の退路の確保だ! 加えてこれより我々の決意を見ていただくことにする!」

 

カレン「ッ!」

 

晶「ひどい、人質を撃ち殺してる……」

 

ミレイ「なんてことを!」

 

ナナリー「なにか……よくないことが起きたのね?」

 

アリス「大丈夫、ナナリーは何も心配しなくていいのよ」

 

ヒカリ「……」

 

テロリスト「ん? 日本人もいるか、いや名誉の裏切り者か」

 

ヒカリ「わ、私は……」

 

テロリスト「第3新東京都市から何人かゲストで来ているらしいからその一人だろ」

 

テロリスト「なるほど、どちらにしても裏切り者か」

 

≪銃を構えるSE≫

 

ヒカリ「ッ!」

 

板前「待ちやがれ!」

 

テロリスト「!」

 

リヴァイ「あの人さっきの板前さん!」

 

板前「やいやい! 女の子に銃向けるなんてふてぇマネしやがって、それでも男か!?」

 

テロリスト「なに!」

 

板前「こんな大層なことして人もたくさん殺して、何が日本を取り戻すだ。聞いてあきれるってもんよ!」

 

テロリスト「言わせておけば!」

 

草壁「待て!」

 

テロリスト「中佐……」

 

板前「……」

 

草壁「……君は、日本人か?」

 

板前「おう! 正真正銘の江戸っ子でい!」

 

草壁「……何故、このような場所で働いている」

 

板前「ヘッ、そんなの助けてもらった恩義に報いるためだ! 文句あるか!」

 

草壁「……例え、その寿司を出しているのが敵国のブリタニア人だとしてもか」

 

板前「寿司の味に国境はねぇ。相手が何人でも食えばわかる! それが俺の寿司だ!」

 

草壁「……君のような日本人がいる。それが知れてよかったよ」

 

板前「へ?」

 

草壁「おい、名誉であっても行政特区の人間であっても日本人は日本人だ。そのような物を向けるな」

 

テロリスト「はっ!」

 

≪歩行SE≫

 

ヒカリ「あ、あの……」

 

板前「安心しな。きっと助けが来る。それまでの辛抱だ」

 

ヒカリ「は、はい……」

 

【コンベンションセンターホテル 排気口】

 

トウジ「えらいことになったで……」

 

ケンスケ「ど、どうするのさ……! トイレに行ってたおかげで僕たちは逃げれたけど……」

 

ケンスケ「あの会場にいる委員長……大丈夫かな?」

 

トウジ「あいつも日本人や、同じ日本人相手に手は出さへんやろ」

 

ケンスケ「ならいいけど……」

 

トウジ「にしても排気口を使うてここまでこれたけど、いったいどないせえっちゅうねん」

 

???「へへ、困ってるようだな!」

 

トウジ「誰や!」

 

???「こっちだこっち! この先に出口を見つけたぜ!」

 

ケンスケ「暗くてよく見えないけど、小さい……ロボット?」

 

???「それは、出てからのお楽しみってな!」

 

トウジ「ッ! とりあえず、いくでケンスケ!」

 

ケンスケ「え? でも……」

 

トウジ「こんなところにいてもらちが明かん! 今は、このロボットを信じるしかないんや!」

 

???「そういうこった! いくぜ、しっかりついて来いよ!」

 

【黒の騎士団 車内基地】

 

扇「やりすぎだ! 人質を公開処刑するなんて……」

 

玉城「あれは旧日本軍中佐率いる解放戦線だぜ! オレたちも支持すべきだ!」

 

扇「しかし……」

 

大宮(中継)「あ! 今拘束されている人質の画像が送られてきました」

 

扇「カレン! 友達の旅行ってまさか、河口湖だったのか……」

 

ゼロ「同胞が人質の中にいるのか、デモンストレーションには好都合だな」

 

扇「ゼロ! お前が言っていたのはこれのことか? ナゼ事前に情報を……」

 

ゼロ「全メンバーを緊急招集。戦闘態勢で河口湖へ向かう」

 

玉城「同胞と戦うつもりなのか?」

 

ゼロ「それは交渉の結果による。ただブリタニア人といえど民間人を公開処刑するような組織は帝国となんらかわりはない」

 

扇「……」

 

扇「ゼロ、ひとつハッキリさせたいことがある。お前がこの組織でやろうとしていることは何だ?」

 

ゼロ「……」

 

ゼロ≪DVE≫「我々は≪正義≫を行う!」

 

【河口湖 コンベンションセンターホテル】

 

カレン(私は紅月カレン。カレン・シュタッフェルトなんかじゃない。日本人だ)

 

カレン(お兄ちゃんを……日本人の誇りを奪ったブリタニアは憎い)

 

カレン(でも……日本戦線のやり方は間違っている)

 

カレン(これじゃあブリタニアとなんら変わりない……こんなので、お兄ちゃんの望んでいた日本の解放なんて実現されるわけない!)

 

テロリスト「ナナリー・ランペルージだな」

 

ナナリー「え? はい」

 

テロリスト「一緒に来てもらおうか」

 

ミレイ「待ちなさい! 車いすの女の子をどうする気!? 連れて行くなら私にしなさい! 私は、アッシュフォード家の長女です!」

 

テロリスト「ふん今のアッシュフォードの名に価値などあるものか。私はこの娘を連れて来いと命令されたのだ」

 

ミレイ「!」

 

ミレイ(まさか、ナナちゃんの素性を知って……)

 

テロリスト「邪魔をするというなら……」

 

ナナリー「待って! 行きます! だから乱暴はやめてください」

 

ミレイ「ナナちゃん!」

 

晶「ナナリー!」

 

アリス「ナナリーダメよ」

 

ナナリー「大丈夫お話しするだけだって言ってるし。すぐ戻ってくるから」

 

≪歩行SE≫

 

アリス(日本解放戦線のボスがナナリーと話?)

 

カレン(確かにアッシュフォード家のお家事情は苦しいって聞いてたけど、それでも一般人のナナリーにも劣ると草壁中佐は判断したの?)

 

ミレイ「……」

 

白鳥「会長……」

 

ちどり「ねぇ、ナナリーが連れて行かれたのって……」

 

ツバメ「きっと……そうだよ」

 

ミレイ「あなたたち、ナナちゃんの事……」

 

白鳥「この前……シンジュクゲットーの事件に巻き込まれた時に……」

 

ミレイ「そう……」

 

晶「どういうこと?」

 

ミレイ「……」

 

【エリア11 総督府】

 

コーネリア「全滅……か」

 

ギルバート「敵は対ナイトメアの重砲台を設置していたようです」

 

ギルバート「弾頭は散弾式でさらに坑道のリニアレールを利用して弾頭の加速度を上げています」

 

コーネリア「坑道全体をリニアカノンと化したわけか……突破は難しいな」

 

ダールトン「突入したジェレミアとヴィレッタは重症……復帰はしばらく無理そうか」

 

コーネリア「……テロリストと通信をつなげ、ケース0で対応する。それから特殊名誉外人部隊のマッドを呼んでおけ。」

 

ギルバート「……それでは、人質にも多数の死者が出ることになりますが」

 

コーネリア「そうだ。だが、やらねばならん。我が帝国はテロには断じて屈せぬ!」

 

コーネリア「例えそれが人質の命を危険にさらすことになろうともだ!」

 

【チヨノフ ラウンジ】

 

コウジ「あの中に晶さんが……」

 

銀河「今すぐ助けに行こうぜ!」

 

ミサト「だめよ。そんなことしたら人質の命が危ないわ」

 

群像(通信)「今は交渉の行方を見守るしかない……」

 

バルクホルン「おそらく、相手は乗ってこないだろうがな……」

 

千早「……ブリタニアはいったいどうするのかしら……」

 

藤宮「テロに屈することはその国の弱みとなってしまう……強硬手段に出ることも辞さないでしょう」

 

華「そんな……」

 

八光「私たちは、手をこまねいていることしかできないのか!」

 

猿丸「今は中にいる晶君を信じるしかありません」

 

シンジ「……」

 

弦太朗「中にいるお前の友達も気になるな……」

 

シンジ「え? ……はい」

 

美純「きっと、チャンスが来るわ。それまで……」

 

≪警報SE≫

 

荒磯「なんだこのアラームは!」

 

ミサト「NERVから……なんですって!」

 

荒磯「どうしたのかね!」

 

ミサト「使徒が……この河口湖に向かっていると!」

 

関「なッ!」

 

八光「なんだと!!」

 

第十話 正義(ジャスティス)の誕生

 

[戦闘MAP1開始]

 

日本解放戦線メンバー「中佐殿!」

 

≪味方戦艦出現≫

 

草壁「……」

 

荒磯「こちら、AGCWP・BPA。日本解放戦線、聞こえますかな?」

 

晶「この声、荒磯艦長!」

 

草壁「AGCWP・BPA? そんなもの聞いたことないな?」

 

荒磯「まぁ、まだ知名度がないのは存じています。今この場所に使途という怪物が向かっています」

 

晶「使途が、ここに!」

 

カレン「晶?」

 

荒磯「この場所はこれより戦場となります。今は人質の避難を……」

 

草壁「悪いが、そのような迷い事を聞いている暇はない」

 

草壁「失礼する」

 

≪通信切断SE≫

 

猿丸「切られましたか」

 

あきら「なんだよ! 一方的に通信切るなんて!」

 

関「だが無理もないだろう。NERVの隠ぺい工作でこの前の騒ぎも外に出ることは無かったんだ」

 

猿丸「どうしますか? 荒磯君」

 

荒磯「……今は、待つしかない」

 

≪通信SE≫

 

???(通信)「ホテルのことなら私に任せてもらおう」

 

沙織「誰!?」

 

藤宮「まさか、ハッキング?」

 

???(通信)「今私の正体について詮索している暇はない。この後ヘリポートにコーネリアがテロリストの乗り込む輸送ヘリを送る」

 

???(通信)「だが、それには強襲用のナイトメアが積まれている」

 

勉「成る程、それを使ってテロリストを制圧するつもりなのですね!」

 

???(通信)「しかし草壁中佐はそれを読み、人質のブリタニア人をヘリポートに集結させる」

 

嶋「なに!?」

 

???(通信)「だがコーネリアはそれでも強襲をやめん、恐らくそのブリタニア人共を殺してでも制圧に乗り出すはずだ」

 

北斗「な、なんだって!」

 

八光「テロリストに屈しない、その姿勢のために強行手段に出るとは思っていた」

 

八光「だが! 同胞を躊躇いなく殺してでも守らなければいけない国などあるものか!」

 

???(通信)「その輸送ヘリはすぐそばまできている。お前たちはどうする、AGCWP・BPA」

 

荒磯「……」

 

銀河「そんなの、決まってるぜ!」

 

みほ「はい! 会長! 大洗学園艦をヘリポートに寄せてください!」

 

柚子「でも、学園艦には武器がないのに大丈夫!?」

 

荒磯「ならば、チヨノフが先行して道を切り開く! 皆は、チヨノフがヘリポートに着くまでのサポートを頼む!」

 

ミライ「分かりました!」

 

門脇「各機、出撃せよ!」

 

≪出撃選択≫

 

ミサト「それで、通信相手の謎の人物さんはどうするのかしら?」

 

???(通信)「草壁中佐のもとにいる人質を救出に行く」

 

???(通信)「頼んだぞ正義の味方よ」

 

≪通信切断SE≫

 

八光「正義の味方……か」

 

仁「へ、ならその期待に応えてやろうじゃないの!」

 

≪ヘリ×3出現≫

 

レイミ「輸送ヘリ、目視にて確認しました!」

 

荒磯「全機散開! あれよりも先にヘリポートに行かなければならんぞ!」

 

音羽「了解!」

 

ミサト「シンジ君。エヴァはアンビリカルケーブルでつながっている間はエネルギーを供給することができるわ」

 

猿丸「ですが、もしも衝撃を加えられるなどした場合、そのケーブルが外れる可能性があります」

 

ミサト「その場合、すぐ近くにいる戦艦にすぐに移動、5分以内にアンビリカルケーブルを繋ぎなおさないと、エヴァは活動停止してしまうわ!」

 

シンジ「わ、分かりました……」

 

シンジ(あの中には、僕を殴ったあの子もいる……そんな子を守ってなんのメリットがあるのか分からないけど……でも、やるしかないんだ……よね)

 

勝利条件:チヨノフの指定エリアへの到達

 

敗北条件:味方戦艦の撃墜 エヴァンゲリオン初号機、アラハバキいずれかの撃墜

 

SR獲得条件:???

