ノーゲーム・俺ガイル   作:江波界司

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この早すぎる更新に好評を
どうも。
ヒキニート予備軍こと、江波界司です。
そういえばミツルギキョウヤって八幡と同じ声優の江口さんでしたね。
はいどうでもいいですね。
ここから本編です。



勝利者― キング ―

 誰も声をあげない。

 それ程までに今起きた出来事は突拍子もなく、常識外れの現象なのだ。

 おおよそチェスではありえない、戦うこともせずに王が倒れるという異常現象。それにいち早く反応したのは当事者のクラミーだった。

「なん……で……」

 絶望を絵に描いた様な顔で、彼女は跪く。

「残念ながら、俺たちの世界は、ここよりももっと残酷で、こと争いに関してはあんたらより余程熟練者(エキスパート)なんだよ」

 俺たちのいた世界。現実の歴史だけでなくフィクションの世界もまた、争いと戦いが膨大な数存在する世界。その醜さをも直視し、ゲームという形でソレを実践してきた『  』(彼ら)にとって、このシュミレーションゲームはクラミーよりも理解を深めていると言えるだろう。

「勝ったん……ですの」

 ようやく状況を飲み込み始めたステフが呟き、その結論が大衆へと伝わると、城内にまた凄まじい歓声が沸き起こる。

「良かったなステフ」

「へ?」

 俺の言葉を理解できなかったらしい。うん流石アホの子。

「最弱の人類種(イマニティ)が何の後ろ盾もなく森精種(エルフ)の魔法に勝ったんだ。『  』(あいつら)が証明してくれたって事だろ。お前のおじいさんは、まちがってなかったって」

 喜びの表情が驚きに変わり、そして更なる喜びの感情が彼女の表情を埋め尽くす。

「はいっ」

 

「八、サンキューな。助かった」

「何のことだ」

「最後のとどめの為の布石だよ。アレなきゃ賭けに出てた」

「俺は思ったことを言っただけだ。別に助けてない」

「あれあれ?俺は何も『言った』なんて言ってないよ?」

「揚げ足とんな」

 こいつ俺にもふっかけて来るのか。すると白が俺の袖を引く。いつも間に手すりから降りたんだろ。

「……はち、ひねデレ……」

「おいなんでお前がそれ知ってんだ。別に助けちゃいない。お前らが勝手に助かっただけだ」

 決まったな。

 すると後からいつかの様に足音が近付いてくる。

「あなた達、一体何をしたの」

 クラミーは鋭い目付きで睨みつける。だがそんな威圧は聞かないとばかりに、空はヘラヘラと応えた。

「え?なにも?」

「うそよ!一体どこと手を組んだの!それとも、人類種(イマニティ)が他の種族に力を借りないで森精種(エルフ)の魔法を破ったって言うつもり!?そんなの……」

 不可能、か。ま、普通ならな。でもこいつらは普通じゃないだろ。

「言うつもりはない、実際その通りだし」

 空はゆっくりとクラミーに近づく。その鋭い目には強い感情が宿っていると直感した。

「あんた達のせいで全パァよ。私が一体どれだけ苦労したことか…」

「確かに魔法はすごい。普通なら人類種(イマニティ)じゃ手の打ちようがない。けど……それが負ける理由だと思ってんだったら、ちょっと卑屈過ぎんじゃねぇの?それで他種族に尻尾振るとかふざけんな」

 クラミーの目の前まで来た空は、彼女の耳に口を近づけ呟く。

 

「あまり人類を舐めるな」

 

 低く、怒りという感情がこもったその声を聞いてクラミーは俯き、その拳は強く握られている。

 そりゃ文句の一つや二つあるだろう。クラミーは微かにだが声を発した。

「う……」

「う?」

 クラミーの言葉を聞いて空は続きを要求するが、あれ?これは…

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」

 

 年頃の少女は、公の場で号泣する。

「うわっと!」

 流石に驚いた空は引き下がる。

 

「うわぁぁぁぁぁん……わたしが……けいやくを反故にするためにどれだけ……どれだけめんどくさいことを……それを……ぜんぶぜんぶあんたのせいよ……あほぉぉぉバカぁぁぁしんじゃえぇぇぇぇぇぇ」

 

 緊張の糸が切れたのか、はたまた元からの性格か。彼女はわんわんと泣き続ける。

「……にぃ……女の子、泣かせた……」

「え!?これって俺が悪いの!?」

 悪いだろ。現にこの場にいるほとんどがお前に敵意剥き出しだぞ、多分。

 しかしなんだろう。周囲を気にせず大泣きする彼女が、いつか見た幼い頃の小町に重なって、俺は……

 

「へ?」

 

 クラミーの頭を撫でていた。

 

 っておいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!

