魔獣創造に『回帰』の残滓を入れてみた(一時凍結) 作:ぴんころ
どうも、平均評価と調整平均が下がってきていてちょっとほっとし始めたぴんころです。
オレンジのときはちょっとビビってました。
やっぱり他の人たちの人類悪がHSDDに突撃する話を見てると、如何に自分の作品がしょぼいかよくわかる。
今回は禁手の能力お披露目会かな……そろそろラフムくんたちにも頑張ってもらいたいところ
──ほう、あのような形になったのか──
兵藤一誠の至った禁手を見て、彼はつぶやいた。横には
──ラフムと化した存在が禁手に至るとどのような形になるのか──
それこそが、兵藤一誠がラフムとなったことでできた、彼の確かめたかったことの1つである。兵藤一誠は和平会談の時点でラフムに変化している。しかし、表面上は何も変わることなく日常を過ごすことができていた。無論、父である彼の力があればすぐに他のラフムと同じ状態にはなるが、それでも貴重な意識を残したままのサンプルだった。
だからこそ、ラフムへの変化が神器にどのような影響を与えるのか。それを知るための観察対象としては、これ以上ないほどのものだったのだ。
──さて、これは彼の勝利かな──
そう言って、ここからどうなるのかを彼は観察する
◆◆◆◆
赤龍帝とラフムの戦いは、先ほどまでとは全く違う状況になっていた。それは、鎧を得たことで空中戦がしやすくなったから……ということではない。
「そらそら、どうしたぁっ!」
放たれる魔力弾、その一発一発は小さいものだが、それに含まれる魔力の性質が問題だった。誰も気が付いていないが、彼の魔力弾には現在白龍皇の持つ『毒』の属性が付与されている。
それだけではない。普通であれば、いくら鎧をつけたことで防御力があがったからといって、今の黒歌の攻撃を無傷で抜けることなど不可能である。しかし彼はレヴィアタンの鱗の力──空間凍結──により鎧の表面をコーティングしている。
つまり、今の彼はアザゼルたちが見たことのある
──ラフムの大元とのラインをつなぎ、別のラフムの特性を得る──
これこそが、彼の禁手『
「
そして、彼の放った魔力弾が
そして、それを見た兵藤一誠は鎧を解除した。それと同時にすさまじい疲労感がやってきて、体勢を崩す。その状況を見た仲間たちはすぐに駆け寄っていく。
「イッセー!」
「大丈夫だ。寝てるだけみてーだからな」
アザゼルのその言葉を聞きホッとするリアス。
「しかし…まさか、アルビオンの毒まで使用できるとはな…」
「毒…?」
白龍皇の力については『半減』しか知らない若い世代は、その言葉に対し疑問をもった。それを見たアザゼルは溜息をつき
「知らねぇのはしょうがないが、とりあえず話はイッセーを医務室まで運んだ後だ」
そう言って話を中断させた。
説明
名:赤龍帝の獣王鎧
備考
ラフムの大元とのラインをつなぎ、別個体のラフムの特性を得る…というのがアザゼルの見解。しかしそれは、兵藤一誠がラフムへと変質した時点で手に入れている。ただ、人間時代の意識がそのまま残っていて他のラフムとは違う特殊な個体である兵藤一誠には使えなかった。これには、ラフムとしての『兵藤一誠』の力を補助する役割がある。