 

≪2ターン経過≫

 

静「? なに、この反応?」

 

群像「静、どうした?」

 

静「ソナーに反応、つまり地底から何かの反応があります!」

 

荒磯「なんだと?」

 

≪戦車級60(20小隊)、突撃級45(15小隊)、要撃級30(10小隊)、光線級15(5小隊)、要塞級1出現≫

 

≪八光、ソニックダイバー隊、攻龍、イ401、大洗学園、クラーラ、小梅、さやか、ジュン、ウイッチ、晴風の気力-20≫

 

八光「なッ!?」

 

宮藤「う、そ……」

 

長峰「なに、あの気持ちの悪いの……」

 

みほ「空に浮かんでいる機体は高度を下げて!」

 

チアキ「え?」

 

岬「早く! 狙い撃ちにされる!」

 

茉莉香「了解!」

 

ブリタニア軍「な、なんだあれは!?」

 

岬「輸送ヘリのパイロットも高度を下げて! 光線級の……」

 

≪光線SE≫

 

ブリタニア軍「うわああぁぉぁ、ぁぁ!!」

 

≪ヘリ撃墜≫

 

静「輸送ヘリ、全機撃墜……」

 

八光「間に合わなかったか……」

 

ドラえもん「な、なんて正確な射撃なんだ!」

 

お茶の水「あの姿、まるで宇宙怪獣のようじゃ」

 

甲児「みんな気を付けろ! 飛びすぎるとさっきの輸送ヘリの二の舞になるぜ!」

 

フォーゼ「なんだ? あれの正体を知ってるのか?」

 

甲児「あぁ、あれは!」

 

八光「人類に敵対的な地球外起源種……」

 

八光「Beings of the Extra Terrestrial origin which is Adversary of human race」

 

八光「BETAだ!」

 

アトム「BETA? それって、確か八光さんたちの世界の怪異の一つの?」

 

リュウ「あれがそうだってのかよ……」

 

甲児「あぁ、静さん。BETAの数は?」

 

静「わかる範囲では戦車級60、突撃級45、要撃級30、光線級15、要塞級1……」

 

長峰「そんなにいるんだ……」

 

門脇「少ない方だな……」

 

シンジ「え?」

 

甲児「中隊規模、しかもそれぞれのBETAの構成比率が通常時とは違う……。多分俺たちのように飛ばされてきたんだろうな」

 

飛鳥「これで少ないって……」

 

アイ「それじゃ、普段はどれくらいの数がいるの?」

 

ジュン「向こうでは少ない方から小隊、中隊、大隊、連隊、旅団、師団、軍団といった基準があるの。中隊規模は、60~250匹ね」

 

マリア「これだけの数がいて、下から二番目って……!?」

 

あきら「向こうの人たちはそんなのと何年も戦っていたのかよ!」

 

みほ「とにかく、一刻の猶予も無くなりました。大洗学園艦は直ちにヘリポートに行ってください!」

 

岬「これだけじゃ終わらない。きっと後続がいるはずです! 気を付けてください!!」

 

門脇「全機体! 光線級の攻撃を避けるため地上に降り戦闘を行うように厳命する!」

 

冬后「弁天丸、ドラえもんの戦闘機もだ! 地上スレスレを飛ぶのを忘れるなよ!」

 

八光(BETAが迫るこの状況で、人命救助をしなけれざならないなんて、なんてハードなミッションなの!?)

 

勝利条件:チヨノフの指定エリアへの到達

 

敗北条件:味方戦艦の撃墜 エヴァンゲリオン初号機、アラハバキいずれかの撃墜

 

SR獲得条件:???

 

≪1ターン経過≫

 

葵「速すぎる! これじゃとても間に合わない!」

 

甲児「くそっ! やっぱり飛べねえから移動能力が制限されてるのはキツイぜ!」

 

静「使徒、作戦エリアへと侵入します!」

 

群像「このタイミングでか!」

 

≪シャムシエル出現≫

 

シャムシエル「……」

 

ミサト「チョッチ不味いんじゃない?」

 

美純「BETAだけでも十分危険なのに、おまけに使徒まで……」

 

八光「助けられないのか、私達には誰も……何も……」

 

光線級「!!」

 

≪シャムシエルの周囲に爆発≫

 

みほ「え?」

 

バルクホルン「BETAが使徒に攻撃してる?」

 

シャムシエル「!!」

 

≪BETA全体に爆発≫

 

≪戦車級30(10小隊)、突撃級15(5小隊)、要撃級12(4小隊)、光線級6(2小隊)撃墜≫

 

静「使徒の反撃で多くのBETAが撃破されました!」

 

ジュン「どういうこと?」

 

ベガ「もしかしてBETAにとって人間も使徒も同じってことなのかも……」

 

門脇「何にしても、これは不幸中の幸いと言っても良い。BETAが使徒に気を取られている間にチヨノフをヘリポートへつけるのだ!」

 

音羽「了解!」

 

ミサト(けど、なんで使徒がここに現れたの? 第3新東京都市じゃなく、こんななんでもない場所に……)

 

ヒカリ「なんなの、あの怪物……」

 

カレン「それに、あのロボットって……」

 

カレン(あれは、確かあの時ブリタニアと戦っていたロボット。ということは、私たちの味方?)

 

テロリスト「う、うわぁぁぁぁぁ!!!」

 

白鳥「!」

 

[戦闘MAP1終了]

 

[シナリオパート1開始]

 

【コンベンションセンターホテル 地下駐車場】

 

テロリスト「中佐殿、例の少女を連行してまいりました」

 

草壁「来たか」

 

ナナリー「何のご用ですか? 私は見ての通り目と足が悪く、あなた方の役に立てるような人間じゃありませんし。協力する気もありません」

 

草壁「コーネリアといいその気丈さは血統なのかな? ナナリー・ヴィ・ブリタニア皇女殿下」

 

ナナリー「!!」

 

草壁「私は旧日本軍の草壁中佐だ。覚えてないだろうが枢木首相の屋敷で何度かお目にかかっているのだよ」

 

草壁「ただ、君はブリタニアの日本侵攻で死んだと聞いていたのだがね」

 

ナナリー「……そうです。皇女であるナナリーはあの時死にました。だから私にはもう皇女としての力なんてありません。事情を知っているあなたならご存じでしょう?」

 

草壁「だが君はこうして生きている。生きている限り君はブリタニア皇女であり、皇女がここにいるということで事態は大きく変わるんだよ」

 

ナナリー「私に……何をしろと?」

 

草壁「コーネリアは我々の要求を飲んで輸送ヘリを回すと言っている。だが、それに乗って我々が脱出することは現状では不可能だ」

 

ナナリー「なぜです? あなた方の脱出用に手配してくれたのでしょう?」

 

草壁「脱出用ではない。このビルに送り込まれてくるのはナイトメアを搭載した強襲用ヘリだ」

 

ナナリー「!!」

 

草壁「我々はブリタニア軍が手を出せぬようヘリポートに人質全員を配置すると通達してある。それでも奇襲を仕掛けてくるはずだ」

 

ナナリー「でも、それじゃ人質の方たちが……?」

 

草壁「当然人質にも多数の死者がでる。それをやるのがコーネリア……いやブリタニア軍なのだ!」

 

草壁「だが君なら……人質の命を救うことができる」

 

ナナリー「私……が?」

 

草壁「皇女である君が名乗り出ればいいのだ。人質の中に皇族がいればさすがに手出しできんはずだ」

 

ナナリー「あなた方は罪のない人々の命を奪いました……それも見せしめのために。そんな方々に私は……」

 

草壁「ブリタニア人一人がなんだというのか! 戦時中どれだけの日本人が殺されたと思っている!」

 

草壁「お前の父、ブリタニア皇帝は人質としてお前たち兄弟を日本に送った。にも関わらず日本に戦争を仕掛けてきた! お前たちを見殺しにしたのだ!」

 

草壁「コーネリアが今やろうとしていることはそれと同じではないか! そんなブリタニアにお前が忠義をつくす必要があるのか!」

 

ナナリー「私は……ブリタニアに忠義なんて感じていません。ただ……これ以上、命が奪われていくのがイヤなだけなんです」

 

草壁「なら我々に協力を……」

 

ナナリー「投降してください、草壁中佐」

 

草壁「なにィィ?!!」

 

ナナリー「そうすれば、もう誰も死なずにすみます。投降してくださるなら私が名乗り出てあなた方の身の保証も」

 

草壁「フ……フハハハハ! 身の保証だと! 投降すればお前が何を言おうが我々は確実に絞首刑だよ!」

 

ネモ『まあそうだろうな。ナナリーの力じゃどうやっても事態を改善するのは難しいわね』

 

ナナリー(力……私に……力がないから……誰も救えない……)

 

草壁「このままではラチがあかん。このような手は使いたくなかったが」

 

草壁「全員、直ちにヘリポートにいる人質を撃て。一人残らずだ」

 

ナナリー「なにをするつもりなの!?」

 

草壁「あくまでお前が協力しないというのなら人質を今ここで処刑することになる」

 

ナナリー「お願いやめてください!アリスちゃんたちは関係ないでしょ! 晶さんは……晶さんや白鳥さんたちはあなた方と同じ日本人です!」

 

草壁「名誉の裏切り者だ」

 

ナナリー「ッ!!? 私が……私が皇女として何とかしますから!」

 

草壁「所詮はブリタニア人。日本人の苦悩などわかるまい……」

 

草壁「やれ」

 

≪マシンガンSE≫

 

ナナリー「イヤァァァ!!!!」

 

≪ギアスSE≫

 

草壁「な、なんだ!?」

 

【??? ???】

 

ナナリー(私は誰ひとり助けることができない。力……私に、力がないから!)

 

???(力ならあるだろう、ナナリー)

 

ルルーシュ(あの契約で得た力……そして異形のナイトメア)

 

ナナリー(お兄様……!?)

 

≪抱き着くSE≫

 

ナナリー(お兄様! お兄様!)

 

ナナリー(でも……あの力は私の負の感情の現れ……もう、もうあんな怖いモノ使いたくない!)

 

ルルーシュ(あれもナナリーの心の一部。恐れずに受け止めなきゃいけない)

 

ルルーシュ(ナナリーは自分の意志で契約を交わしたんだろう? なら責任は負わなきゃ)

 

ナナリー(責任……?)

 

ルルーシュ(自分の感情の一部なら自分でコントロールできる。そうは思わないかい?)

 

ナナリー(ッ!)

 

≪ギアスSE≫

 

【コンベンションセンターホテル ヘリポート】

 

ナナシ「ナー!」

 

ナナシ「ナー!」

 

ナナシ「シー!!」

 

日本解放戦線メンバー「く、来るなぁぁぁぁ!!!」

 

日本解放戦線メンバー「ぐわぁぁぁあ!!」

 

≪マシンガンSE≫

 

≪何かを切り裂くSE≫

 

ブリタニア人「な、なんだこの怪物は!」

 

ブリタニア人「いやぁぁ! 誰か助けて!!」

 

リヴァル「うわぁっ! ちょ、一体なにが!?」

 

ツバメ「まずい、みんなパニックになってる!!」

 

アリス(今のうちに……!)

 

晶「アリス! どこに行くの!」

 

≪転倒SE≫

 

ヒカリ「ッ! 痛ッ……転んじゃった……」

 

カレン「あぶない!!」

 

ヒカリ「え?」

 

ナナシ「ナー!!」

 

ヒカリ「きゃあぁぁぁぁ!!」

 

カレン「ヤメロォォォォォォ!!!」

 

≪マシンガンSE≫

 

ナナシ「ナ?」

 

カレン「そんな、銃が……効いてない……」

 

ナナシ「シー!!」

 

カレン「!」

 

ミレイ「カレン!!」

 

≪物を投げるSE≫

 

ミレイ「え?」

 

≪硬いものになにかが突き刺さるSE≫

 

ナナシ「ナー!!?」

 

ヒカリ「わ、私たち、死んでない?」

 

カレン「あれって、お箸?」

 

???「まさか、こっちの世界にも外道衆がいるとは思っても見なかったぜ!」

 

リヴァル「あの人って、確かあの時の寿司屋!」

 

板前「相手が外道衆なら、俺達の領分よ!」

 

〔シンケンゴールド変身〕

 

源太【DVE】「寿司チェンジャー!!」

 

≪イラッシャイ!!≫

 

源太【DVE】「一括献上!! ハァッ!」

 

[光]

 

シンケンゴールド【DVE】「シンケンゴールド! 梅森源太!!」

 

リヴァル「シンケン……」

 

白鳥「ゴールド?」

 

シンケンゴールド「行くぜ!! サカナマル!!」

 

≪切り裂くSE≫

 

ツバメ「すごい! あれだけの敵を次々と!」

 

カレン(なんて剣捌き、只者じゃない)

 

ミレイ「なんにしても、彼のおかげでパニックは収まったわね」

 

ゼロ「フム、私が落ち着かせるまでもなかったな」

 

カレン「ゼロ? なんでここに」

 

ゼロ「我々は国連の特殊部隊だ! 君たちを助けに来た。しばらくすれば救助の船が来る!」

 

リヴァル「国連が、助けにきた?」

 

晶「国連……でも、あんな人見たこと……あ、アリス。見失っちゃった……」

 

ゼロ「カレン」

 

カレン「!」

 

ゼロ「君は今すぐその装備をつけて地下へ。そこに君の剣が待ち構えている」

 

カレン「私の、剣……ゼロ、あなたは?」

 