 俺何してんの?マジで何してんの?馬鹿なの、死ぬの?

 やばいこれはやばい、言い訳もこもない。だって誰がどう見ても泣きじゃくるクラミーを慰めに来たやつじゃん。もう終わった。俺の人生終了した。流石にヘヴィー過ぎる。こんな黒歴史抱えて生きていける気がしない。

 しかしその唐突さ故かクラミーは嗚咽を混ぜながらも少し落ち着いたようだ。

「ま、まぁあの……なんだ……お前の苦労は分かるとは言えないし、あいつらが勝って多分王になるけど……あれだ。文句があったらいつでも来い。相手になるから……あいつらが」

 とにかく場の整理を優先しよう。俺はどうにか言葉を紡いで、それを聞いてクラミーは小さく頷く。

「……ぜったいに……認めないから……」

 彼女はそう言い残して去っていった。

 いや〜もう後ろ振り向きたくない。絶対なんか言われる。もう分かる。帰りたいわぁ。

 ゆっくりと振り返ると、3人が一様に俺を見ている。

「お前……白だけに飽き足らず……」

「違うわ!誰が手出すか!てか白にも出してない。あれだよ、なんか妹と重なっちゃってついやっちゃったんだよ」

「……それ、犯罪者の、言い分……」

 白さんやめて。確かに不審者扱いされたことは少なくないけど、犯罪者はやめて。無罪だ。俺は法廷ではなにも認めない。

「……ハチって……優しいんですのね」

 そんでステフ?どこからそんな結論が?

「違うっての。ただあのままだとめんどくさいと思っただけだ」

 あのままクラミーが泣き続けたら今後の戴冠式にも影響が出るし、そうなると早く帰れない。つまりただ帰りたい為だけに俺は動いたんだ。

 ホントダヨ?ハチマンウソツカナイ。

 

 

 

 

 

 ともあれだ。空白はクラミーに勝利し、後は王様になって戴冠式を終えるだけ。

「では、空様が次代国王と言うことでよろしいでしょうか」

「いや、俺じゃなくて俺たちな。俺たちは2人で1人のプレーヤーだから」

「いえ、それはできません」

「は?じゃあ名義上は俺って事にして……」

「異議あり……にぃが王様になったら、ハーレムつくる……それ、だめ……」

 

 なんて思ってた時期もありました。はいもうめんどくさい。

 そう、かつてはクラミーが立っていた高台の上では誰が王様か議論が勃発したのだ。

「で、では、間をとってハチが王様って言うのはどうですの?」

 その兄妹喧嘩に紛れてステフが爆誕投下。けど、それは不発弾だ。

「いや、それは無理だ」

「八はクラミーに負けてるだろ。だからそもそもなれないんだよ、もっと考えて喋れ」

「……ステフ……アホの子」

 俺から始まる三連撃、まさしくジェットストリ〇ムアタックを喰らったステフの反応は

「なんでたった一言でそこまで言われなければならないんですのぉぉぉ」

 当然お怒りです。

 確か空達が争ってる理由は盟約その7、集団での争いには、全権代理者をたてるものとするという1文からだ。ん?でもこの文章は…

 ま、いいか。どっちみち結果は見えたし。

「ステフ、俺は帰って寝る。疲れた」

「へ?あ、はいですの」

 フッ、あまりにも自然過ぎる帰宅申請。ナチュラル過ぎて誰からも気付かれていない。それステフにも気付かれていないことになるけど、流石にないよね?やばい、不安になって来た。

「分かったぜ?そこまで言うなら決着付けようか白」

「……にぃ……次は勝つ」

 なんか聞こえたような……いや知らん。知らないし知りたくもない。俺は早く帰宅して寝る。

 ステフが分けた与えてくれた部屋に俺はback to the roomする。いやデロリアンもタイムマシンもないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 朝って起きる気しないよな。特に月曜日とかマジで起きたくないし、何ならそこから金曜まで二度寝するまである。

 戴冠式の次の日。つまりあれから一晩がたった。

 あの後、帰ってきてからひと通り叫んで俺が昨日のうちにやった黒歴史を全部恥ずかしんで心に傷を負ってから眠った、その翌朝。

 とりあえず執事服は着心地がそこまで良くないので、ジャケットは脱いでワイシャツとズボンだけになる。時計がないからわからんが……そういやあれからどうなったかな。

 空達の後日談が気になった俺はいつも集まっていた広めの部屋へと足を運ぶ。

 そこには、生き生きとゲームに勤しむニート兄妹。色々な不安と心配に頭を回す赤髪の少女。何かを見届けるためにいるのか式にいた司会の方。各々がすべき事をしているようだ。邪魔しないでおこう。

 俺は自室に戻ると数少ない所持品であるラノベ3巻分とスマホを持って部屋を、そして城を出る。全然見てなかったし少し城下町を覗いて来ようと、柄にもなく散歩に出た。

 

 はいいのだが、ここ活気あり過ぎじゃね?

