私は瓦礫のなか一人でソウルジェムを濁らせてゆく。
私はずっと一人だった、何度も過去に戻りまどかを救うために頑張った、過去に戻ればいつもの仲間がいて安心した、でも結局は皆最後には私とまどかを残して消えて、最後にはまどかも私を残して消える。
そんなことを何度も繰り返した、だけどそんなことも無駄だった、私がしてきたことは結局はまどかの因果を増やし続けただけ、それを考えればむしろ……これ以上私が絶望すれば私も魔女化してしまうとわかっていても絶望することをやめることができない。
数えきれないくらいやり直した結果がこれなんてあまりにも酷すぎるよ。
「まどか……」
私がそう呟くと向こう側から一人歩いてくるのが見えた。
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空にはとても巨大な魔女が浮かんでいた、その魔女に飛来する大量の兵器がここからよく見える。
俺らは今走っていた、あの魔女と戦うために。
「士郎!」
「ああ!わかってる!」
魔女が攻撃したかと思えば急に今までの攻撃がやんだ、それが意味するのはほむらが戦闘不能になったということだ。
「急ぐぞ!」
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俺らは魔女のすぐ近くまでようやく移動することができた、ほむらは途中でやって来たまどかに任せた。
あとは俺らでこの魔女を倒すだけだ、俺は魔力量が少ない、だから工夫しなければ敵わない、そんなことはわかっている、でも目の前の魔女を見ていると俺のような凡人には何も解決策が思い浮かばない。
「カラドボルグ!!」
結局俺は自身の攻撃で高火力な宝具を投影し弓で穿ち魔力を暴発させ攻撃する、攻撃は確かに手応えはある、だけど圧倒的に数が足りない。
気づけば俺は傷だらけになり回りにはマミと杏子が倒れていた。
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私は目の前の光景に驚愕する、あの強い三人があの魔女に全く歯が立たない、あの魔女があまりにも強すぎる。
今すぐにでも駆け寄って助けたい、そう考えた瞬間に私は駆け出した。
私が走り出してあいつを探しているとあいつはすぐに見つかった。
「やぁ、さやかどうしたんだい?魔法少女でもない君がここへきて」
「あたしともう一度契約して」
「あんなにも魔女になったことを悔やんでいた君が?どういう心の変化だい?」
「仲間が頑張って戦ってるのにあたしだけここでボーッとしてるのは性に合わないだけよ」
「ふぅん?でも僕も契約を二度するなんて始めてなんだよ、失敗しても知らないよ?」
「それでもいい、やらないまま後悔するよりはマシよ」
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意識が吹っ飛びそうになる、そんな攻撃を何度もくらった。
そして俺は思いっきり前から倒れた。