ゼロ「……私は、別行動をとる。囀晶」

 

晶「え? あ、はい!」

 

ゼロ「今なら呼べるのではないかな? アレを」

 

晶「! そう、か……」

 

【富士山 樹海】

 

ダルク「それで? あたしたちへの指示はまだ来ないの?」

 

サンチア「どうやら、正体不明の怪物が何体も現れたことによりコーネリアの方も混乱しているようだ」

 

ルクレティア「その怪物に輸送ヘリが撃墜された今、私たちが囮役として動く意味も無くなったわけだけど……」

 

サンチア「だが、別命が来ない以上指示通りに動かなければならない」

 

ダルク「えぇぇ、あんなのの中に入れっていうのか!?」

 

ルクレティア「仕方がないわ。直属のバトレー将軍がクロヴィス暗殺で失脚した今、新しく総督になったコーネリアにも恩を売らなきゃいけないんです」

 

ダルク「はぁぁぁ、こんな時にあの子はどうしたっていうのよぉ?」

 

サンチア「まだ音信不通だ」

 

≪歩行SE≫

 

???「私ならここよ」

 

サンチア「!」

 

ダルク「今までどこ行ってたのよ! てか、なんでずぶ濡れなわけ?」

 

???「泳いでこっち岸にわたってきたからね」

 

ダルク「はぁ?」

 

???「それより、この作戦。私が行かせてもらうわ」

 

サンチア「……輸送ヘリが撃墜されたことによって我々が動く意味は無くなっているが、それでも行くのか?」

 

???「作戦なんて関係ない……あそこには……」

 

アリス「私の親友がいるんだから……」

 

ルクレティア「私用ってこと?」

 

サンチア「……作戦変更の指示はないから、突入することに問題はないが……」

 

アリス「じゃあ決まり」

 

アリス(待っててねナナリー……すぐに、私が助けに行くから……)

 

[シナリオパート1終了]

 

[戦闘MAP2開始]

 

≪マークネモ出現≫

 

ブリタニア人「こ、今度はなんだ!!?」

 

ナナリー「テロリストたちは? あの怪物に殺された?」

 

ナナリー「まぁいい。テロリストも怪物も、関係ない。私はすべての暴力を無力化する!」

 

荒磯「なんだ! なにが起こっている!!」

 

レイミ「どうやら、ヘリポートでトラブルが起こっているようです!」

 

猿丸「赤い怪物に、それから金色のスーツを着た人間が戦っています!! それに、シンジュクゲットーで遭遇した謎のNMFまで!」

 

アトム「あの怪物って、ネジが島に現れた!!」

 

フォーゼ「賢吾! あれって確か!!」

 

賢吾「あぁ! 間違いない!!」

 

シンジ「え、二人とも知ってるの?」

 

フォーゼ「あぁ! あの怪物は外道衆。そして戦っているのは!」

 

賢吾「侍戦隊シンケンジャーの、シンケンゴールドだ!」

 

真美「侍?」

 

亜美「戦隊?」

 

千早「シンケンジャー?」

 

シンジ「戦隊って確か、この前胘太郎さんが言ってた?」

 

賢吾「そうだ、33番目のスーパー戦隊、侍戦隊シンケンジャー。その六人目が彼、シンケンゴールドだ」

 

フォーゼ「俺たちは前にシンケンジャーと一緒に戦ったことがあるんだ。その時はあの人はいなかったけどな」

 

北斗「戦隊、それってもしかして!」

 

銀河「なんだ、北斗知ってんのか?」

 

北斗「もちろん! 戦隊は、ウルトラマンや仮面ライダーから少しだけ遅れて1作品だけ放送されていたんだ。秘密戦隊ゴレンジャーって言って……」

 

≪起動SE≫

 

荒磯「うぉ! チヨノフが!」

 

猿丸「ライディーンが……恐らく、晶さんが呼んだんです!!」

 

晶「来てくれた! フェェェェェドイィーーン!!!」

 

〔フェードイン(晶)〕

 

荒磯「晶!」

 

レイミ「大丈夫!?」

 

晶「はい、ここの防衛は私と、シンケンゴールドさん。それにKMFに任せてください!」

 

荒磯「よし! 急いでヘリポートへ!」

 

レイミ「了解!」

 

勝利条件:チヨノフの指定エリアへの到達

 

敗北条件:味方戦艦の撃墜 エヴァンゲリオン初号機、マークネモ、アラハバキいづれかの撃墜

 

SR獲得条件:???

 

≪チヨノフ指定エリアへの到達≫

 

荒磯「ヘリポートに着いた! 大洗学園艦が来るまで我々の船に人質を乗せるぞ!」

 

猿丸「了解しました!」

 

荒磯「皆さん、我々は国連直属のAGCWP・BPAです。皆さんを助けに来ました」

 

ヒカリ「助けにって……」

 

レイミ「さぁ、早く乗り込んでください!」

 

[戦闘MAP2終了]

 

[戦闘MAP3開始]

 

杏「大洗学園艦、横づけ完了!」

 

荒磯「人質を収容するための時間は!?」

 

猿丸「待ってください……出ました! およそ、10分です!」

 

宮藤「10分……」

 

桃「ッ! そんな……」

 

鈴「ど、どうしよう……」

 

マリア「どうしたの?」

 

茉莉香「反応しているのは向こうの世界の人たち……一体どうしたんですか?」

 

八光「死の8分*1……」

 

北斗「え?」

 

みほ「私たちの世界で知られている。対BETAの初陣衛士の平均生存時間です」

 

チアキ「それが、たった8分だっていうの?」

 

さやか「えぇそうよ。事実、私や篁中尉の初陣だった京都防衛戦の時、当時訓練兵だった私たちは数多くの友達を、その8分の間に亡くした……」

 

葵「……その時、生き残ったのは?」

 

さやか「訓練兵では私と甲児くん、そして先輩としてすでに任官していたジュンさん……」

 

ジュン「篁中尉の部隊は、中尉以外全滅。当時の学友、そして教官も亡くなったと聞いたわ」

 

甲児「そしてその時ジュンさんの恋人も……」

 

ジュン「……」

 

アイ「そ、そんなのと戦わないといけないの?」

 

僧「ですが、それは当時まだBETAとの戦い方も成立していない頃、武器や訓練の不足が原因だと聞きましたが?」

 

門脇「そうだ。それに、異形の物を相手にする恐怖でほとんどの衛士の動きが止まることも起因している」

 

八光「そうだ、私たちはこれまでたくさんの強敵と戦ってきた。そして勝ってきたんだ。クッ!!」

 

草壁「うう……」

 

ゼロ「……」

 

草壁「さき……ま」

 

ゼロ「私は、キミを過小評価していたようだ。あの武装と情報でここまでやってくれるとは嬉しい誤算だったよ中佐」

 

草壁「このホテルの情報をリークして資金を提供してきたのは……貴様だと言うのか!」

 

ゼロ「そうだ。見返りにキミらは最高のデモンストレーションの舞台を用意してくれた」

 

ゼロ「だがカーテンコールを受けるのは我々だけでいい」

 

草壁「ではナナリー皇女。あの化け物も貴様の差し金か!?」

 

ゼロ「そうか、アレを見てしまったのか。やはりキミらは奈落に落ちてもらうしかないな」

 

草壁「!?」

 

≪銃声SE≫

 

【???出現】

 

静「新しい機影を探知! このローラー音って、KMF? 数は1!」

 

群像「1機だけだと?」

 

アリス「確かあの場所って、あの崩れた場所って……ナナリーが……ッ!」

 

ナナリー「なんだ、悪意? いや違う。全く別の何かがここにくる!」

 

アリス「あれは、クロヴィスがシンジュクゲットーで遭遇したっていう……」

 

アリス「お前が……」

 

ナナリー「ッ! 帝国のKMF? こっちに向かってくるか! だが、お前らじゃこのマークネモには触れることも……」

 

アリスVSナナリー

{イベント戦闘}

パイロット:アリス

機体:GX01アリス機

技:太刀

アリス「お前がナナリーを殺した!!」

【二本の太刀を抜く→敵にとびかかる】

アリス「うあぁぁぁ!!!」

【上から×の字に斬りかかる】

ナナリー「ッ! 馬鹿な……」

 

アリス「かわされた!」

 

ナナリー「避け切れなかっただと……まさかッ!!」

 

≪GX01アリス機、マークネモ移動し激突≫

 

ナナリー「間違いない」

 

アリス「私のザ・スピードを躱すなんて……」

 

ナナリー・アリス「「このパイロット。ギアスユーザーか!?」

 

静「謎のKMF同士が戦闘に入りました!」

 

僧「離れてくれたことが幸いでしたね」

 

杏「けどなんなんだ一体?」

 

群像「わからない。だが、あの二機に向けてBETAが分散した今がチャンスだ!」

 

ミサト「全機。今のうちに使徒を撃破、ならびにBETAを殲滅して人質の救助を急がせるわよ!」

 

服部「ッ、了解……」

 

勝利条件:チヨノフの到達から10ターン経過する

 

敗北条件:味方戦艦の撃墜 エヴァンゲリオン初号機、マークネモ、アラハバキいずれかの撃墜 敵の大洗学園への到達

 

SR獲得条件:MAPクリアまでに味方撃墜されずに敵300体撃墜

 

≪1ターン経過≫

 

甲児「みんなどうしたんだ! 動きが鈍すぎるぜ!!」

 

八光「分かっている! 分かっているのに……」

 

あゆみ「わ、私たちきっとBETAに食べられちゃうんだ……」

 

桃「もうおしまいだ! こうなったらS-11*2を起動させて潔く散ろう!」

 

柚子「落ち着いて! 私たちの戦車にはS-11はついてないよ!!」

 

ベガ「まずいわね、BETAの恐ろしさに心が蝕まれて、身体がうまく動かせないんだわ」

 

ミサト「ッ! みんな、向こうの世界の人たちがいつもの力を発揮できない今、私たちBETAの怖さを知らない私たちが戦うしかないわ!!」

 

シンジ「は、はい!!」

 

シンジ「え?」

 

ミサト「どうしたの、シンジくん!」

 

シンジ「あの使徒の近くにいるのって……」

 

トウジ「なんやここ! あの怪物の真下やないか!!」

 

ケンスケ「どう言うことだよダイゴヨウ!!」

 

ダイゴヨウ「お、俺だってわかんねぇよ!? ただ、脱出路を通っていたらこんなところに……」

 

シンジ「危ない!!」

 

≪エヴァンゲリオン初号機移動≫

 

ミサト「シンジくん無茶をしないで! それ以上はアンビリカルケーブルが!」

 

シンジ「ッ! はぁぁぁぁ!!!」

 

≪エヴァンゲリオン初号機移動≫

 

〔アンビカリカルケーブル外れる 内部電源カウントダウン開始〕

 

静「アンビリカルケーブル破損! エヴァンゲリオン内部電源に切り替わりました!」

 

トウジ「こ、これって確か……」

 

ケンスケ「エヴァンゲリオン、シンジの乗ってるロボットだよ!」

 

トウジ「シンジが、これに?」

 

茉莉香「ミサトさん! このままじゃ二人が危険です!」

 

みほ「早くエヴァの中に!」

 

ミサト「……しょうがないわね」

 

ミサト「そこの二人! 早く乗りなさい!」

 

トウジ「の、乗れってこれにか!?」

 

ダイゴヨウ「なんでもいいから早く行こうぜ!!」

 

ケンスケ「あ。まってよ!!」

 

ダイゴヨウ「って、なんじゃこりゃぁぁぁ!! 水んなか*3じゃねぇか!!」

 

ケンスケ「ビ、ビデオカメラが……」

 

シンジ「はぁ、はぁ、はぁ……」

 

トウジ「シンジ……」

 

ミサト「シンジ君! 一度大洗学園艦まで戻って! エヴァはあと5分で動けなくなる! それに、その二人を乗せたままじゃ、シンクロ率に影響が出るわ!! 早く降ろさないと!!」

 

シンジ「ッ……」

 

トウジ「どないしたんやシンジ!?」

 

ケンスケ「逃げろって言ってるよ!!」

 

ダイゴヨウ「逃げるだぁ!? べらぼうめぇ! そんなの男がすることじゃないぜ!!」

 

ケンスケ「そんなこと言ってる場合じゃないだろ! 怪物を目の前にして、こんな怖いところはやく出たいんだよ!」

 

トウジ「怖い……せや、いつこいつにやられるかわからへん……」

 

トウジ(転校生、お前はこんな場所であの時も……初めてやって言うのに戦ってくれたんやな……たった一人で)

 

シンジ「逃げちゃ……だめだ」

 

ミサト「シンジ君?」

 

シンジ「うわぁぁぁぁ!!!!」

 

≪エヴァンゲリオン初号機、シャムシエルに激突≫

 

ミサト「なにしてるのシンジ君! 早く逃げなさい!!」

 

シンジ「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ!!!!!」

 

ミサト「シンジ君! あなた友達を危険に晒すつもり!?」

 

美純「いいえ、シンジ君の判断は間違っていないわ」

 

