翌日。俺は制服を身に纏った一夏と一緒に学校へと向かうことになった。風邪でダウンしていた一夏からすれば二日ぶりの学校になる。今朝の朝食は一夏が担当してくれたんだが、昨日の夕食と同じく風邪で休む前よりも料理が美味しくなっている気がした。まさかあいつ、休んでいる間も経験を積むことが出来るチート体質だったのか? 流石にないよな? ……ないよね?
一夏と共に歩き慣れた通学路を進みながら俺は隣の一夏をちらりを見る。そこには俺の左腕に自身の豊満な胸を押し付けるようにして抱き付いてる一夏が居た。家を出た時からこの状態な所為で歩き辛い……。
「あのさ、一夏」
「なに?」
「……なんでもない」
屈託のない笑顔でこちらを見ている所為か一夏に注意する気が引っ込んでしまう。なんか知らんけど昨日辺りからまた俺への態度が変わったんだよなあ。一夏は元々優しい奴なんだけど、俺に対しては優しさに加えてなんていうか過保護が追加されている気がする。
昨日の家に帰って私服に着替えた後、ちょっとコンビニに行こうとしたんだが何故か一夏が物凄く心配してきたんだよ。すぐ近所だからそんなに心配する必要ないって言ったのに俺に付いてきたし。それまでは気をつけての一言で済んでいたのにあいつに何があったのか。
それに加えて今のようにやたらと俺の腕や背中に抱き付くことが増えた。昨日の晩だけで五回も抱き付かれたぞ。正直言って思春期男子に女の子が抱き付くとか流石に不味いと思うの。このままではなんとか制御できている俺の理性がいつ飛ぶか分からない。
「えへへ」
とても嬉しそうにしている一夏を横目に見ながら俺はこうなった原因を探る為、ここ数日のことを思い返し始めた。少ししてそれっぽいのにたどり着いた。そう、一夏の看病だ。一夏を病院に連れて行ったりしたあれだ。風邪を引いた一夏を看病した際に俺の苦手なお粥作って味見する羽目になったりしたが、一夏のためと思えば耐えられた。体を拭いた際のことは思い出さないようにしてる。思い出したら俺の中の何かが駄目になりそうな気がするんだよ。
そうだ、俺は看病しただけなんだ。一夏の態度が変わった原因なんてこれくらいしか思いつかないし、それ以上に何か特別なことをした覚えもない。看病されただけで一夏の態度がこうも変わるのだろうか。でも、どこか吹っ切れたような感じがして好ましく思えるのも事実なんだよなあ。
「……」
「どうかしたの?」
「なんでもない」
だからってこれはなあ……。一夏が俺に密着している所為で、セーラー服の上からでもその柔らかさが伝わってくるというこのヤバさよ。駄目だ、こんな朝から一夏の禁断の果実を自分の体で味わうとかアウトすぎる。
俺は仮に変態だとしても変態という名の紳士なので、一夏でえっちな妄想とかするのは最近控えめにしているんです。いや、抱き付かれるのは嬉しいんだよ? 俺も思春期の男だから。でもね、ここって通学路なんだよ。俺達だけが歩いているわけじゃないんだよ。だからね、こちらを見ている奴等から声が徐々に上がる訳で――。
「な、なんだあれは」
「西邑ちゃんが九条にくっ付いている、だと……?」
「ばんなそかな!?」
「やっぱり幼馴染じゃないと駄目なのか!?」
ほら、うちのクラスメイトの男共がなんかこの世の地獄を見たような反応してるじゃねえか。いや、それだけじゃない。
「うそでしょ! 西邑さんが九条君に抱き付いてる……!?」
「ウゾダドンドコドーン!」
「ゴルゴムの仕業か!?」
「絶望が私のゴールだ」
「美香ああああああ!?」
「大丈夫!? 傷は深いわよ!」
うん、叫んでいる女子の台詞がネタに塗れてますね。って、あの女子達って確か特撮オタだったような……。月曜日の朝にはよくお喋りしてるよ。あの子たちとは気が合うからね。
