ちょっと遅れて短いですが、どうぞ!
さて、あれから修行してきて遂に、入試当日!今日は実践入試だ。テストは先週やった。数学が不安だが信じるしかない!
「さて今日が最後の入試だ。気を引き締めて行かないと!」
「兄さん。気をつけてね。怪我はしないでよ!あ、でも大丈夫か。先生に鍛えてもらって頑丈だから。」
「…おまえ、おれを何だと思っているんだよ?」
「軽トラに轢かれても平気な頑丈なへん…兄さん。」
「今変人って言おうとしなよな、絶対言おうとしなよな⁈」
「気のせいだよ。兄貴。」
「言い方が変わった!!」
お兄ちゃんは悲しいぞ!
すると母さんから、
「勇護。なら合格してお兄ちゃんとしての威厳を見せてあげなさい。何か見せれば分かってくれるから。」
「母さん。」
「それに、緑谷くんも頑張ってきたのでしょう。最近家に呼ぶから嬉しかったわ。あなた友達を中々家に連れて来ないから。」
「まぁ、大体勉強をお願いしていただけだけどね。」
「それでもよ。また今度遊びに来ていいよって言っておきなさい。お母さん用意しておくから。」
「兄さん。もう時間だよ。急いだら?」
時計を見ると、早めの電車の時間だ。急がなきゃ!
「じゃ、行ってきます!母さん!蟻巣!」
「行ってらっしゃい。お父さん、夜勤明けで寝てるけど後でメールで応援するって。」
「行ってらっしゃい。兄さん。攻撃が効かない変態だって分からないことを周りにバレないことを願っているよ。」
「変人じゃなくて変態だって思っていたか⁈」
酷い。泣くよ。
緑谷とは、雄英高校の校門で待ち合わせをしていた。
「おはよう。出久。」
「あ、おはようゆっくん。上手く待ち合わせできたね!」
なぜ一緒に行かなかったのか、ただ単に恥ずかしくなったのと緑谷が緊張していきそうだから、と話し合ってやめた。まぁ、お互いそんなでもなかったけどね。
「出久。イメトレして来たか?ぶっつけ本番で個性解禁するんだから気を引き締めて使えよ。」
「うん。めちゃくちゃ不安だけど頑張るよ。でも、師匠も無茶苦茶だね。一週間前に譲渡されたばかりなのに。」
そう、緑谷は一週間前にオールマイトから個性を譲渡されたのだ。これは緑谷が原作より鍛えていた分まだスピードが早かったおかげだ。しかし、終わっていた時期が実際には一月前だ。理由はオールマイトの力を保つ為と緑谷の罰だ。ジジイ曰く、
「まだオールマイトの力は必要だ。出来るだけ保っていたい。それに今渡せば緑谷は隠れて個性を使い、大怪我するだろう。罰として一週間前に譲渡してもらえ。」
と言っていた。まぁ、当たり前だな。緑谷は、前科があるし、オールマイトは反論したが渋々納得していた。個性譲渡は面白かった。今度話そう。
俺たちが話してると後ろから、
「どけ、デク!ムシ!」
爆豪がやってきた。
「あ、かっちゃん。」
「あ、爆豪(笑)」
爆豪は黙って俺たちの間を通って先に行った。爆豪は原作通り緑谷に助けられてからイジメが無くなった。それどころか接触も減っていた。俺に対しても、クソがとれてムシだけになっていた。喧嘩を誘ってくるのもも月一になっていた。
「かっちゃん。だいぶ静かになったね。」
「そうだな。そうだ、出久!前に進め。一回コケてみたらどうだ?緊張高まるぞ。」
「嫌だよ!」
そう言いながらも先に歩いてくれた。て、
「あ。」
「わ!」
そう言ってコケた。ダサっ!けど、地面にはぶつからなかった。俺の通りを歩いていた女の子に助けてもらったからだ。宙に浮かせてもらって。
「え?浮いてる⁈」
「大丈夫?これ、私の個性だよ。転んじゃたら縁起悪いもんね。」
そう言いながら緑谷を下ろしてくれた。原作ヒロインのお茶子だ。
「じゃあね!試験頑張ろう!」
そう言って先に行った。緑谷は
「女の子と、喋っちゃた。」
目を丸くして顔を赤くして興奮している。
「落ち着け、出久。キモくなってるぞ。と言うか、お前喋ってないだろ。」
「い、いや。つい可愛くて。」
「そんなのお互い受かってからにしろ。俺たちもあの子も受かるわけじゃないからな。」
「うん。でも良かったね。今年から一クラスにつき一人増やすって説明。」
「確かにそれは有難いな。」
そう。今年から一クラスにつき一人増やすと説明会で宣言されていた。どうやら試験的な事でその来年からまた一人増やし、最終的に30人まで増やすみたいだ。
俺的には少し不安だ。原作通りのメンバーになるか。B組に分からないやつが一人増えるのも俺が転生してきた影響だろう。まぁ、これは俺が転生しなくてもあったかもしれないが。
「じゃあ、行こうか」
「うん!」
俺と緑谷は、校舎へ入って行った。
個性譲渡の日
「よしじゃあ緑谷少年!今日はいよいよ個性譲渡の日だ。心として受け取れ!」
「はい!」
緑谷は良い返事した。まぁ、先がわかっている分笑いそう。
オールマイトは髪を一本抜き取ると、
「食え」
「…へ?」
「いや、これは個性譲渡にはDNAを摂取する必要があってね。これは大事だよ。さあ食べて!」
「思っていたことと、違う。」
俺はここで待ったをかけた。
「ストップ、オールマイト。これを使ってください。」
「うん?これは、ナイフと小皿?」
「髪よりも血がいいですよ。飲みやすいから。」
「ええぇーーー!!!?」
緑谷が騒いでいるが無視!
「さあオールマイト!一気にブシャと血を出してください!」
「う、うん。でも何でこんな用意がいいの?」
「昨日、下野アナのダーク星座占いで
[明日乙女座のあなたのラッキーアイテムはナイフと小皿。お友達に助かりお礼を言われますよ!]
って言われたんでもっていました。」
「いやおかしいでしょ!ゆっくんそれ信じちゃダメじゃん!」
「いや、下野アナの占いは当たるからな。私もよく助かっているよ。」
ここでまさかのジジイの援護射撃!
「さあ、出久飲みなさい!飲みづらい髪の毛を食べるか?血を飲むか?二つに一つ!」
「ヒィー⁈」
緑谷は泣いていたが最終的に血を飲んだ。割とぐいっと!いやー、良いことしたわ。
「なんか違う気がする。」
緑谷が何か喋ったが気にしない気にしない!
次回ですが、飯田君とのゴタゴタは飛ばします。あまり変わらないのと、作者が早く次を書きたいので