ミサト「え?」

 

梓「どういう事?」

 

みほ「もしもあのままエヴァが学園艦に戻っていたら……使徒はどうなっていましたか?」

 

吼児「あ、そっか! きっとエヴァを追ってくる!」

 

カエサル「なるほど、そうなったらまだ避難しきれていない人質に被害が出る」

 

園宮「それに、乗っている友達も下ろしている時間も暇もない。だからシンジさんはそのまま戦おうとしてるんですね!」

 

八光(けど、それが本当に彼の本心なのかはまだわからないけれどね)

 

フォーゼ「シンジ、お前……」

 

シンジ「ハァッハァッハァッ!!」

 

静「! エヴァの後方から新たなBETAの反応を探知!」

 

≪戦車級6(2小隊)、突撃級6(2小隊)、要撃級3(1小隊)出現≫

 

杏「おいおい今来られたら!」

 

飛鳥「確実に挟み撃ちになる!」

 

美純「シンジ君後ろに気を付けて!!」

 

シンジ「ッ!!」

 

≪???出現≫

 

???「させるかぁぁぁ!!!」

 

シンケンゴールド「ふっ!」

 

≪着地SE≫

 

≪???、エヴァンゲリオン初号機の横に移動≫

 

リュウ「なんだ! ビルの方からなにかが来やがった!」

 

お茶の水「あの赤いNMFは、日本解放戦線の物か!?」

 

???「違う! 私は……」

 

カレン「黒の騎士団団員、紅月カレン!!」

 

晶「え? か、カレンさん!?」

 

お茶の水「黒の騎士団とな?」

 

アトム「博士、今検索しました! 黒の騎士団はイレヴン、つまり日本人で組織されたゲリラだそうです!」

 

藤宮「ゲリラ……ということは、あの日本解放戦線と同じ……」

 

カレン「違う、私は……私たちはあんな奴らとは違う!」

 

晶「カレンさん。ゲリラって、それに紅月って……」

 

カレン「晶、隠しててゴメン……でも、これが本当の私なの……」

 

カレン(もう、後戻りはできない。私は……)

 

シンケンゴールド「よっと!」

 

≪着地SE≫

 

シンケンゴールド「ここまで送ってくれてありがとうな!」

 

ダイゴヨウ「あ、あれは親分!!」

 

カレン「あんた、さっきの! まさか、紅蓮の上に乗って来たの?」

 

シンケンゴールド「そういうこった! ナナシは一通り片付けた。だから、俺も手伝わせてもらうぜ!」

 

カレン「手伝うってどうやって!」

 

シンケンゴールド「まぁみてなって!」

 

シンケンゴールド「出番だぜ! 海老象!」

 

〔ダイカイオー変形〕

 

シンケンゴールド【DVE】「侍変形!!」

 

[変]

 

シンケンゴールド【DVE】「ダイカイオー!天下一品!!」

 

≪とぉー! とぉー! ヒガシ!!≫

 

シンケンゴールド【DVE】「ダイカイオーヒガシ! ヘイお待ち!」

 

カレン「海老が、ロボットになった!?」

 

シンケンゴールド「こいつは≪ダイカイオー≫、折神の海老蔵が変形したメカってわけよ!」

 

カレン「折り紙?」

 

シンケンゴールド「説明は後だ! 今はこいつを守るのが一番だろ?」

 

カレン「そうね……」

 

シンケンゴールド「ってこった! こっちはこの三人に任せて、人質は任せた!」

 

ミライ「わかりました! お願いします!」

 

バルクホルン「クッ! シンジが自分の恐怖と戦いながらだというのに……我々は!」

 

音羽「分かっているのに……戦わないといけないって、分かっているのに!!」

 

千早「まずいわね、みんなパニック状態になってるわ」

 

亜美「何とかしないとまずいよ!」

 

真美「でも、真美たちにできることって……」

 

春香≪M@STER≫「……歌」

 

千早「え?」

 

春香≪M@STER≫「そう、私たちにできるのは……歌を歌うことだけ!」

 

千早「ッ! そうね……春香!」

 

≪全機体気力-20≫

 

勝利条件:チヨノフの到達から10ターン経過する

 

敗北条件:味方戦艦の撃墜 ダイカイオー、紅蓮弐式、エヴァンゲリオン初号機、マークネモ、アラハバキいずれかの撃墜 敵の大洗学園への到達

 

SR獲得条件:MAPクリアまでに味方撃墜されずに敵300体撃墜

 

≪1ターン経過≫

 

≪大ナナシ15(5小隊)出現≫

 

さやか「あ、あれは……」

 

賢吾「ナナシ連中! それも、ロボットと同じサイズのか!?」

 

シンケンゴールド「どうやら、三途の川から新しく出てきたみてぇだな!」

 

銀河「くっそぉ! 一体どうすりゃいいんだよ!」

 

北斗「落ち着いて銀河君!」

 

関「まずい、向こうの世界の人たちのパニックが、みんなにうつっている……」

 

荒磯「一体、どうすればいいのだ……」

 

春香≪M@STER≫「荒磯さん!」

 

荒磯「天海さん! 一体何故ここに!?」

 

春香≪M@STER≫「私たちに、無線を貸してください」

 

荒磯「しかし、いったいどうすると……」

 

春香≪M@STER≫「皆に、届けるんです。私たちの歌を!」

 

≪BGM♪READY!!♪≫

 

美海「!?」

 

フォーゼ「歌!?」

 

春香≪ゼノ≫「これって、春香ちゃんたちの曲!」

 

仁「でも、どうしてチヨノフの通信から……」

 

ジョニー「CDとは違う生音源……まさか、彼女たちが歌っているのでは!?」

 

マリア「でもなんで!?」

 

みほ「どうしてか分からない。でも、春香さんたちが何をしたいのかわかる……」

 

小梅「うん、この歌を聞いてるとなんだか元気をもらえる気がする……」

 

園宮「さっきまで怖かった。でもそんな気持ちこの歌を聴いていると全部吹き飛んでしまいそう」

 

春香≪M@STER≫(私たちにできるのは歌を歌うことだけ)

 

千早(でも、知っている。歌には誰かを勇気づける、誰かをもう一度立ち上がらせてくれる力があるっていうことを)

 

亜美(歌を聴く人たち、皆が笑顔になってくれる)

 

真美(真美たちはそれを知っているから!)

 

春香≪M@STER≫(だから歌う、私たちの歌を!)

 

美海「みんな……」

 

ブリタニア人「お、おいこの歌声って……」

 

ブリタニア人「確か、名誉のアイドルグループの曲だよな?」

 

リヴァル「な、なんであの戦艦から歌声が聞こえてくるんだよ!?」

 

ミレイ「なんだっていいじゃない、そんなこと」

 

リヴァル「え?」

 

シャーリー「うん、すごくいい歌声……こんな綺麗な声を歌う人たちがいたなんて……」

 

リヴァル「あ、あぁ確かに! 俺、なんだかだんだん元気になってくるっていうか……」

 

ミレイ「歌には国境はない……植民地とか、テロとかそんなの関係なく、歌はすべての人たちに届く……最高じゃない!」

 

≪全機体気力+30 先に気力低下していた場合気力+50≫

 

≪歓声SE≫

 

岬「そうだ、確かに一人ではできない……けど!」

 

みほ「みんなが、仲間たちがいてくれる!」

 

八光「だから、私たちは戦える!!」

 

茉莉香「行きましょう、この歌に乗って。この波に乗って!」

 

八光「……あぁ!」

 

荒磯「避難が終わるまであともう少しだ! 頑張れ、みんな!!」

 

ミサト「シンジ君! エヴァの内部電源はあと4分しか持たないわ! 気をつけて!」

 

シンジ「はい!」

 

≪1ターン経過≫

 

静「エヴァ活動限界まで残り3分!」

晶「シンジ君……!」

フォーゼ「やってやれシンジ! 俺達仮面ライダー部はお前のことを信じてるぞ!!」

 

≪2ターン経過≫

 

静「エヴァ活動限界まで残り2分!」

カレン「動きが鈍くなってる! シャキッとしな!」

シンケンゴールド「俺たちがサポートするから、安心して戦ってくれ!」

シンジ「は、はい!!」

 

≪3ターン経過≫

 

静「エヴァ活動限界まで1分を切りました!!」

ミサト「急いでシンジ君!」

シンジ「は、はい!」

ケンスケ「うわぁぁぁ!やっぱり俺たち死んじゃうんだ!」

ダイゴヨウ「馬鹿野郎!親分やこいつは必死でたたかってるんだ!絶対に諦めるな!!」

トウジ「せや、信じるんや。ワイは……お前に言わなあかんことがあるんや!」

 

仁vsBETA

飛鳥「仁! それ以上は飛ぶな!」

吼児「レーザーで狙い撃ちにされるよ!」

仁「ッ! 八光姉ちゃんたちはこんなののいる世界で戦ってたのか……」

仁「けど、どんだけ敵が言おうと俺たちは負けはしねぇ! そうだ、俺たちは……」

仁「絶対無敵だぁぁぁぁ!!!」

 

仁VS光線級

{攻撃}

パイロット:仁

機体:ライジンオー

技:ライジンフラッシュ

{反撃}

パイロット・機体:光線級

技:レーザー

{援護攻撃}

パイロット・機体:光線級

技:レーザー

{援護攻撃}

パイロット・機体:光線級

技:レーザー

仁「あの二つ目のやつを倒せばいいんだろ!」

仁「これでもくらいやがれ!!」

仁「ライジンッ! フラァァァッシュ!!」

【仁カットイン→胸の宝石から緑色のエネルギー体が出現→エネルギー体を放り投げる→エネルギー体を蹴る→敵に当たり爆発】

光線級「!!」

光線級「……」

光線級「!!」

【光線級正面向く→目が光りレーザー発射→敵に当たり爆発】

飛鳥「仁! 高度を上げすぎだ!」

仁「わかってるっての!!」

光線級「!!」

光線級「……」

光線級「!!」

【光線級正面向く→目が光りレーザー発射→敵に当たり爆発】

仁「ライジンシールド!!」{ライジンシールド}

光線級「!!」

光線級「……」

光線級「!!」

【光線級正面向く→目が光りレーザー発射→敵に当たり爆発】

吼児「じ、仁くん!」

仁「心配すんな! ライジンオーは負けはしねぇんだ!」

 

銀河・北斗vsBETA

北斗「銀河君! 小型種が足元に!」

銀河「ッ! 小さすぎて見落としちまう! 戦い辛いぜ!」

ベガ「北斗、銀河君! 小型種は私や弦太朗君たちに任せて、あなたたちは大きい敵を狙いなさい!」

北斗「母さん……分かった! 気をつけて!」

ベガ「えぇ!」

 

ベガvs戦車級

{攻撃}

パイロット:ベガ

機体:ワルキューレ

技:'ベーゴマ爆弾

ベガ「動き回らないとこっちが危ないわね」

【パイロットカットイン→ワルキューレ発進】

ベガ「まずはこれで牽制!」

【ワルキューレミサイル発射カットイン→ミサイル敵に当たり爆発】

ベガ「喰らいなさい!!」

【ベガワルキューレのサドルを踏み台にして飛ぶ→ベーゴマ爆弾を投げるカットイン】

兵士級「!!?」[撃破]

[トドメ演出]

【ワルキューレに乗って爆発を背に走りさる】

 

葵vsBETA

葵「見れば見るほど吐き気がしそうな外見ね」

くらら「あまり女の子向けじゃなさそうなのは確かね」

朔哉「たっく、女の子って年齢かっての」

くらら「何か言ったかしら?」

朔哉「なにも。俺も気持ち悪いって思っただけだよ」

葵「とにかく、私たちで一気に片付けるわよ!」

 

春香≪ゼノ≫vsBETA

春香≪ゼノ≫「インベル、BETAが怖いの?」

春香≪ゼノ≫「大丈夫。私だって怖いけどでも、インベルと一緒だから何にも怖くない」

春香≪ゼノ≫「だから、頑張ろうインベル!」

 

美海vsBETA

美海「負けない! BETAなんかに!」

美海「仲間たちが応援してくれてる! 歌で、私たちを導いてくれている……負けない、負けたくない!!」

 

茉莉香vsBETA

茉莉香「アイ! レーザーにやられないように低空飛行を維持して!」

アイ「りょ、了解!」

茉莉香「サーシャ! 阿号や吽号に負担をかけるかもしれないけど、お願い!」

サーシャ「了解!」

茉莉香「BETAと戦艦との相性は最悪なはず。なら、最悪の中の最善を探しながら戦いましょう!」

 

長峰vsBETA

長峰「この怖さ。そう、あの時タルシアンと戦った時と同じ……」

長峰「BETAとタルシアン全く違うはずなのに、どうして……?」

 