でも、なんなんでしょうね。なんか一人が地面へと倒れてるし。でもあれ、本当に倒れた訳じゃないと思うから大丈夫でしょ、うん。うちのクラスメイトはなんでこう濃い奴ばっかなんだろうか。ていうか、流石に視線が鬱陶しいから早く一夏を引き剥がさないと。よし、今度はちゃんと言うぞ。
「おい、夏菜子。頼むから離れてくれ」
「なんで?」
「周りを見ろ」
「私は気にしないよ?」
「俺が気にするんだよ」
ああ、駄目だこりゃ。一夏は本当に周囲の反応を気にしていないようだ。……これじゃ話が進まないな。仕方ない。アホみたいに恥ずかしいけどこれをやるしかないか。俺は一夏の耳元に口を寄せると一夏の耳元で囁いてやった。
「一夏。家でなら好きなだけ引っ付いていいから、登下校する間は自重してくれ」
「――っ!? そ、そうだね。ごめんね、和行」
俺のその言葉を聞いて、やっと一夏は俺から離れてくれた。流石に勘弁してくれよ。なんで朝からこんなに疲れないといけないんだよ。一夏と正式に付き合っているなら別にこんなことを考えたりしないけどさ、俺と一夏はまだ付き合っても居ないんだぞ。よく脳内で一夏への変態思考を駆け巡らせたりしているが、頭の中で考えるのと実際の出来事をごっちゃにするわけない。
胸を撫で下ろしながら再び足を動かして学校へと辿り付き、教室へと入った俺は椅子に座ると自分の机へと突っ伏した。一夏は俺がなんで机に体を預けているのかよく分かってないようで首を傾げている。普段なら可愛いと思う仕草だが今はそんな感情を湧かせる余裕すらない。色々な感情を混ぜた深い溜息を吐いているといつの間にか登校してきていた弾が俺の方へと寄ってきていた。
「おい、大丈夫か?」
「これが大丈夫に見えるなら眼科に行け」
「あ、駄目だなこりゃあ」
流石は弾だ。中一の入学式で仲良くなってからよく連るんでいるだけある。今の俺の状態を察してくれたらしい。まあ、俺が辛辣なことを言う時は大抵精神的に余裕がないときか、呆れた感情を抱いている時だけだしな。弾に肩を人差し指で突かれた俺は、一夏にトイレに行ってくると言い残して弾と一緒に教室を出た。トイレ近くで周囲に俺達以外が居ないことを確認してから、今朝起きた事と一夏の態度の変化を弾に打ち明けて相談に乗ってもらうことになった。
「風邪で休む前まではそうでもなかったんだけどなあ」
「俺からしたらあいつが風邪を引いたことの方が驚きなんだが」
一夏って殆ど風邪なんて引かないからね。その事を知っている人間は驚くと思うよ。でもなあ、一夏も人間だからなあ。元男で今は女という奇妙な体験をしているが、人間であることは変わりない。俺からしたら風邪の一つくらい引いてもおかしくないと思うんだ。え、一夏の姉である千冬さん? あの新人類と俺達を一緒にしてはいけない。
「どうすればいいと思う?」
「どうするもなにも、あいつに知られた場合の対処法を考える方が先決だと思うぞ」
「あいつ? 鈴か?」
「他に誰が居るんだよ」
ですよね。うん、少しだけ現実逃避してた。あいつに知られたら何されるんだろ。俺が腹パンとかされるだけならまだいい。もし一夏にその場面を見られたらどうなるかっていうのが問題な。多分あいつ、俺が腹パンされるを見たら前に腹パンされた時より怒るんじゃないかな? 確証はないけど、そんな予感がしてならない。鈴が泣くような事態にならなければいいんだけど。
「すまん。これ以上は何も言えないわ。判断材料が少なすぎるしよ」
「そうだよなあ。ありがとな、弾」
相談に乗ってくれた弾に礼を言って一緒に教室へと帰ることにした。教室に戻ると、先程まで居なかった鈴と数馬が居た。