 人混みにあてられ疲れた俺はただ人のいない所へと無意識に足を運び、気が付いたらそこにいた。

 町外れにぽつんとまるでその建物だけが置かれたように存在する謎の館。声も聞こえないし、留守か?どっちみち落ち着いた場所に行きたいところだったしちょうどいい。俺は数回ノックしてから扉を開ける。

「不用心だな」

 鍵はかかっていないらしく、中にも人の気配はない。

 いや正確には、無かった。無かったはずだった。

 だがそこには、俺の目の前には

「おや?これはこれは。たかが人類種(イマニティ)の分際で、私の図書館に如何様なご用件でしょうか」

「ビッチがいた」

「その胡乱な表現は何でしょうか」

 

 

 

 

 

 

 美少女と言って差し支えない、それも人を魅了する様なその表情。もはや水着じゃないかと思えるほどの露出。そして女王様の様なスタンスと丁寧ながらも侮蔑を忘れぬ言葉遣い。これを一言で表すならなんというか。

 

「つまり痴女(ビッチ)と」

「ひき肉に致して差し上げましょう人類種(イマニティ)

 

 どうやら俺が入ったのはこいつの図書館らしい。確かに存在力強過ぎてこいつしか見てなかったが、周囲を見渡すと驚きのあまり言葉が出ない程の蔵書量。中には物理学を無視するように浮遊する本棚まである。

 そしてこいつは何者だろうか。人の様なその見た目と、明らかに人類種(イマニティ)ではないと証明するような部位、すなわち腰から羽根を生やした美少女。その正体をまずは考察することにしよう。

 といっても、俺の持ってる情報は……彼女が図書館を所有していること、羽根が生えていること、人類種(イマニティ)ではなく、更に俺を下に見てること。

 てか最後。かなりの割合で下に見られる俺にとっては実質ノーヒントだな。

 考えがまとまる前に、彼女はコホンとわざとらしい咳払いを一つ。

「それで、下等な最弱種族(イマニティ)が、一体なんの用件でしょうか」

 明らかに読み仮名と字合ってないよね?それが分かるほど馬鹿にし腐った表情。だがそれが挑発なのだとしたら、それは愚策だな。俺にその程度の罵倒が通用すると?雪ノ下と自己紹介し合ってから出直してこい。あいつ初対面なのにいきなり罵倒だったからな。

 あ、そうか自己紹介。

「人にものを尋ねる時はまず自分からってお母さんに習わなかったのか?」

「これはこれは失礼しました。人類種(イマニティ)風情に対して礼儀作法を気にすることがこの生涯あるとは思ってもいませんでしたので。ですが、そもそも不意に侵入してきたのはそちら。まず名乗って用件を言うべきなのはどちらでしょうか?」

 ま、一理あるな。

「あー悪かったな。ちょっと人気が無くて良さそうな場所だと思って扉開けたら鍵かかってなくてな」

「当たり前でございます。そもそも私が中にいるのでかける必要もないかと。いえそんなことよりも、つまりあなたはただ偶然なんの事前知識もなくここに訪れた、ということでよろしいでしょうか?」

「まぁそうだな」

 おお、意外にも話せてるぞ。なんだろう、俺はこの世界に来て色々と変わったのか?少なくともキョドったりはしないし、まだセリフを噛んでもいない。なるほど、俺は恥ずかしい体験をする度に強くなったのか。それどんな戦闘民族。

「では早急にお引き取り頂けるでしょうか。私はあなたの様な浅はかな存在に対して興味も魅力も感じませんので」

 ズバッと言うな毒舌天使。いやあくまで見た目と羽根が天使ってだけ、言動云々考えたらむしろ悪魔だな。ん?悪魔か…

 俺はこの世界に来てから読んだ書物の内容の記憶をできる範囲で呼び起こし、1つの仮定を得る。

「お前ってもしかして天翼種(フリューゲル)か?」

「はい。いかにも私は天翼種(フリューゲル)。十八翼議会の一対、数十の天翼種(フリューゲル)の全権代理者、ジブリールでございます」

 確か位階序列6位。神によって創られた、神殺しの殺戮兵。言ってしまえば戦闘種族。そんな危ない連中の全権代理者が、今丸腰の俺の目の前にいる。

 これ詰んだ。

 

 

 

 

 

 

 

「それでは、こちらは名乗りましたのであなたの名前を聞いてもよろしいでしょうか?」

「俺には興味も魅力もなかったじゃなかったのか?」

「これでも人類種(イマニティ)から見ればれっきとした化物という自覚はございます。にも関わらず、それを知った上で尚その態度を貫くことが出来るあなたの神経構造に少々興味が湧きました。もちろん、あなた方が羽虫の動向を気にする程の、暇つぶし程度の気まぐにれ過ぎませんが」

 ほんとブレないなこいつ。てか何回見下すの?そろそろ見下しすぎて見上げるんじゃねぇか?