長峰vs要撃級

{攻撃}

パイロット:長峰

機体:トレーサー

技:アームマシンガン

{反撃}

パイロット・機体:要撃級

技:格闘

{援護攻撃}

パイロット・機体:要撃級

技:格闘

{援護攻撃}

パイロット・機体:要撃級

技:格闘

長峰「BETA相手なら、飛ばないように戦わなきゃ」

【パイロットカットイン】

長峰「この距離なら外さない!」

【近づいて左手に備え付けられているアームマシンガンを放つ】

要撃級「!!」

要撃級「……」

要撃級「!!!」

【敵に近づくカットイン→左手で攻撃→右手で攻撃】

長峰「ッ! 当たった」

要撃級「……」

要撃級「!!!」

【敵に近づくカットイン→左手で攻撃→右手で攻撃】

長峰「これくらいなら避けられる」[回避]

要撃級「……」

要撃級「!!!」

【敵に近づくカットイン→左手で攻撃→右手で攻撃】

長峰「当たってなんていられない!」[回避]

 

晶vsBETA

晶「みんなのいるところには、友達のいるところには絶対に行かせない! 行かせるもんか!!」

晶「行くよ、ライディーン!!!」

 

フォーゼvsBETA

賢吾「如月! 遠距離武器のミサイルとガトリングを使え! 光線級以外は接近戦しかできないようだ!」

フォーゼ「よし分かった!」

フォーゼ「シンジや仁たちは大きすぎて小さいのの相手は難しいからな! 小さいのは俺たちが片付けてやる!」

フォーゼ「仮面ライダーフォーゼ! 小さいけれどタイマンはらしてもらうぜ!!」

 

群像vsBETA

イオナ「急速潜航~」

群像「よし、このまま光線級の後ろに回り込むぞ」

僧「しかしミサイル等の武器は地中からは発射できませんから、一度地上に出なければなりません」

杏平「その時に狙い撃ちにされるってことか」

群像「そうだ。だからむやみに光線級の近くへと行くこともできない。とにかく光線級を倒しさえすればソニックダイバー隊やウイッチは存分に空を舞うことができる」

群像「俺たちの役目は、あるべき場所にあるべきものを送り返すことだ行くぞ!」

 

音羽vsBETA

一条「音羽! 接近戦主体の零神じゃ危険だわ! 私たちが先行して援護をする!」

音羽「了解!」

園宮「BETA、4大怪異の一つで、最も人類の人口を減らした怪異……」

エリーゼ「まさか、それと戦うことになるなんて……」

音羽「どんな危険な相手でも、ううん危険だからこそ戦わないと! ソニックダイバーは、ゼロはそのための力なんだから!」

 

みほvsBETA

華「あれが、BETAですか……」

沙織「教科書で見たことはあったけど、本当に戦うことになるなんて……」

みほ「みんな落ち着いて。とりあえず地上にいる私たちは光線級のレーザーが当たる確率は低い……」

みほ「今は小型種の接近に気をつけてください!懐に入り込まれたら終わりです!」

麻子「分かった」

 

みほvs戦車級

{攻撃}

パイロット:みほ

機体:Ⅳ号H型

技:フェイント砲撃

優花里「相手は戦車級ですか!」

みほ「戦車なら、私たちの方が上であることを教えてあげましょう!」

【パイロットカットイン→Ⅳ号前進】

華「みほさん、どうするつもりですか?」

みほ「麻子さん、右に曲がる振りをしてドリフトで回り込んでください」

【映像、Ⅳ号を背後から追う】

麻子「おう」

【進路右に進むと見せかけ、ドリフトで回転し主砲の先敵に接着】

みほ「撃て!」

【零距離で主砲発射→敵爆発】

戦車級「!!?」[撃破]

 

ウイッチvsBETA

服部「光線級に気をつけて、低空飛行で、シールドを貼ることを忘れないで……」

バルクホルン「服部! 高度が低すぎる! それだと小型種の餌食になるぞ!」

服部「は、はい!」

エーリカ「そんなに緊張しないで、私たちがいるんだから任せておきなさい!」

服部「はい、戦闘では頼りになります!」

エーリカ「戦闘では?」

 

岬vsBETA

ましろ「艦長晴風を後退させてください! 小型種に接近されたらこちらになすすべなんてない!」

岬「分かってる。本当は、誰か晴風の護衛に充てたいんだけれど、この状況ならしょうがない……」

幸子「いつかはBETAとも戦うかもと思ってましたけど、まさかこんなに早くなんて……」

鈴「わ、私たち死んじゃうのかな……」

岬「諦めないで! 大丈夫、私たち晴風クラスのみんななら、死の8分も超えられる!」

岬「絶対に、誰も死なせはしない! 最大船速!!」

 

ドラえもんvsBETA

ドラえもん「空を飛んでいたら危険だ。僕自身が地上に降りて戦うことも考えないと!」

ドラえもん「けど、このBETAっていうのはいったい何が目的なんだ。どうして地球人を滅ぼそうとしているんだ」

ドラえもん「どうやら、僕のひみつ道具を総動員して戦わないといけないみたいだぞ!」

 

アトムvsBETA

アトム「これは、ただの生き物の内臓配列じゃない。小型種は人を食べるそうだけれど、だとしたら消化器菅にあたる物があるはずなのに!」

アトム「ッ! 僕の解析能力じゃここが限界か、後は戦ってみないと! 行くぞ!!」

 

ミライorメビウスvsBETA

ミライorメビウス「君たちは何者なんだ。どうして人類を滅ぼそうとするんだ!!」

ミライorメビウス「ダメだ、宇宙人だったら話ができるかもしれないと思ったけど、まるで意思がないみたいに反応がない……」

ミライorメビウス「けど、何も罪のない星の人々を虐殺するのなら、ウルトラ警備隊が、僕が絶対に許さない!」

 

八光vsBETA

八光「死の8分。BETA戦における初陣の衛士の平均生存時間。私は、それを乗り越えられるの?」

八光「いえ、大丈夫。私はこれまでたくさんの戦場を乗り越えてきた。だから、今度も……死の8分なんて、乗り越えて見せる!」

 

シンジvs使徒

シンジ「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ……」

ケンスケ「自分に自己暗示をかけないと戦えないなんて……そこまで無理をしてどうして戦うのさ」

ダイゴヨウ「分からねぇのか、そりゃお前たちのために決まってんだろ!」

ケンスケ「俺たちの?」

トウジ「転校生、お前そんな怖いのを押し通して戦っとったんか……」

シンジ「うわぁぁぁぁぁ!!!」

 

カレンvs初戦闘

カレン(晶に知られちゃった以上、もう今まで通りにアッシュフォードで生活することはできない……)

カレン(確かにいい思い出ばかりじゃない……でも……)

カレン「せめて、会長たちは守って見せる。私の、この紅蓮で!」

 

カレンVS大ナナシ

カレン「さっきまでは、手も足も出なかった。私に力が、何もなかったから……」

カレン「でも、今は違う! この紅蓮となら……私は!」

 

シンケンゴールドvs初戦闘

シンケンゴールド「どうやら、ダイゴヨウはあのロボットの中にいるみてぇだな」

シンケンゴールド「あっちの方にはたけちゃんと一緒に戦った仮面ライダーもいるみてぇだし、ここはさっさとこの化け物ども倒して合流して元の世界に戻る方法を聞かねぇとな。いくぜ海老蔵!」

 

シンケンゴールドVS大ナナシ

シンケンゴールド「さっきのナナシ連中、小さいサイズでもすんげぇ力を持っていやがった……もし数がもう少し多かったら危なかったな」

シンケンゴールド「まさか、三途の川の力が増してるって事か? って、この俺が考えてもしょうがねぇこったな!」

シンケンゴールド「例え世界が違ってても、外道衆は俺達シンケンジャーが全部まとめて三途の川に送り返してやるぜ!」

 

ナナリーvsアリス

ナナリー「先ほどの動きは間違いない。こいつは私と同じギアスユーザーだ」

アリス「ナナリー、私がもう少し早く動いてたらこいつなんかに……」

ナナリー「だが、例え相手がギアスユーザーであったとしても私はナナリーの騎士……絶対に負けない!」

アリス「よくもナナリーを!ナナリーの仇!!」

 

カレンvs要撃級

{攻撃}

パイロット・機体:要撃級

技:突撃

{反撃}

パイロット:カレン

機体:紅蓮弐式

技:幅射波動機構

要撃級「!!!」

【敵に近づくカットイン→左手で攻撃→右手で攻撃】

カレン「まだだ! 幅射波動」

カレン「例え敵がブリタニアじゃなかったとしても!」

【パイロットカットイン→ローラー音を上げながら走る紅蓮弐式→敵の目の前で円を描くように一度回転して敵を右手でつかむ】

カレン「弾けろ! BETA!!」

【カレンコックピットカットイン→幅射波動発射】

[トドメ演出]

要撃級「!!!」

カレン「負けない……この紅蓮となら!」

【爆風を受けながら構えた腕から薬莢が排出される】

 

突撃級vsシンケンゴールド

{攻撃}

パイロット・機体:突撃級

技:突撃(複)(合)⁅突撃級&突撃級&突撃級⁆

{反撃}

パイロット:シンケンゴールド

機体:ダイカイオー

技:斬撃

突撃級「!!!」

【その場から前進→画面切り替わると何十体もの突撃級が集まって敵に向かう様子】

突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」突撃級「!!!」

【先頭の突撃級が敵の上に覆いかぶさるかのように突撃するカットイン→それに続くように後方の突撃級が次々と突き進む】

シンケンゴールド「痛ぅ……大丈夫か海老蔵!」

シンケンゴールド「相手が生き物なら、捌けないことなんてないってな!」

シンケンゴールド「ダイカイオーミナミ!」

≪なんとぉー! ミナミ!!≫

【ダイカイオーヒガシ、ダイカイオーミナミへと顔が変化するリアルカットイン】

シンケンゴールド「ハァッ!! あらよっと!!」

【右手の件で斬る→左手の剣で斬る】

シンケンゴールド「海老刀大名おろし!!」

【光を纏った右手の剣で斬るリアルカットイン→光を纏った左手の剣で斬るリアルカットイン→光の軌跡が切られた方向から斬られた回数分だけ敵に当たる】

突撃級「!!!」

 

ナナリーvsアリス

{攻撃}

パイロット:アリス

機体:GX01アリス機

技:ザ・スピード

{反撃}

パイロット:ナナリー

機体:マークネモ

技:未来線を読むギアス

アリス「許さない! よくもナナリーを!!」

アリス「レセプター同調! ギアス電導回路開放!」

【ギアスのマークが額に浮かぶパイロットカットイン→GX01アリス機の周囲にクレーターが出現→GX01消失→GX01敵の背後に出現】

アリス「ザ・スピード!!」

【二つの太刀を納刀するリアルカットイン→敵爆発】

ナナリー「マークネモが躱し切れなかっただと!」

ナナリー「退けブリタニア! 邪魔をするなァ!!」

ナナリー「ブロンドナイフ!!」

【頭から管の先にナイフが付いている触手のような六本が飛ぶ→地面に刺さり潜る】

ナナリー「ハァッ!!」

【地面からブロンドナイフが出現→敵避けようとするが次々と刺さる】

ナナリー「お前の動きは既に視えている!!」

【マークネモ刀を抜いて斬る】

アリス「ッ! まだだ!!」

 

シンジvsシャムシエル

{攻撃}

パイロット:シンジ

機体:エヴァンゲリオン初号機

技:バレットライフル

パイロット・機体:シャムシエル

技:触手

{援護攻撃}

パイロット:シンケンゴールド

機体:ダイカイオー

技:槍烏賊突貫

シンジ「今僕にできること、それは!」

【バレットライフルを取り出すエヴァンゲリヲン初号機→敵に向かって走り出す】

シンジ「はぁぁぁぁぁ!!!」

【急停止してバレットライフルを連射する】

使徒「!!」

使徒「……」

使徒「!!」

【シャムシエル光る触手を出現させる→触手敵に向かって延びる→敵に当たる】

シンジ「うわぁぁぁぁ!!!」

シンケンゴールド「下がってろシンジ! 江戸っ子が助太刀するぜぇ!!」

シンケンゴールド「来いイカちゃん!」

≪ヘイお待ち! 烏賊折神!≫

【ゴールド寿司の屋台の水槽から烏賊折神が巨大化しながら現れる】

シンケンゴールド「侍武装!」

≪北来た来た来たぁー!!≫

シンケンゴールド「イカダイカイオー! 天下無双!!」

【イカダイカイオーのリアルカットイン】

シンケンゴールド「いくぜぇ!!」

【烏賊折神で二度敵を突き刺す】

シンケンゴールド「トドメだ!!」

シンケンゴールド「槍烏賊突貫!!」

[突]

【サカナマルを抜くシンケンゴールドのコックピットカットイン→光を纏いながら敵を突き刺すイカダイカイオーのリアルカットイン→光の槍に貫かれる敵】

[トドメ演出]

使徒「!!!」

シンケンゴールド「よっしゃ!! これにて一件落着ってな!! 勝利の一本締めだ! よ~……」

≪一柏手≫

【敵の爆発を背後にポーズを決めるイカダイカイオー】

 

ミサト「使徒の動きが止まった! やったの!?」

 

