ノーゲーム・俺ガイル   作:江波界司

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どうも。
江波界司です。
大分時間がかかりましたがどうにか二話分、完成しました。
お待ち頂いた皆様、お待たせして申し訳ないです。
あと両方とも長めです。


たった独り彼は道を踏みしめる

 完全なんてものは存在せず、誰もが自分の不完全性を埋めようと、あるいは認めようとしながら生きている。

 ならば生きるとは、不完全でいることではないか。そんなどうしようもないままでいることが、どうしようもなく、生きることではないか。

 完成しないパズルを誰もが持っていて、誰もが埋まらぬピースの代わりを欲する。誰もが隙間だらけの盤と睨み合いながら、形の合うピースを、その持ち主を探す。

 だが、いつか気付く。抱えたパズルの隙間をいくら代わりのピースで埋めようとも、描かれた理想の絵は見れないと。自分だけで完結するはずのそれは、どう足掻いても手に入らないのだと。

 ここで、二つの選択が迫られる。つまり――妥協か、追及か。

 たとえキレイでなくとも、今描かれた絵に満足することはできる。そう自分を騙すことはできる。

 けれど、歪に繋がれた偽物は、やはりどこまで行っても偽物で。そんなものは『本物』ではなくて。

 だからきっと、彼らは『  』なのだ。

 二人で一人、互いの空白を埋め合う関係。到底完成(クリア)できないパズル(ゲーム)を、二人で解こう(勝とう)と誓った兄妹。完全でなくとも今ある絵を完成と決めて進むから、彼らは迷わない。

 彼らは自分の盤がどれだけ隙間だらけでも、互いに補い合えると知っているから。穴だらけの馬鹿(一人)が不完全な天才(一人)完成形(一つ)になれると信じているから。

 理想には程遠い『  』(彼ら)の絵は、正解ではないピース同士で描かれようとも、『本物』だ。たとえ形だけの偽物でも、そのあり様は、本質的は、本物と差異はない。

 そして知った――これは俺には手に入らないものだと。

 誰かが俺の隣に立てようとも、一緒に進むことはない。いつでも独りで歩いてきた俺では、歩幅を合わせることすらできない。そんな方法を、そもそも知らないのだ。

 俺の隣には、誰もいない。

 あの部屋の二人も、実の妹も、かっこいい恩師も。誰も、俺と歩くことはできない。誰かと俺があの空と白(ふたり)の様に歩んだとしても、それはきっと『本物』ではなくて。

 知っていることだ。知っていたことだ。

 最初から、俺は独りだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 対決編も解決編も終わった。残るはボスを倒した者へ送られるエンディングだけ。ただ、そんな大層なものを俺が受けるのは少々気が引けるが。なにせ、俺は倒された側なのだから。

 ともあれゲームは終わった。その事実に変わりはなく、だが、まだ終わりではない。

 ゲームではない。遊びでもない。アニメじゃないと叫びたいほどにすごいものを見てしまった俺は、何もできずに固まる。

「……」

 時が止まったという感覚はこんな感じなのだろうか。

 息をすることさえ忘れ、酸欠ともう一つの何かで心臓に負荷がかかる。意識しなければ意識そのものが飛んでしまいかねないくらいに俺は困惑しているようだ。

 ――『あなたを愛しています』

 三度読み返し、今度こそ読み間違いではないと確認する。

 書いたのは、恐らくジブリールだ。彼女がこの本を渡したことと、ここに書かれた文字が日本語であることがそれを意味している。流石に白や空が書くわけがないだろう。イタズラにしては意味がなさ過ぎる。

 ――どういう意味だ?

 分からない。情報が少なすぎるし、他のページを読み返しても俺が読み取れる文字は無い。

 癖になっている自問自答。現実世界とは隔絶された意識の中だけで声は響く。

 ――これは、誰に宛てた言葉なのか。

 状況証拠だけなら、俺だろう。だが内容が内容なだけに、簡単にそう結論付けるのは避けた方がいい。

 まず、この本はジブリールが俺に渡したもの。その時彼女は感情を隠すような笑みを浮かべていた。真意は分からないが、何か意味があったのだろう。

 俺が分かるのは一つだけ。

 ジブリールが誰かを『愛する』ことなどない、ということだけだ。

 誰かを語るにはあまりにも強い断言だが、訂正はしない。

 力に種類があるように、愛にもまた多くの種類がある。彼女、ジブリールが書いたこの言葉と、俺が決めつけた言葉の意味は、違う。

 彼女は主を、『  』を裏切ることはなく、その身その命を捧げようとも役立とうと動く。そこに打算的な意がないなら、それは愛と呼べる偽りない感情だろう。それがジブリールの言う愛の正体だ。