「比企谷八幡だ。てか十の盟約で暴力も暴行も出来ないからな。別段怯える必要もねぇよ」

「なるほど。つまり十の盟約という身勝手な神によって創られたルールによって保護が確定しているために恐れはないと。いかにも最弱種族(イマニティ)が考えそうな、弱者らしい発想ですね」

「まぁな。お陰様でここで休ませて貰ってるし、ついでに本も貸してくんない?」

「なぜそこまで図々しくなれるのでしょう?あなたがここにいられるのは私の気まぐれ故にある事をお忘れなく。それにしてもですが、あなたは人類種(イマニティ)の中でも変わり者、異端者と呼ばれる類でしょうか?」

「そりゃ変わってるよ。むしろ違いがない奴なんていないだろ。なら人類みんな変わってるってことになるな」

「面白い意見ではありますが、それは俗に言う屁理屈というものですね」

 流石に上位種族の全権代理者。ステフと違って話す内容もかなり知的だな。あと、なんか全体的に言われるセリフが雪ノ下と重なるんだが。つまり俺はどの世界でも詰られるのか。

「んじゃあこっちも本を貸すから、そっちも貸してくんない?」

 こいつが天翼種(フリユーゲル)と分かった時点で考えていた手を、そろそろ使うことにしよう。

「私に書物を貸すと。もちろん構いませんが、あなたが未だ私が未読である本を用意出来るとは思いません」

 俺と目を合わせることもなくジブリールは自分で用意したお茶を口にし

「ここに異世界の書が3冊ある」

 

 

「ぶふ〜〜〜〜〜〜」

 

 それを盛大に吹き出す。

「あぶねぇ。おい本汚れたらどうすんだ」

「も、申し訳ありません。しかし、仮にあなたが異世界の書なる物を持っているとして、だとすればあなたは一体何者なのでしょうか」

 これって答えていいのか?結構異世界転生ものってそういうの隠すよな?ここは一応言わんで置くか。

「どこにでもいる普通の人類種(イマニティ)だよ。入手元は言えないが、どうだ?読んでみるか?っても言葉も異世界のものだけど」

「七百以上の言語に精通する私が読めないなどと……」

 とりあえず1巻の1ページ目、プロローグをジブリールに見せる。

「読めない……言語……。し、かし……見たこともない言語ではありますが、確かにでっち上げではなく、言語としての規則性は読み取れるようです」

 流石は博識種族を自称する天翼種(フリユーゲル)。未知の言語に対しても法則性と規則性を見出すとは。まぁこれが交渉材料として使えるのは分かった。

「んでどうする?何なら読み方も教えるが」

「え、ええ。とても魅力的な条件でございますね」

「そうか。ならここの本を何冊か貸してくれ。もちろん帰る時に必ず返す」

「よろしいでしょう。その3冊との交換というなら、その提案を受けましょう」

「いや、あくまで貸し合うだけだからな?やらないから」

「どういうことでしょうか?」

 そうか。こいつは、天翼種(こいつら)知らないのだ。命を奪い、知識を奪い、領土を奪い生きてきたこいつは、貸し合う、共有することを。もちろん、ぼっちである俺は誰かと貸し合うなんてしたことないが。

「俺のいたところじゃ、図書館ってのは本を貸し与えて、知識を広げ合う場だったんだよ。ここも図書館なら、その機能を使ってもいいんじゃねぇか?」

 案の定、ジブリールは驚きの表情を浮かべている。

「知識を収集するのではなく、ひけらかすと?」

「違う、賢く使うって事だ。せっかくの膨大で優良な知識を、使わないんじゃ勿体無い。だからこそ、貸し合うことによってそれを広げるんだ」

 目からウロコ。ジブリールは今まで自分が知らなかった新しい観点を知り、彼女の知識欲は今その刺激に耐えられないだろう。

「なるほど興味深いです。ではその図書館の機能を使うこととしましょう」

「そうか。そんじゃほれ」

 俺は異世界のライトノベル、素晴らしい世界に転生する男の冒険を書いた本をジブリールに渡す。

 

 

 

 

 




ジブリールが原作よりフライングで登場。
書いてて気付いたんですが、なんか俺ガイルとノゲノラのキャラがかぶるところあるんですよね。
パロネタ好きなのでこれからも増し増しで行こうと思います。
それでは感想、意見、誤字報告があればよろしくお願いします。

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