「おはようさん」
「ああ、おはよう和行」
俺と数馬が挨拶を交わしていると鈴が自慢のツインテールを揺らしながら俺の下へとやってくる。なんだろ、そこはかとなく嫌な予感がする。
「和行。昼休みにツラ貸しなさい」
「えっ?」
「夏菜子に抱き付かれていたことでちょっと話があるから」
あの、鈴が青筋立てているように見えるのは目の錯覚か何かですかね? なんか身の危険が迫っているように感じるんだが。助けを乞うべく弾の方を向くと顔を逸らされた。こいつ、ほんと鈴の前では形無しだよな。蘭ちゃんとかの前でも似た感じだし、やっぱ年下系の女の子には頭上がらないのか? ついでに数馬の方にも視線を向けるがこっちも俺から目を反らしやがった。ちくしょう……。
鈴にどう言葉を返そうか考えあぐねていると始業のチャイムが鳴ったので、返事をする間もなく俺達は席に着くことになった。
そして昼休み。俺は問答無用で鈴に引っ張られ、二人きりで話すことになった。俺が居ない間は弾と数馬が一夏の話し相手になってくれている。連行してきた俺に、鈴は今朝の起きた事の詳細を尋ねてきた。鈴は俺が一夏に抱き付かれていたということしか知らないだろうから当然の反応だと思う。
「はぁ? 一夏の態度が変わった?」
「ああ。昨日辺りからな」
今朝起きた出来事の発端となったことを鈴に告げた。昨日、鈴や弾に数馬の三人がお見舞いに来たがっていたけど、弾の「俺達で押しかけたら、幾らあいつでも体調悪化するんじゃないか?」という言葉によって、お見舞いの件はなしになったのだ。三人の中で一夏のことを一番心配していたのは鈴だ。一夏が女の子になっても恋心を寄せている鈴が一夏を心配するのは当然のことだ。ツンデレめいたことを言って素直になれないのがアレだが。そんなんだから一夏が勘違いしまくるんだよ。もっと自分に素直になりなさい。時代は素直な女の子ですよ。
いや、今はその事はどうでもいい。……今なら言える。昨日、こいつが見舞いに来なくて正解だった。多分昨日来ていたら混乱して頭痛が痛いとか単語の誤用が酷い状態になっていただろうし。
「心当たりとかないわけ?」
「あいつの看病したことくらいだよ」
ホント、これ以外に態度が変わった原因が分からない。あ、ちょっと待って。
「いや、もう二つくらいあるかも」
「なによそれ」
「いやな、あいつが悪夢を見たとか言ってて俺があいつを落ち着けたんだよ。あと、あいつが俺に隠れて少女漫画を読んでた。ほら、最近クラスの女子達が話題にしているあれ」
流石に夢の内容や俺に一夏が抱き付いてきたことは話さなかった。話す必要もないし、話したら話したで話が拗れるだろうから。少女漫画の件は最初は無視していたんだ。一夏の部屋に入ったときに視界にチラッと映ったけど、一夏も何もすることがなくて読んでたんだろうな程度にしか思ってなかったから。一見すると関係がないこの二つが、一夏のあの態度に繋がっているように思えて仕方なかった。
「今の一夏、本当に女の子みたいなんだよなぁ……」
「女の子?」
俺が頭を悩ませながら呟いた言葉に、真向いにいる鈴が反応を示した。すると鈴は何かを悟ったかのような表情を張り付け始めた。こいつがこんな顔をするなんて珍しいな。一夏の態度が変わった原因が分かったのかな? こいつの第六感は凄まじいの一言だからな。
「鈴?」
「なんでもないわ」
「何か分かったんなら教えて欲しいんだけど」
「……あんたは知らない方がいいわ」
わざと突き放すかのような言動した鈴の顔を見た俺はそれ以上何も言えなかった。だって、鈴が物凄く悲しそうな表情をしていたから。なんでそんな表情をするんだよ。心配になってくるだろうが。鈴の奴、何に気付いたんだ?