 逆に俺が言いたいのは人と人が愛し合う、つまりは異性として意識するという意味のもの。ジブリールが俺にシンプルで偽りのない感情をぶつけようとも、それを彼女が愛だと勘違いしても、それは『愛している』ことにはならない。

 そもそも理由がない。何故、いつ、どこで、どうやって。彼女が俺に惚れるというのだ。スペックなら空に劣り、権力ならアホの子のステフにだって劣る俺に。まだステフとゆるゆりしてる方がしっくり来る。

 何より、あの破壊の限りを尽くす暴力種族のジブリールが、自分の仕える主以外の誰かを愛する、もしくはそれに近しい感情を向けるなど考えられない。

 それに俺はあいつにとって取るに足らない存在のはずだ。多分これは、最後の最期までブレない彼女の、彼女なりの嫌がらせなのだろう。

 そう結論付けて、今度こそ俺は後ろに大の字で倒れ込んだ。目の前には薄い空が広がっている。

 何も無い、つまらない空だった。

「空、か……」

 思えば、俺はこの世界で変わったのかもしれない。

 らしくもなく、そんな事を心の中で宣う。

 テトはさっき、ジョーカーは俺たちだと言っていた。それはつまり『  』(かれら)もまた、世界や人を変える者だということ。

 そうやって理論武装に状況を整理すれば、多分俺も空に変えられた者の一人なのだと思えてしまう。

 いつからか心の中にいるもう一人の自分。常に一緒で自分を問い詰める、もう一人の比企谷八幡。

 彼の正体は、空という人物を知った俺が創り出した幻影であり、空という人物の投影。名をつけるなら……

 ――ゲーマー『八』。

 ゲーマーらしくない比企谷八幡(おれ)と、ゲーマーらしくつくった(おれ)は、俺だけでこの世界ひいてはテトに挑んだ。

 けれど、ゲームをしない比企谷八幡の目的と、ゲームをしようとする八の目的は違った。

 本物を知った空を見た八は、この世界で本物を見つけたいと願った。

 本物を欲した比企谷八幡は、あの世界で本物を見つけたいと願った。

 俺は、俺達は最初から矛盾していた。

 そして先に、八が折れた。

 俺はゲームで勝つのではなく、欲しいものを得て勝つことを選んだのだ。

 さしずめ、独りで二人のゲーマーと言ったところか。

 俺達は互いの得意分野を利用しながら、全く違う方法で進んで来た。こうして、道が割れるまで。

 それでも矛盾し合う両者が欲したのは同じ『本物』。それがこちらにあるか、あちらにあるかの話だ。

 どちらが正解で、どちらが間違っていたのか。そんなのは分からないけれど、比企谷八幡(おれ)はこの道を選んだ。

 悔いはない。悔やむことは(おれ)に対する一番の裏切りだ。

 俺は誰も裏切らない。

 俺は俺のやり方で、『本物』を探す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 気が付けば、俺は白い光の中にいた。テトの力が理由なのはすぐに分かる。

 俺がテトに出した要求。敗者でありながら勝者を扱き使うような滅茶苦茶で、テトが想像し得ないもの。

 

 ——『俺と空白が来てからの記憶と記録を全部消して、俺がこの世界に来る前まで時間を戻してくれ』

 

 テトは神様で、この世界の概念そのもの。これくらいの世界改変は出来るはずだ。

 もうすぐこの世界は、俺という存在を知らない世界になる。

 記憶と記録を消すよう指定したのは時間だけの巻き戻しではなく起きた事柄、すなわち俺や空白がやって来た異世界転移という過去の事実をなかったことにするため。これならば今までに彼らがゲームに勝って起こした革命も、俺が起こしたという変化もなかったことにできる。

 これで、いいはずだ。

「本当にそうかい?」

 俺の心を読むように、舞い降りてきた少年の姿をした神様は俺に問うた。

「本当に、これでいいのかい?」

「あぁ」

「一応、いくつか条件があるけど」

 条件、とはこの世界改変にあたっての規約みたいなものだろう。

 無言で続きを促した俺に、テトは三本の指を立てて語り出した。

「まず、僕が干渉できるのは基本的にこの世界だけだ。もちろん君達を呼んだ時のようなこともできなくはないけどね。まぁつまり、これから時間を戻しても君と彼ら以外にはあちらの世界には何も影響はない」

 これはむしろありがたい情報だ。もとより時間操作で何かしらの問題が発生することがある可能性もあったため、何も無いというならそれに越したことはない。

「次は?」

「二つ目は、あちらの世界に戻ったとしてもまた君がこの世界に来る可能性があるということ」

 考えないわけがない。むしろ可能性の話をするならかなり高いと言える。

 俺が今までそうだったように、どれだけやり直しても選択肢が一つだけなら選べる道もまた一つだけ。あの時と同じように、俺はまたあのURLに導かれるようにこの世界にやってくるかもしれない。

