ハリーポッター ハッフルパフの聖女   作:リムル=嵐

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RRPGの描写はカットです。
文字に起こしたら数万じゃきかなくなるので、やるとしたら幕間ですかね、気力が持たないわ。


廊下の声と壁の文字

RRPG(リアル・ロール・プレイング・ゲーム)によるお仕置きでゲッソリと疲れ果てたのが一月前。休日に食堂でだらける私とギネヴィア。エレナはセドリック先輩といちゃつきに行って、ライラはハーマイオニーと図書室でお勉強。

 

課題も粗方終わってて暇なギネヴィアと私は、何をする訳でもなく、朝食が終わっても飲み物を飲みながらだらだらと過ごしていた。

 

そんな時に、ロンとハリーが相談があると、話し掛けて来たのだ。

 

今は暇潰しに丁度良いとギネヴィアが事情を聞いてるところ。

 

「それで、二人は私達の所に来たわけね」

 

「うん、君達なら何か分かるかもって、ミステリーものが好きみたいだし」

 

別に私は好きって訳じゃないんだけど、どっちかと言うとファンタジーモノが好きだし、ナルニア国物語は名作よね。

 

「ハリー以外には聞こえない謎の声ですか。場所を移しましょう」

 

「私、ギルと遊んで「ミリィも一緒ですわ」……分かったわよ~ギルも呼ぶからね?」

 

「なら呼んでくるよ、この時間ならコリンの相手をしてくれてる筈だ」

 

そう言うと、ハリーがグリフィンドールに入ったギルバートを探してきてくれた。

 

「コリン?」

 

「ハリーの熱心な追っかけだよ、あの熱意には驚嘆するね」

 

私の言葉に反応したロンが、コリンについて説明してくれる。

 

追っかけねぇ、ミラお姉ちゃんが今働いてるクィディッチチームの大ファンだったけど、あれと同じレベルなら相当ね。

引っ越しの時にいくつ箱があっても足りないグッズの山を思い出してげんなりする。何で同じグッズをいくつも持ってるのかしら。

 

「おはようミリィ、何かあったのか?」

 

「いや、暇だから呪文でも教えてあげようかと思って。おはよう二人とも」

 

「おはようミリィ!」

 

ギルがジニーを連れてやって来た。

こいつここでも女の子に勘違いさせてる訳?ジニーがギルの毒牙に掛からないように気を付けなきゃ。

 

「ジニー、ギルはとんでもない女たらしだから気をつけないとダメだよ?」

 

「え!?」「おいこら朝っぱらから何言ってんだ!!」

 

驚くジニーをよそに怒り出したギルをあしらってると、ギネヴィアが猫のスキャットを抱いて、食堂を出たのを、皆で追いかける。

 

「そういえば場所を移すって、どこに行くの?」

 

「こういう時は便利なあの部屋ですわ、ついたら私から少し離れててくださいな」

 

あぁ、『必要の部屋』ね。便利よねあそこ、色んな人が使ってるから、部屋の種類も豊富だし。無機物なら何でも揃うから、食べ物と生き物以外なら何でも揃う便利な部屋よ。この前はエレナがファッションショーとか言ってセドリック先輩とのデートに使ったりもしてたわ。エレナの惚気を聞く度に口の中が甘くなる。思い出すだけでもダメね、イラッとしてきたから、腹いせにギルをからかう。

 

「そういえばギル、入学してから何人の女の子をたぶらかしたの?」

 

「だから人聞きの悪いことを言うな!!」

 

怒ってるギルに、何で自覚が無いんだろうと呆れる。噂になるくらいにはモテてるでしょうに、言い方が悪かったのは謝るけどさ。

 

「でも、告白されたんでしょ?」

 

ジニーが興味津々な態度で聞くと、ギルが居心地悪そうに頭をかく。

 

「あ~、ちゃんと断ったよ」

 

「あら、タイプじゃなかったの?」

 

お相手の女の子は結構可愛かったと思うけど?

性格は、ギルの姉の私に宣戦布告(あんたには負けない!)なんて言ってきたから、考えることが苦手なのかもしれないけど。

ギルに告白したグリフィンドールの1年生()を思い浮かべてると、ギルが苦々しい表情をしてる。

 

「あいつら、ミリィをバカにしたから、それ以前の問題だ、論外だよ論外」

 

なんともまぁ、

 

「シスコン?」

 

呆れたような目をして言うジニーの言葉にうなずくと、ギルがジニーを鼻で笑う。

 

「ブラコンに言われたくないな」

 

「ブラコンじゃないし、シスコンミニマムフェチ!」

 

「だったらお前はロニーコンプレックスだジニー!」

 