シャムシエル「!!」

 

レイミ「いえ、まだよ! 使徒が動き始めた!!」

 

シンジ「!!」

 

≪エヴァンゲリオン初号機の周囲に爆発≫

 

シンジ「ぐあぁぁぁぁ!!!」

 

≪シャムシエルがエヴァンゲリオン初号機に隣接≫

 

フォーゼ「シンジ!」

 

柚子「そんな! あれだけ引っ付かれたら!!」

 

シンジ「クッ……うぅぅ……」

 

トウジ「転校生!」

 

ケンスケ「シンジ!!」

 

シンジ「弦太朗さん、僕は……」

 

[回想]

 

シンジ(回想)「でも……これからも僕は、たくさんの人に迷惑をかけるかもしれない。たくさんの人を戦闘に巻き込んで、怪我をさせちゃうかも……」

 

弦太朗(回想)「……なら、そいつらみんな助ければいいじゃねぇか!」

 

シンジ(回想)「え?」

 

弦太朗(回想)「エヴァンゲリオンってのは、そのための力だろ?その力で、守ればいいじゃねぇか!」

 

[回想終了]

 

シンジ「僕は……僕が……」

 

シンジ「僕が守る! エヴァンゲリオンの力で……!」

 

シンジ「皆さん! 僕に向かって攻撃してください!」

 

ダイゴヨウ「な、なんだってぇ!?」

 

シンジ「そこにいるロボットも、巻き込まれます! 離れてください!」

 

カレン「離れろって……」

 

門脇「碇君、いいのかね?」

 

シンジ「はい!」

 

岬「……撃ち方用意! 目標、エヴァンゲリオン初号機!!」

 

ましろ「艦長!」

 

チアキ「本気なの? もしかしたらシンジもろとも……」

 

茉莉香「それはシンジ君も分かっています。でも、それでもシンジ君には何か作戦があるはずです。私たちは、それに賭けます」

 

トウジ「て、転校生……」

 

シンジ「大丈夫、弦太朗さんが君の妹を守ったように、僕も……君を守るから」

 

トウジ「……わかった。乗り掛かった舟や!」

 

ケンスケ「えぇ本気!?」

 

トウジ「その代わり、もし死んだら化けて出てやるで!」

 

シンジ「はい……」

 

シンケンゴールド「よぅし、その男気に乗った。ダイゴヨウは任せたぜ!」

 

静「二体のロボット、想定される攻撃範囲から離れました!」

 

荒磯「よし! 全機、全艦! 使途に向け撃てぇ!!」

 

≪エヴァンゲリオン初号機の周囲に爆発≫

 

≪エヴァンゲリオン初号機の周囲に爆発≫

 

≪エヴァンゲリオン初号機の周囲の敵、シャムシエルを残して撃破≫

 

≪画面白く覆われる≫

 

関「着弾を確認……使徒は、シンジ君は?」

 

レイミ「この反応……使徒健在! 多少の傷は負っているようですが、すでに再生が始まっています!」

 

賢吾「シンジはどうした! まさか……」

 

ミサト「シンジ君……」

 

フォーゼ「いや、あいつがやられるわけねぇ! あいつは」

 

フォーゼ「俺のダチだ!!」

 

シンジ「はぁぁぁぁ!!!」

 

≪エヴァンゲリオン初号機出現≫

 

{イベント戦闘}

パイロット:シンジ

機体:エヴァンゲリオン初号機

技:プログレッシブ・ナイフ

シンジ「僕がやるんだ、やらなくちゃ!!」

【肩に収容されたプログレッシブ・ナイフが出てくるリアルカットイン→プログレッシブ・ナイフを手に持つエヴァンゲリヲン初号機→敵に向けて走るエヴァンゲリオン初号機】

シンジ「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

【叫び声をあげるシンジカットイン→その絵に重なるかのようにプログレッシブ・ナイフを右下から左上に向けて掲げるエヴァンゲリオン初号機リアルカットイン→敵にプログレッシブ・ナイフが突き刺さり火花が散る→火花散り終わりプログレッシブ・ナイフを抜いたエヴァンゲリオン初号機が背後に飛び去る→敵爆発】

使徒「!!!!!」

 

≪シャムシエル撃破≫

 

シンジ「はぁ、はぁ、はぁ、ぐっ……」

 

静「目標完全に沈黙しました!!」

 

ミサト「シンジ君! 内部電源がもうすぐ切れるわ! 今の攻撃でエヴァの周りのBETAも殲滅されてるから、今なら大洗学園艦に帰還できる!」

 

シンジ「は、はい……」

 

≪ダイカイオー、エヴァンゲリオン初号機に隣接≫

 

シンケンゴールド「おっと、ふらついてるじゃねぇか。俺が支えてやるぜ」

 

シンジ「は、はい。ありがとうございます」

 

≪エヴァンゲリオン初号機、ダイカイオー、紅蓮弐式大洗学園艦に隣接≫

 

八光「無茶をする、使徒を盾にして攻撃を防ぐなんて……」

 

藤宮「それだけでなく、ATフィールドを全開にした事である程度の攻撃は防げてたようです」

 

美純「……」

 

荒磯「とにかくこれで残るは目の前のBETAのみ! みんな、あと少しの辛抱だ!!」

 

ナナリーvsアリス

{攻撃}

パイロット:ナナリー

機体:マークネモ

技:刀

ナナリー「こいつ、まだ私たちの前に立つのか!」

ナナリー「はぁぁっ!」

【飛んで近づいて左下から右上に斬り上げる】

ナナリー「これで、終わりだ!!」

【刀を上に掲げるマークネモリアルカットイン→上から下に一刀両断する→敵爆発】

アリス「そんなッ! ナナリィィィィィィ!!!」

 

≪GX01アリス機爆発≫

 

アリス「きゃぁぁぁぁ!!!」

 

そど子「! NMFの動きが止まった!」

 

ナナリー「一気にトドメを指す!」

 

アリス「あ、あぁ……こんな、ところで……」

 

ナナリー『やめてネモ! もう相手は戦えないわ!』

 

ナナリー「コイツはここで殺らなきゃあこっちが死ぬことになる」

 

アリス「何も、何も守れないで……」

 

ナナリー「私は、ナナリー姫の騎士だ!ナナリーは必ず守る!!」

 

アリス「ナナリィィィ!!」

 

ナナリー『やめてぇぇぇ!!!』

 

ナナリー「ッ! 動きが……」

 

ナナリー『もうやめて、ネモ……私、私はもう誰が死ぬのも……見たく……』

 

ネモ(何故だ? 今は私が……怒りがナナリーの全てを支配しているはずだ!? なのに、この機体のパイロットも、あの男を殺そうとするときも……)

 

ネモ(まさか、C.C.が……?)

 

アリス「ッ!!」

 

≪GX01アリス機移動≫

 

アリス「救えなかった……私は……私は……」

 

アリス「また!! 大事な人を救えなかった!!」

 

≪GX01アリス機撤退≫

 

ナナリー「逃げられたか……」

 

≪SRポイント取得≫

 

静「撃墜数300を超えました!!」

 

荒磯「とてつもない数字……だが、向こうの世界ではこれが普通なのだろうな」

 

猿丸(もしも向こうの世界からBETAが来ているとすれば、それはいったいどれほどの数が来ているのでしょう)

 

猿丸(ここにいるのが全てであってほしいのですが……)

 

レイミ「人質全員の収容完了しました!」

 

一条「はぁ、はぁ、はぁ、10分……本当に、一人の死人も出ずに戦いきった……」

 

服部「奇跡だ……」

 

静「ソナーに反応……これは、BETAがこちらに迫ってきています! それも、先ほどまでの倍以上の!!」

 

群像「まさか……」

 

≪戦車級90(30小隊)、突撃級60(20小隊)、要撃級30(10小隊)、光線級60(20小隊)出現≫

 

アトム「そんな、いくら何でもこれは多すぎます!」

 

八光「ッ! 万事休すか……せっかく奇跡を起こしたというのに……!」

 

???「ならば、再び奇跡を起こしてみせよう」

 

八光「!」

 

葵「この声、さっきの!」

 

カレン「ゼロ!」

 

お茶の水「ゼロ?」

 

ゼロ「全機、ホテルの周囲に集まれ! 飛べるものはなるべく地上から離れろ!」

 

エリーゼ「光線級がいるのに無茶を言うわね!!」

 

ゼロ「急げ!」

 

荒磯「全員! 彼のいう通りにしろ! 何があるかわからないが……きっと考えがあるはずだ!」

 

晶「りょ……了、解!!」

 

ゼロ「集まったな……では」

 

≪画面振動≫

 

ファーゼ「なんだ!? 地震か!?」

 

賢吾「見ろ! 地盤が崩れるぞ!!」

 

≪画面白く覆われる≫

 

《MAP地面崩落》

 

バルクホルン「BETAが、地面の崩落に巻き込まれた……」

 

群像「静! 後続は!?」

 

静「……ソナーに反応なし、大丈夫です!」

 

音羽「でも今のは……」

 

猿丸「荒磯君! モニターを!!」

 

荒磯「!」

 

≪モニターSE≫

 

ゼロ(中継)「我が名はゼロ! 黒の騎士団総帥である!」

 

ドラえもん「黒の騎士団……あれが、カレンさんの……」

 

ゼロ(中継)「人質はすべて国連の特殊部隊AGCWP・BPAが救出し、我々が退路を確保した。安心したまえ」

 

ゼロ(中継)「だが、我々は決して帝国のバックス・ブリタニアーナに賛同するものではない! ましてや日本解放戦線のような暴力を許容することもない!」

 

ゼロ(中継)「そう! 我が黒の騎士団は、今日ここに弱者を虐げる全ての者に宣戦布告する!」

 

ゼロ(中継)「そして! その第一段階として我々黒の騎士団はここにAGCWP・BPAへと参加することを宣言する」

 

荒磯「なッ……」

 

ゼロ(中継)「この部隊、AGCWP・BPAは、遠くない未来地球を襲うであろう宇宙怪獣の脅威からこの地球を守るために組織された特殊部隊」

 

ゼロ(中継)「いや、それだけではない国連が組織した非人道的な組織……そう、例えば今回の日本解放戦線、そしてそこから人質の犠牲も顧みずに強硬手段を取ろうとしたブリタニアへの監察権を有した特殊部隊である」

 

仁「観察?」

 

マリア「視察監督する立場ってことよ」

 

猿丸「確かに、本部隊の設立目的の一つが、監察権と認識してもおかしくありませんが……」

 

ゼロ(中継)「私は悲しい、同じ人間同士で戦っているという事実が。できるのであれば、彼らも同じ人間と戦いたくはない。本来であれば、人類全てが一致団結しなければならない」

 

ゼロ(中継)「だが、その中で他国への侵攻を続けるブリタニア! そして強硬的な手段をとって市民の平和を脅かす者たちがいる! そんな者たちと戦うAGCWP・BPAは、我々の利害と一致すると考える」

 

ゼロ「我々は黒の騎士団! 我々はこの世界で正義を執行する!!」

 

≪戦闘MAP終了≫

 

【チヨノフ 部屋】

 

ミサト「どうして勝手な行動を取ったりしたの?」

 

シンジ「御免なさい……」

 

ミサト「あなたの作戦責任者は私でしょ?」

 

シンジ「はい……」

 

ミサト「あなたには私の指示に従う義務があるの。行動するにしても、まずは私から許可を取りなさい」

 

シンジ「はい……」

 

ミサト「あんた本当に分かっているんでしょうね?」

 

シンジ「はい……」

 

ミサト「あんたね、なんでも適当にはいはい言っていりゃいいってもんじゃないわよ!」

 

シンジ「分かってますよちゃんと。もういいじゃないですか。勝ったんだから」

 

ミサト「そうやって表面だけ相手に合わせていれば楽でしょうけれどね! そんな気持ちでエヴァに乗っていたら、死ぬわよ!」

 

シンジ「いいですよ、そんなの……」

 

ミサト「……いい覚悟だわと言いたいところだけど……褒められると思ったら大間違いよ……」

 

シンジ「褒められるも何も……」

 

ミサト「あんた、自分を犠牲にすればなんでもかんでも許されるとでも思ってるの?」

 

シンジ「……そうじゃないんですか?」

 

ミサト「ふざけないで……そんな気持ちのままでエヴァになんて乗ってもらいたくないわ」

 

シンジ「それは、ミサトさんの気持ちでしょ? どうせ、僕以外にエヴァに乗れる人はいないんだ……」

 

シンジ【DVE】「乗りますよ」

 

≪ドア開閉SE≫

 

ミサト「……」

 

【チヨノフ 廊下】

 

ベガ「……」

 

シンジ「あ、ベガさ……」

 

≪頬を叩くSE≫

 

シンジ「え……」

 

≪ドア開閉SE≫

 

ミサト「ベガさん……」

 

シンジ「何するんですか! 父さんにも殴られたことないのに!」

 

ベガ「これが、あの時の……エヴァを使徒ごと攻撃したときの皆の気持ちよ」

 