 けれど、そうはならない。

「確信を持って言える。大丈夫だ」

「そうかい」

 それなら最後にと、テトは人差し指だけを立てた右手を突き出して告げる。

「これからすることは取り返しもつかないしやり直しも効かない。——どんな結果でも、後悔はないかい?」

「後悔は先に立たねぇよ」

 それに、後悔はしないと決めた。そうすることしか、俺が俺にしてやれることはない。

 言うと、テトは握っていた右手を開く。彼は差し出すように、白いチェスのコマを手の平に乗せていた。

「ポーンか」

「君らしいだろう」

 あくまでこいつの主観の話だろうが。

 ポーンはチェス盤の上で唯一役が、強さが変わるコマ。最弱でありながら最強になりうる存在か。ゲームにおいては彼に挑戦する資格すらない俺には皮肉が効いていて俺好みだ。

 テトはコマの先端がスイッチになっていることを言い終えると、ゆっくりと浮上する。

「君の未来を見せてもらうよ。もっとも、見るのは君を忘れた過去の僕、だけどね」

 輝く光の中に我らが神様は消え、俺だけが残された真っ白な空間は言いようのない静寂に包まれていた。

 これで、本当に終わりだ。

 俺を知らない世界。そこでなら、きっと彼らも、彼女らも、自分らしく生きれるはずだ。

 テトは俺が変えたと言った。だから、俺はそれを戻さなければならない。たとえ無意識にでもしてしまったのなら、その責任は取るべきだ。

 巻き戻し、やり直す次のこの世界なら、きっと空白はテトを倒し、ステフやクラミーも彼らと共に進み、いづなや巫女さんも彼らに変えられて。きっとジブリールも、変な勘違いをすることなく、マスターに仕えるだろう。

 これでいいはずだ。これが、最善策でなくとも、間違っているとしても問題のない一手。

 大きく息を吸い込み、強引に自分を落ち着かせた俺はコマを握る。

 その先端に親指を合わせ、力強く押し込んだ。

 ――そして、俺の見える世界が現実味を失ってゆく。

 テトが俺に会いに来た時のような感覚に近い。唯一違うのは、この白い光の空間だけがまだ、色を残しているということ。多分、変革される内容に含まれていないからだろう。

 俺には見えないが、今世界はココ最近の記憶と記録が姿を消している。テトの演出なのか、それが徐々に行われているのだと感覚的に理解した。

 その証拠にというか、俺の右手にある分厚い本が薄くなって来ている。いや、厚さがではなく、その物体そのものというか存在そのものが。

 ゆっくりと透けてゆくそれは、状態変化の如く姿を変える。端的に言って、表紙の柄が変わった。

 恐らくブックカバーを付けていたのだろう。記録は新しいものから順に消されるのだとしたら、最近付けたばかりのブックカバーが先に無くなったとしても不思議はない。

 けれど、そんなことはどうでもよくて。変化の末に見えた真の表紙には、目を疑う現実があった。

 ペンではなく、刃物や何か尖ったもので彫られたと思われる文字。それもまた、俺の読める日本語で、漢字で記されている。

 

 ――『比企谷八幡』

 

 本来、ある筈のない言葉、否、名前がそこにあった。

 書いた、彫ったのはジブリールだろう。けれど、ありえない。そんなことは、あるはずがない。

 何故なら彼女は、俺の名前を覚えていないはずだ。

 それを、あろう事か一度も見せたことのない漢字で書くなど……。

 ――……あぁ、そうか。

 分かってしまった。いや、見た瞬間に分かっていた。

 時間とともにゆっくりと、端から薄くなっていく自分の名前を見ながら、俺は口を結ぶ。

 俺は彼女が、俺を取るに足らぬ存在としか思っていないと。あの告げられた思いは勘違いだと。そう決めつけた。

 だが、そんな仮定も仮説も決めつけも、これだけ、たったこれだけで反証される。

 ジブリールが俺の名前を知っている。ただそれだけのことで。

 あいつは興味のないことを覚えはしない。現に一度たりとも、俺はちゃんとあいつから名を呼ばれてもいなかった。

 それは興味がないからだと、そう思っていた。

 彼女を不器用だと評したのはアズリールだったか。なるほど、確かにそうだとしか言えない。

 今まで、ジブリールの行動原理の全てを理解している訳ではない俺だが、それでも分かる時と分からない時があった。なぜ彼女が、そんな事をするのかと。

 それが、全て、たった一つの理由で片付いてしまう。

 ――なぜ彼女は、あの時俺とのゲームに負けたのか。

 彼女は欲したのだ。主従関係とは違った関係性を。

 盟約で縛られれば、たとえ全権を持っていない自分でも心置きなく隣にいれるから。

 ――なぜ彼女は、あの時すぐに姿を現したのか。

 フィーが言うには、視界共有の魔法は他の種族、天翼種(フリューゲル)でも使える。クラミーとフィーが空たちに挑もうとやって来たあの日、彼女は俺の目を使って彼女らを見たのだろう。盟約に反さないのか不思議だが。

