女神に転生特典もらったんで滅びの運命に逆らってみる 作:ゼロ・アース・コア
本当は9月までに更新する予定でしたが風邪をひいてしまいましたので遅れました。
では本編どーぞ
三人称SIDE
「なんであんたが生きてんのかね?天羽奏さん」
(あのとき、完璧にもとの状態に戻してやったはずだが…)
二年前のライブでのことである。いい歌だったから気分屋なイクサは死にかけてた天羽奏を助けたのだ
それをきいた天羽奏は頭をポリッとかいてこたえる
「いやぁーそれがな、あんたに治してもらったのはありがたいんだが一定期間ごとにたおれちまう体になっちまったからな、芸能活動もやめることにしたんだが急にやめるってなったら面倒だろ?だから死んでしまったことにしたんだよ」
(いや、死んだことにするかよ普通)
「そんなことよりだ、あんたにはここで捕まってもらう。出来れば話すだけで終わらせたい」
そういって天羽奏は槍を構える
「わりぃな、それは出来ない話だ。こっちにはそんなに時間も残されてないしな」
「だったら尚更速くお縄についてくれよっ!」
ーダッ!
そういって天羽奏は飛びかかってくる
「だからそうはいかないって言ってんだろ!」
ーガキンッ!
イクサは向かってきた槍を腕のアーマーで防ぐ
そのままつばぜり合うイクサと天羽奏
ーギリッ
「だったら力づくだぁ!」
「やれるもんならな…ハァ!!」
ーギィン!
イクサは槍を弾き天羽奏を後ろへ下がらせる
ーズザーッ!
「~~~っ!!なんて重い力だ…旦那より重いぞ!?」
「余所見してるなら逃げるぞ」
ータッタッタッタ…
イクサは後ろに振り返り走り出した
「ちょっ…!?おいまてぇ!!逃がすかぁ!!」
ーブンッ!
天羽奏は槍を投げた
「うぇっ!?投げるかよ普通!?」
ースカッ!
イクサは軽々とその槍を避ける
「くそったれ…逃げようにもここからじゃ海底しか……海底……そうだ!海底だ!!」
イクサは逃げるためのなにかを思い付くが
「もう逃げれないぞ」
天羽奏がすぐそこまで来ていた
「確かに普通なら逃げれないな、でも俺は普通じゃない」
「それは透明になることか?それとも視認できないほど速くなることか?」
「残念だがどっちも違うな…こうするんだ…よっ!!」
ーシャッ!
イクサは天羽奏に向かって走り出す
「なにっ!?どこだっ!?」
天羽奏は視界からイクサが見えなくなったことで焦る
ーポン…
イクサは天羽奏の横腹に手を置き
「悪いな、ちょっと打撲のあとができるがゆるせよ」
「しまっ…」
ーズンッ!
「ガッ!?」
ードンガラガッシャーン!
イクサは手から出した気合いで天羽奏をふきとばし、壁に叩きつけた
「グウッ!カハッ!ま、まだだ」
天羽奏はすぐさま立ち上がるが
「じゃあな天羽奏、また機会があったらあんたの歌を聞きたいよ」
イクサは海に向かって走り出し、飛び込んだ
ードボン!
「まっ、まて…グッ!く、くそ!横腹が…」
「大丈夫か!?奏くん!!」
SONGSIDE
「大丈夫か!?奏くん!!」
「あたしは大丈夫だ…横っ腹に一発派手に受けただけだ…それより…」
奏は海のほうを向く
「やつは海から逃げたのか!?ここは海底だぞ!!いくら異端技術があるとは言え…」
「…………なぁ旦那」
「どうした?奏くん」
奏に呼ばれ、そちらのほうを向く指令
「あいつは戦ってる最中に時間がないって言ってた…たぶん別の何かをするつもりなんだろうな」
「時間がない…だと?確かに逃げるのには時間がないのには理解ができるが…別の何か…か」
そうして二人は残りの全員が集まってくるまで悩んでいた
オリ主ズSIDE
ーザパッ!
「ふう…生きた心地がしねぇな」
「相変わらずだな俺たち…」
イクサは深淵の竜宮付近の海に浮かべていた船にいた
そこには仲間であるアルトもいた
「まぁ、とりあえずこいつは回収でしたからいいとしようか」
ーパァァ!
イクサはその自身のコアの欠片を取り込む
「はぁ…今回の失態は後の計画に支障がでるな」
アルトはため息をつく
「仕方ないだろ、やっちまったもんは」
「そうだが…」
「結局あれをするには龍脈をいじるんだ、バレるのが早くなっただけさ」
「はぁ…そうだな、じゃ今日は帰宅だな」
~帰宅~
「なにっ!?天羽奏がぁ!?」
イクサから天羽奏が生きていることを聞き、驚くアルト
「定期的に倒れるんだそうだ、だから横腹に触れて天羽奏の体、解析して治してきた」
「で原因は?」
「俺が二年前に治した方法は肉体が異常でなければ死にかけでも完治するやつだったんだけど天羽奏の体はボロクソで異常だらけだったからそのときにやった方法が肉体は治してるんだけど一部の細胞が灰になったまま治らなかったから正常だけど異常な体になってたらしい、つまり俺のミスだ」
「あ、やっぱり?あの状況じゃ治すことに集中しづらいわな」
「まぁ、そんなことは置いといてもう一度聞くが本当にこれ意味あるのか?」
イクサは机においてある東京の地図にかかれた円に指をさしてアルトにきく
「ま、気休めにはなるだろ」
「意味ないってことだな」
「まぁ、あいつに怒られるのいやだし逃げれる時間があった方が殺される人間も減るだろ」
「そうだな…………あと二週間か」
滅びの運命まであと14日
はい、ブランクがあるので短いですねw
……笑い事じゃねぇ…
今回のイクサ
・天羽奏と対決
・逃げる
・船で合流
・帰宅
・気休めにはなるあれ
今回はこんなもんで
~次回予告~
計画を開始するイクサたち
「もう時間がねぇんだ!邪魔すんなぁ!!」
しかしそれを邪魔する歌使い
「それなら何をしてるか話してくださいよ!!」
イクサ達は一体何をしているのか
「これ以上俺達に関わるな…!」
「…失せろ…歌使い…ケガシタクナカッタラナァ……」
~次回~
滅びへのカウントダウン
「俺達はまだ力のちの字すら出していないぞ」