シンジ「え?」

 

ベガ「いくら、貴方のことを信頼していたとしても。貴方が何をするのか分からない。それでもあなたのことを助けるためには撃たなくちゃならなかった。そんなみんなの気持ちよ」

 

シンジ「……」

 

ベガ「あなたは自分の自己犠牲のおかげで勝てたと思っているかもしれないけれどね、そんなことを続けていればあなただけじゃない。貴方を殺していたかもしれない北斗や銀河君……皆の心の中に深い、絶対に消えることのない傷を作っていたのかもしれないのよ」

 

ベガ「そんなの、自己犠牲じゃなくて自分の怖いっていう気持ちを偽っているだけの自己欺瞞、自己満足よ」

 

シンジ「なら、どうすればよかったんですか?」

 

ベガ「……」

 

シンジ「あの場所で、あの状況で、僕に他にできることがあったって言うんですか!?」

 

ベガ「それは、これから考えていきましょう」

 

シンジ「え?」

 

ベガ「幸いなことに、貴方はまだ生きている。それに、皆もいる……これから、この場所で、皆で考えていきましょう」

 

ベガ「自己犠牲を必要としない方法を……ね」

 

シンジ「……」

 

ミサト「……」

 

ベガ「大洗学園艦の保健室に行ってみなさい。そこに、貴方のことを待っている子がいるわ」

 

シンジ「……はい」

 

≪歩行SE≫ 

 

ベガ「ふぅ……」

 

≪マスクを外すSE≫

 

織絵「ちょっと説教臭かったかしら……」

 

ミサト「ベガさん……」

 

織絵「ベガ……でいいわ。なんなら、織絵でもね」

 

ミサト「……私は、貴方のようにシンジ君を殴れたかしら、それも苛立ちもなく、愛を込めたのを……」

 

織絵「……」

 

ミサト「本当は私、母親のいないシンジ君の寂しさを埋めてあげたくて母親代わりになろうとしていた……」

 

織絵「でも、それは単なる大人の傲慢な思い付きよ」

 

ミサト「そうかもしれないわ。でも、もしかしたら私……」

 

織絵「どうしたの?」

 

ミサト「いえ、なんでもないわ……」

 

織絵「はぐらすのは大人の悪い癖よミサト」

 

ミサト「……そうね、私……シンジ君の母親代わりになって自分の心を慰めようと思っていたのかもしれない」

 

織絵「……」

 

ミサト「対使途に対する実働部隊の作戦部長。でも、その使途が全くと言っていいほどにわけのわからない敵で、作戦が失敗したら世界が滅んじゃうかもしれない」

 

ミサト「そんなプレッシャーを、同じく未知の敵と戦うシンジ君と共有して守ろうとしていたのかもしれない……」

 

織絵「まるで身勝手な話ね」

 

ミサト「ほんとそうね……」

 

織絵「でも、それは人間としてあるべき防衛本能の一つなのかもしれないわね」

 

ミサト「え?」

 

織絵「私だって、北斗や銀河君が電童に乗って戦おうとする時怖かった。もしかしたら、二人を殺しちゃうんじゃないかって……二人だけじゃない、地球防衛組の子供達も、神ファミリーもそう……」

 

織絵「だから、私が……危険なのも承知で生身で戦場に出てたのは、その恐怖から自分を守ろうとしていたのかもしれないわ……」

 

ミサト「織絵さん……」

 

織絵「もうちょっと、気を楽にしてミサト。大丈夫、怖いのは貴方だけじゃないわ」

 

ミサト「えぇ……」

 

織絵「あ、そうだ。子供達に対抗して大人の女子会作ろうと思ってるのだけれど」

 

ミサト「子供達に対抗して?」

 

織絵「あら知らない? 子供達はそれぞれでお茶会したりゲームしたりしてるのよ?」

 

織絵「荒磯艦長とかは門脇艦長や后冬さんや関さんを誘ってお酒飲んでるそうだし、私達大人の女性も何かしたいじゃない」

 

ミサト「大人、か……」

 

織絵「?」

 

ミサト「私たちって、いつから大人になったんでしょうね」

 

織絵「……自覚を持った時、大人になる責任を持った時じゃないかしら」

 

ミサト「なら、私はまだまだ子供ね」

 

織絵「十分大人よ。身も心もね」

 

ミサト「……ありがとう、織絵さん」

 

織絵「さて、私も大洗学園艦にある浴場使わせてもらおうかしら……BETAの返り血で身体中ベトベトよ」

 

ミサト「私も付き合うわ」

 

織絵「ありがとう、ミサト」

 

【チヨノフ ラウンジ】

 

左衛門佐「……」

 

園宮「……」

 

朔哉「な、なんだこの雰囲気は……」

 

ナカジマ「いや、なんというか……」

 

鈴「まだ、夢を見ているみたいで……」

 

グリューエル「向こうの方々にとっては、信じられない出来事であるのですね」

 

クッキー「でも、あれだけの化け物なんだもの、しょうがないよ」

 

ヨッパー「俺たちも途中まではどうなるかとおもってたもんな」

 

八光「けど、今でも信じられない。本当に一人の死人も出さずにBETAを倒すなんて……」

 

沙織「教科書で、BETAの怖さとか知ってたから……もしもBETAに出会ったら死んじゃうんだろうなって思ってた」

 

ミライ「でも、勝てました。みんなの力を合わせて」

 

さやか「それと、天海さんたちの歌のおかげもある……かな?」

 

春香≪ゼノ≫「うん。春香ちゃんたちの歌……そのおかげで私たちは勇気を出すことができた」

 

春香≪M@STER≫「無我夢中で、私たちにできることは何だろうなって思って、そしたらふと歌を歌わないとって思って……」

 

テッペイ「それで、歌ってくれたんですね」

 

長峰「皆さん、ありがとうございました」

 

千早「お礼なんて言われる必要ないわ。これが本来の私達の役目だもの」

 

亜美「そうそう!」

 

真美「どれだけ辛くてと苦しくても真美たちの歌を聞けばみんなが笑顔になるっしょ!」

 

猿丸「歌の力ですか……」

 

八光「春香、今後もチヨノフから歌を歌ってくれないか?」

 

春香≪M@STER≫「え?いいんですか?」

 

荒磯「勿論だとも。先ほどプロデューサー君からも許可を得た。ただし、危険な時は下がってもらますがな」

 

仁「やっりー! 春香姉ちゃんたちの歌を間近で聴けるなんてラッキーだぜ!」

 

千早「ありがとうございます艦長」

 

亜美「みゆみゆも一緒に歌おうよ!」

 

真美「なんなら、もう一人のはるるんも一つどうすか!」

 

美海「え?」

 

春香≪ゼノ≫「うん! それってすごく面白いかも!」

 

美海「私の歌で、みんなを幸せにできる……歌を歌える……」

 

美海「そう、そうね。いいかもしれない」

 

荒磯「うむ、他に立候補する者はいるか?」

 

猿丸「荒磯くん……現役アイドルの後にその質問は酷ですよ」

 

荒磯「むっ、そうか……では、二人もよろしく頼む」

 

美海「はい! 一生懸命頑張ります!」

 

≪各戦艦、インベル、ペインキラーに特殊コマンド『歌』*4が追加されました≫

 

春香≪ゼノ≫(よかったね美海、歌える場所ができて……)

 

杏平「そういえば、戦闘中に紛れ込んできたあのNMFって奴? あれは何だったんだろうな?」

 

幸子「貰っていたNMFのカタログにはあんな種類登録されていませんけれど。まぁ、ブリタニアのNMFは機密が多いので、カタログに載っているのは旧式だけなんですけれど……」

 

猿丸「確か先に現れたほうはシンジュクゲットーにも出現した機体のはずですが……」

 

門脇「見たところ、どちらの衛士も乗り手の様だった……あのような手練れが独立行動をとっているとは思えんが……」

 

カレン「……」

 

晶「あ、あの……カレンさん?」

 

カレン「晶……ごめんね」

 

晶「え?」

 

カレン「アッシュフォードで、日本出身だからって酷い目にあってる貴方達を見捨てて……私一人ブリタニア人って偽って……」

 

晶「……ううん、平気。白鳥さんたちがいてくれたから。今日からは励まし合う仲間が一人増えたようで、少し嬉しいです」

 

カレン「晶……」

 

葵「それで、貴方もテロリストの仲間ってことでいいの?」

 

カレン「少なくとも、日本解放戦線の仲間じゃない」

 

ジョニー「何故ですか? 貴方にとって、彼らは同じく日本のために戦う同志と言ってもいいはず」

 

カレン「あんな奴ら……間違ってる! 私のお兄ちゃんは、こんな暴力を使ってでも日本を取り戻そうなんて……」

 

葵「お兄ちゃん?」

 

カレン「……お兄ちゃんは今の黒の騎士団の前身のレジスタンスグループの創設メンバーだった。少し前に作戦中に生死不明になって、その後私が黒の騎士団に入って……」

 

カレン「ブリタニア人として生きる道もある。私が笑って学校生活を送ることをお兄ちゃんも願ってる。そう言われたこともある」

 

カレン「でも、それでも、私は日本人として戦いたい。お兄ちゃんが出来なかったことを、私がしてあげたい。それが、お兄ちゃんを見殺しにした私の……」

 

くらら「そう……安心したわ」

 

カレン「え?」

 

茉莉香「カレンさんが、あの日本解放戦線の人たちのように、沢山の血を流してでも日本を取り戻したい。そう思ってなかったことです」

 

お茶の水「理想のために多大な犠牲を出しても仕方がない。そんな考えをもつ組織を入れるわけにはいかんのでな」

 

仁「これで、カレン姉ちゃんも俺たちの仲間ってことだな!」

 

エリス「と言っても、このままカレンさんがこの部隊にいるのかはまだわからないのだけれどね」

 

≪自動ドアSE≫

 

ゼロ「その心配は無用だ」

 

カレン「ゼロ!」

 

アトム「ゼロ、この人が……」

 

八光(あの仮面の下には、いったいどんな顔があるのか気になるところだな……)

 

お茶の水「ゼロ。その必要はないとはどういうことなんじゃ?」

 

ゼロ「それは、彼女から説明を受けてもらいたい」

 

ユーフェミア「……」

 

カレン「ッ! ユーフェミア・リ・ブリタニア……」

 

荒磯「皇女、いったいこれは……」

 

ユーフェミア「突然来てしまい申し訳ありません。なにせ、急なことでしたので……」

 

ユーフェミア「先ほど、私のもつ代表権限を持って、黒の騎士団の参加を正式に承認しました」

 

リュウ「マジかよ……」

 

カレン「……」

 

ユーフェミア「並びにゼロからの申し出によりしばらくは黒の騎士団のエースである紅月カレンさん、そしてその乗騎である紅蓮弐式がAGCWP・BPAと同行することも」

 

カレン「ゼロ……」

 

ゼロ「君の能力の高さは、先ほどの戦闘で私も改めて確認した」

 

ゼロ「しかし、実戦経験は少ない。その経験を増やすためにもこの部隊はうってつけの存在だと判断した」

 

カレン「……はい」

 

銀河「けどよ、いいのかよ。ゼロ、というより黒の騎士団って、テロリストなんだろ?」

 

マリア「そんな人たちを参加させるなんて、まずくないですか?」

 

ゼロ「安心してもらいたい。我々が成すのは正義、その相手の一つにブリタニアがあるというだけだ」

 

ユーフェミア「ゼロ、改めて言います。カレンさんをこの部隊に置いておくということは、いざという時の人質という意味を持ちます」

 

カレン「え?」

 

ユーフェミア「あなた方が今回の日本解放戦線のようなことをすれば……」

 

ゼロ「……先ほども言った通りです姫。その心配はない。だから、人質という言葉は何の意味もないとね」

 

ユーフェミア「……」

 

ゼロ「カレン、我々は裏から正義を行う。君には、この部隊で表から正義を行ってもらいたい。そのためにこの場所を用意した」

 

ゼロ「黒の騎士団を代表して、頼んだ」

 

カレン「……わかりました。ゼロ」

 

ユーフェミア「では、私は少し寄りたいところがあるので、席を外します」

 

荒磯「寄りたいところ、ですか?」

 

ユーフェミア「はい、晶さん。それからカレンさんも一緒についてきてください」

 

晶「え? あ、はい」

 

カレン「……」

 

【大洗学園艦 路上】

 

シンジ(トウジやケンスケたちが運ばれた大洗女子学園って、この先かな?)