いがみ合う二人を見てこの二人実はお似合いじゃない?とか思うけど、まぁ取り合えず。

ジニーの肩に手を置いて言う。ギルの肩を万力の如く握り締めてるロンにやり過ぎるなと目線で釘を刺すと、ジニーににっこり笑う。

 

「誰がミニマムだって?」「今誰を何て言ったんだギルバート?」

 

「「あ、いえ、その……」」

 

「何か似た者兄妹(姉弟)だね」「別にあれくらい普通ですわ。それよりも早く中へどうぞ」

 

「……弟狂い(ギネヴィア)も少し自重すべきだよな」

 

マトモなのは僕だけか、一人っ子は寂しいな。なんて呟くハリーを他所に、ギネヴィアが開けた必要の部屋に皆で入る。

 

丸テーブルにイスが並べられた簡素な部屋だ。ギネヴィアが持ってた口がゴム製のポーチから茶葉の缶とティーセットの入ったお高い箱を用意して、呪文で水を用意してお茶の準備を始めた。どれも検知不可能拡大呪文でコンパクトにまとめてる、この魔法の凄いところは、重さも軽減する事よね、一体何をどうしたらそうなるんだろうか、理論が難解過ぎて理解を脳が拒んでるわ。難易度自体は、そこまで難しくないんだけどね。

 

「それでは、先ずは声が聞こえた時のお話を聞かせてくださいな」

 

「あれはグラウンドの使用を妨害してくるスリザリンへの仕返しにロンとフレッド、ジョージの四人でスリザリンの寮の前に糞爆弾を仕掛けてたのが見付かって、一日ロックハートのファンレターの手伝いをさせられた後の事だよ」「あの二人いつの間にか消えてて、僕達だけが罰則さ。僕は一日中トロフィールームで銀磨きだよ、マグル式でね」

 

出だしから酷いんだけど、何それは。

 

「ギル、あなたまでスリザリンと争ってはいないでしょうね?」

 

思わず二人の話を中断させてギルに確認をとる。流石にギルは良識があるから、大丈夫だとは思うけど。

 

「俺が喧嘩を買うのはミリィ(家族)をバカにした奴だけだ」

 

むすっとした顔で言うギルに、これはダメだなと頭を抱える。

マクゴナガル先生が疲れる訳だわ。そのうち全校集会でもして校長先生からお説教でもあるかもしれないわ。

 

「ジニー、1年生も巻き込まれてますの?」

 

上級生の先輩(ハリー)に良いところ見せるチャンスだって、コリンみたいなタイプが自分からね、後は正義感が好きな男の子が………うん」

 

チラッとギルを見た後に私を見て、気不味い感じに視線を逸らすジニーに、愚弟がごめんなさいと心底思うわ。

 

「ロンもハリーも、学校全体を巻き込んで喧嘩して、あなた達とんでもない事をしてるって自覚あるの?」

 

私達も"あんな言葉"を使ったマルフォイは許せないから、人の事は言えないけどさ。

 

マルフォイとハリーとロンの喧嘩が、いつの間にか寮同士の代理戦争になって、今じゃ当人も置き去りにして2つの寮が正面から対立してる。

未だいたずらや嫌がらせですんでるけど、このままじゃ怪我人どころか、死人すら出るかもしれない。魔法界は怪我には寛容だから、やり過ぎる子供が出てくる事もあるのよ。

 

どこかで落とし所を見付けないと、取り返しがつかなくなるんじゃないかしら。

 

「だとしてもマルフォイにはあの言葉を撤回させる、それまでは止まれないよ」

 

「僕達はね、大好きな親友や仲間を否定する言葉を聞いて止まれる程、未だ大人じゃないんだ」

 

「俺の大切な人を否定されて、周りの迷惑だからやめてくれって言ってきて、はいそうですか何て言えるわけ無いだろう」

 

………………はぁ。

何でこう真っ直ぐなんだろう、この男の子達は。

そんなんだからジニーもハーマイオニーも苦労するのよ、イノシシかなにか?もう好きにすれば良いのよ、勝手にしなさい。

 

こっちはこっちで落とし所を探さないと、一応当事者何だし。

 

「ギネヴィア」

 

「はいはい、話を戻しましょうか、ハリーあなたは何処で声を聞いたのです?」

 

「罰則が終わってクタクタになりながら廊下を歩いてたら、ハリーと合流出来てさ、二人で寮まで愚痴を言いながら歩いてたんだよ。そしたらいきなりハリーが叫んだんだ」

 

「いきなり耳元で『殺してやる』って聞けば驚くだろう!?しかも声の凄みがもうとんでもないんだよ?」

 

何それ、幻聴だとしても物騒ねハリー。

 

というか、ハリーはそこまでの謂れを受ける事はしてない筈よ。スリザリンの人間だとしても、悪口を何段も飛ばして殺害予告なんて、真面目に先生に相談した方が良いんじゃない?