「ほら、早く戻るわよ。ご飯食べる時間がなくなるし」
「……分かったよ」
どうも釈然としない気持ちを胸に抱えながら、俺は鈴と並んで教室へと戻ることにした。教室に戻った俺が、クラスメイトから今朝の事で質問攻めを受けて更に精神的に疲労したのは言うまでもないだろう。
自宅に帰ってきた私は私服に着替え、その上にエプロンを装着してから晩御飯を作っていた。髪型はもちろんポニーテールだ。最初は料理している際に髪を纏めようとして試しにやってみたらしっくりきたからやってたけど、今は和行が私のうなじをちらちら見てくるのが可愛いからやっている。今日も和行の為に腕によりをかけるよ。和行が私が作ったご飯を美味しそうに食べているのを見るのがかなりの幸せなんだもん。昨日はお肉食べたし、今日は野菜中心にしようかな。
そういえば、和行が今朝言ってたのって嘘じゃないよね? 家でなら何回でも和行に抱き付いていいんだよね? よし、あとで抱き付こう。今朝のあれは私も気が早すぎたと思ってるし、正直言って反省してる。後悔はしてないけど。耳元で囁かれた時、体というか背筋がゾクゾクとして思わず和行をそういうホテルに連れ込んでしまおうかと考えたけど、なんとか自重できたよ。
「一夏」
「クリーミングパウダーの換えならそこの戸棚に入ってるよ」
「ありがと」
名前を呼ばれただけで和行が何が欲しいのか分かってしまった私は、和行が求めているものがある場所を教えておく。さっきコーヒーに淹れるクリーミングパウダーが切れかけていたのは見えていたからね。和行が使ったタイミングで全部なくなると思ったし、それにこれくらいのことを男だった頃からやっているから造作もない。今だけは本当に夫婦みたいなやり取りとかしていて良かったと思ってるよ。
夫婦と言えば和行って結婚についてどう思ってるんだろ。何人くらい子供が欲しいんだろ? 私は二人くらいが良いかも。大丈夫、今の私なら子供作れるし。診察で私の体に子宮や卵巣等の子供を宿すのに必要な物があるのは確認済みだし、既に何回も生理がきてるから。
でも、和行に子供を作る気があるのかちょっと不安があるんだよね。男だった時に将来子供が出来たらどうするって聞いたことがあったけど、和行は「小さい子の扱いは分からんから無理」って言ってたし。よし、聞いてみよう。
「和行」
「なんだ?」
「もし将来、誰かと結婚することになったらどうする?」
「ッ!?」
ブフォ! とでも擬音が付きそうな勢いで和行が補充したクリーミングパウダーを多めに入れたコーヒーで噎せ始めた。あ、口に含んだタイミングで話しかけちゃったよ。と、というか、そんなに驚くようなことだったかな今の話題。私は洗い終えたばかりの野菜をまな板の上に置いたままにして、和行の下へ向かい背中を摩る。
「お、お前!? いきなり何言ってんだよ!?」
「ちょっと気になったの。それに仮の話だよ、仮の」
「……結婚かぁ」
和行は私の方を見つめてきた。その真剣な眼差しに心が跳ね上がりそうになるが、和行がこういう目をする時は大事なことを話すときだ。余計なことを考えずに私は同じように和行の方を見返す。一呼吸を置いてから和行は口を開き始めた。
「相手を一人にしないようにするよ。出来るだけな」
「相手を?」
「ほら、うちの母さんって親父に先立たれただろ? その時の母さんの悲しい顔を今でも思い出すことがあるんだよ」
沈痛な面持ちで和行は私にそう語った。……こんな和行の顔なんて見たくないし、させたくないのに。ごめんね、私の所為で。