 そうやって俺に視界共有の魔法を付けていたのは、マスターを常に気にする感覚と似ている。彼女は俺を、常に気にしていたから。

 ――なぜ彼女は、あの時俺をアヴァント・ヘイムに連れていったのか。

 アズリールと会わせるため、だろう。

 ジブリールにとっては、たとえ迷惑な姉気分な姉貴分だとしても大切な存在であり、自分をよく知る存在。彼女はあの時、間接的に自分のことを俺に教えたかった。

 ――なぜ彼女は、あの時一度も動揺することなくあの場にいれたのか。

 俺を信じていたから。

 痛い上に寒いセリフだが、そうでなければ出来ないはずだ。やろうと思っても、獣人種(ワービースト)のいのや巫女さんの目を欺くなどできはしない。それができるのは盟約による強制的な縛りか、信頼による絶対的な思いしかない。

 これだけ言い訳のように並んだ理由の根幹は――好きだから。

 いつからそんなに屁理屈を並べる素直じゃない奴になったのか。

 表紙から完全に消え失せた俺の名を思い出しながら、俺は誰もいない隣を見る。

 本当に不器用で、素直じゃない。まるで俺のように。

 思えばあいつは一度も、俺に本音を聞かせてはいなかった。一度も、俺の名を呼んではいなかった。照れ隠しにしては分かりにくすぎる。

 そして今になって、今更になって本音を書くとか、笑わせる。本当に今更だ。

 いつの間にか視線が下を向いているのに気が付いたのは、瞳が乱反射する不安定な光の所為だった。

「ジブリール……」

 けれど笑えない。

 俺は今更だとしても彼女の気持ちを、感情を知った。そして無意識に、あるいは理性的に排除していた可能性を思ってしまう。

 生きることが不完全であることなら、本物は完全なものではなくて、完全を目指せる関係性なのだろう。互いの空白を埋め合える、そんな存在同士なのだろう。

 今更気付いて、今更後悔する。してしまう。しないと決めたはずなのに。

 俺は彼女の想いを、感情を否定し、拒絶した。ありえないと、そんなはずはないと。勝手に思い込んで、決めつけた。

 このゲームに賭けたのは俺という存在だ。それが無くなれば、この世界はあるべき姿に戻るから。そんなエゴの為に、俺はテトに負けた。

 けれど違った。俺は知らなかった。知らぬ間に、共に賭けられていた彼女を、彼女の想いを。

 そして負けた。

 全てをリセットするために、貧乏くじを引いたのは俺でもなければ、俺でもなかった。

 巫女さんの言った言葉が、忠告が鈍く心を抉る。賭けるものを俺は誤ったのだ。あるいは、意識の外側に追いやっていた。

 どちらにしても、救いようがない。

 もしも。

 もしも、仮に。例えば。例えばの話。

 例えば彼女のことを、俺が、俺の方がもう少しだけ信じていれば、結末は変わっただろうか。俺と彼女が隣合う、そんな未来があっただろうか。俺じゃない俺なら、それが出来ただろうか。

 八はもういない。いや、最初から最後までいなかった。

 全ては俺の作った幻想で、幻で。

 だから全部、俺だ。俺一人だ。たった独りの俺だけだ。

 俺は間違えた。また、性懲りも無く、当然のように、息をするように。取り返しがつかないことも、やり直しが効かないことも知っていたのに。

 そして傷つけた。

 本物になりえないと決めつけて、遠ざけて、拒絶して。なり得たかもしれないというのに。ありえたかもしれないというのに。俺は彼女と、彼女との関係を否定した。

 許されるとも、償えるとも思ってはいない。

 それでも、俺はこの思いを、感情を忘れない。忘れても、全てを忘れても持ち続ける。それがせめてもの、俺なりの罪滅ぼし。

 思い上がった俺の独りよがりな行動は、世界を変える。

 誰も救われない、変わらない世界へと。今までと同じ、残酷で優しくない世界へと。

 やがて、瞳から零れ落ちる水滴は地面に当たって弾け、その記憶すらも消える。

 俺はこの世界から消え、俺のして来たことはなかったことになる。

 やり直しの効かないやり直し。それもこれが最初で最後。

 だから、もう来ることはないであろうこの世界に。そして彼女に、最期に。

 約束する。

 

 ――俺は、『本物』を見つける。

 

 声も出ない。ただ俺という存在がこの世界から無くなるより少し早く、心の中で、消えない感情と共に俺は誓った。

 真っ白な世界を後にする俺は、やがて意識という概念すら失う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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