 

「殺害予告は物騒ですわね、心当たりはありますの?」

 

「あるわけ無いだろう、マルフォイだってもう少し考えて言うはずだ」

 

だよね~根っこが小心者のマルフォイなら、そんなこと言う前に父親に泣き付いてるわ。

マルフォイ、最近は授業が一緒の時にちらちら見てるけど、()()()()()()()()()()()()使()()()()()()()。前まではあんなマグル用品(ノート)何て使ってなかったのに。

 

「なら、誰がハリーにそんな酷いこと!」

 

「落ち着けブラコン、それよりも何でロンに聞こえなかったかだろ?」

 

ジニーに睨まれながら言うギル。何でそうつっけんどんな態度になるんだか、妹相手じゃないんだから、もっと素直になれば良いのに、ちゃんと友達出来てるのかしら?

 

「そんなの僕が知りたいぜ?」

 

「ロニーはいつもの難聴だろう?」

 

「喧嘩なら買うぞサンダーボーイ」

 

また軽口を叩き始めた二人を尻目に、これまで出てきたものを頭の中でまとめる。

 

………うーん、情報が少ないなぁ。これ、ロンがたまになる難聴が、問題をややこしくしてるんじゃない?

 

「ふむ………そうですわね、ハリーいくつか質問を?」

 

ギネヴィアがノートにペンを走らせながら言うと、皆が黙って二人を見る。私も、名探偵の推理を紅茶を飲みながら眺めることにした。

 

「もちろん、解決するなら何でも答えるよ」「じゃあサンダーボーイは何歳までオネショしてたんだい?」「茶化すなロニー!」

 

お互いの髪の毛やらほっぺを引っ張りながら騒ぐ二人を呆れた目で見て、ギネヴィアが質問する。

 

「………こういうことは初めてで?」

 

今回が初めてだよ(ほんはいあはひへへはよ)

 

「何か恨まれる事は?」

 

スリザリンなら散々煽ってバカにした(ふいはひんはらはんはんはがにひは)

 

「では、『人たるもの』以外と話したことは?後、二人とも聞き取り辛いのでじゃれあいを止めてください」

 

「………蛇と話した事は有るけど、あの場に蛇何ていな……皆どうしたんだい?」

 

そのハリーの言葉に皆してハリーを見つめる。

 

「あぁ、……続けます。ハリー、蛇との会話は何度も?」

 

「いや、一度だけだけど、そもそも蛇に会ったのがその一度だけだよ」

 

「蛇とは会話になったのですか、一方通行ではなく?」

 

()()()なんだから、当たり前だろう?………ねぇ、何でそんなに蛇との会話が気になるのさ、これくらい魔法界では普通だろう?」

 

その言葉に、ジニーが悲しそうな表情でハリーに言う。ジニー、これがバレたらハリーがどうなるのか、想像できちゃったのね。

 

私とギルはどうしようかと顔を見合わせる。これ、下手しなくても特大の爆弾だよね。

私としては動物と話すのって夢だったから、是非とも教えて欲しい所だけど、魔法界で蛇語は特別な意味を持つから……

 

「あのね、ハリー。蛇とは話せないのよ、普通は」

 

「冗談はよしてくれジニー、僕は話せたし、それにこれくらいごまんといるだろう?」

 

「それがいないんだよサンダーボーイ、直近で蛇との会話が確認されたのは、この学校の創始者の一人だ」

 

何でよりによってハリーがそんな、何て顔でなけなしのジョークを飛ばすロンに、違和感を感じたハリーが意固地になる。

 

「何だロニー、それなら問題ないじゃないか、ちょっと珍しいだけだろ?」「ロニーって呼ぶなって言ってるだろ!」

 

「いえ、その創始者が問題なのです。ロウェナ・レイブンクロー、ヘルガ・ハッフルパフ、ゴドリック・グリフィンドールと共にホグワーツ魔法学校を開校し、そして仲違いして、学校を去った、()()()()()()()()()()()その人です」

 

その言葉に、ついにハリーから余裕が奪われる。

 

「まさか、()()()()()()

 

「……はぁ、そのまさかですわ」

 

これは、これはヤバイよね、だって聞いたこと無いもん、それだけ希少で特別な力って事なんだろうけどさ、グリフィンドールのハリーがそれって事が皮肉を感じるわ。

 

「ハリー、あなたには、スリザリンの後継者の疑いがありますわ」

 

「そんなの嘘だ!!僕が()()()()と同じだって!?ミリィにあんな事を言った奴等と同じ?そんなの認められる訳無いだろう!!」

 

「ハリー、『聖28族』は、濃い血縁関係にあるんですわ。あなたの父親は元聖28族の『ポッター家』の長子です、サラザール・スリザリンと血縁関係であっても不思議では無いのですわ。それを言うならロンもなのですが、彼はグリフィンドールの血が濃い『ウィーズリー』ですから」