 

晶「あれ、シンジ君どうしてここに?」

 

シンジ「晶さん。それにユーフェミア姫も……」

 

ユーフェミア「碇シンジさんですね。初めまして」

 

シンジ「は、初めまして、えっと……」

 

ユーフェミア「そんなに緊張しなくても構いませんもう少し楽にしてください」

 

シンジ「は、はい……」

 

カレン「ユーフェミア。あなた、どういうつもりなの?」

 

ユーフェミア「どう、とは?」

 

カレン「……ゼロがAGCWP・BPAへの参加の話を私にした時、ありえないって思った。代表でありブリタニアの皇女であるあなたが、レジスタンスグループを参加させるわけないって」

 

ユーフェミア「……」

 

カレン「あなたは、この部隊で何をしたいの? 私たち日本人を奴隷のようにこき使うのが目的なの? それとも、王位継承権上位の皇族を根絶やしにでもして女帝の座でも狙っているの?」

 

ユーフェミア「……そう思われても仕方ありません。事実、ブリタニア内外からも私の行動を非難する声は小さくなく、王位継承権をはく奪するべきという声もあります」

 

カレン「なら、どうして……どうしてそこまで」

 

ユーフェミア「私は……ただ、恩を返したいんです」

 

シンジ「恩?」

 

ユーフェミア「私の命を助けてくれた。日本人の女の子たちに……」

 

ユーフェミア「この話は、私たちだけの秘密ということにしてください。カレンさん、晶さん、シンジさん」

 

シンジ「え?」

 

【大洗女子学園 保健室】

 

アリス「ナナリー!」

 

シャーリー「アリスちゃん!」

 

ミレイ「よかった……どこに行ったか心配したのよ」

 

アリス「すみません……あの、ナナリーは?」

 

リヴァイ「今は寝てるよ」

 

鏑木「救出された時からぐっすりだ……」

 

宮藤「怪我一つないから、きっと疲れが溜まって眠っているだけだと思う」

 

アリス「ナナリー……よかった」

 

ミレイ「けど、これからは彼女をアッシュフォードでかくまうのも難しくなりそうね……」

 

アリス「……」

 

アリス(まさか、ナナリーがブリタニアの元皇女、それもブリタニアから日本に送られた人質だったなんて……)

 

アリス(本当ならこの情報を報告する義務が私にはある……でも……)

 

アリス「例え、ナナリーが元皇女でも何も変わらない……ナナリーは、私の友達よ」

 

ミレイ「アリスちゃん……」

 

ツバメ「そう、ナナリーは私たちの友達で、私たちと何にも変わらないただの女の子だ」

 

ミレイ「……全く、悔しいわね。アッシュフォードの名前なんてこんな時に何も役に立たないなんて……」

 

白鳥「ナナリーは、これからどうなるんでしょうか?」

 

ミレイ「今回の一件で、日本解放戦線の関係者にナナリーのことが知られた可能性がある。だから、アッシュフォードとはまた別の場所で、身を隠してもらわないといけないかも……」

 

アリス「……あの、だったら」

 

≪ドア開閉SE≫

 

ユーフェミア「保健室というのはここであっていますか?」

 

ミレイ「あっ……」

 

アリス「ゆ、ユーフェミア皇女……」

 

晶「皆、大丈夫?」

 

白鳥「えぇ、晶さんのほうこそ大丈夫ですか?」

 

晶「うん、私は平気」

 

ユーフェミア「ナナリー……よかった、生きていてくれて……」

 

シンジ(あれ、この子って……)

 

ミレイ「皇女は……ナナリーがアッシュフォードにいた事、ご存じだったのですか?」

 

ユーフェミア「彼女とルルーシュは、腹違いといえ私の兄妹……日本で行方不明になったと聞いた時からずっと極秘で探していました」

 

ユーフェミア「アッシュフォード家の隔離能力が高くてなかなか見つけられませんでしたけど……流石ですね」

 

ミレイ「……」

 

ユーフェミア「安心してください。彼女の生存は私以外の皇族には……皇帝にも知られていません。ミレイさん、二人をかくまっていただき感謝します」

 

ミレイ「え、えっと……」

 

リヴァル(あの会長が珍しく戸惑っている……)

 

シャーリー(皇女に突然頭を下げられたんだから当然と言えば当然だけど……)

 

シンジ「……」

 

トウジ「おい、転校生」

 

シンジ「え?」

 

トウジ「……」

 

シンジ「あっ……」

 

トウジ「……」

 

ケンスケ「トウジ、碇としゃべりたいって言ったのはお前だろ、ほら」

 

トウジ「……碇、ワシの事どついてくれ」

 

シンジ「え、でも……」

 

トウジ「頼む、せやないとワシの気が済まんのや」

 

シンジ「でも……」

 

トウジ「早せぇ! それでも男か!」

 

シンジ「ッ!」

 

≪殴るSE≫

 

トウジ「これで貸し借りは無しや……」

 

シンジ「トウジ……」

 

トウジ「ワシは、碇の思いなんも分かってなかった。分かろうともせんかった……せやから、スマンかった!」

 

シンジ「……」

 

ケンスケ「碇、トウジのしたこと、俺からも謝る……あんな怖いところから俺達を守ってくれて、ありがとう」

 

シンジ「……うん、僕こそありがとう」

 

ヒカリ「本当、男って……」

 

シンジ「あ、委員長さん……と」

 

源太「へいお待ち! ゴールド寿司特製寿司の盛り合わせだ!」

 

ダイゴヨウ「たらふくくってけよ!」

 

シンジ「誰?」

 

賢吾「彼がさっき言っていた侍戦隊シンケンジャーのシンケンゴールドだ」

 

源太「お? 俺の事知ってるのか?」

 

弦太朗「うっす! 仮面ライダーフォーゼ、如月弦太朗! シンケンジャーとは前に一緒に戦ったことがあるんだぜ!」

 

賢吾「まぁ、その時にはあなたはいなかったようだがな」

 

源太「丈ちゃんたちと一緒に戦ったって事か!」

 

ユーフェミア「AGCWP・BPAの代表ユーフェミアと申します。あなたのことについて教えてもらってもよろしいでしょうか?」

 

源太「おう! 俺の名前は梅盛源太! まぁ、職業は板前だな!」

 

晶「板前? 弦太朗さんの世界じゃ、寿司屋の板前も戦ってるの?」

 

賢吾「極々稀なパターンだな。俺たちの知っているところじゃ、探偵や写真家、旅人も戦っていた」

 

ユーフェミア「では、シンケンジャーというのは?」

 

源太「シンケンジャーってのは、俺たちの世界で300年以上前から三途の川から現れる外道衆と戦っていた侍のことだ」

 

源太「志葉っていう家の殿様と、その家臣四人が主に戦って世界の平和を守っていたんだ」

 

源太「そして、この俺様こそがシンケンジャー六人目の戦士にして丈ちゃんの幼馴染! シンケンゴールド、梅盛源太だ!」

 

ちどり「……え? 六人目って、さっき家臣は四人って……」

 

ダイゴヨウ「親分は代々続いてきた志葉の家臣、つまり侍の家系でもなんでもねぇからな」

 

ユーフェミア「このロボットは……」

 

ダイゴヨウ「おう! 俺の名前はダイゴヨウ!! 親分が作ったシンケンジャー七人目の侍よ!」

 

賢吾「おかっぴきは侍じゃないだろう」

 

ダイゴヨウ「それは言わねぇお約束よ!!」

 

源太「丈ちゃんは俺の幼馴染でよ。いつか一緒に戦うって約束して、板前の修行と一緒に侍としての修行を我流でやってたってわけよ!」

 

シンジ「その板前さんが、どうしてこの世界に?」

 

源太「まぁ、よくわかってねぇんだが、フランスでゴールド寿司の屋台を引いてた時、目の前にでっかい穴が現れてよ」

 

源太「ダイゴヨウと一緒にそれに吸い込まれて、気が付いたらこの世界で……」

 

源太「んで、あのホテルの支配人に拾ってもらって俺の寿司が気に入ったらしくて。二週間あのホテルで働いていたってわけよ」

 

ユーフェミア「……梅盛源太さん、ダイゴヨウさん。お願いがあります」

 

源太「……あんたが代表してるアグク……えっと、とにかくそこで一緒に戦えってんだろ? お安い御用だぜ!」

 

賢吾「いいのか? ここには志葉の殿様もいなければあなたの世界でもない」

 

ダイゴヨウ「べらぼうめぇ! 俺たちは世界の平和のために戦うスーパー戦隊よ!」

 

源太「そういうこった! それに、外道衆と戦うのが俺達シンケンジャーの役目ってもんよ! どこまでも付き合うぜ!」

 

ユーフェミア「はい、お願いいたします」

 

カレン「……」

 

シャーリー「カレン……」

 

カレン「皆、今まで隠していてゴメン……でも、もう私はブリタニア人としては生きていけない。私は、日本人、紅月カレンとして生きる」

 

ミレイ「カレン、あなたの出自については入学したときから知ってたわ。レジスタンスにお兄さんが入っていたことも」

 

カレン「え?」

 

ミレイ「ナナリーちゃんを匿うってことになってから、そういう身辺調査はちゃんとしていたのよ。その中で、あなたの事を知ったわ」

 

カレン「なら、どうして私を生徒会に……監視のため、ですか?」

 

ミレイ「そうね……ただ綺麗事をいうなら、あなたに見てもらいたかったの。ブリタニア人は悪い人間ばかりじゃない。日本人と歩みよろうとしている人たちもちゃんといるんだってことを」

 

カレン「……」

 

シャーリー「あ、あの……確かに、ちょっとはびっくりしたけど……でも、私カレンがイレヴン……ううん、日本人でもカレンの事悪く思ったりしない」

 

リヴァル「お、俺も! ……って、結構日本人にヒドイこと言ってたから、信じてもらえないかもしれないけど……でも……えっと……」

 

カレン「無理しなくていいよリヴァル……それが当然なんだから……」

 

リヴァル「ごめん……」

 

カレン「でも、確かに息苦しい毎日の中でも、生徒会の中の暮らしは心地よかった。それは……確かです」

 

ミレイ「カレン……紅月さん、って言ったほうがいいのかしら。前のしゃべり方よりも今の方がのびのび生きてる気がするわ」

 

ミレイ「頼りないかもしれないけど、私も支援するわ。日本人紅月カレンをね」

 

カレン「会長……」

 

アリス「……皇女、ナナリーはこれから……」

 

ユーフェミア「そうですね。この部隊は、一度別動隊と合流するために第2新東京都市に向かいます。ですから、念のために彼女も……」

 

ミレイ「そうですか……」

 

ユーフェミア「私も一緒に向かおうと思ってます。ナナリーのお友達の皆様もどうですか?」

 

ちどり「え、よろしいんですか?」

 

ユーフェミア「はい。チヨノフの荒磯艦長には、私の方から話しておきます」

 

ミレイ「……ご配慮、感謝します」

 

賢吾「……」

 

弦太朗「ん?どうしたんだ賢吾」

 

賢吾「いや……」

 

賢吾(外道衆……アイツらがこの世界に現れたってことはこの世界にも三途の川があるということ……)

 

源太(シンケンジャーのいない世界で外道衆……悪い予感が当たらなければいいけどな……)

 

【NERV本部 司令執務室】

 

冬月「碇、聞いたか? 使徒が富士の下に現れたらしい」

 

ゲンドウ「そうか……」

 

冬月「あまり驚かないようだな」

 

冬月「老人たちはあたふたしているそうだ。あまりの想定外にな」

 

ゲンドウ「物事とは常に最新の情報を持った者が勝利するものだよ」

 

冬月「碇、お前は何か知っているんじゃないのかね?」

 

ゲンドウ「……もう一つのアダムだよ」

 

冬月「なに?」

 

ゲンドウ「我々の知るアダムとは全く違う別のアダムともいうべき存在があの場にはいる。それに使途が食いついたにすぎんよ」

 

冬月「大丈夫なのか? そのような存在を放っておいて……」

 

ゲンドウ「心配はない。既に手は打ってある」

 

冬月「全く……」

 

冬月(ゼーレの人類補完計画とはまた別の人類補完計画という物か……果たしてそう上手くいくものかな?)

*1
BETA戦が始まった当初の元空軍パイロットの初陣における平均生存時間が8分だったことから死の8分と呼ばれている。BETA戦が始まって幾分か経つ現在では訓練や戦術の進化によって全員が8分以内に撃墜されることは無いが、衛士の中では今でもその時間を超えるか超えないかが大きな壁となって立ちふさがっている

*2
核兵器と同等の破壊力を持った高性能爆弾。ハイヴにおいて反応炉破壊を目的として戦術機に搭載されているが、もっぱらBETAに食われる前に自決するために使用されている。

*3
エヴァのコックピットはL.C.Lと呼ばれる水分で満たされている。緩衝材として使用されており、これを肺に取り込むことによってL.C.Lが自動で酸素を送り込んでくれる

*4
範囲内の全機体の気力+10全能力+10




【鉄のラインバレル】
美海「どう、私の力! これがあれば私はなれる! 本当のアイドルに!」
美海「私を見捨てた人たちを、私をないがしろにした人たちを、私を批判した、置き去りにした人たち皆を見返せる!」
美海「さぁ、行きましょうペインキラー! 私とあなたなら、私は今度こそ正義の味方になれる! 今度こそ、私は……皆の、仲間、に」
美海「私、最低ね……」

本家スパロボにある ロボット大図鑑 キャラクター辞典 用語辞典 書いたほうが良いですか?

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