「その所為かな。絶対に早い内に死にたくないって思うようになったのは。それにたまに思うんだ。今でも親父が生きていたらどうなったのかなあって」
そうだったね……。八千代さん、和行のお父さんを早くに亡くしてるんだ。……親を亡くす気持ちか。私には分からないかも。だって、私が物心付いた頃には親なんていなかったから。事故で死んだのか蒸発したのかは定かではないけど、私の傍に居たのは実姉である千冬姉だけだったし。
そんな私が――親の死に目に会ったことのない私が、親を失う気持ちが分かるなんて口にしてはいけない。言っちゃいけないんだ。
「だからさ、せめて死ぬ時は一緒か近いタイミングがいいなってさ」
「そうなんだ……」
「勿論、死ぬまでに沢山楽しい思い出とかを積み重ねるのが大前提だけどな」
――ああ。やっぱり和行は和行だ。誰かのことを思う事が出来る男の子だ。
「賢しらぶって色々言ったが、所詮は中学生の浅知恵だ。実際にはどうなるかなんて俺には分からないからあまり気にしてくれるな。それにこれは俺の我儘だから」
「我儘?」
「相手が悲しむのを見たくないっていう俺の独り善がりだから、そこまで立派な考えでもないんだよ」
私にはそんな風には見えなかった。確かに和行の我儘なのかもしれない。でも、そのお蔭で私みたいに安堵する人も居るんだよ? やっぱり和行を好きになったのは間違いじゃなかった。だって私は和行のこういう部分が大好きなんだもん。我儘とか言いつつ、誰かのことを思っている和行が。勿論、他にも和行の好きな部分は一杯あるけどね。同時に悪いところがあるのを把握しているけど私は和行の事を受け入れるつもりだよ。
お互いに一緒に治せるところは一緒に治す。そんな関係になりたいなあ。……そんなことをしないで、和行を目一杯甘やかすのも悪くないかもだけど。
「そこも和行の良いところだよね」
「え?」
「なんでもないよ。もう一つ聞きたいんだけど、いい?」
「いいけど。今度はなんだ?」
「結婚した人との赤ちゃんが出来たらどうする?」
今度は先程の悲しげな表情から一転して、和行の顔は呆けた顔になっていた。もう無防備な顔しちゃって。今すぐ私の部屋に連れ込んで食べちゃいたいくらいだよ。
「あ、赤ちゃんってお前!」
「だって結婚したら作るかもしれないでしょ? もしかして、前に私が聞いた時みたいな事をまだ考えてる?」
子供を作らない夫婦もいるだろうけどその事はこの際横に置いておくよ。さてと、和行はどう返してくるのかな? まあ、私としては別に前の考えのままでもいいと思うけどね。徐々に慣らしていけばいいんだし。
和行は私の言葉に昔のことを思い出したのかのような顔をしてから、私に言葉を返してきた。
「す、好きな人と出来た子供なら別に大丈夫だと思う」
「そうなの?」
「うん。多分」
あれ? 私が想像してた反応と違うんだけど。なんでこうまんざらでもない感じなんだろ。やっぱり和行も成長してるってことなのかな? ま、まあ、これで和行からの答えは聞けたしそろそろこの話も終わりにしないとね。
「ごめんね、変な話に付き合わせちゃって。今すぐご飯作るから待っててね」
「あ、ああ」
私は話を切り上げると台所に戻って夕飯の準備を再開する。和行の為に美味しい料理を作るという気合いを込めながら。……そうだ。今の内に子供の名前を考えておかなきゃ。女の子と男の子の名前を両方とも。とっても大事なことだからね。和行との子供ならきっとカッコいい子や可愛い子が生まれてくると思う。そんな予感がするんだ。