 

あぁ、限り無く純血の一族であると分かっている一族だっけ、『聖28族』。確か純血を保つために親戚通しの婚姻をずっと続けてきて、純血の一族全体が親戚関係にあるっていう、イギリス魔法界きっての超巨大コミュニティー。

ウィーズリーみたいな例外を除いたその殆んどが資産家の家で、彼等が一致団結すれば魔法界の全てを掌握出来る、何て陰謀論すら出てる位には力の強い存在。特に力が強いのがマルフォイ家ね。

 

「僕は、グリフィンドールだ、スリザリン何かじゃない!!」

 

叫ぶハリーを見て、この問題をどうするかを考える。

まぁ、蛇何てホグワーツでも見掛けないし、バレる事は少ないだろうけど、対策はしときたいよね。

まぁでも、バレにくいって事は……

 

「そんなの僕達が疑うわけ無いだろう?」

 

「ハリーは、カッコイイ獅子の騎士様だもの、スリザリン何かじゃ無いわ!」

 

「私は、『蛇語(パーセルマウス)』が気になるんだけど?」

 

練習で身に付けてもバレにくいって事で。いやとっても珍しくて、話すのがすごく難しいってのは分かるんだけどね?動物と話せるって、思いっきりファンタジーじゃない!何だろう、すごくワクワクしてきた。

 

「ちょっと空気読めよミリィ………」

 

良いから、ギルは少し黙っててよ、今はハリーにどうやって蛇と話すのかを聞くのが大事なんだから!!

 

「……ハリー、帽子があなたをグリフィンドールと認めたのですから、それは間違いないですわ。寮関係無くあなたの才能の問題ですからね」

 

「そんな才能なら、いらなかった……」

 

「私は羨ましいけど?動物と話せるって、思いっきりファンタジーだし」

 

「もしかしてわざとか?わざとなのか?」

 

さっきからうるさいギル、ちょっと黙っててよ!

っていうか皆私の言葉無視しないでよ!

 

「あげられるならあげたい位だよ」

 

「うーん。でも、確かにあると便利だよな、蛇出現呪文(サーペン・ソーティア)と組み合わせれば、情報収集のアドバンテージがすごいことになるぜ。これは活用すべきだ」

 

私はそんな目的じゃないし、単純にファンタジーな事に対する興味よ。

 

「ロンとミリィは放っておいて、先ずは蛇が廊下にいたかです」「「今日は何か扱い雑じゃない(かい)!?」」

 

「見てないよ。ただ、移動してるのは分かった。聞こえてくる声の位置が動いてたから」

 

「声はどこから?」

 

「壁の中……だと思う。何で壁の中に蛇がいるんだって思うけどね」

 

「……………可能性を排除して、最後に残ったそれが、どれだけあり得なくてもそれが真実ですわ。多分配水管を移動しているのでしょう、蛇に声の大きさがあるのかは分かりませんが、声の大きさからサイズもそれ相応ですわね」

 

「それ相応って?」

 

「分からないですが、少なくとも普通の蛇よりは大きいかと」

 

魔法生物よね、多分。

蛇の魔法生物かぁ、これがおとぎ話とか神話の蛇なら、ちょっとあり得ない位には大きいのもいるんだろうね、ギリシャのヒュドラーとか、インドのヴリトラとか、マイヤーお兄ちゃんが魔法生物(そういうの)が好きだから、よく教えてもらってたのよね、今は魔法生物の役人になってる。ディゴリー先輩のお父さんの後輩だ。

 

「ハリー、あなたがスリザリンの後継者であるなら、血筋ではない何かがあなたにある筈ですわ。血が重要ならば、マルフォイ辺りから後継者が出てるはずですから。『ポッター家』はグリフィンドール寄りの家だったようですし」

 

「そんなの、分かる訳無いだろ………」

 

「まぁ、これで『声』の正体は蛇が最有力ですが、問題は蛇はどこから来たのか、ですわね」

 

あ、確かに。

 

「まぁこれも、ホグワーツが広すぎて特定は難しいのですがね。一応、調べてはみますわ」

 

今日の集まりは結局そこでお仕舞い。ハリーに聞いても『蛇語』の話し方はよく分からなかったし、何か空振りしてる感じがするなぁ。

まぁ、平和なのは良いんだけどさ、平和なのは。




ここから、原作と変わります。もうこの時点で大分変わってますけどね、どこが変わってたかはさて次回のお楽しみです(そこまで行けるかちょい不安)。

秘密部屋編アンケート、同数票だったので、決戦投票です!!

  • ウィーズリー覚醒 バジリスク討伐
  • ギネヴィアの私TUEEEEEルート

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