俺がマミの家に居候してから数日後の夕方にマミの家にさやかとまどかがやって来た。
「それで?話したいことがあるって言ってたけど?」
「マミさん!実はあたし魔法少女になったんだ!」
その瞬間士郎とマミの目が大きく見開かれる。
「それは本当なの?さやかさん」
「うん!願い事は友達の為に使っちゃったけどそれでもあたしは後悔してないよ」
そのさやかの迷いのない瞳をみて俺とマミは目を合わせ頷く。
「わかったわ、さやかさんあなたと私たちでこれからのことを話し合いましょう」
そして俺らは何時間か話し合った、主な内容は最近この街では強力な魔女が多いらしく別の街から他の魔法少女がやってくるらしいこと、昨日さやかが戦った魔女のことだった。
2時間ほどして話しが終わった頃にはもう遅いということもあってまどかとさやかは帰っていった。
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次の日
この世界で俺は学校には勿論行ってはいない、だがマミは学校に行く必要がある、だから今俺はマミの代わりに魔女の手がかりを探すために走っていた。
だが夕方になるまで探し回ったがこれといって手がかりとなるものは見つからなかった。
俺はマミの家に帰るために路地裏に入り近道をしていると金属が激しくぶつかり合う音が聞こえた。
何か胸騒ぎがするので音のする方へすぐに向かうとそこにはさやかと赤い槍を持った少女がいた。
赤い槍を持った少女がさやかへと槍を向け攻撃を仕掛けた。
ここから声は届くであろう距離ではあるが見知らぬ少女はそんなことでは止まらなそうだ、俺は即座に干将莫耶を投影して見知らぬ少女の槍先を狙い投げつける。
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「殴ってもわからねぇバカとなりゃ……あとは殺しちゃうしかないよねぇ!!」
あたしはそう叫んで目の前のヤツに殺す気で力を込めて槍を突きだした。
殺した、あたしは完全にそう確信した、だけどあたしの槍は殺すどころか突如飛んできた剣に折られてしまった。
「だれだ!あたしの攻撃を邪魔したヤツは!」
あたしのことを邪魔したのは魔法少女だと思った、だってそうとしか思えなかった、あたしは魔法少女だったらあたしを止められるのは魔法少女か魔女しかいないと思ってた、だけどそんな考えを否定するようなヤツが出てきたんだ。
「悪いけど君の攻撃はさやかを殺すような威力が込められていた、だから止めた」
そいつは明らかに魔法少女でも魔女でもなかった、だってそいつはどう見たって男なんだから。
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「間に合って良かった、あまり無理をするなよさやかはまだ魔法少女になったばかりなんだから」
「ご、ごめん士郎……こいつにマミさんのことバカにされて腹が立っちゃって」
「とりあえずそこで休んでろ……それでそこのあんたはまだやるつもりなのか?やるなら俺がさやかの代わりに戦うけど」
俺がそう言うと赤い少女はこっちを睨みつけて去っていった。