要 結城の日常   作:テンツク

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300話

今日は母さんがうちに戻って来てるのでのんびり過ごしていると。

 

バンッ!

 

っと言う扉が開く音が聞こえてきた。

 

「誰だよ、ってか母さん鍵閉め忘れただろ」

 

「そうっだみたい♪ごめんね♪」

 

「ったく」

 

などと話していると。

 

「「「「結城さん!!」」」」

 

っと言ってうちに押し寄せてきた、いや何でだよ。

 

「勝手にあがるんじゃありません、ったくんで?どうしたんだよ、えらく珍しい組み合わせだが」

 

よく見ると有咲、燐子、燈、楽奈っというあまり共通点のなさそうな組み合わせでやって来た。

 

「「「「勉強を教えてほしい!!」」」」

 

っと言ってきたが。

 

「有咲と燐子は特に教えるほど悪くもねーだろ、他二人は知らんが」

 

「違うんですよ」

 

「何が違うんだ?」

 

「どうしても分からない教科がありまして」

 

「ほ〜、お前らでも分からん教科があんのか、んで?その教科とは?」

 

「「「「保健体育(実技)!!」」」」

 

「よ〜し、お出口はあちらですよ〜」

 

っと言って帰らそうとすると。

 

「ちょっと待った!!」

 

などと母さんが言ってきた、嫌な予感しかしなんだが。

 

「どうしたんだよ母さん」

 

「その役目!!私が受け持とうじゃないか!!」

 

「嫌な予感的中だよ馬鹿野郎」

 

ほれみろいわんこっちゃねー、こうなると思ったよ。

 

「みんなはソファーに座って!!私が講師をやってあげるから!!」

 

「「「「はい!!分かりました!!」」」」

 

「他所でやれバカかちんが」

 

母さんに言われた通りに四人はソファーに座り、母さんはその前にあるテレビの前に立った。

 

「この経験豊富なゆず様が!あなた達に保健体育と言うものを教えてあげるわ!!」

 

「「「「よろしくお願いします!!」」」」

 

「まずは保健体育と言えば子作り!!」

 

「ぜってー違うだろ」

 

「なので今日は男が喜ぶセックスの仕方を教えてしんぜよう!!」

 

「これが自分の親だと思うと流石に嫌だな」

 

「「「「お願いします!!」」」」

 

「お願いしなくていぞ」

 

「まずはいかに気持ちよく喘ぐことが出来るかだ!」

 

「ホントに始めやがったよこの親、自分の息子が目の前にいるってのに」

 

親父に連絡して縁切ってもらおっかな。

 

その後3時間に至る時間母さんが四人に何かを教えていたらしい、なぜらしいかと言うと俺が途中で寝たからである。

 

「ふぁぁ〜、終わったか」

 

「あ!結くん!丁度今終わったところだよ!」

 

「長すぎだろ、3時間経ってんぞ」

 

「そりゃあもちろんみんな女の子何だからちゃんと気持ちよくセックスしてもらいたいからね!!」

 

「誰も聞いてねーよ」

 

「それじゃあみんな!!さっきのお話を活かして良いセックスライフを過ごそう!!」

 

「「「「先生!!」」」」

 

「うむ!どうした!」

 

「「「「実践したいの結城さんを下さい!!」」」」

 

「やるわけね〜だろガキ共」

 

笑顔でそう言ってはいるが目は笑っていなかったのである。

 

「結くんとセックスしたいとほざくなら!!この私を満足させてからにしてもらおうか!!」

 

「「「「はい!師匠!!」」」」

 

「何で俺の周りの人間ってこんなのばっかりなんだろうな」

 

っと頭を抱えるのであった。

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